この配信内容の要約は、ブレネ・ブラウンの著書『ダーリング・グレイトリー - 勇気ある脆さの力』についての話題です。著者は、自分の脆さを認めて出せる人こそ強く、自分の不完全な所を認めることはギフトであると説き、勇気ある生き方を提唱しています。また、日本人男性が感情を出すことを避ける文化について触れ、子育てにおいても親が子供に愛を与えることの重要性を述べています。著者の他の作品である『The Gifts of Imperfection』も紹介され、人間の不完全さを受け入れることが良いことであるとの考えが示されています。本書は心理学的な内容であり、自分自身について気づきを与えるとともに、自己イメージや過剰補償といった問題についても触れられています。日本人の文化であるself-duplication(自己卑下)についての話題です。自尊心にダメージを与える言葉である日本語やキリスト教の影響も指摘されており、海外留学や大企業での就業によってImpostor syndrome(偽物感)が生じることも述べられています。周りと比べて自己評価が低く、過去の達成もたまたまだったのではないかと思い込むことで自尊心が下がることがあり、読書などで対処することが必要であると述べられています。