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185:Apple Creator Studioって結局どう?


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👋 こんにちは、はるなです。

今日のテーマは、Appleが新しく始めたサブスクリプションプラン「Apple Creator Studio」についてです。

Appleから、iPadやMacでクリエイティブな作業をする人向けの新しいサブスクリプションプランが発表されました。月額1,780円(学生なら480円)で、Apple製の複数のプロ向けアプリが使えるというプランです。

これまで、クリエイティブ=Adobeのような一強でしたが、Canva+Affinityなど競合サービスやアプリが台頭し、Adobe以外のツールを使う人も増えています。

そしてAppleもそこに参入といった形でしょうか。単体アプリ自体は前からあるものなので、特別新しいものというわけではないのですが、Pixelmator ProのiPad版が新しくリリースされたのでiPadユーザーとしては嬉しい部分も大きいです。

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🎙️ Apple Creator Studioとは

ざっくり言うと、Apple製のプロ向けクリエイティブアプリをまとめて使えるサブスクプランです。

「Apple Creator Studio」に含まれるのは、Final Cut ProやLogic Pro、Pixelmator Proといった動画、音楽、画像編集のプロ向けアプリたちです。Final Cut ProはiMovie、Logic ProはGarageBandの事実上の上位互換と言えるでしょう。

さらに、Keynote・Pages・Numbersには、プレミアム機能(AIを使ったインテリジェンス機能)が含まれます。

料金

* 一般: 月額1,780円 / 年額17,800円(税込)

* 学生: 月額480円 / 年額4,800円

Apple Creator Studioに含まれるアプリ

* Final Cut Pro - 動画編集

* Logic Pro - 音楽制作・DAW

* Pixelmator Pro - 画像編集(PhotoshopとIllustratorを併せたようなアプリ)

* Motion - モーショングラフィックス(Mac専用)

* Compressor - 圧縮ツール(Mac専用)

* MainStage - ライブパフォーマンス用(Mac専用)

これら6つのアプリに加え、Keynote、Pages、NumbersのAIを活用したプレミアム機能も利用可能になります。

1点注意しないといけないのは、Final Cut Pro for iPadLogic Pro for iPadをすでにサブスクリプション登録している場合、単体のサブスクリプションを手動でキャンセルしないと二重に課金が発生する点です。

🚀🎬 Apple Pencilとの相性も抜群なiPad版Final Cut ProとLogic Pro

Apple Creator Studioでサブスクリプションした場合、iPad用Final Cut ProおよびLogic Proの単体サブスクリプションは手動でキャンセルが必要 | サポート | Mac OTAKARA

Final Cut ProとLogic Pro、それぞれ単体契約だと700円なので2つのアプリを利用するためには今まで月1,400円が必要でした。2つのアプリをすでに使っていた人にとっては、プラス300円ほどでPixelmator ProやKeynote・Pages・Numbersなどのプレミアム機能が使えるので、メリットが大きいです。

1ヶ月無料トライアル付きです。家族共有も使用できるため、複数人で使える場合もお得な感じがします。

ただ、「動画編集だけ」したい人、「音楽編集だけ」したい人、「画像編集だけ」したい人、「Keynote・Pages・Numbersなどのプレミアム機能だけ」欲しい人、「iPadだけでしか作業しない人」には今のところあんまりおすすめできないかも。

サブスクリプションの確認・解約方法はこちら

iPadを使って動画編集したいならLumaFusionかDaVinci Resolve for iPadとかがおすすめだし、音楽編集ならGarageBandでいけると思う。画像編集に関しては何をやるかによって結構変わるのでこれが一番おすすめというのが今ないんだけど、CanvaかAffinity Photoとかでいいと思う。

自分で動画編集してる、動画に音楽や音声も編集して使う、動画のサムネイルも自分で作ってる!みたいな「動画クリエイター向けのまとめパック」と考えると分かりやすいかも。

🎨 iPadにやってきたPixelmator Pro

これまでPixelmator ProはMac専用のアプリでした。iPadには「Pixelmator(現在はPixelmator Classic iOS)」や「Pixelmator Photo(現在はPhotomator)」という個別のアプリが提供されていましたが、Mac版にのみ高度な機能(詳細なレイヤー編集機能など)が使える画像編集ソフトとしてPixelmator Proがありました。

そのPixelmator Proが今回の「Apple Creator Studio」のサービス提供に合わせて、iPadでも使えるようになったんです。(MシリーズまたはA16以降のチップ搭載モデル対応)

Pixelmator Pro

Pixelmator Proアプリを起動すると、書類の新規作成かファイルを開く画面が表示されます。Keynote・Pages・Numbersなどと同じUIです。

「書類を作成」ボタンをタップすると、多くのテンプレートから選択可能です。

各ソーシャルメディアに最適なサイズやデザインが用意されているので、ちょっとした画像作成には便利そうです。Canvaにも同じようにテンプレートがたくさん用意されているので、それと同じような感じです。

Appleデバイスの中に画像がはめ込めるようなテンプレートもたくさんありました。アプリ開発者の人なんかも想定されているのかもしれません。

プレースホルダーとして設定されているため、自分で撮影したスクリーンショット画像への置き換えなどが簡単にできます。

Pixelmator ProはPhotoshopとIllustratorを合わせたようなアプリになっているので、ベクターデータも扱えます。ペンツールやシェイプツールでパスを描けます。

ブラシツールを使えば、Procreateのように直接ブラシで絵や文字を描くこともできます。ブラシの種類もそれなりに用意されています。

クリッピングマスク機能や、ぼかし(ガウス)フィルターなど、よく使う機能はそれなりに揃っているので、簡単な画像編集には困らないと思います。

最初に表示されているツール数(画面右端がツールバー)はそんなに多くないのですが、「…」からツールのカスタマイズをタップすると、多くのツールが隠れています。下に表示されているツールは、自分の好みに合わせてツールバーに追加できます。ツールアイコンの上にツールをドラッグすると、スタックもできます。

iPadに最適化されているといえば、そうなんですが、どうもAdobeツールに慣れている人にはちょっと操作しづらい感覚があります。レイヤーパレットとツールバーが左右逆だから?なのかな。

ファイル拡張子は「.pxd」になります。JPEG書き出しすると92KBくらいになる1206×972px(72dpi)の画像ファイル(レイヤー数はたったの2枚)が、Pixelmator Pro形式のファイルで保存すると1.3MBになります。

書き出し形式は、JPEG、HEIC、AVIF、PNG、WebP、TIFF、SVG、PDF、Pixelmator Pro、Photoshopに対応しています。

Pixelmator Pro単体で見ると、PhotoshopやIllustrator、Affinityシリーズのアプリに比べると、かなり簡易版、Canvaと同じくらいといった印象です。期待していた高度な機能っぽいものも今のところはそこまでめちゃくちゃ賢くはないです。(自動選択とか削除とか)

今後に期待という感じです。

🤔 サブスク時代、ツールとどう付き合うべきか?

今の時代、「3年後も同じツールを使っている保証」はほぼありません。AIツールも含めて、1年もあれば評価がひっくり返る世界です。

これまで、Final Cut Pro(Mac版)やLogic Pro(Mac版)などは数万円の買い切り型アプリでした。しかし、Appleも今後は、AIによる新機能(Apple Intelligenceなど)を継続的にアップデートしていく方針を強めています。高額なソフトを一度買ってもらっておしまいにするようでは開発費や維持費などがペイできなくなっているのも事実です。

Affinityシリーズもまた、Canvaへの買収をきっかけに買い切り型からサブスクリプションタイプへと変化しているような流れです。

サブスク化を嫌うユーザーは多いですが、健全な状態でアプリ開発を行ってもらい、アップデートし続けてもらえることを考えると、必要な期間だけ最新の機能を使えるサブスクリプション型の方が、変化の激しい今の時代には合っているとも言えます。

すでに買い切りでアプリを買っていた人には、新機能や、iPadで使うためにさらにお金がかかるのって感じではありますが、これから新しく始めようという人や、学生にとってはかなりハードル低く始められるプランになっているのではないかと思います。

ただ、Adobe Creative Cloud(月額約9,000円〜3,000円)と比較して、1,780円が安い!お得という考え方はちょっとどうかなと思います。アプリの数も全然違うし、できることも結構違う。また、簡単な画像編集や動画編集、スライド制作とかならCanva Proの月額1,180円でも十分にこと足りると思います。

結局は、自分に必要な機能やアプリは何なのか?をしっかり見極めることが重要なのかなと思います。

ということで今日は「Apple Creator Studio」についてのお話でした。

小5の息子が興味を持って使ってくれるのであれば、Apple Creator Studio契約してもいいかなと思うのですが、個人的な制作環境で言うと、動画編集はLumaFusion、音声編集はFerriteを使っているので、実質Pixelmator ProとKeynote・Pages・Numbersなどのプレミアム機能のためだけに月1,780円はやや高いから契約はしないかな。



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