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同じ日本でも、そして国が変わればなおさら、人のあたたかさやおおらかさ、時間の流れ、考え方の違いを感じる瞬間があります。
==================
三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの
吉村:吉村竜児です。
三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。
吉村:よろしくお願いします。
三上:はい、さあ、今日のテーマは、地域によっての違い。を取り上げてみました。というのも、やっぱり、日本、沖縄、海外、やっぱり、人の違いが、雰囲氣の違い。比較的、日本は笑顔が、接客がとかって、ありますけど、一方で、海外に行くと、ガム噛みながら「はい!」って言う。
吉村:ああ、店員さんとかのね。
三上:そうそう。私、初めて見たとき、びっくりしたんですよ。
吉村:うんうんうんうん。確かに。
三上:なので、ちょっと今日は、地域によっての違いについて話していきたいと思うんですけど。
吉村:はい。
三上:吉村さんご自身は、やっぱりアメリカに留学して、いろんなカルチャーショックも大きかったと思うんですけど、感じたこと、もしあれば、ここでお話ししていただきたいなと思うんですが、いかがですか?
吉村:そうですね。最初に僕、日本に出てアメリカに行ったときは、あんまり日本でも、僕ちょっと、例えば小さい頃いじめられてたこととかもあって、閉じた感じの性格だったんですよ。だからなるべく、あんまり人と関わらないように生きてたりとかね、
友達。クラスメイトに対してもあんまり心開いてなかったりとかっていう感じだったんで、あんまり、例えば外に出かけるときとかも常に警戒してるわけですよ。特に川崎の南部の方で、当時すごく治安が悪いところに住んでたから、駅前とか行くと、いつカツアゲにあうかわからないみたいなね。
そういう、だからそうするとちょっと柄の悪そうな人が前歩いてる、こっちに向かって歩いてるのを見たら、なるべく大きく避けて歩くとかね、近寄らないようにみたいな、ぼーっとしてると、知らないうちに近くに来て、おいっとかってやられちゃう可能性があるから、常に警戒して生きてるみたいな感じだったんで、店員さんの態度とかも多分その頃とかあんまりわかってなかったですよね。
だからあんまりその辺の感覚がなくて、アメリカにまず行きましたってなった時に、新天地でここで俺はやっていくぞみたいな感じで思ってたから、まずはそこの雰囲氣を全部、ノーフィルターでとにかく受け入れていくみたいな感じで、とにかくアメリカの全てを吸収するぞみたいな感じでやってたんですよ。
最初に行ったところが、ノースカロライナ州って言って、東海岸のちょっと南部寄りのほうの、南のほうの州で、そこで語学学校に通って英語を勉強してたんですけど、そこは結構みんな喋るのがゆっくりなんですよね。多分結構南部だから温かいとこなんじゃないかと思うんですよ。
僕、3月の下旬か4月ぐらいからかな、4月に向こうに渡って、それでアメリカだと夏休みって3ヶ月ぐらいあるから、だからその間ずっと語学学校で勉強して、それで8月下旬、9月ぐらいから高校に入学するっていうので、最初の3、4ヶ月間ノースカロライナ州で過ごしたんですね。南部の人たちって喋るのがすごいゆっくりなんですよ。
三上:ふーん。
吉村:そのときのマクドナルドで買い物したときとかの接客とかを今思い出すと、結構そこのお姉さんたちとか笑顔だったかなって、笑顔でゆっくり喋る感じでフレンドリーな感じだったんですよね。
三上:はいはい。
吉村:だからそこで英語を覚えたから、みんなゆっくり喋るから聞き取りやすいんですよ。
三上:うん。
吉村:今度、8月下旬に僕カリフォルニアの高校に入ったんですよね。カリフォルニアも結構北のほうと南のほうだとちょっと雰囲氣違うんですけど、僕はどっちかっていうと北側のほうのサンフランシスコとかが近いところの高校に入ったんですけど、そこは喋るスピードがやたら、ノースカロライナと比べると早かったんですよ。
だからそのときは結構また英語が聞き取れると思ってたのに、急に聞き取れなくなってすごい混乱したんですよ。だから喋るスピードの違いっていうのがすごいありましたね。お店の人の接客態度とかって考えると、結構フレンドリーな感じで笑顔だったかなっていうイメージですね。
僕はその後、最初の高校で問題を起こしてユタ州の高校に一回編入したことがあって、ユタ州は今度はちょっと内陸のほうに入って砂漠地帯のところだったんで、夏は灼熱の暑さで冬は雪に閉ざされるっていう。
三上:すごい。
吉村:なんか気候的にはかなり厳しいところだったんだけど、でもね、あれでしたね。まず一つにはユタ州はモルモン教徒がやたら多い州なんですよ。
三上:ほお。
吉村:僕は、モルモン教って一応キリスト教の一種なんですけど、アメリカで生まれたキリスト教の新しい宗派みたいな感じなんですね。だから若干新興宗教チックなところがあって、ユタ州以外のところだとモルモン教ってちょっと変な宗教って思われてるところがあると思うんですよ。周りに多分あんまりいないから。
三上:うん。
吉村:でもユタ州行くと州全体がみんなモルモン教の人たちみたいな感じですごい不思議なんですけど、僕カリフォルニアにいたときにユタ州にはモルモン教徒ってやつらがいて、すげえ変なやつらなんだっていうことを聞いてたんですね。
三上:はい。
吉村:だからすごい悪い話しか聞いてなかったから、ちょっとユタの高校行くのが大丈夫かなみたいな思ってたんですけど、いざ行ってみたらみんな優しくてフレンドリーな人たちで、モルモン教の人たちいい人たちばっかじゃんみたいな感じだったんで、そこもちょっとびっくりしたっていうかね。
だから最初アメリカ行って、みんなお店とかの接客とかも笑顔でフレンドリーな人たちばっかりみたいなところにずっと行ってたんですよ。ここでちょっと違うなと思ったのが、大学のときに学生寮で同じ部屋になったルームメイトが1人ニューヨークから来た人がいたんですよ。
三上:うん。
吉村:その彼と喋ってると、何かっていうとすぐに、カリフォルニアはニューヨークとあまりにも違うみたいな、ここは変だみたいなことをよく言うんですよね。その中で言ってたのが、まずカリフォルニアのやつらは歩くのが遅いって。
三上:ああ。
吉村:みんなすごいちんたら歩いてて、しかも別に何にもないのに、とにかく笑顔だと。ちょっとこれが氣持ち悪いとかって言ってて。僕はカリフォルニア長かったから、そんなもんだと思って生活してたんで、何言ってんだろうこいつみたいな感じのとこあったんですけど。
ニューヨークのやつらはもっとサカサカ歩くし、喋るのもカリフォルニアのやつらみたいな緩い感じじゃないとかってすごい言ってて。一回春休みかなんかで、ちょっと里帰りするけど、お前もちょっと一回案内してやるから一緒に来ないかとかって言われて、そうなんだ、じゃあちょっと遊びに行ってみるよみたいな感じで、その友達の実家に行ったんですよね、ニューヨークに。
三上:あ、ニューヨークにね。
吉村:もうね、なんかすごかったですよ本当に。みんな住んでるアパートとかすごい狭いんですよね。
三上:ニューヨークっぽい。
吉村:狭いところに数人で暮らしてたりとか、ごちゃごちゃしてるし、やっぱお店の店員さんとかもすごいちょっとそっけないんですよね。
三上:クールなんだね。
吉村:夜にバーみたいなところに行って、その友達はそこで地元の仲間と飲んだりとかして、そこを僕も連れてってくれて、ニューヨークのそういう盛り場はクールなんだぜってところを僕に見せたかったみたいなんですけど、
行っても雰囲氣が違いすぎて、自分がどういう感じでいればいいのかよくわかんないみたいな感じになってて、友達は地元のやつらといっぱい喋ってるから、楽しそうだなと、とりあえず誰と話したらいいんだろうみたいな、話したそうな相手もいないしみたいな感じだったんですよね。
で、しかもなんかよくわかんないけど、そこの友達が行く場所がそういう雰囲氣だったのかわかんないんだけど、とりあえず大柄な、でっかい男性ばっかりいるとこだったんですよ。僕なんか小さいから、言ってみたら本当にみんな見上げないと話せないような人たちしか周りにいない感じで、なんかちょっと友達が喋ってる横にくっついて、ハンハンとか相鎚打って話聞いてるみたいな感じだったんですよね。
その友達が多分僕に氣を遣ってくれたんだと思うんですけど、話振ってくれたみたいで、ブーツとか履いててバイク乗りっぽい格好した人がいたんで、その人にバイク乗ってんの?みたいな感じで言ったら、乗ってるよとかって言って、で、僕のことを指して、俺の友達のこいつもバイク乗りなんだよとか言って、多分共通の話題で盛り上がれると思ったんでしょうけど言ってくれて。
三上:ああ。
吉村:そしたらその人が、そうなんだって、何ccの乗ってるの?とかって言うから、僕はなんかね、自分の体型に合わせて街乗りするんだったら別にでっかいバイクとかいらないから250ccのバイク乗ってたんですよ。
で、なんか250ccだけどって言ったら、なんか急にその人が、なんだよそれ、そんなちっちゃいバイクしょうもねぇなみたいなことを言って、マウント取り出して、なんかすごい俺のバイクがこんなでかくてみたいな感じで言い出して、おぉーみたいな、何が始まったんだろうみたいな感じで、そうなんだみたいな感じで、だから一応この人がマウント取って喧嘩売ってるっていうのは僕の友達もすぐ分かったみたいで、あーもういいやいいやみたいな感じで引き離してくれたんですけど。
三上:うん。
吉村:なんかね、その友達が言ってた、ニューヨークの方が全然クールだぜっていうのが全くわからないまま、カリフォルニアでよかったって思いながら帰ってくるみたいな感じになりましたけど。
三上:いやでも同じ、アメリカでもやっぱ違うんですね。
吉村:違いますね、なんかね。一度別の友達の実家、結構休みになって寮が閉まっちゃうと、その間行くとこ探すんで友達の家に泊まりに行くみたいなことよくやってたんですよ。フロリダとか行ったらその時とかはやっぱり人種差別がすごくてびっくりしたっていうのがありましたよね。
三上:あるんですね。
吉村:そうそう。白人の友達の家に泊まりに行ったんですけど、そこで家族とか友達と会話してると、大体必ず、何でだかわからないけど黒人の悪口になるんですよ。
三上:ええ、ひどい。
吉村:時代がそういう感じだったかっていうのもあるんだと思うんですけど、そういう黒人がどうのこうのとか、どこどこの店行ったら黒人の店員がいて何たらかんたらと言って、すごい居心地悪くていたたまれなくて、ほーって感じで聞いてて、パッとこっち向いて、でも日本人はいいやつらだから大丈夫だよって言われても、そんな話信じられるかよみたいな感じになるんですよね。
日本人いなかったら多分日本人の悪口でも言ってるのかもしれないしなとか、そんな感じだったんで、本当に地域で全然雰囲氣違うんだなっていうのはありましたね。
三上:いやでも改めて、日本、沖縄もそうですけど、やっぱり色々各地違うけど、やっぱり私が思っていたアメリカもやっぱり違うんだなっていうふうに思ったので、なんかやっぱり直接行って感じないとあれですね。
吉村:そうですね。
三上:人によって。
吉村:それにニューヨークに行った時も、結局その友達の行動範囲内しか見てないから、また別の界隈とか行ったら違うのかもしれないし、フロリダもね、僕泊まりに行った一家族と周りの人たちしか見てないから、もしかしたら他の人たちはまた違うのかもしれないし、ちょっとなんとも言えないんですけど。
一応ニューヨークから来た友達がカリフォルニアに住んでみて、こうだこうだみたいな、カリフォルニアはこうだって言ってたり、こういうとこがダセーとかニューヨークのがって言ってたけど、確かに行ってみたら、この人が言ってたのはこういうとこなんだなっていうのは分かったんだけど、じゃあそれを僕が好きかどうかみたいな話で言うと、僕はカリフォルニアの方が居心地がいいなってその時は思いましたよね。
三上:そう、だから改めて自分次第ということで。
吉村:そうですね。結局、場所の雰囲氣とかも、またそこにいる人たちの集合意識とかでだんだんできていくってこともあるでしょうしね。それで、多分ニューヨークのそういうの合わないって人たちがカリフォルニアにいたりとか、またその逆が起きたりとかっていうようなことで、だんだん似たような人たちが集まって、そういう場所の雰囲氣みたいなのができていったりっていうのもあるでしょうし。
三上:うん。
吉村:あとはなんかあれですよね、そこの場所がなんだろうな、でもなんか気候みたいなのにもね、そのなんかあったかいか寒いかとか、そういう寒暖差がどのぐらいあるのかとか、そういうところで人の氣質とかも影響を受けている部分もあるとは思うんですけど。
三上:そうですね。ぜひリスナーの皆さんのこの地域の違いとか感じたこともシェアしていただきたいなと思います。
吉村:集合意識みたいなものを考えたときに、やっぱりなんかそういうのあるんだろうなっていうのは、実際に色々行ってみたときに感じるその場所の、その人たちの共通した雰囲氣みたいなものから感じますよね。
三上:私も沖縄だから沖縄ってこうだよねとか、歩くの遅いんですよ。全部ギリギリだったりとか遅刻するのが結構多かったりとか、ほのぼのしてる感じもあるので、東京行ったときはすごい衝撃受けたんですけど。なのでみんな色々感じていると思うんですが、いろんな皆さんのお話もここでシェアしていただけたら、情報収集です、はい、と思いました。吉村さん、本日はありがとうございました。
吉村:ありがとうございました。
By 氣功ヒーラー 吉村竜児5
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同じ日本でも、そして国が変わればなおさら、人のあたたかさやおおらかさ、時間の流れ、考え方の違いを感じる瞬間があります。
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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの
吉村:吉村竜児です。
三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。
吉村:よろしくお願いします。
三上:はい、さあ、今日のテーマは、地域によっての違い。を取り上げてみました。というのも、やっぱり、日本、沖縄、海外、やっぱり、人の違いが、雰囲氣の違い。比較的、日本は笑顔が、接客がとかって、ありますけど、一方で、海外に行くと、ガム噛みながら「はい!」って言う。
吉村:ああ、店員さんとかのね。
三上:そうそう。私、初めて見たとき、びっくりしたんですよ。
吉村:うんうんうんうん。確かに。
三上:なので、ちょっと今日は、地域によっての違いについて話していきたいと思うんですけど。
吉村:はい。
三上:吉村さんご自身は、やっぱりアメリカに留学して、いろんなカルチャーショックも大きかったと思うんですけど、感じたこと、もしあれば、ここでお話ししていただきたいなと思うんですが、いかがですか?
吉村:そうですね。最初に僕、日本に出てアメリカに行ったときは、あんまり日本でも、僕ちょっと、例えば小さい頃いじめられてたこととかもあって、閉じた感じの性格だったんですよ。だからなるべく、あんまり人と関わらないように生きてたりとかね、
友達。クラスメイトに対してもあんまり心開いてなかったりとかっていう感じだったんで、あんまり、例えば外に出かけるときとかも常に警戒してるわけですよ。特に川崎の南部の方で、当時すごく治安が悪いところに住んでたから、駅前とか行くと、いつカツアゲにあうかわからないみたいなね。
そういう、だからそうするとちょっと柄の悪そうな人が前歩いてる、こっちに向かって歩いてるのを見たら、なるべく大きく避けて歩くとかね、近寄らないようにみたいな、ぼーっとしてると、知らないうちに近くに来て、おいっとかってやられちゃう可能性があるから、常に警戒して生きてるみたいな感じだったんで、店員さんの態度とかも多分その頃とかあんまりわかってなかったですよね。
だからあんまりその辺の感覚がなくて、アメリカにまず行きましたってなった時に、新天地でここで俺はやっていくぞみたいな感じで思ってたから、まずはそこの雰囲氣を全部、ノーフィルターでとにかく受け入れていくみたいな感じで、とにかくアメリカの全てを吸収するぞみたいな感じでやってたんですよ。
最初に行ったところが、ノースカロライナ州って言って、東海岸のちょっと南部寄りのほうの、南のほうの州で、そこで語学学校に通って英語を勉強してたんですけど、そこは結構みんな喋るのがゆっくりなんですよね。多分結構南部だから温かいとこなんじゃないかと思うんですよ。
僕、3月の下旬か4月ぐらいからかな、4月に向こうに渡って、それでアメリカだと夏休みって3ヶ月ぐらいあるから、だからその間ずっと語学学校で勉強して、それで8月下旬、9月ぐらいから高校に入学するっていうので、最初の3、4ヶ月間ノースカロライナ州で過ごしたんですね。南部の人たちって喋るのがすごいゆっくりなんですよ。
三上:ふーん。
吉村:そのときのマクドナルドで買い物したときとかの接客とかを今思い出すと、結構そこのお姉さんたちとか笑顔だったかなって、笑顔でゆっくり喋る感じでフレンドリーな感じだったんですよね。
三上:はいはい。
吉村:だからそこで英語を覚えたから、みんなゆっくり喋るから聞き取りやすいんですよ。
三上:うん。
吉村:今度、8月下旬に僕カリフォルニアの高校に入ったんですよね。カリフォルニアも結構北のほうと南のほうだとちょっと雰囲氣違うんですけど、僕はどっちかっていうと北側のほうのサンフランシスコとかが近いところの高校に入ったんですけど、そこは喋るスピードがやたら、ノースカロライナと比べると早かったんですよ。
だからそのときは結構また英語が聞き取れると思ってたのに、急に聞き取れなくなってすごい混乱したんですよ。だから喋るスピードの違いっていうのがすごいありましたね。お店の人の接客態度とかって考えると、結構フレンドリーな感じで笑顔だったかなっていうイメージですね。
僕はその後、最初の高校で問題を起こしてユタ州の高校に一回編入したことがあって、ユタ州は今度はちょっと内陸のほうに入って砂漠地帯のところだったんで、夏は灼熱の暑さで冬は雪に閉ざされるっていう。
三上:すごい。
吉村:なんか気候的にはかなり厳しいところだったんだけど、でもね、あれでしたね。まず一つにはユタ州はモルモン教徒がやたら多い州なんですよ。
三上:ほお。
吉村:僕は、モルモン教って一応キリスト教の一種なんですけど、アメリカで生まれたキリスト教の新しい宗派みたいな感じなんですね。だから若干新興宗教チックなところがあって、ユタ州以外のところだとモルモン教ってちょっと変な宗教って思われてるところがあると思うんですよ。周りに多分あんまりいないから。
三上:うん。
吉村:でもユタ州行くと州全体がみんなモルモン教の人たちみたいな感じですごい不思議なんですけど、僕カリフォルニアにいたときにユタ州にはモルモン教徒ってやつらがいて、すげえ変なやつらなんだっていうことを聞いてたんですね。
三上:はい。
吉村:だからすごい悪い話しか聞いてなかったから、ちょっとユタの高校行くのが大丈夫かなみたいな思ってたんですけど、いざ行ってみたらみんな優しくてフレンドリーな人たちで、モルモン教の人たちいい人たちばっかじゃんみたいな感じだったんで、そこもちょっとびっくりしたっていうかね。
だから最初アメリカ行って、みんなお店とかの接客とかも笑顔でフレンドリーな人たちばっかりみたいなところにずっと行ってたんですよ。ここでちょっと違うなと思ったのが、大学のときに学生寮で同じ部屋になったルームメイトが1人ニューヨークから来た人がいたんですよ。
三上:うん。
吉村:その彼と喋ってると、何かっていうとすぐに、カリフォルニアはニューヨークとあまりにも違うみたいな、ここは変だみたいなことをよく言うんですよね。その中で言ってたのが、まずカリフォルニアのやつらは歩くのが遅いって。
三上:ああ。
吉村:みんなすごいちんたら歩いてて、しかも別に何にもないのに、とにかく笑顔だと。ちょっとこれが氣持ち悪いとかって言ってて。僕はカリフォルニア長かったから、そんなもんだと思って生活してたんで、何言ってんだろうこいつみたいな感じのとこあったんですけど。
ニューヨークのやつらはもっとサカサカ歩くし、喋るのもカリフォルニアのやつらみたいな緩い感じじゃないとかってすごい言ってて。一回春休みかなんかで、ちょっと里帰りするけど、お前もちょっと一回案内してやるから一緒に来ないかとかって言われて、そうなんだ、じゃあちょっと遊びに行ってみるよみたいな感じで、その友達の実家に行ったんですよね、ニューヨークに。
三上:あ、ニューヨークにね。
吉村:もうね、なんかすごかったですよ本当に。みんな住んでるアパートとかすごい狭いんですよね。
三上:ニューヨークっぽい。
吉村:狭いところに数人で暮らしてたりとか、ごちゃごちゃしてるし、やっぱお店の店員さんとかもすごいちょっとそっけないんですよね。
三上:クールなんだね。
吉村:夜にバーみたいなところに行って、その友達はそこで地元の仲間と飲んだりとかして、そこを僕も連れてってくれて、ニューヨークのそういう盛り場はクールなんだぜってところを僕に見せたかったみたいなんですけど、
行っても雰囲氣が違いすぎて、自分がどういう感じでいればいいのかよくわかんないみたいな感じになってて、友達は地元のやつらといっぱい喋ってるから、楽しそうだなと、とりあえず誰と話したらいいんだろうみたいな、話したそうな相手もいないしみたいな感じだったんですよね。
で、しかもなんかよくわかんないけど、そこの友達が行く場所がそういう雰囲氣だったのかわかんないんだけど、とりあえず大柄な、でっかい男性ばっかりいるとこだったんですよ。僕なんか小さいから、言ってみたら本当にみんな見上げないと話せないような人たちしか周りにいない感じで、なんかちょっと友達が喋ってる横にくっついて、ハンハンとか相鎚打って話聞いてるみたいな感じだったんですよね。
その友達が多分僕に氣を遣ってくれたんだと思うんですけど、話振ってくれたみたいで、ブーツとか履いててバイク乗りっぽい格好した人がいたんで、その人にバイク乗ってんの?みたいな感じで言ったら、乗ってるよとかって言って、で、僕のことを指して、俺の友達のこいつもバイク乗りなんだよとか言って、多分共通の話題で盛り上がれると思ったんでしょうけど言ってくれて。
三上:ああ。
吉村:そしたらその人が、そうなんだって、何ccの乗ってるの?とかって言うから、僕はなんかね、自分の体型に合わせて街乗りするんだったら別にでっかいバイクとかいらないから250ccのバイク乗ってたんですよ。
で、なんか250ccだけどって言ったら、なんか急にその人が、なんだよそれ、そんなちっちゃいバイクしょうもねぇなみたいなことを言って、マウント取り出して、なんかすごい俺のバイクがこんなでかくてみたいな感じで言い出して、おぉーみたいな、何が始まったんだろうみたいな感じで、そうなんだみたいな感じで、だから一応この人がマウント取って喧嘩売ってるっていうのは僕の友達もすぐ分かったみたいで、あーもういいやいいやみたいな感じで引き離してくれたんですけど。
三上:うん。
吉村:なんかね、その友達が言ってた、ニューヨークの方が全然クールだぜっていうのが全くわからないまま、カリフォルニアでよかったって思いながら帰ってくるみたいな感じになりましたけど。
三上:いやでも同じ、アメリカでもやっぱ違うんですね。
吉村:違いますね、なんかね。一度別の友達の実家、結構休みになって寮が閉まっちゃうと、その間行くとこ探すんで友達の家に泊まりに行くみたいなことよくやってたんですよ。フロリダとか行ったらその時とかはやっぱり人種差別がすごくてびっくりしたっていうのがありましたよね。
三上:あるんですね。
吉村:そうそう。白人の友達の家に泊まりに行ったんですけど、そこで家族とか友達と会話してると、大体必ず、何でだかわからないけど黒人の悪口になるんですよ。
三上:ええ、ひどい。
吉村:時代がそういう感じだったかっていうのもあるんだと思うんですけど、そういう黒人がどうのこうのとか、どこどこの店行ったら黒人の店員がいて何たらかんたらと言って、すごい居心地悪くていたたまれなくて、ほーって感じで聞いてて、パッとこっち向いて、でも日本人はいいやつらだから大丈夫だよって言われても、そんな話信じられるかよみたいな感じになるんですよね。
日本人いなかったら多分日本人の悪口でも言ってるのかもしれないしなとか、そんな感じだったんで、本当に地域で全然雰囲氣違うんだなっていうのはありましたね。
三上:いやでも改めて、日本、沖縄もそうですけど、やっぱり色々各地違うけど、やっぱり私が思っていたアメリカもやっぱり違うんだなっていうふうに思ったので、なんかやっぱり直接行って感じないとあれですね。
吉村:そうですね。
三上:人によって。
吉村:それにニューヨークに行った時も、結局その友達の行動範囲内しか見てないから、また別の界隈とか行ったら違うのかもしれないし、フロリダもね、僕泊まりに行った一家族と周りの人たちしか見てないから、もしかしたら他の人たちはまた違うのかもしれないし、ちょっとなんとも言えないんですけど。
一応ニューヨークから来た友達がカリフォルニアに住んでみて、こうだこうだみたいな、カリフォルニアはこうだって言ってたり、こういうとこがダセーとかニューヨークのがって言ってたけど、確かに行ってみたら、この人が言ってたのはこういうとこなんだなっていうのは分かったんだけど、じゃあそれを僕が好きかどうかみたいな話で言うと、僕はカリフォルニアの方が居心地がいいなってその時は思いましたよね。
三上:そう、だから改めて自分次第ということで。
吉村:そうですね。結局、場所の雰囲氣とかも、またそこにいる人たちの集合意識とかでだんだんできていくってこともあるでしょうしね。それで、多分ニューヨークのそういうの合わないって人たちがカリフォルニアにいたりとか、またその逆が起きたりとかっていうようなことで、だんだん似たような人たちが集まって、そういう場所の雰囲氣みたいなのができていったりっていうのもあるでしょうし。
三上:うん。
吉村:あとはなんかあれですよね、そこの場所がなんだろうな、でもなんか気候みたいなのにもね、そのなんかあったかいか寒いかとか、そういう寒暖差がどのぐらいあるのかとか、そういうところで人の氣質とかも影響を受けている部分もあるとは思うんですけど。
三上:そうですね。ぜひリスナーの皆さんのこの地域の違いとか感じたこともシェアしていただきたいなと思います。
吉村:集合意識みたいなものを考えたときに、やっぱりなんかそういうのあるんだろうなっていうのは、実際に色々行ってみたときに感じるその場所の、その人たちの共通した雰囲氣みたいなものから感じますよね。
三上:私も沖縄だから沖縄ってこうだよねとか、歩くの遅いんですよ。全部ギリギリだったりとか遅刻するのが結構多かったりとか、ほのぼのしてる感じもあるので、東京行ったときはすごい衝撃受けたんですけど。なのでみんな色々感じていると思うんですが、いろんな皆さんのお話もここでシェアしていただけたら、情報収集です、はい、と思いました。吉村さん、本日はありがとうございました。
吉村:ありがとうございました。

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