17日、東京みやこ・後楽園ホールにてプロレスリングNOAH『真・飛翔 ~丸藤正道デビュー25周年記念大会~』が実施。丸藤正道とウィル・オスプレイが初のシングルマッチを行った。 丸藤は、1998年8月28日にジャイアント馬場さんの最後の弟子として全日本プロレスでデビュー。付き人として師事していた三沢光晴さんとともにNOAHに移籍してからはNOAHの柱として長年活躍。史上初のジュニアのグランドスラム達成(※新日本、全日本、NOAHの3団体のシングル王座戴冠)を果たすなどジュニアヘビー級を代表する選手となっていった。 ベテランとなった今でも虎王シリーズの新技開発やむとう敬司を破ってのGHCヘビー級王座戴冠、丸藤の化身“魔流不死”の降臨など常に存在感を発揮。常に日本のプロレスを象徴する1人であり続けている。 オスプレイは幼少期にイギリスのレスリングチャンネルを見ている中で初めて出会った日本のプロレスがNOAHであったという。そこで見た丸藤正道vsKENTA戦に心を奪われ、丸藤に夢中に。「子供の頃から一番魅力的なプロレスラーだ。俺の子供の頃からのアイドルだよ!想像できないだろ?憧れのヒーローと実際に会って仲良くなってるなんて、子供の頃の自分に言っても多分信じないよ!」と少年のようにはしゃぎながら語るなどその愛は実に深い。 1度だけ新日本プロレスの台湾大会でタッグを組むことがあったが、対戦は今回が初めて。オスプレイはこの試合に向けて「俺の試合を見たことがある人、プロレスラーになりたいと思ったことがある人は是非この試合を見てほしい。なぜなら俺がプロレスラーになった理由が彼だからだ。俺の試合を見て魅了されたり刺激を受けたのなら、それはすべて丸藤選手のおかげだ。この試合は“俺のすべて”だ。今、夢が叶うんだ」と熱い気持ちを語っていた。 丸藤も「世界水準の相手と試合をしたいと思ったときに、オスプレイ一択だった」と語るなど相思相愛。2人の世紀の一戦は超満員札止めの後楽園ホールのメインで行われた。 試合開始直後に丸藤の代名詞とも言える逆水平チョップが炸裂すると、オスプレイはジーンと感じ入った様子でその痛みを噛みしめる。