定期ゲスト北沢さん (@kitazawa_taro) のデンマーク・DANDRITE生活1年目の振り返り、ラボ立ち上げ・プロジェクトの経過、Fosの発現メカニズムに関するJC、など (10/1 収録)
北沢さんラボ北沢さん過去エピソード 1 2 3神経科学学会2023FMIでの仕事新潟の脳研とのシンポジウムで帰った時の写真DANDRITE竹内さん米原さん三國さん佐藤大祐さん蚊のラボ(熱帯医学講座)Sadegh Nabavi最近のスイスの滞在許可の言語要件北沢ラボ研究テーマ:vivoのmemory formationを最新ゲノミクスで+ゲノミクスの最新技術を作ろうスナップショットを越えようとする例。その1 その2 その3 その4Erin SchumanChao SunChao Sun 論文、シナプスシングルタンパク質イメージングBrain Prize 2023Michael GreenbergErin Schumanの歴史 Npas4は両方やってそう これですか?Arcもやってそう: vivoではArcは一度上がったらずっと上がっているかもBito先生あたりで一度言われていたThomas KimSeth BlackshawSageghが出してたFrontierMolecular BrainBioRxivに出ている OptoでLTPのnature Fens-Kavli scholarsFKNEのコミュニティサービス業務の一つ:PhD awardにギリで落とされた萩原Denis JabaudonJohannes GaeffGuillermina López-BenditoFlavio DonatoTomas Ryan収録後に実際にボルドーのFens-Kavliカンファに参加して、Keynoteで来ていたSheena Josselynともちょっと仲良くなりました!FENS (Federation of European Neuroscience Societies) ボルドーニューロキャンパスボルドーの高橋さんJulienJulienの2022ScienceCyril HerryFilippo RijliNikolas KaralisParisBrainInstituteオーサーシップの複雑なScienceAdvances論文Breathingの仕事ジャーナルクラブ: Neuronal FOS reports synchronized activity of presynaptic neurons
前回のJCで読んだGreenberg Harveryの仕事のNR回Thomas OertnerDRGをモデルにつかった古典の例 あと、これとか2013年の最初のTRAP論文カルシウムから転写までのシグナルに触れたレビュー。その1 その2TTX存在下でのHigh Kによる転写制御のGreenbergランドマーク的論文 その1 その2 収録中Fig4でのロジックをどうしても解読できてなかったのですが、収録後になんとなくわかりました。活動・カルシムの下流のシグナルを阻害してもFosが変化しないので活動が自律的にFosを誘導していないという風な文脈なんですね。ただ、阻害されたシグナルが活動特異的なものでは特になく、しかも活動の下流を全部つぶしたわけではない(CamKとか)ので、データだけフラットにみると有名なシグナルをcherry pickにいくつか阻害したけど結論が出ませんでした的な感じの印象が強くなってしまいました。活動だけで特異的に駆動されるシグナル (のモジュール) とかがあると助かるんですけどね。。。 (北沢)Gi-DREADDの作用機序は結構複雑:Rothのこのreviewがわかりやすくまとまってるリリースを阻害するテタヌストキシン軽鎖 (TeNT Light Chain)Francesco FerragutiFred Gageのところで作られたDGとCA1をFACSで分けるプロトコルKaz Tanaka / Tom McHughの仕事が引かれていないDavidのGeorgの海馬の方 (4年くらいbRに放置)DavidとGeorgのV1の方 (reviewを経て謎の新興ジャーナルに)北沢さんらがミスったbioRxivの引用 (3人目以降のオーサーが落ちるのが共通?)Bito先生がDeisserothと昔やった仕事Richard TsienCREB周りは、0.1Hzでのリン酸化CREBの免染をしてくれるだけでだいぶ理解が深まるのになーということをコメントしようと思っていて忘れていました。MAPKやCamKシグナルに関しても同様なのですが。北沢CREB屋さん、Josselyn文献検討を加えたことでだいぶ中身ができましたねー。Fens-Kavliネットのハイライトはシーナジョセリンとの初邂逅でしたが、実は彼女は僕がDANDRITEポジションに応募した時のプロポーザルを外部レビューしていて、僕の方向性はしっかり把握していたことが発覚。ERCのプロポーザルはヨハネスグラフに回っていたし、基本的に情報は漏れまくる覚悟が必要ですね!(北沢)BTSPの刺激プロトコルより長いタイムスケールの人工的な刺激でこういうことが起こるの面白いですね。ところでSanta CruzポリクローナルのFos抗体って一回ディスコンになったはずですけど復活したんですかね…?Fig. 5,6 でSynaptic Systemsの異なるFos抗体2種類を使ってるのも若干気になります (脇)北沢娘から2人称「あなた!」で呼ばれてたのを思い出して懐かしい気持ちに。多分”You”の直訳なんだと思う。Fosの抗体に関してはディスコン直前に買い込んでたらしい。で、使い切ってSySyのrat?に切り替えたとの談。僕は253に切り替えたけどそちらもディスコンだろうか...(萩)