バレーボール女子の安保澄・前ヴィクトリーナ姫路監督(52)が6月1日付で、韓国の安山(あんさん)OK金融グループのプロバレーボールチーム「ウッメン」のコーチに就任したことが分かった。 安保氏は、広島県出身。ミュンヘン五輪金メダルの名セッター・猫田勝敏さんと同じ小学校出身で、2年生でバレーを始め中学、高校ではセッター。明治大学進学後、別の大学の女子チームのコーチを務めたのが、女子バレー指導の始まり。筑波大大学院に進学し卒業後、Vリーグ女子チームのコーチを経て、2009年から12年まで女子代表のコーチを務め、ロンドン五輪では銅メダルに導いた眞鍋政義監督を支えた。 14年からは、女子の年代別代表監督に就任。17年のU-23アジア選手権で金、U-20世界選手権で銅メダル。18年はU-19アジア選手権で金、AVCカップで銀メダルを獲得するなどし、19年から姫路のゼネラルマネジャー(GM)。22年5月に姫路の監督に就任し、23年3月末で退任していた。 今回のコーチ就任は、5月末でサントリーを退社し「ウッメン」の監督に就任したサンバーズの荻野正二・前アンバサダーの要請を受けたもの。 荻野監督がJOCのナショナルアカデミーを受講した際、安保氏がアカデミーを運営するスクールマスターを務めていたことが交流の始まり。 安保コーチは「チームからは、チームを成長させていくために日本のコーチングを学びたいと依頼された。そのためにはコーチ陣の成長も重要であり、その一翼を担いたい。本格的な男子の指導は初めてだが、コーチングのプロセスとして、男女で大きな違いがあるわけでない。