9周年企画「時代劇のBGM」となります。綺麗なピアノと深みのあるストリングスで、しみじみとした感じになっています。

9周年企画を彩れるようなstory、情景が浮かぶようなアレンジ、聴いて下さる皆様がとにかく楽しんで頂けるような音楽を目指しました。時代劇風ということでカッコ良く！時に優雅に♪日本音階をベースにファンタスティックに仕上げたこの楽曲。皆様の心に残る1曲になったのならこれ幸いです。

時代劇、というよりも異世界感が強めに出た楽曲になります。この前知り合いの人と「時代」の表現についての話題があったのですが、今平成に生きている私達からすれば、戦国時代だとか明治時代って結構違う世界に感じるよね、というお話に。今私が歩いている道路には、踏切の警告音や車のエンジン音が鳴っている私達では当たり前の世界が広がっています。これが100年300年前だったらどんな音が鳴ってたのかなぁと思うと、想像が捗りますね。自分が今いるところは数十年数百年前はどんな世界だったのか、ちょっと想像しつつ聞いていただければと思います。

今回は悪者サイドにスポットをあててみました。時代劇の定番と言えば勧善懲悪的な展開ですが悪者が悪者らしく度し難い存在であればあるほど主役の存在がその正義が際立つってもんですよ。本当は良い人なんじゃないの？とか悪事に手を染める事情があったんじゃないの？とか思わせちゃダメです。大義もなく矜持もなく哲学もなくただただ楽して大金が欲しいとか若くて可愛い女を好き放題したいとか誰にも指図されることなく自由に振る舞いたいとか他者を虐げるその行動理由がゲスければゲスいほど見る側としても安心してお仕置きタイムを楽しめるってもんですよグヘヘ。

ミニマルなシンセとシンプルな尺八が叙情的かつ神秘的で、壮大な雰囲気も携えています。

皆さんは何の楽器の経験がありますか？多くの小学校、中学校でリコーダーをやる機会があると思いますが、僕の中学校は特殊でした。入学と同時に全員尺八を購入し、3年間「春の海」という曲を猛練習するのです。尺八は「最も音を出すのが難しい楽器」だそうで、音楽の先生も苦労していました。授業を重ねるごとに生徒のほうが上手くなっていき、3年生になると琴(筝)にてを出す人までいました。今になって振り返ると、子どもの要領の良さは凄いですね。今回はそんな尺八も取り入れてみました。

一日の終りに、眠る前に、この曲を聴いて、疲れを癒して頂けたら・・・そんな想いを込めて創りました。癒しのソルフェジオ周波数楽曲。奇跡の周波数と呼ばれていて、リラクゼーション効果があり、ストレスによって傷ついたり壊れた細胞のDNAを修復すると言われています。眠る前に聴きながら、一日を振り返り、嬉しいこと、不安に思う事、楽しいこと、心で受け止めながら、自分にとって大切なこと、大切な人のことを想いながら、「きっと明日はいい日になる！」と前向きになれるような楽曲を目指しました。私が小さい頃から親しんできたピアノ1本で皆さんを癒せたのなら幸せです。心を込めて弾きました♪舞台や映像作品の挿入曲にも是非！聴いて頂き有難うございます。

リラックスという事で、「聴いていると自然と浮かんでくる様な情景音楽」をテーマにしました。普段の観賞用や、睡眠時のBGMとして良いかもしれません。

ジャズベースの曲に小川のせせらぎをうまく取入れることができたと思います。聞いた人の心が和やかに、晴れやかになるよう心掛けて制作しました。

晴れた休日に、買い物へ出掛けるイメージで作りました。