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台湾の在来線・台湾鉄道には、非常に有名なレトロな列車があります。その名は、「藍皮普快列車」です。台湾の50代、60代の人は、高校と大学時代、よくこの列車を利用して通学していました。台湾の列車通勤族にとって非常に馴染み深い列車です。
しかし、台湾鉄道がどんどん新しい列車を導入した後、この列車が次第に淘汰され、最終的に台湾の南廻線(南周り鉄道)でしか運行されない列車となりました。今の通勤列車と違って窓を開けることが出来るので、この列車に乗って南廻線(南周り鉄道)を行くと、海の風に吹かれながら、ゆっくりと海岸沿線の景色を楽しむことが出来ます。車体は青い色を基調とするため、台湾の著名な作家から「藍皮解憂号」と名付けられました。解憂は、「憂さを晴らす」、「鬱憤を晴らす」という意味です。
南廻線(南回り鉄道)の全線電化により、この「藍皮解憂号」は2020年末、正式に運行停止となりました。その復帰を希望する声があまりにも多いため、台湾鉄道は一年間半かけてそれをメンテナンスし、内装も変えて、「藍皮解憂号観光列車」という名前で10月下旬、運行を再開することを決めました。
その経営権を取得したのは、台湾の大手旅行会社、雄獅旅行社(ライオントラベル)です。「藍皮解憂号」は10月23日に観光列車として正式に運行を再開する予定です。
10月23日から毎日、台湾南部・屏東県枋寮郷にある「枋寮駅」と南東部・台東県台東市にある台湾鉄道台東線と南廻線の「台東駅」を一往復します。片道の乗車券は一枚台湾元299元(約日本円1,190円)です。
列車は、台湾全域で最も橋とトンネルが多い南廻線(南回り鉄道)を走行、沿線台湾海峡と太平洋の海の景色を満喫できるほか、台湾鉄道で最も美しい区間、最も美しい駅『多良駅』、台湾最南端の駅「枋山駅」、最も大きな小さい駅「加禄駅」、秘境中の秘境といわれる「枋野駅」などを経由します。
加禄駅は、屏東県枋山郷にある台湾鉄道「南迴線」の三等駅で、区間車(一定した区間を走行する通勤列車みたいな列車)が2往復停車します。区間車のみ停車する駅では唯一の有人駅で、最も停車本数の少ない有人駅でもあります。台湾鉄道では数少ない硬券の切符を販売している駅です。小さな駅の中でも比較的規模の大きい駅であるため、最も大きな小さい駅と言われています。
枋野駅は、「南廻線」の深山の中の秘境駅で、枋野1号トンネルと枋野2号トンネルにはさまれています。
「藍皮解憂号観光列車」は、多元的なプランも提供しています。片道の記念乗車券セットには、記念乗車券はもちろんのこと、ボイスガイドが楽しめるイヤフォンも入っています。この記念乗車券セットに、特色豊かな弁当、オリジナル記念品を入れれば、ワンセット台湾元499元(約日本円1990円)になります。往復の記念乗車券の場合、一枚台湾元899元(約日本円3586円)です。
この観光列車は、無人駅と特色豊かな小さな駅も停車します。乗客はよりディープな鉄道旅行が出来るほか、原住民の集落、金崙集落の日帰りの旅、温泉の旅も楽しめます。一人当たり台湾元1599元(約日本円6378円)からということです。
金崙集落は台湾の原住民、プユマ族の村落で、台東県太麻里郷金崙村にあります。東は太平洋に面しており、三方山に囲まれています。この一帯、天然温泉がたくさんあります。
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台湾南部・高雄市は10日、日本の京都市と「高雄協定書」を締結しました。締結セレモニーは、オンライン形式で高雄市立歴史博物館で行われました。
高雄市の陳其邁・市長は、「高雄市と京都市のご縁は、100年も前に遡れる。京都市右京区の高雄山から取って高雄市と改称した時から始まる。それ以降、双方は歴史上で深い絆を築いてきた。本日協定書の調印が、高雄市と京都市の提携拡大の基礎となり、両市の交流のためにも新たな1ページを切り開いた」と喜びました。
協定書の調印式は、台湾の在外公館、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使)と日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会高雄事務局の加藤英次所長、大手マスクメーカー南六企業の黄清山・董事長(会長)ら立ち会いの下で行われ、陳其邁・市長と京都市の門川大作((かどかわ だいさく)市長はそれぞれ高雄市と京都市を代表してオンラインで調印しました。
両市は、産業、観光、文化、教育などの分野で交流を推進し、台湾と日本の友好関係のさらなる深化のために努力することで一致しました。
陳其邁・市長は、歴史が交錯する中で、台湾と日本が深い友情の土台を築くと共に、友好的な交流を通して、友情をさらに深めてきたとし、高雄市には、日本統治時代に建てられた歴史的建造物が数多く残されている。例えば、間もなく移築工事が完了する高雄駅旧駅舎、六亀区にある旧旅館の池田屋、浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅうほんがんじは)第22世法主(ほうしゅ)の大谷光瑞(オオタニ コウズイ)の別荘だった逍遙園などは、いずれも台湾と日本が共有する文化遺産と歴史的記念物だと説明しました。
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明日8月22日は旧暦の7月15日に当たります。旧暦の7月は、台湾では鬼月とされ、あの世とこの世を繋ぐ門、鬼門が開き、あの世の先祖と無縁仏がこの世にやってきて一ヶ月間さまようということです。ですから、この一ヶ月、すべてのことを慎む必要があります。
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東京オリンピックが8日に閉幕しました。台湾の代表チームは、金メダル2、銀メダル4、銅メダル6の成績を残してこれまでの記録を更新しました。東京オリンピック開催期間中、台湾でもオリンピックブームが起き、代表選手の一挙手一投足に国民の関心が集まりました。
東京オリンピックに続き、パラリンピックも24日から開催されます。台湾の代表選手は18日から三段階に分けて出発します。選手らの活躍を期待しています。
さて、東京オリンピックの興奮冷めやらぬ中、フィーバーに乗って、台湾南部・台南市にある国立台湾歴史博物館は12日から、「東アジアの体育世界における台日スポーツ交流」国際展を開催しています。11月7日までです。スポーツがどのように台湾の人々の生活に溶け込んだかを紹介しています。
https://www.rekihaku.ac.jp/outline/press/p210126/index.html
国立台湾歴史博物館の張隆志・館長は、この国際展のみどころについて、「台湾のスポーツ界の先輩である、張星賢・選手と陳文炎・選手の文物のほか、選手らの様々な重要なストーリーも紹介している。今回日本側は特に万難を排して1964年の東京オリンピック男子バレーボールのメダルを展示品として提供した。この貴重なメダルの台湾における展示は初めて。台湾の原住民族出身の作曲家、陸森宝氏が、台湾の著名な陸上競技選手、楊伝広・選手のために作った多国語版の応援ソングも展示されている。是非皆様に楽しんでもらいたい」と紹介しました。
オリンピックに参加した最初の台湾人は、日本統治時代の台湾人アスリート、張星賢・選手です。この国際展は、張星賢と陸上競技の陳文炎・選手の大会出場に関する様々な文物、メダル、そして台湾の陸上選手の育成に関する貴重な記録を通じて台湾が世界のスポーツ大会に参加してきた歴史とその軌跡をより多くの人々に理解してもらいます。
楊伝広・選手は、台湾の原住民族、アミ族出身の十種競技の選手で、初めてオリンピックでメダルを獲得した台湾の選手でもあります。「東洋の鉄人」といわれています。1960年ローマオリンピックの銀メダリストです。1963年4月に世界記録も樹立しています。
1964年の東京大会は、日本が初めて行ったオリンピックで、アジア初のオリンピックでもありました。バレーボールは、主催国の関係でこの大会から正式種目となっており、この銅メダルは、戦後の日本にとって深い意義があります。
台湾のメディアの報道によりますと、太平洋には今二つの台風があります。台風10号と台風9号です。台風10号(ミリネ)は、明日8日午前、関東地方に接近し、大雨をもたらします。その後、台風9号(ルピート)は、8日夜、九州地方に上陸し、大雨をもたらすということです。
実は日本周辺にはもう一つの台風があります。台風11号です。この台風も日本に接近しているようです。皆様、是非お気をつけくださいね。
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https://jp.rti.org.tw/news/view/id/93857
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https://jp.rti.org.tw/news/view/id/93860
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https://jp.rti.org.tw/news/view/id/93861
●台湾、7/24新規域内感染者24人、死者2人増
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