坂本憲彦のラジオ経営塾

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By 立志財団 坂本憲彦Business
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坂本憲彦のラジオ経営塾 episodes

  • 第16回 知識がなくても起業できる

    いつか起業を考えているけど、何から始めていいか分からない・・・

    そう悩んでいる方へ。

    起業家教育の専門家である坂本憲彦が、はじめての起業で成功するポイントを解説します。

    今回は、「知識がなくても起業できる」について、お届けしていきます。

    参考図書:6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する

    https://www.amazon.co.jp/dp/4788914565

    「第16回 知識がなくても起業できる」

    起業をしたいと思っている方の中には、このように思っている方も多いようです。

    「起業したいけど、今の知識では、まだムリだろう」

    「今の自分の持っている知識では、起業をしてもきっと失敗をする。

    ケガをしないためにも、もっと知識をつけなければ」

    確かに、「成功する起業のための必要な知識」はあります。

    しかし、「知識量が豊富であれば、起業の成功率が上がる」というわけではないようです。
    知識を得るために起業を座学で学び続けていても、それではせいぜいノウハウコレクター止まりで、残念ながら、起業の実現まではたどり着けません。

    失敗しないための知識集めが、自分の起業の成功までのブレーキになってしまっている。

    起業の為の知識を学ぶ方が陥りがちな落とし穴だったりします。

    その落とし穴に落ちることなく、起業で成功するためには?

    知識を得たいという思いや不安の裏側に存在している「失敗したくない」「ケガしたくない」という思いに対するケアも含めたアドバイスです。

    11分程度の音声ですが、あなたが、知識の不足を理由に起業が進まないのであれば、きっとお役に立つ内容です。

    Podcastの音声はこちらよりご視聴ください

    PodcastをiPhoneやアンドロイドから視聴する方法は、こちらをご覧ください。


    https://risshi.or.jp/mission/wp-content/uploads/2018/12/014tishikiganakutemo_OPED.mp3

     

    森川:今回は、坂本先生の著書「6つの不安がなくなればあなたの起業は絶対成功する」の中から、第6章「起業に必要な知識がみるみる積み重なっていく唯一の方法」について伺います。
    1章から5章まで読み進んでいくと、なんとなくいけるかなと思う反面、自分には知識や技術、経験や力量などが足りないのではないか、という不安で躊躇される方が多いのではないかと思うのですが、坂本先生、いかがでしょうか。

    起業には知識よりもまず行動が大事

    坂本:そうですね、起業前の相談で多いのが、資格をいっぱい取ろうとする方です。

    資格を取ることは決して悪いことではないし、勉強するのは大事なことなのですが、ただ勉強しすぎで問題になることもよくあります。
    特に起業前の方は不安なので、その不安を消すために知識を得ようとしますが、実は起業した時に大事なことは、まず行動なんですよね。成果を出している起業家は、軒並み行動が多いのです。
    知識に関しては、もちろん必要ではないわけではなく、もちろんあればあるだけいいのですが、知識がないから起業できないとしてしまうと、ずっと勉強勉強になってしまいます。ずっと本をいっぱい読まなくてはいけない、セミナーにいっぱい出ないといけない、資格もいっぱい取らないといけない、となってしまいます。
    知識はある程度得たら、あとは今ある知識で勝負できないかを考えた方が良いです。
    今ある知識で勝負できなかったら、じゃあ5年後に起業するんですか、10年後にするんですか、じゃあどれだけ勉強すれば起業できるんですか。結局いつまで経っても、起業できません。

    一方、高校生で起業してしまう人もいますね。例えばちょっと前女子高生の社長さんが話題になりました。

    彼女のビジネスは、女子高生の友達を集めてリサーチの会社を作って、化粧品会社やおもちゃの会社やお菓子の会社などからリサーチを受けとって、女子高生に生の声を聞いたりアンケートをとったり、試供品を試してもらったりして、データを提供するというものです。
    そもそも女子高生だから知識も能力も限られてるのですが、自分たちが今持っているリソースを活かして起業すると、そういう形になったということですね。
    大事なことは、ある知識だけでどうにかできないかということです。

    目的意識をはっきりさせると生きた知識が入ってくる

    森川:今ある知識でやってみてからいろんな知識を得た方が、学びが深まるような印象を受けました。座学だけで学ぶよりも、1回やってみてからの学びの方が、とても深くなりそうですね。

    坂本:そうですね。実践することで知識も増えてきますし、目的意識がはっきりした方が、生きた知識が入ってきますね。

    目的もなく、ただ単に何となく「これ知ってたらいいかな」くらいで勉強をしていると、せっかく学んでも知識が活かされません。
    何をしたいという目的が決まった上で勉強する方が、100倍くらい効果は高いのではないでしょうか。

    森川:知識が足りないからもっと勉強しなくてはと思い、なかなか起業に至らないというような慎重な方には、今のお話はとても参考になったのではないかと思います。

    一方、とにかく今やっちゃえというような、全く真逆のタイプの人もいますね。すごく良いことだと思いますが、危険というか大怪我をしてしまいそうに感じます。
    そういう方が注意しなければいけないことは何でしょうか。

    問題を明確にして自分で解決策を考えると怪我をしない

    坂本:知識得るというのは、そういう意味では怪我をしないために大事です。ここで大事なのは、自分がやろうとしてることに対してどういう問題があるのかをきちんと明確にするということです。

    実際に書き出してもいいと思います。自分が行きたいと思っているゴールに対して、何が課題なのか、何が壁になってるのか、それを解決したら目標を達成できるのか。
    全部書き出してみて、それに対して全部解決策を自分で考えられるかどうかですね。
    解決策も別に自分で解決する必要はありません。人に聞くなどでもいいのです。この問題だったら、この人が解決のスペシャリストだからその人に頼む、でもいい訳です。そういう形で問題をきちんごと明確にして、それに対する回答を持って経血作を全部出せるかどうかが、事業をしてく上では非常に大事にな能力になります。
    問題予測とその解決策を出すということをしっかりされると、慎重派の方にもいいですし、勢いで始めてしまう方は、大きな怪我をすることなく進めていけると思います。

    森川:やはり書き出すって大事ですね。

    坂本:大事ですね。問題や不安を感じているのであれば、何に不安を感じているのかを、箇条書きで書き出してみるのが良いです。

    ノートでもパソコンでもいいんです。書き出してみると、自分の不安の正体が見えてくるので、それに対する解決策は何があるかをきちんと考えて準備しておくということが、非常に大事かなと思います。

    森川:逆に、なんとなく知識が足りないとか経験が不足してるからと思っていたのが、書き出してみると、意外に今の自分でもけっこう行けると気づく方がいらっしゃるかもしれないですね。

    坂本:そうですね。

    森川:今回の内容は、知識、技術、経験などが起業するにあたり不足してるのではないかと不安になる方へ、坂本先生からのアドバイスをいただきました。

    今回もありがとうございました。

    坂本:ありがとうございました。

    12 min
  • 第16回 知識がなくても起業できる
    いつか起業を考えているけど、何から始めていいか分からない・・・
    そう悩んでいる方へ。

    起業家教育の専門家である坂本憲彦が、はじめての起業で成功するポイントを解説します。

    今回は、「知識がなくても起業できる」について、お届けしていきます。

    参考図書:6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する
    https://www.amazon.co.jp/dp/4788914565

    「第16回 知識がなくても起業できる」
    起業をしたいと思っている方の中には、このように思っている方も多いようです。

    「起業したいけど、今の知識では、まだムリだろう」

    「今の自分の持っている知識では、起業をしてもきっと失敗をする。
    ケガをしないためにも、もっと知識をつけなければ」

    確かに、「成功する起業のための必要な知識」はあります。
    しかし、「知識量が豊富であれば、起業の成功率が上がる」というわけではないようです。
    知識を得るために起業を座学で学び続けていても、それではせいぜいノウハウコレクター止まりで、残念ながら、起業の実現まではたどり着けません。

    失敗しないための知識集めが、自分の起業の成功までのブレーキになってしまっている。

    起業の為の知識を学ぶ方が陥りがちな落とし穴だったりします。

    その落とし穴に落ちることなく、起業で成功するためには?
    知識を得たいという思いや不安の裏側に存在している「失敗したくない」「ケガしたくない」という思いに対するケアも含めたアドバイスです。

    11分程度の音声ですが、あなたが、知識の不足を理由に起業が進まないのであれば、きっとお役に立つ内容です。

    Podcastの音声はこちらよりご視聴ください
    PodcastをiPhoneやアンドロイドから視聴する方法は、こちらをご覧ください。

    https://risshi.or.jp/mission/wp-content/uploads/2018/12/014tishikiganakutemo_OPED.mp3

     
    森川:今回は、坂本先生の著書「6つの不安がなくなればあなたの起業は絶対成功する」の中から、第6章「起業に必要な知識がみるみる積み重なっていく唯一の方法」について伺います。
    1章から5章まで読み進んでいくと、なんとなくいけるかなと思う反面、自分には知識や技術、経験や力量などが足りないのではないか、という不安で躊躇される方が多いのではないかと思うのですが、坂本先生、いかがでしょうか。

    起業には知識よりもまず行動が大事
    坂本:そうですね、起業前の相談で多いのが、資格をいっぱい取ろうとする方です。
    資格を取ることは決して悪いことではないし、勉強するのは大事なことなのですが、ただ勉強しすぎで問題になることもよくあります。
    特に起業前の方は不安なので、その不安を消すために知識を得ようとしますが、実は起業した時に大事なことは、まず行動なんですよね。成果を出している起業家は、軒並み行動が多いのです。
    知識に関しては、もちろん必要ではないわけではなく、もちろんあればあるだけいいのですが、知識がないから起業できないとしてしまうと、ずっと勉強勉強になってしまいます。ずっと本をいっぱい読まなくてはいけない、セミナーにいっぱい出ないといけない、資格もいっぱい取らないといけない、となってしまいます。
    知識はある程度得たら、あとは今ある知識で勝負できないかを考えた方が良いです。
    今ある知識で勝負できなかったら、じゃあ5年後に起業するんですか、10年後にするんですか、じゃあどれだけ勉強すれば起業できるんですか。結局いつまで経っても、起業できません。

    一方、高校生で起業してしまう人もいますね。例えばちょっと前女子高生の社長さんが話題になりました。
    彼女のビジネスは、女子高生の友達を集めてリサーチの会社を作って、化粧品会社やおもちゃの会社やお菓子の会社などからリサーチを受けとって、女子高生に生の声を聞いたりアンケートをとったり、試供品を試してもらったりして、データを提供するというものです。
    そもそも女子高生だから知識も能力も限られてるのですが、自分たちが今持っているリソースを活かして起業すると、そういう形になったということですね。
    大事なことは、ある知識だけでどうにかできないかということです。

    目的意識をはっきりさせると生きた知識が入ってくる
    森川:今ある知識でやってみてからいろんな知識を得た方が、学びが深まるような印象を受けました。座学だけで学ぶよりも、1回やってみてからの学びの方が、とても深くなりそうですね。

    坂本:そうですね。実践することで知識も増えてきますし、目的意識がはっきりした方が、生きた知識が入ってきますね。
    目的もなく、ただ単に何となく「これ知ってたらいいかな」くらいで勉強をしていると、せっかく学んでも知識が活かされません。
    何をしたいという目的が決まった上で勉強する方が、100倍くらい効果は高いのではないでしょうか。

    森川:知識が足りないからもっと勉強しなくてはと思い、なかなか起業に至らないというような慎重な方には、今のお話はとても参考になったのではないかと思います。
    一方、とにかく今やっちゃえというような、全く真逆のタイプの人もいますね。すごく良いことだと思いますが、危険というか大怪我をしてしまいそうに感じます。
    そういう方が注意しなければいけないことは何でしょうか。

    問題を明確にして自分で解決策を考えると怪我をしない
    坂本:知識得るというのは、そういう意味では怪我をしないために大事です。ここで大事なのは、自分がやろうとしてることに対してどういう問題があるのかをきちんと明確にするということです。
    実際に書き出してもいいと思います。自分が行きたいと思っているゴールに対して、何が課題なのか、何が壁になってるのか、それを解決したら目標を達成できるのか。
    全部書き出してみて、それに対して全部解決策を自分で考えられるかどうかですね。
    解決策も別に自分で解決する必要はありません。人に聞くなどでもいいのです。この問題だったら、この人が解決のスペシャリストだからその人に頼む、でもいい訳です。そういう形で問題をきちんごと明確にして、それに対する回答を持って経血作を全部出せるかどうかが、事業をしてく上では非常に大事にな能力になります。
    問題予測とその解決策を出すということをしっかりされると、慎重派の方にもいいですし、勢いで始めてしまう方は、大きな怪我をすることなく進めていけると思います。

    森川:やはり書き出すって大事ですね。

    坂本:大事ですね。問題や不安を感じているのであれば、何に不安を感じているのかを、箇条書きで書き出してみるのが良いです。
    ノートでもパソコンでもいいんです。書き出してみると、自分の不安の正体が見えてくるので、それに対する解決策は何があるかをきちんと考えて準備しておくということが、非常に大事かなと思います。

    森川:逆に、なんとなく知識が足りないとか経験が不足してるからと思っていたのが、書き出してみると、意外に今の自分でもけっこう行けると気づく方がいらっしゃるかもしれないですね。

    坂本:そうですね。

    森川:今回の内容は、知識、技術、経験などが起業するにあたり不足してるのではないかと不安になる方へ、坂本先生からのアドバイスをいただきました。
    今回もありがとうございました。

    坂本:ありがとうございました。
    12 min
  • 第15回 自動的に売上を上げるセールスフローの作り方

    いつか起業を考えているけど、何から始めていいか分からない・・・

    そう悩んでいる方へ。

    起業家教育の専門家である坂本憲彦が、はじめての起業で成功するポイントを解説します。

    今回は、「自動的に売上を上げるセールスフローの作り方」について、お届けしていきます。

    参考図書:6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する
    https://www.amazon.co.jp/dp/4788914565

    「第15回 自動的に売上を上げるセールスフローの作り方」

    起業したばかりの起業家フレッシャーズの多くが陥りがちな悩みがあります。

    「寸暇を惜しんで目いっぱい働いているが、お金のゆとりがなかなかできない。」

    「これ以上、ビジネスに割ける時間がない」

    「時間も体力もお金もカツカツの現状を何とかしたい」

    その理由は、シンプルです。

    【収益がなかなか上がらない】

    では、なぜ収益が上がらないのでしょうか?

    その理由と、どうしたら収益を上げることができるのか、ということについて、【収益モデル】というテーマでお話します。

    スタートアップ時は行動量がものをいうので、我武者羅に働く期間があるかもしれません。

    ですが、せっかく起業するのですから、毎日の生活の心配なく、楽しい毎日を送ることができたら、きっとあなたの起業は成功したと言えます。

    この内容が、「お金」だけにとどまらず、「時間」「体力」のゆとりをあなたが手にするきっかけになりましたら、幸いです。

    立志財団では、あなたの起業の成功を応援しております。

    Podcastの音声はこちらよりご視聴ください

    PodcastをiPhoneやアンドロイドから視聴する方法は、

    こちらをご覧ください。


    https://risshi.or.jp/mission/wp-content/uploads/2018/12/013syuuekimode_OPEDl.mp3

     

    森川:今回は、坂本先生の著書「6つの不安がなくなればあなたの起業は絶対成功する」の中から第5章の中の、「良い収益モデル、良くない収益モデル」について詳しく伺います。

    坂本:はい、よろしくお願いします。

    森川:まず「収益モデル」という言葉を初めて聞かれる方もいらっしゃると思います。

    そこで、収益モデルとはどういうものかということと、さらに良い収益モデルはどういうものか、良くない収益モデルはどういうものか、について教えていただけないでしょうか。

    収益の得方を最初に設計しておく

    坂本:収益モデルとは、収益をどうやって得ていくかというビジネスモデルです。

    収益の得方にも、良い悪いがあると思います。
    本の中でも解説させていただいていますが、起業前の方に一番多いのは、単価を安く設定して、そのままの単価でずっと続けて、収益がずっと上がらないというパターン。これがけっこう多いですね。
    ちゃんと収益が取れるように、最初に設計しておくということが、非常に大事です。

    森川:その設計次第で収益は上げられるし、収益が上がらないということは良くない収益モデルということでしょうか。

    坂本:そうですね。ですから、どのように利益を得るかというところが大事になります。そのパターンとしては、大きく分けて3つあると思います。

    3つの収益パターン 単価と販売数の関係

    坂本:1つは、商品の売る頻度は単発だけれども、単価が非常に高いものです。

    例えば、家や車などですね。家を買うのは一生に1回くらいの人が多いでしょうし、車もそんなにしょっちゅう買い替えるものではないでしょう。結婚指輪もそうですね。1回買って終わりです。
    そういうものは、単価は非常に高いですね。安くても何十万単位ですし、高いと何百万、何千万となります。
    買う頻度は少ないけれども単価が高いものというのは、同時に利益率が高い傾向にありますので、それだけで十分な収益になります。
    逆に利益率が低いと、つまり十分に利益が取れないと、買ってもらえる頻度は少ないので、ビジネスとしてはちょっと難しくなってしまいます。ですから、単価を高く設定して、きちんと利益をとっていくというのが、まず1つのパターンですね。

    2つ目は、単価は安いけれども、複数の商品を販売していくというパターンです。

    日用品が多いと思います。1つ1つの商品の単価は高くないですし、利益もそんなに大きいわけじゃないのですが、たくさん販売することで一定の利益を確保していくというモデルです。

    3つ目は、単価は安いけれども、継続的に買ってもらえる商品です。

    継続的な収入が確保できるかというのは、起業した人が独立してビジネスをしていく上で、非常に大事なポイントになります。経営を安定させる上でも、ランニングで収益が入るのは非常にメリットがあります。
    「鉄砲を売るのではなく玉を売れ」というような格言がありますが、鉄砲は1回売って終わりですけれども、鉄砲の玉は何回もなくなりますから、何回も売っていくことで継続的な収益が出ます。これも継続的な収益です。
    それから、よくあるモデルとしては、パソコンのプリンターですね。本体を買って、本体よりもインクや紙の方がお金がかかったりしますね。なので、本体は安くしても、紙やインクが売れることで、収益が得られるというモデルです。

    この3つが大きなパターンです。

    森川:この3つが、良い収益モデルのパターンということですね。

    では、自分のビジネスがこの3つ収益モデルの中でどれに適しているのかについて、どのように考えて選べば良いでしょうか。

    収益を上げたければまず単価を上げる

    坂本:おそらくみなさんのビジネスは、この3つのパターンのどれかに該当するのではないかと思います。

    一番良くないのが、低単価で単発で販売して終わっちゃうというパターンです。ですから、ビジネスを考える時は、特に収益性を上げていくことを考えます。
    そのためには、まず単価を上げられないかを考えます。自分が売っているサービスや商品を、究極言うなら2倍、3倍で売れないか。そのためには付加価値を付けないといけないし、商品構成を変えていくことも必要になりますが、まずは単価を上げられないかを考えます。
    私の受講生で料理教室の先生をされている方の例ですが、半年の講座を5万円くらいで提供していたのですが、内容を変えずに単価を10万円に上げたのですが、それでも集客数は落ちず、単価を上げるだけで売り上げが倍増したんです。
    商品が同じでも、単価上げることでそのまま直結して収益が上がるということはよくあります。

    森川:この料理教室の方の場合、5万円が10万円になってもお客様の数は変わらなかったということは、5万円の時は低単価単発商品の販売モデルになってしまっていたということでしょうか。

    坂本:そうですね、そういうことですね。

    自分の価値を安売りしていたので、単価上げたことで収益も上がったということです。

    森川:他に収益モデルを作る時のポイントはありますか。

    3つの方向性で自分の持っている商品サービスを改善していく

    坂本:単価をまず上げるということに加え、商品点数を増やすという方法があります。

    1つの商品だけではなく、その類似の商品も増やしていくと、お客様のトータルの単価が上がり、それが複数商品販売に繋がります。
    最後が継続販売です。継続的に提供できるサービスが何か自分たちの中でないかを探していきます。
    収益を上げていくためには、単価を上げる、複数商品販売、継続販売の3つの中で何かできないかを考えていくということが、非常に大事です。そこに注目して、商品やサービスを改善していきます。

    森川:ありがとうございます。

    今回は、「良い収益モデルと良くない収益モデル」について詳しくお話しいただきました。
    ありがとうございました。

    坂本:はい、ありがとうございました。

    11 min
  • 第15回 自動的に売上を上げるセールスフローの作り方
    いつか起業を考えているけど、何から始めていいか分からない・・・
    そう悩んでいる方へ。

    起業家教育の専門家である坂本憲彦が、はじめての起業で成功するポイントを解説します。

    今回は、「自動的に売上を上げるセールスフローの作り方」について、お届けしていきます。
    参考図書:6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する
    https://www.amazon.co.jp/dp/4788914565

    「第15回 自動的に売上を上げるセールスフローの作り方」

    起業したばかりの起業家フレッシャーズの多くが陥りがちな悩みがあります。

    「寸暇を惜しんで目いっぱい働いているが、お金のゆとりがなかなかできない。」

    「これ以上、ビジネスに割ける時間がない」

    「時間も体力もお金もカツカツの現状を何とかしたい」

    その理由は、シンプルです。

    【収益がなかなか上がらない】

    では、なぜ収益が上がらないのでしょうか?

    その理由と、どうしたら収益を上げることができるのか、ということについて、【収益モデル】というテーマでお話します。

    スタートアップ時は行動量がものをいうので、我武者羅に働く期間があるかもしれません。

    ですが、せっかく起業するのですから、毎日の生活の心配なく、楽しい毎日を送ることができたら、きっとあなたの起業は成功したと言えます。

    この内容が、「お金」だけにとどまらず、「時間」「体力」のゆとりをあなたが手にするきっかけになりましたら、幸いです。

    立志財団では、あなたの起業の成功を応援しております。

    Podcastの音声はこちらよりご視聴ください
    PodcastをiPhoneやアンドロイドから視聴する方法は、
    こちらをご覧ください。


    https://risshi.or.jp/mission/wp-content/uploads/2018/12/013syuuekimode_OPEDl.mp3

     

    森川:今回は、坂本先生の著書「6つの不安がなくなればあなたの起業は絶対成功する」の中から第5章の中の、「良い収益モデル、良くない収益モデル」について詳しく伺います。

    坂本:はい、よろしくお願いします。

    森川:まず「収益モデル」という言葉を初めて聞かれる方もいらっしゃると思います。
    そこで、収益モデルとはどういうものかということと、さらに良い収益モデルはどういうものか、良くない収益モデルはどういうものか、について教えていただけないでしょうか。

    収益の得方を最初に設計しておく
    坂本:収益モデルとは、収益をどうやって得ていくかというビジネスモデルです。
    収益の得方にも、良い悪いがあると思います。
    本の中でも解説させていただいていますが、起業前の方に一番多いのは、単価を安く設定して、そのままの単価でずっと続けて、収益がずっと上がらないというパターン。これがけっこう多いですね。
    ちゃんと収益が取れるように、最初に設計しておくということが、非常に大事です。

    森川:その設計次第で収益は上げられるし、収益が上がらないということは良くない収益モデルということでしょうか。

    坂本:そうですね。ですから、どのように利益を得るかというところが大事になります。そのパターンとしては、大きく分けて3つあると思います。

    3つの収益パターン 単価と販売数の関係
    坂本:1つは、商品の売る頻度は単発だけれども、単価が非常に高いものです。
    例えば、家や車などですね。家を買うのは一生に1回くらいの人が多いでしょうし、車もそんなにしょっちゅう買い替えるものではないでしょう。結婚指輪もそうですね。1回買って終わりです。
    そういうものは、単価は非常に高いですね。安くても何十万単位ですし、高いと何百万、何千万となります。
    買う頻度は少ないけれども単価が高いものというのは、同時に利益率が高い傾向にありますので、それだけで十分な収益になります。
    逆に利益率が低いと、つまり十分に利益が取れないと、買ってもらえる頻度は少ないので、ビジネスとしてはちょっと難しくなってしまいます。ですから、単価を高く設定して、きちんと利益をとっていくというのが、まず1つのパターンですね。

    2つ目は、単価は安いけれども、複数の商品を販売していくというパターンです。
    日用品が多いと思います。1つ1つの商品の単価は高くないですし、利益もそんなに大きいわけじゃないのですが、たくさん販売することで一定の利益を確保していくというモデルです。

    3つ目は、単価は安いけれども、継続的に買ってもらえる商品です。
    継続的な収入が確保できるかというのは、起業した人が独立してビジネスをしていく上で、非常に大事なポイントになります。経営を安定させる上でも、ランニングで収益が入るのは非常にメリットがあります。
    「鉄砲を売るのではなく玉を売れ」というような格言がありますが、鉄砲は1回売って終わりですけれども、鉄砲の玉は何回もなくなりますから、何回も売っていくことで継続的な収益が出ます。これも継続的な収益です。
    それから、よくあるモデルとしては、パソコンのプリンターですね。本体を買って、本体よりもインクや紙の方がお金がかかったりしますね。なので、本体は安くしても、紙やインクが売れることで、収益が得られるというモデルです。

    この3つが大きなパターンです。

    森川:この3つが、良い収益モデルのパターンということですね。
    では、自分のビジネスがこの3つ収益モデルの中でどれに適しているのかについて、どのように考えて選べば良いでしょうか。

    収益を上げたければまず単価を上げる
    坂本:おそらくみなさんのビジネスは、この3つのパターンのどれかに該当するのではないかと思います。
    一番良くないのが、低単価で単発で販売して終わっちゃうというパターンです。ですから、ビジネスを考える時は、特に収益性を上げていくことを考えます。
    そのためには、まず単価を上げられないかを考えます。自分が売っているサービスや商品を、究極言うなら2倍、3倍で売れないか。そのためには付加価値を付けないといけないし、商品構成を変えていくことも必要になりますが、まずは単価を上げられないかを考えます。
    私の受講生で料理教室の先生をされている方の例ですが、半年の講座を5万円くらいで提供していたのですが、内容を変えずに単価を10万円に上げたのですが、それでも集客数は落ちず、単価を上げるだけで売り上げが倍増したんです。
    商品が同じでも、単価上げることでそのまま直結して収益が上がるということはよくあります。

    森川:この料理教室の方の場合、5万円が10万円になってもお客様の数は変わらなかったということは、5万円の時は低単価単発商品の販売モデルになってしまっていたということでしょうか。

    坂本:そうですね、そういうことですね。
    自分の価値を安売りしていたので、単価上げたことで収益も上がったということです。

    森川:他に収益モデルを作る時のポイントはありますか。

    3つの方向性で自分の持っている商品サービスを改善していく
    坂本:単価をまず上げるということに加え、商品点数を増やすという方法があります。
    1つの商品だけではなく、その類似の商品も増やしていくと、お客様のトータルの単価が上がり、それが複数商品販売に繋がります。
    最後が継続販売です。継続的に提供できるサービスが何か自分たちの中でないかを探していきます。
    収益を上げていくためには、単価を上げる、複数商品販売、継続販売の3つの中で何かできないかを考えていくということが、非常に大事です。そこに注目して、商品やサービスを改善していきます。

    森川:ありがとうございます。
    今回は、「良い収益モデルと良くない収益モデル」について詳しくお話しいただきました。
    ありがとうございました。

    11 min
  • 本当にやりたいことで十分な収入を手にいれるには?

    いつか起業を考えているけど、何から始めていいか分からない・・・

    そう悩んでいる方へ。

    起業家教育の専門家である坂本憲彦が、はじめての起業で成功するポイントを解説します。

    今回は、「本当にやりたいことで十分な収入を手にいれるには?」について、お届けしていきます。

    参考図書:6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する

    https://www.amazon.co.jp/dp/4788914565

    「第14回 本当にやりたいことで十分な収入を手にいれるには?」

    起業家にとって「売上」は、収入に直結します。

    だから、「売上アップ」は、死活問題ともいえるほどの大きなテーマです。

    では、起業家が「売上」をアップさせるためには、どのようにしたらいいのでしょうか?

    一生懸命にビジネスにまい進するのは当然ですが、やみくもに頑張っても、残念ながら、期待通りの成果は、手に入れにくいようです。

    では、「売上」をアップさせるためには、どのようにしたら、いいのでしょうか?

    『6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する』の中で教えられていること詳しく坂本先生に教えていただきました。

    あなたの売上アップのお役に立ちましたら幸いです。

    Podcastの音声はこちらよりご視聴ください

    PodcastをiPhoneやアンドロイドから視聴する方法は、こちらをご覧ください。


    https://risshi.or.jp/mission/wp-content/uploads/2018/12/012uriage_OPED.mp3

     

    森川:今回も坂本先生の著書「6つの不安がなくなればあなたの起業は絶対成功する」の第5章「本当にやりたいことで十分な収入を手に入れる」の中から、伺います。
    やりたいことで十分な収入を手に入れると聞いた時に、売上をどうやって上げたらいいのかと多くの方が不安になると思います。その売上の上げ方、そもそも売上とはどんなものなのかなどを知ることが、十分な収入を手に入れることにもつながるかと思います。その辺りを詳しくお聞かせください。

    坂本:はい、よろしくお願いします。

    売上の構成要素は集客数×商品単価×販売成約率

    森川:売上について、坂本先生がどういったことをよく教えられていますか。

    坂本:売上は3つの構成要素で作られています。

    1つ目は集客の数。お客様の数ですね。
    2つ目は商品単価。その商品自体がいくらするのかということです。
    3つ目は販売成約率。販売してどれくらい申し込みや成約になるのかということです。
    この3つが、売上には非常に大きく影響を与えています。
    この3つをそれぞれどのように向上させていくかということが、売上を上げていくための戦略になります。

    森川:構成要素が3つということですが、考え方としては、集客数+商品単価+販売成約率でしょうか。

    坂本:掛けるです。

    森川:ということは、一つ一つの伸び率が高くなくても、掛け合わせることによって相対的に全部が大きくなるというような作り方もできるのではないでしょうか。

    坂本:そうですね。どれかがゼロになるとゼロになってしまいますが、掛け算なのでそれぞれが少しずつでも伸びると、売上はより向上していきます。

    森川:その3つの要素について、それぞれの要素を上げるポイントがあると思われますが、ご説明いただいてもよろしいでしょうか。

    売上はコアコンセプトに大きく影響される

    坂本:集客数は、コアコンセプト「誰に」「何を」「USP」の「誰に」にとても影響されます。

    その数が多ければ集客数も多いので、その「誰に」をどこにするか、市場の大きい所か、小さい所かによって、数が決まってしまいます。しかし、一概にそれだけで売上が決まるわけではありません。
    商品単価は、コアコンセプトの「何を」に強く影響されます。どんな価値提供するのかというところです。
    安い日用品などの安い商品であれば当然売上は下がりますけれども、例えば住宅のように何千万もするものですと商品単価は上がるので、集客数が少なくても売上は見込めます。
    販売成約率は、コアコンセプトの「USP」に強く影響されます。
    「USP」というのは選ばれる理由ですね。独自性というふうにも言われます。なぜその商品を選ぶのか、他の競合もあるのになぜうちの商品を買ってくれるのか、というところに影響しますので、販売成約率に大きな影響があります。
    集客数が多くて、商品単価も高くて、販売成約率も高いと、全体の売上も上がります。
    これはビジネスモデルによって異なりますが、基本的にはこの3つのそれぞれを上げる政策を考えていくことで、ビジネスの売上を上げるという戦略が自然に整備されて結果になっていきます。

    森川:ありがとうございます。

    では、コアコンセプトの「誰に」「何を」「USP」が1つ1つがしっかりしているとした場合、起業したての、本当に起業して間もない方に対して、とりわけこれが大事だという要素はありますか。

    自分の苦手な部分よりも得意な部分を伸ばす

    坂本:この3つはそれぞれが影響してるので、特にこれ1つとは言いにくいのですが、大事なのは自分の得意なところを伸ばすことではないでしょうか。

    例えば、「誰に」という集客数を伸ばすのが得意な方はそこに特化していった方が良いと思います。
    集客数・商品単価・販売成約率のうち、得意なところというのが、それぞれの人にあるはずなんです。
    あとは商品単価を上げるのが得意な場合は、商品単価を上げることを考えていけばいいですし、販売成約率を上げる方が自分は得意だという方は、そこをとにかく高くしていくことを考えていきますし、人によってどこが得意かというのは結構違うのです。なので、その得意なところを伸ばしていくことが大事かなと思います。
    既にビジネスをしている方でしたら、商品単価を上げるのが収益を上げる上では一番簡単なところではないでしょうか。簡単で即効性がありますね。

    森川:坂本先生はよく、「弱いままで成功できる」とおっしゃられていますが、苦手な部分で無理に挑むよりも、やはり自分の強いところや得意なところ、好きなところ、そういったところで戦っていくことが、大きな収益も手に入れられる、という考え方でしょうか。

    坂本:そうですね、やはり集客が得意な方はそこを伸ばすべきですし、そこが苦手だという場合は商品単価を上げて、商品価値を高めるということですね。

    そしてセールスが得意な場合は、販売成約率を上げていくというところに力を入れていくべきでしょう。

    自分に足りない部分は人に頼っても良い

    坂本:それから、自分が苦手なところは、人に依頼していくのも一つだと思います。

    森川:得意な方にお願いするということでしょうか。

    坂本:そうですね。集客数を増やすのが得意な広告代理店の方や広告プロモーション業の方などに依頼するのも一つですね。

    販売成約率を上げたいのなら、セールスのプロの人にセールスをお願いできるような仕組みにします。
    そして商品単価を上げたければ、どこかと提携してより単価の高い物を提供するということです。

    森川:売上というとちょっと抽象度が高くてとらえどころがないように感じるところも多いのですが、こうして構成要素を細かく見ていくと、自分はここが得意だとか、ここをしっかり上げるようにすると収益を得られるんだなと、具体的にわかりますね。

    坂本:こうやって分析していくと自分の得意分野が見えてきますので、そこに力を入れて、足りないところは人に助けを求めながら一緒にやっていくっていうのが、一番理想的ではないでしょうか。

    森川:今回は、やりたいことで十分な収入を手に入れるという内容の中で、とりわけ多くの人が心配に思う、売上について詳しく教えていただきました。ありがとうございました。

    坂本:ありがとうございました。

    12 min
  • 本当にやりたいことで十分な収入を手にいれるには?
    いつか起業を考えているけど、何から始めていいか分からない・・・
    そう悩んでいる方へ。

    起業家教育の専門家である坂本憲彦が、はじめての起業で成功するポイントを解説します。

    今回は、「本当にやりたいことで十分な収入を手にいれるには?」について、お届けしていきます。

    参考図書:6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する
    https://www.amazon.co.jp/dp/4788914565

    「第14回 本当にやりたいことで十分な収入を手にいれるには?」

    起業家にとって「売上」は、収入に直結します。

    だから、「売上アップ」は、死活問題ともいえるほどの大きなテーマです。

    では、起業家が「売上」をアップさせるためには、どのようにしたらいいのでしょうか?

    一生懸命にビジネスにまい進するのは当然ですが、やみくもに頑張っても、残念ながら、期待通りの成果は、手に入れにくいようです。

    では、「売上」をアップさせるためには、どのようにしたら、いいのでしょうか?

    『6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する』の中で教えられていること詳しく坂本先生に教えていただきました。

    あなたの売上アップのお役に立ちましたら幸いです。

    Podcastの音声はこちらよりご視聴ください
    PodcastをiPhoneやアンドロイドから視聴する方法は、こちらをご覧ください。

    https://risshi.or.jp/mission/wp-content/uploads/2018/12/012uriage_OPED.mp3

     
    森川:今回も坂本先生の著書「6つの不安がなくなればあなたの起業は絶対成功する」の第5章「本当にやりたいことで十分な収入を手に入れる」の中から、伺います。
    やりたいことで十分な収入を手に入れると聞いた時に、売上をどうやって上げたらいいのかと多くの方が不安になると思います。その売上の上げ方、そもそも売上とはどんなものなのかなどを知ることが、十分な収入を手に入れることにもつながるかと思います。その辺りを詳しくお聞かせください。

    坂本:はい、よろしくお願いします。

    売上の構成要素は集客数×商品単価×販売成約率
    森川:売上について、坂本先生がどういったことをよく教えられていますか。

    坂本:売上は3つの構成要素で作られています。
    1つ目は集客の数。お客様の数ですね。
    2つ目は商品単価。その商品自体がいくらするのかということです。
    3つ目は販売成約率。販売してどれくらい申し込みや成約になるのかということです。
    この3つが、売上には非常に大きく影響を与えています。
    この3つをそれぞれどのように向上させていくかということが、売上を上げていくための戦略になります。

    森川:構成要素が3つということですが、考え方としては、集客数+商品単価+販売成約率でしょうか。

    坂本:掛けるです。

    森川:ということは、一つ一つの伸び率が高くなくても、掛け合わせることによって相対的に全部が大きくなるというような作り方もできるのではないでしょうか。

    坂本:そうですね。どれかがゼロになるとゼロになってしまいますが、掛け算なのでそれぞれが少しずつでも伸びると、売上はより向上していきます。

    森川:その3つの要素について、それぞれの要素を上げるポイントがあると思われますが、ご説明いただいてもよろしいでしょうか。

    売上はコアコンセプトに大きく影響される
    坂本:集客数は、コアコンセプト「誰に」「何を」「USP」の「誰に」にとても影響されます。
    その数が多ければ集客数も多いので、その「誰に」をどこにするか、市場の大きい所か、小さい所かによって、数が決まってしまいます。しかし、一概にそれだけで売上が決まるわけではありません。
    商品単価は、コアコンセプトの「何を」に強く影響されます。どんな価値提供するのかというところです。
    安い日用品などの安い商品であれば当然売上は下がりますけれども、例えば住宅のように何千万もするものですと商品単価は上がるので、集客数が少なくても売上は見込めます。
    販売成約率は、コアコンセプトの「USP」に強く影響されます。
    「USP」というのは選ばれる理由ですね。独自性というふうにも言われます。なぜその商品を選ぶのか、他の競合もあるのになぜうちの商品を買ってくれるのか、というところに影響しますので、販売成約率に大きな影響があります。
    集客数が多くて、商品単価も高くて、販売成約率も高いと、全体の売上も上がります。
    これはビジネスモデルによって異なりますが、基本的にはこの3つのそれぞれを上げる政策を考えていくことで、ビジネスの売上を上げるという戦略が自然に整備されて結果になっていきます。

    森川:ありがとうございます。
    では、コアコンセプトの「誰に」「何を」「USP」が1つ1つがしっかりしているとした場合、起業したての、本当に起業して間もない方に対して、とりわけこれが大事だという要素はありますか。

    自分の苦手な部分よりも得意な部分を伸ばす
    坂本:この3つはそれぞれが影響してるので、特にこれ1つとは言いにくいのですが、大事なのは自分の得意なところを伸ばすことではないでしょうか。
    例えば、「誰に」という集客数を伸ばすのが得意な方はそこに特化していった方が良いと思います。
    集客数・商品単価・販売成約率のうち、得意なところというのが、それぞれの人にあるはずなんです。
    あとは商品単価を上げるのが得意な場合は、商品単価を上げることを考えていけばいいですし、販売成約率を上げる方が自分は得意だという方は、そこをとにかく高くしていくことを考えていきますし、人によってどこが得意かというのは結構違うのです。なので、その得意なところを伸ばしていくことが大事かなと思います。
    既にビジネスをしている方でしたら、商品単価を上げるのが収益を上げる上では一番簡単なところではないでしょうか。簡単で即効性がありますね。

    森川:坂本先生はよく、「弱いままで成功できる」とおっしゃられていますが、苦手な部分で無理に挑むよりも、やはり自分の強いところや得意なところ、好きなところ、そういったところで戦っていくことが、大きな収益も手に入れられる、という考え方でしょうか。

    坂本:そうですね、やはり集客が得意な方はそこを伸ばすべきですし、そこが苦手だという場合は商品単価を上げて、商品価値を高めるということですね。
    そしてセールスが得意な場合は、販売成約率を上げていくというところに力を入れていくべきでしょう。

    自分に足りない部分は人に頼っても良い
    坂本:それから、自分が苦手なところは、人に依頼していくのも一つだと思います。

    森川:得意な方にお願いするということでしょうか。

    坂本:そうですね。集客数を増やすのが得意な広告代理店の方や広告プロモーション業の方などに依頼するのも一つですね。
    販売成約率を上げたいのなら、セールスのプロの人にセールスをお願いできるような仕組みにします。
    そして商品単価を上げたければ、どこかと提携してより単価の高い物を提供するということです。

    森川:売上というとちょっと抽象度が高くてとらえどころがないように感じるところも多いのですが、こうして構成要素を細かく見ていくと、自分はここが得意だとか、ここをしっかり上げるようにすると収益を得られるんだなと、具体的にわかりますね。

    坂本:こうやって分析していくと自分の得意分野が見えてきますので、そこに力を入れて、足りないところは人に助けを求めながら一緒にやっていくっていうのが、一番理想的ではないでしょうか。

    森川:今回は、やりたいことで十分な収入を手に入れるという内容の中で、とりわけ多くの人が心配に思う、売上について詳しく教えていただきました。ありがとうございました。

    坂本:ありがとうございました。
    12 min
  • 第13回 セールスフロー

    いつか起業を考えているけど、何から始めていいか分からない・・・

    そう悩んでいる方へ。

    起業家教育の専門家である坂本憲彦が、はじめての起業で成功するポイントを解説します。

    今回は、「セールスフロー」について、お届けしていきます。

    参考図書:6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する

    https://www.amazon.co.jp/dp/4788914565

    「第13回 セールスフロー」

    なぜ、こんなことが起きるか、その理由をご存知でしょうか?

    マンションを買った瞬間に、価格が崩れる。

    それも、思っている以上に。

    特に、地方都市で、顕著なようですが、「新品でなくなったから」以外にも、もう1つ、理由があるのです。

    商品を販売するまでの設計のことを、「セールスフロー」と言います。

    好きなことで収益を得て、ゆとりある生活をしていく上で、このセールスフローをしっかりと考えることは、非常に大事です。

    と言いますのも、売上がなければ、収入がなくなり、結果、生活できなくなるからです。

    冒頭の新築マンションの件も、実は、設計がしっかりなされているからなのです。

    セールスフローについて理解を深めることが、あなたの起業の成功にとって大いにお役に立ちます。

    詳しい内容は、ポッドキャストでお聞きいただくことができます。

    □セールスフローの定番「フロントエンド」「バックエンド」とは?

    □これを間違えると、せっかくのフロントエンドが無駄になる?

    フロントエンドを提供するときに外してはいけない注意点とは?

    □あなたが集客する時に、とても参考になるお手本があります。

    よくある「無料お試しセット」に大きな金額をかけて提供しても、最終的に赤字にならない理由とは?

    などなど、色々学んでいただくことが可能です。

    もちろん、冒頭のマンションの件にも触れられています。

    あなたの起業の成功にご利用ください。

    Podcastの音声はこちらよりご視聴ください

    PodcastをiPhoneやアンドロイドから視聴する方法は、こちらをご覧ください。


    https://risshi.or.jp/mission/wp-content/uploads/2018/12/011salesflow_OPED.mp3

     

    森川:坂本先生の著書「6つの不安がなくなればあなたの起業は絶対成功する」の中から、今回は第5章の「本当にやりたいことで十分な収入を手に入れる」について伺いたいと思います。

    坂本:はい、よろしくお願いします。

    森川:タイトルにあるように、やりたいことで十分な収入を手に入れるというのは、起業を志す人や起業に憧れてる人にはすごく魅力的というか本当に望ましい未来だと思います。

    なので、多くの方がその方法にとても興味があると思いますが、坂本先生はやりたいことで十分な収入を手に入れる方法としては、どのようなことを教えられていますか。

    セールスのフロントエンドとバックエンドを考える

    坂本:本当にやりたいことで収入を得ることは難しいと考える方も多いかもしれません。しかし実際にやっていくと、実現することは可能ですし、実現している人もたくさんいらっしゃいます。

    具体的にどういうふうに実現するのかというと、まずはセールスのフローを考える必要があります。セールスのフローとは何かというと、簡単に言うとフロントエンドとバックエンドというものです。
    フロントエンドとは、まず自分のことを知ってもらう商品とかサービスです。バックエンドは、収益性の高い商品ですね。実際に収入につながる商品です。
    例えば、健康食品で、初回お試し無料、初回お試しパックは1000円、何個で1000円などで、その後の継続購入は定価になるようなものがありますよね。
    そのような流れを、自分のビジネスややりたいことで作っていくことができないかを考えます。これがまず大きなポイントになると思います。

    森川:おそらく本命商品がバックエンドになるのではないかと思います。フロントエンドというワンクッションを入れることに対して、遠回りだと感じる人が結構いらっしゃるのではないでしょうか。

    フロントエンドは自分の事を知ってもらうための手段

    坂本:遠回りというより、逆にお客さんに階段を上ってもらいやすくするという感じです。

    営業のテクニックで「フットインザドア」というものがあります。まずはお客様の所に足を踏み入れて、話を聞いてもらうという段階があります。
    どんなビジネスでも、まずは自分のことをよく理解してもらう、知ってもらうということが大事です。高額なサービスや商品をいきなり買ってもらうのはなかなか難しいので、最初はまずは低価格のものを提供して、その次に本来買ってほしい物を提供するという方法です。この手段を知っているか知っていないかで、ビジネスのやり方が大きく変わります。
    多くの人が、本来売りたいものをいきなり売ろうとしますが、それが特に高価格な商品であると、なかなかすぐに決断してくれたり買ってくれたりするのは難しいものです。
    最初は無料、あるいは比較的安い価格帯にすることで、まずは自分のことを知ってもらい、そこから関係性を作ったりフォローをすることで、次の商品やサービスにつながってくるという流れが出来上がります。

    森川:ということは、直接バックエンドを売ろうする方が逆に遠回りなのですね。

    坂本:そうですね。考え方はいろいろありますから、いきなりバックエンドを売ったり提案したりというのも一つではあると思います。

    フロントエンドだけ作っていても、バックエンドがないと収益は取れません。フロントエンドとバックエンドという2つのセットと落としどころは考えておくといいと思います。
    コンサル系や教育系ですと、最初の無料相談で提案をしたり説明をしたりして、次の商品を買ってもらいます。無料相談なども一つのフロントエンドになると思います。

    森川:セールスフローを作る上で注意すべき点や、大切なポイントはありますか。

    フロントエンドであっても価格以上の価値提供をする

    坂本:フロントエンドを作る時は、フロントエンドでしっかりと価値提供ができることがすごく大事だと思います。

    安い物だからといって安かろう悪かろうのものを提供していると、せっかくそこで関係性ができたのに離れていってしまうということが、とてもよくあります。ですから、フロントエンドは無料であっても無料以上の価値を提供しないといけませんし、有料であってもその価格以上の価値があるものを提供します。
    フロントエンドがあるからこそ本来のサービスや商品につながるのですから、必ず価格以上のものをしっかりと提供していきましょう。

    森川:先ほどの健康食品の例のように、初回は無料で試供品プレゼントのようなことをしていますが、それでは初回だけで離れてしまう人が多いと赤字になってしまうように感じるのですが、そのあたりはあまり考えずにフロントエンドで出せるベストを尽くすという考え方でよろしいでしょうか。

    坂本:そうですね。そこはちゃんとバックエンドの方の収益で取れる、回収できるように設定しているという形ですね。

    セールスフローをしっかり設計すれば利益は得られる

    坂本:ですから、例えば無料の試供品への申し込みが10人あったら、そのうち3人がバックエンド商品を買ってくれた場合に収益が成り立つ、というように設計します。

    森川:なるほど。

    坂本:ですから、やみくもに何かいいものを提供すればいいというわけではありません。

    森川:全体の設計をきちんと考えることが大前提なのですね。

    坂本:例えばマンションを買おうとした場合、新築のマンションならモデルルームへ見学に行きますが、そのモデルルームの費用も実はマンションの新築のコストに入っているのです。タダでモデルルームを見られるのですが、実はタダではなくてちゃんとマンションの価格に含まれています。

    モデルルーム作るのにも下手したら1千万2千万かかってしまいますので、その料金もちゃんと入っているのです。
    よく地方のマンションなどでは、買った瞬間に1割2割価格が下がってしまうというのはよくある話ですが、それは実際の不動産の価値ではなく、営業コストが乗っているので、買った瞬間に値段が下がるということが起きたりするのです。

    森川:そうなんですか。全然知りませんでした。

    坂本:フロントエンドでもちろん価値はしっかり提供するのですが、バックエンドでちゃんと回収できます。

    バックエンドの収益率、利益率が高いと、逆にフロントエンドでいいものが提供できるのです。
    よくある某製薬会社さんの無料お試しセットは、化粧品の無料お試しセットというCMをバンバンやっていますが、その会社ではお客さん一人を獲得するのに、無料お試しセットに2万円くらいかけてるんですよ。無料のお客様を獲得するのに、お試しセットとかもたぶん原価としては1万か2万くらいすると思います。

    森川:そんなにかけてるんですね。

    坂本:それでも、バックエンド、つまり本当に買って欲しい化粧品のセットを買ってもらえるという流れになってるのです。

    セールスフローをきちんと設定するかどうかでお客さんに対する提案も変わってくるので、セールスフローをきちんと設定できると、お客さんにもメリットがありますし、自分たちも利益がきちんと取れるという流れになります。

    森川:普通に考えて1万円2万円のものをタダでもらえるって、ありえないことだと思うのですが、それをもらうとやはりその商品の良さがすごく伝わると思います。また、フロントエンドで離脱する人がいたとしてもバックエンドでしっかり回収できるというのは、すごく設計がしっかりされてるんだな思いました。セールスフローをしっかり考えると、本当にやりたいことで十分な収入が手に入れられるんだなと思いました。

    坂本:そうですね。セールスフローをきちんと設計すれば、自分のやりたいことがビジネスになって収益を得るということは十分に可能なので、しっかり組み立てるといいですね。

    森川:やりたいことで収入を得るというと、それは無理だと思う人は少なからずいると思いますが、こういったことを1つ1つ丁寧にしっかり設計していけば、本当にそれを実現できるのだということがわかりましたし、多くの方に知っていただきたいなと思いました。

    では坂本先生、本日もありがとうございました。またよろしくお願い致します。

    坂本:はい、ありがとうございました。

    14 min
  • 第13回 セールスフロー
    いつか起業を考えているけど、何から始めていいか分からない・・・
    そう悩んでいる方へ。

    起業家教育の専門家である坂本憲彦が、はじめての起業で成功するポイントを解説します。

    今回は、「セールスフロー」について、お届けしていきます。

    参考図書:6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する
    https://www.amazon.co.jp/dp/4788914565

    「第13回 セールスフロー」
    なぜ、こんなことが起きるか、その理由をご存知でしょうか?

    マンションを買った瞬間に、価格が崩れる。
    それも、思っている以上に。

    特に、地方都市で、顕著なようですが、「新品でなくなったから」以外にも、もう1つ、理由があるのです。

    商品を販売するまでの設計のことを、「セールスフロー」と言います。

    好きなことで収益を得て、ゆとりある生活をしていく上で、このセールスフローをしっかりと考えることは、非常に大事です。

    と言いますのも、売上がなければ、収入がなくなり、結果、生活できなくなるからです。

    冒頭の新築マンションの件も、実は、設計がしっかりなされているからなのです。

    セールスフローについて理解を深めることが、あなたの起業の成功にとって大いにお役に立ちます。

    詳しい内容は、ポッドキャストでお聞きいただくことができます。

    □セールスフローの定番「フロントエンド」「バックエンド」とは?

    □これを間違えると、せっかくのフロントエンドが無駄になる?
    フロントエンドを提供するときに外してはいけない注意点とは?

    □あなたが集客する時に、とても参考になるお手本があります。
    よくある「無料お試しセット」に大きな金額をかけて提供しても、最終的に赤字にならない理由とは?

    などなど、色々学んでいただくことが可能です。

    もちろん、冒頭のマンションの件にも触れられています。

    あなたの起業の成功にご利用ください。

    Podcastの音声はこちらよりご視聴ください
    PodcastをiPhoneやアンドロイドから視聴する方法は、こちらをご覧ください。


    https://risshi.or.jp/mission/wp-content/uploads/2018/12/011salesflow_OPED.mp3

     
    森川:坂本先生の著書「6つの不安がなくなればあなたの起業は絶対成功する」の中から、今回は第5章の「本当にやりたいことで十分な収入を手に入れる」について伺いたいと思います。

    坂本:はい、よろしくお願いします。

    森川:タイトルにあるように、やりたいことで十分な収入を手に入れるというのは、起業を志す人や起業に憧れてる人にはすごく魅力的というか本当に望ましい未来だと思います。
    なので、多くの方がその方法にとても興味があると思いますが、坂本先生はやりたいことで十分な収入を手に入れる方法としては、どのようなことを教えられていますか。

    セールスのフロントエンドとバックエンドを考える
    坂本:本当にやりたいことで収入を得ることは難しいと考える方も多いかもしれません。しかし実際にやっていくと、実現することは可能ですし、実現している人もたくさんいらっしゃいます。
    具体的にどういうふうに実現するのかというと、まずはセールスのフローを考える必要があります。セールスのフローとは何かというと、簡単に言うとフロントエンドとバックエンドというものです。
    フロントエンドとは、まず自分のことを知ってもらう商品とかサービスです。バックエンドは、収益性の高い商品ですね。実際に収入につながる商品です。
    例えば、健康食品で、初回お試し無料、初回お試しパックは1000円、何個で1000円などで、その後の継続購入は定価になるようなものがありますよね。
    そのような流れを、自分のビジネスややりたいことで作っていくことができないかを考えます。これがまず大きなポイントになると思います。

    森川:おそらく本命商品がバックエンドになるのではないかと思います。フロントエンドというワンクッションを入れることに対して、遠回りだと感じる人が結構いらっしゃるのではないでしょうか。

    フロントエンドは自分の事を知ってもらうための手段
    坂本:遠回りというより、逆にお客さんに階段を上ってもらいやすくするという感じです。
    営業のテクニックで「フットインザドア」というものがあります。まずはお客様の所に足を踏み入れて、話を聞いてもらうという段階があります。
    どんなビジネスでも、まずは自分のことをよく理解してもらう、知ってもらうということが大事です。高額なサービスや商品をいきなり買ってもらうのはなかなか難しいので、最初はまずは低価格のものを提供して、その次に本来買ってほしい物を提供するという方法です。この手段を知っているか知っていないかで、ビジネスのやり方が大きく変わります。
    多くの人が、本来売りたいものをいきなり売ろうとしますが、それが特に高価格な商品であると、なかなかすぐに決断してくれたり買ってくれたりするのは難しいものです。
    最初は無料、あるいは比較的安い価格帯にすることで、まずは自分のことを知ってもらい、そこから関係性を作ったりフォローをすることで、次の商品やサービスにつながってくるという流れが出来上がります。

    森川:ということは、直接バックエンドを売ろうする方が逆に遠回りなのですね。

    坂本:そうですね。考え方はいろいろありますから、いきなりバックエンドを売ったり提案したりというのも一つではあると思います。
    フロントエンドだけ作っていても、バックエンドがないと収益は取れません。フロントエンドとバックエンドという2つのセットと落としどころは考えておくといいと思います。
    コンサル系や教育系ですと、最初の無料相談で提案をしたり説明をしたりして、次の商品を買ってもらいます。無料相談なども一つのフロントエンドになると思います。

    森川:セールスフローを作る上で注意すべき点や、大切なポイントはありますか。

    フロントエンドであっても価格以上の価値提供をする
    坂本:フロントエンドを作る時は、フロントエンドでしっかりと価値提供ができることがすごく大事だと思います。
    安い物だからといって安かろう悪かろうのものを提供していると、せっかくそこで関係性ができたのに離れていってしまうということが、とてもよくあります。ですから、フロントエンドは無料であっても無料以上の価値を提供しないといけませんし、有料であってもその価格以上の価値があるものを提供します。
    フロントエンドがあるからこそ本来のサービスや商品につながるのですから、必ず価格以上のものをしっかりと提供していきましょう。

    森川:先ほどの健康食品の例のように、初回は無料で試供品プレゼントのようなことをしていますが、それでは初回だけで離れてしまう人が多いと赤字になってしまうように感じるのですが、そのあたりはあまり考えずにフロントエンドで出せるベストを尽くすという考え方でよろしいでしょうか。

    坂本:そうですね。そこはちゃんとバックエンドの方の収益で取れる、回収できるように設定しているという形ですね。

    セールスフローをしっかり設計すれば利益は得られる
    坂本:ですから、例えば無料の試供品への申し込みが10人あったら、そのうち3人がバックエンド商品を買ってくれた場合に収益が成り立つ、というように設計します。

    森川:なるほど。

    坂本:ですから、やみくもに何かいいものを提供すればいいというわけではありません。

    森川:全体の設計をきちんと考えることが大前提なのですね。

    坂本:例えばマンションを買おうとした場合、新築のマンションならモデルルームへ見学に行きますが、そのモデルルームの費用も実はマンションの新築のコストに入っているのです。タダでモデルルームを見られるのですが、実はタダではなくてちゃんとマンションの価格に含...
    14 min
  • 第12回 会社を辞めずに起業してみる

    いつか起業を考えているけど、何から始めていいか分からない・・・

    そう悩んでいる方へ。

    起業家教育の専門家である坂本憲彦が、はじめての起業で成功するポイントを解説します。

    今回は、「会社を辞めずに起業してみる」について、お届けしていきます。

    参考図書:6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する

    https://www.amazon.co.jp/dp/4788914565

    「第12回 会社を辞めずに起業してみる」
    Podcastの音声はこちらよりご視聴ください

    PodcastをiPhoneやアンドロイドから視聴する方法は、こちらをご覧ください。


    https://risshi.or.jp/mission/wp-content/uploads/2018/12/010_2yamezunikigyou_OPED.mp3

    森川:今回も坂本先生の著書「6つの不安がなくなればあなたの起業は絶対成功する」の第4章「起業してから困らないリスクコントロールの方法」から伺います。

    この中で、会社を辞めずに起業してみるということを書かれていますが、詳しく教えていただけないでしょうか。

    坂本:はい、ありがとうございます。会社を辞めずに起業するっていうところは、リスクコントロールの中でも非常に大事だと思います。

    起業リスクで一番皆さん不安になるのが、やはり収入がなくなったらどうしよう、ということですね。

    会社に勤めながらでも起業はできる

    坂本:これはもう誰しもが当然思うところです。私の所にもよくサラリーマンの方が来られますが、私はいきなり会社辞めて起業する必要はないと実は思っています。

    ただ私自身はいきなり会社辞めてしまいました。本当に何もない状態で福岡から東京に出てきて転職活動に失敗して、そこから起業塾に入って起業しました。会社を辞めてから起業してよかったと感じていますが、万人にお勧めはしません。
    本当にチャレンジ精神があってやってみるという方は、トライしてみるというのも一つだと思います。しかし、そうではないタイプの方も多いと思いますので、その時は会社勤めしながら、まずは週末起業みたいな形でできないかを考えます。
    週末の時間をフルに使えばけっこう時間を使えるので、週末起業からやっていくという方法が一つあります。
    もう一つとしては、会社をいきなり全部やめるのではなく、会社と個別に業務委託契約のような形にして、週3〜4日の勤務にしてもらうことはできないかと会社と交渉してみるという方法があります。
    会社である程度の実績が出せるようになってくれば、フルに週5日間会社にコミットしていなくても、同じ成果が出せるという人もいるでしょう。そういう場合は、会社と交渉して業務委託の契約のような形にして、週3〜4日の勤務にしてみます。会社の収入は減りますが、最低限の収入は確保した上で、残りの週3〜4日を自分のビジネスにかけていくという方法は、とてもいいと思います。

    昔と比べて起業しやすい環境になっている

    森川:特に最近は、働き改革などがニュースで報道されていますね。モデル就業規則を厚生労働省の方が見直すという話もありますから、先生が提案された方法は、非常に受け入れやすくなっているのではないかと感じます。

    坂本:そうですね。国としても労働時間を減らそうとしているし、働き方の多様性を国も含めて推進してるところなので、そういう意味では昔と比べてすごく起業もしやすい環境かなと思います。

    昔は、ちゃんと週5日勤務して会社に一生を捧げるというのが、基本スタイルだったでしょう。今は会社も一生面倒見れるわけではないので、自分の会社だけに固執してもらうというよりも、そうやって自由に働いて外でも稼いでもらった方がいいと、おそらく会社自体も思ってるでしょう。ですから、自分から主体的に働き方を交渉してみるというのも一つなのかなと思います。

    森川:例えばご家庭を持っている方のように、事情があって毎月これだけの収入がなければ起業は難しいと不安な方にとっては、起業の一歩を非常に踏み出しやすくなるアドバイスですね。

    坂本:やっぱり収入が0か1かとなると難しいのですが、その間をとって、収入も確保しながら自分のやりたいことも実現していくという方法が、今からの時代ではかなり現実的ではないでしょうか。今の会社で週3〜4日勤務という働き方ができなければ、同じような業種でそういう働き方が出来る会社に転職するのも一つですね。

    意外と今は人手不足なので、企業としても社員にいきなり辞められてしまうのは厳しいのです。同じ能力の人がすぐに採用できればいいのですが、そうはいきませんので、交渉もしやすいのです。

    仕事と起業の両立は能力アップにつながる

    坂本:週3〜4日勤務という働き方にすることで、自分自身の能力アップというメリットも実はあります。

    森川:能力アップですか。

    坂本:はい。今まで週5日で出していた成果と同じ成果を週3日で出せないか、と考えるからです。

    自分の能力を高めるためにこの状況を活用できると、より良い効果の出し方、仕事のやり方が変わってくると思います。

    森川:そうですね。

    坂本:ある程度その仕事に慣れている方であれば、同じ成果をもしかしたら週3日でも出せる可能性があるのです。

    なので、そういう仕事のやり方をしていくことで、自分の仕事力やビジネス力の向上にもつながっていくということです。
    すると、もしかしたら勤務時間を減らしても給料は減らないかもしれません。

    森川:そうですね。いずれにしろ世の中的に残業時間減らすことを求められていますからね。

    坂本:その会社に10〜20年働いてるのであれば、仕事のクオリティを目指していかないといけません。すっと同じ仕事をしていてもクオリティは上がりません。逆にそれくらいの負荷をかけることで、仕事力も上がり、さらに自分の時間も増えるというサイクルになるかもしれません。

    森川:よいことづくめですね。

    坂本:そういう意味でも、仕事時間を減らして、今まで以上の成果を出そうとすることは、自分のライフスタイルにもいいですし、起業にもプラスになると思います。

    森川:今回の内容は、今普通に会社員として働かれている方にとっては、起業に向けて現実的に一歩踏み出しやすくなるお話でした。

    これからもよろしくお願いいたします。

    坂本:はい、ありがとうございます。

    11 min
  • 第12回 会社を辞めずに起業してみる
    いつか起業を考えているけど、何から始めていいか分からない・・・
    そう悩んでいる方へ。

    起業家教育の専門家である坂本憲彦が、はじめての起業で成功するポイントを解説します。

    今回は、「会社を辞めずに起業してみる」について、お届けしていきます。

    参考図書:6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する
    https://www.amazon.co.jp/dp/4788914565
    「第12回 会社を辞めずに起業してみる」
    Podcastの音声はこちらよりご視聴ください
    PodcastをiPhoneやアンドロイドから視聴する方法は、こちらをご覧ください。


    https://risshi.or.jp/mission/wp-content/uploads/2018/12/010_2yamezunikigyou_OPED.mp3

    森川:今回も坂本先生の著書「6つの不安がなくなればあなたの起業は絶対成功する」の第4章「起業してから困らないリスクコントロールの方法」から伺います。
    この中で、会社を辞めずに起業してみるということを書かれていますが、詳しく教えていただけないでしょうか。

    坂本:はい、ありがとうございます。会社を辞めずに起業するっていうところは、リスクコントロールの中でも非常に大事だと思います。
    起業リスクで一番皆さん不安になるのが、やはり収入がなくなったらどうしよう、ということですね。

    会社に勤めながらでも起業はできる
    坂本:これはもう誰しもが当然思うところです。私の所にもよくサラリーマンの方が来られますが、私はいきなり会社辞めて起業する必要はないと実は思っています。
    ただ私自身はいきなり会社辞めてしまいました。本当に何もない状態で福岡から東京に出てきて転職活動に失敗して、そこから起業塾に入って起業しました。会社を辞めてから起業してよかったと感じていますが、万人にお勧めはしません。
    本当にチャレンジ精神があってやってみるという方は、トライしてみるというのも一つだと思います。しかし、そうではないタイプの方も多いと思いますので、その時は会社勤めしながら、まずは週末起業みたいな形でできないかを考えます。
    週末の時間をフルに使えばけっこう時間を使えるので、週末起業からやっていくという方法が一つあります。
    もう一つとしては、会社をいきなり全部やめるのではなく、会社と個別に業務委託契約のような形にして、週3〜4日の勤務にしてもらうことはできないかと会社と交渉してみるという方法があります。
    会社である程度の実績が出せるようになってくれば、フルに週5日間会社にコミットしていなくても、同じ成果が出せるという人もいるでしょう。そういう場合は、会社と交渉して業務委託の契約のような形にして、週3〜4日の勤務にしてみます。会社の収入は減りますが、最低限の収入は確保した上で、残りの週3〜4日を自分のビジネスにかけていくという方法は、とてもいいと思います。

    昔と比べて起業しやすい環境になっている
    森川:特に最近は、働き改革などがニュースで報道されていますね。モデル就業規則を厚生労働省の方が見直すという話もありますから、先生が提案された方法は、非常に受け入れやすくなっているのではないかと感じます。

    坂本:そうですね。国としても労働時間を減らそうとしているし、働き方の多様性を国も含めて推進してるところなので、そういう意味では昔と比べてすごく起業もしやすい環境かなと思います。
    昔は、ちゃんと週5日勤務して会社に一生を捧げるというのが、基本スタイルだったでしょう。今は会社も一生面倒見れるわけではないので、自分の会社だけに固執してもらうというよりも、そうやって自由に働いて外でも稼いでもらった方がいいと、おそらく会社自体も思ってるでしょう。ですから、自分から主体的に働き方を交渉してみるというのも一つなのかなと思います。

    森川:例えばご家庭を持っている方のように、事情があって毎月これだけの収入がなければ起業は難しいと不安な方にとっては、起業の一歩を非常に踏み出しやすくなるアドバイスですね。

    坂本:やっぱり収入が0か1かとなると難しいのですが、その間をとって、収入も確保しながら自分のやりたいことも実現していくという方法が、今からの時代ではかなり現実的ではないでしょうか。今の会社で週3〜4日勤務という働き方ができなければ、同じような業種でそういう働き方が出来る会社に転職するのも一つですね。
    意外と今は人手不足なので、企業としても社員にいきなり辞められてしまうのは厳しいのです。同じ能力の人がすぐに採用できればいいのですが、そうはいきませんので、交渉もしやすいのです。

    仕事と起業の両立は能力アップにつながる
    坂本:週3〜4日勤務という働き方にすることで、自分自身の能力アップというメリットも実はあります。

    森川:能力アップですか。

    坂本:はい。今まで週5日で出していた成果と同じ成果を週3日で出せないか、と考えるからです。
    自分の能力を高めるためにこの状況を活用できると、より良い効果の出し方、仕事のやり方が変わってくると思います。

    森川:そうですね。

    坂本:ある程度その仕事に慣れている方であれば、同じ成果をもしかしたら週3日でも出せる可能性があるのです。
    なので、そういう仕事のやり方をしていくことで、自分の仕事力やビジネス力の向上にもつながっていくということです。
    すると、もしかしたら勤務時間を減らしても給料は減らないかもしれません。

    森川:そうですね。いずれにしろ世の中的に残業時間減らすことを求められていますからね。

    坂本:その会社に10〜20年働いてるのであれば、仕事のクオリティを目指していかないといけません。すっと同じ仕事をしていてもクオリティは上がりません。逆にそれくらいの負荷をかけることで、仕事力も上がり、さらに自分の時間も増えるというサイクルになるかもしれません。

    森川:よいことづくめですね。

    坂本:そういう意味でも、仕事時間を減らして、今まで以上の成果を出そうとすることは、自分のライフスタイルにもいいですし、起業にもプラスになると思います。

    森川:今回の内容は、今普通に会社員として働かれている方にとっては、起業に向けて現実的に一歩踏み出しやすくなるお話でした。
    これからもよろしくお願いいたします。

    坂本:はい、ありがとうございます。
    11 min

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