残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

By kotaro zammaBusinessEntrepreneurship
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残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか" episodes

  • まず矢を抜けノベーション(1774回)

    イノベーションは、誰かの痛みを解消することを目指すものだと思いますが、痛みの解消の仕方について、非常に大きな学びを得させて頂きました


    「実験寺院・寳幢寺(ほうどうじ)」の僧院長の松波龍源(まつなみ りゅうげん)さん曰く


    "まず第一点としては、お釈迦さまの説法の中にもある、まず矢を抜け、ということがあるんですよね"


    "お釈迦さまが根本目的ってのは、祈ればいいとか奇跡を待つみたいなことではなくて、生きる苦しみっていうか、そこにいる苦しみからの脱却っていうことなんですよね。"


    ここから私は思いました


    1、応急処置

    2、喉もと過ぎれば熱さ忘れる

    3、問い続ける


    1、応急処置

    イノベーションでは、よくペインを見つけろ、とか、偏頭痛ほど痛いものなのか?みたいなことがよく議論されますが、そんな議論してる暇があったら"まず矢を抜け"といって頂いている気がしました。


    医療の世界では、まず血を止めろとか、痛みを和らげろということが徹底されている気がしますが


    こと心の痛みの場合は、世間体や、責任感などから、とことんまで我慢してしまうことも多い気がします


    目に見える痛みはすぐにやるのに、目に見えない、または自分が直接関係のない、痛みは、責任論を始めたり、調査に時間をかけたり、ビジネスに何のか?議論など、なかなかやらないこともある


    それよりも、なりふり構わず、まずはその痛みを和らげることを第一優先でやるのだ、という考えは、目から鱗が落ちる思いでした


    考えるのは、そこからでしょ、と。


    例えば、まずは、そこから逃げたっていい、なりふり構わず、まずは痛みをとる


    逃げるというのは、放棄ではなく、命を守る選択でもあると思います。


    私は、誰かの大きなペインに出会った時に、その考えに入れるかなあと、考えさせられました


    2、喉もと過ぎれば熱さ忘れる

    ただ、その痛みが過ぎた時に、さらにそこから、痛みの根本原因を突き止めて行こうとするか、という問題も出てくる気がします


    または、そんなもんだよという諦めから、その状態に馴染んでいって、いつしか痛みにも気がつかなくなってしまう


    最初の違和感を決して忘れてはいけないと、それこそ、メモに書いておく、ということなどがとても大切で、それこそが、イノベーションの種になると思いました


    3、問い続ける

    自分と同じような痛みの人がいるのかもしれない、その痛みはなぜなくならないのか?などの問いを継続していく人がイノベーターなのではないかと思います


    自らの痛みを、次は誰にも味わってほしくない、そんな思いから、問い続けて、その原因となる、構造自体を変えて行こうとする、そんな人が、イノベーションを巻き起こす人なんだろうなあと思います


    痛みやコンプレックスがあった人の中に、そういう背景を持つ方に、結果としてイノベーターが多いように感じるのは、そんな理由なのかもしれないと思いました


    痛みは応急処置が鉄則。

    でも、忘れてはいけない。

    そして問い続ける。


    そこから構造を変える人が、

    イノベーターなのだと思います。


    一言ことでいえば


    まず矢を抜けノベーション


    そんな話をしています


    参考: NHK Eテレ東京 ETV特集 それ、仏教かも。~謎の寺・寳幢寺の実験~ 2月28日(土)午後11:00

    15 min
  • プラダを着た悪魔ノベーション(1773回)


    映画「プラダを着た悪魔」はアンハサウェイとメリルストープの大ヒット映画ですが、改めて仕事への向き合い方について、いろんなことを教えてくれるお話だったなあと思います


    この映画から私は

    「3つの気づき」を頂きました


    1、まずは行動すること

    2、時には悪魔が必要

    3、最後の選択権は自分にある


    1、まずは行動すること


    やりたいことや、やりたい仕事や夢があったとしても、すぐにはそこに辿り着くとは限らないことが多いよなあと思います。


    私は、大学では水産学部でしたが、就職先はIT企業に就職してました。理由は、出来立ての会社だったので、面白そうかも、と思ったから。もう一つは、音楽を続ける環境として、東京はライブもイベントもあるし、最高!と思ったから。


    なんとも心許ない動機でしたが、その会社に入ったことで、社会のさまざまなことを学ぶことができたし、自分にもいつのまにか、今を生きて行くためのノウハウやマインドセットをもらうことが出来たと思います。


    音楽も、ニフティサーブのゴスペルの掲示板のオフ会に、初めていってみっかと思わなければ、今のアカペラグループ香港好運には、出会えませんでした


    振り返れば、とりあえず、あの時、なんかよくわからんけど、とりあえず行ってみっか、ということが、何故か今の自分を作ってるのかもしれないなあと、不思議に思います


    イノベーションの世界でも、まずは外へ出る、検証を重ねる、早く失敗するなど、まずは行動をするところから始まるというのは、同じに感じます


    2、時には悪魔が必要

    会社生活の中では、素敵な思い出もたくさんありますし、時には、めちゃくちゃ叱られたこともありますし、大喧嘩をしたこともあります。


    今では考えられないと思いますが、ほぼ2〜3時間睡眠で、何ヶ月も、栄養ドリンクを飲みながらという、厳しい環境にいることも沢山ありました。


    でも、今思えば、その時の修羅場を乗り切ったという思いや、アスリートのように限界ギリギリまでストレッチをして、コンフォートゾーンを抜け続けた経験は、今では宝物に感じます


    その時だからこそ、得られたノウハウやマインドセット、そして厳しかった人たち、ともに乗り切った人たち、全てが、今の自分を作ってるなあと思います


    イノベーションの世界では、悪魔の代弁者をおく、というようなことも必要かと思います。仲間内では、絶対言わないような厳しい意見や反対意見を言ってくれる人を、内部に抱えることを意識的にしている企業は、着実に成長を遂げているような気もします


    3、最後の選択権は自分にある

    哲学者のニーチェが「事実はなく、あるのは解釈だけだ」と述べたように、どんな状況にあっても、例えどんなにウマソウな人参がぶら下がっていたとしても、最後の選択する権利は、自分が握っている。と意識することは大切だと思います


    流れに飲み込まれてしまって、忙しすぎて考える隙を与えてもらえなくて、逆らえる雰囲気じゃなかったので、などなど、後から沢山言い訳してた自分も思い浮かびます


    それでも、今いる場所が、本当に自分の内発的動機に沿っているのか、自らの情熱のポートフォリオに、乗っかっているのか、ということに、なんか違うかもしれない、と思ったら、ニーチェを思い出したいと思います


    私が独立をしてから五年目になりますが、独立を決める時は、本当に怖かったです。それを、明日、会社に伝えよう、と思った日は、気持ちが悪くなって、夜寝ることもできませんでした


    今振り返ると、よく自分のことながら、それができたなあと思います。その時はニーチェのことなんか微塵も思ってませんでしたが、でも1人じゃなかったからできたのだと思います。親身に相談に乗ってくれた方や、励ましてくれた人たちがいたからだなあと思います


    そして、離れた人たちからも、応援して頂いていたことに、とても感動しました。素敵な仲間に囲まれていたことに、感謝してもしきれない、そんな思いです。


    イノベーションの世界では、厳しい選択を迫まられることは、常日頃あると思います。そんな中で、いかに、自らの選択権を離さずに、自らのパッションの源や大義に忠実でいられるか。


    それはとても難しいけれども、大切なことなのかなあと思いました


    ということで、めちゃくちゃ大好きで素敵な映画、「プラダを着た悪魔」は、


    一見華やかな世界の物語の奥にある、「自分を更新していくプロセス」を考えさせてくれて


    それは映画の話でありながら、

    私たち一人ひとりの物語として置き換えてみたくなる


    そんな素敵な映画でした


    一言で言えば


    プラダを着た悪魔ノベーション


    そんな話をしています。


    参考: 映画『プラダを着た悪魔』(2006年公開)

    22 min
  • いたってことがすごいノベーション(1772回)

    大切な人がいなくなってしまうことは、とても悲しいことですが、そんな時に勇気を頂ける言葉に出会いました


    ブルーハーツの甲本ヒロトさん曰く


    「鮎川さんとシーナがいなくなったことは大したことじゃない。


    “いた”ってことがすごいんだ」


    (※ムビッチニュース 2023年7月4日より)


    甲本さんも、シーナ&ロケッツも、両方ともめちゃくちゃ大好きなアーティストなので、なおさらに心に刺さりました


    ここから私は3つのことを思いました

    1、いたことはなくならない

    2、みんなのかけらとして今もある

    3、自分の生き様もだれかにのこる


    1、いたことはなくならない

    私の父が亡くなった時のお葬式は、できるだけ明るいモノにしたいなあと思って、父らしい、明るくて、笑いもあるお見送りの場にしました


    いなくなったことを悲しむよりも、凄い人がいたってことを、みんなで思い出して、笑いもありで語り合って、楽しんで帰っていただく。そんな形になることが、うちの父には相応しい気がしてました。


    それは、何か、甲本さんが言われている、「いたってことがすごいんだ」という思いに、とても繋がる気がしました。


    2、みんなのかけらとして今もある

    そしてそれは、何より、私の父は、今でも、私の中に、かけらとして残っている、ということにもつながるなあと思いました


    残酷の残に間抜けの間、という私の定番の自己紹介は、実は、父がよく使っていたフレーズでした。しかも真面目な顔をして、そんな風に自己紹介をしてるのを何度も見てました。


    また、よく聴かせていただいてたのは、焦らず、怒らず、諦めず、これは、父のオリジナルではないかもしれませんが、今でもピンチの時には、自分で唱えるフレーズです


    これらのことは、私の父が私のかけらの一つとなって、生き続けてるということを、感じさせてもらえます。


    3、自分の生き様もだれかにのこる

    自分が亡くなった時のことを考えると、逆に、誰かのほんの少しのかけらとしても、残ってくれたらいいなあとも思います


    それは、残間が言ってたなあと、思ってもらわなくたって、誰かがこんなこと言ってたよなあでも、全然大丈夫です


    内村鑑三の『後世への最大遺物』では、財産や事業ではなく、生き方そのものこそが人に残る、と語られています。


    生き様なんて、たいそうなものでなくとも、だれかにちょびっとふんわり香るくらいでもいいなあと思います


    ということで、甲本さんの言葉は、いつも本質をずばっとついていて、本当にすごいなあと思います


    「いたってことがすごいんだ」


    誰かと2度と会えなかったとしても、この思いさえあれば、前を向いて歩ける


    そんな気がしました

    ということで、一言で言えば


    いたってことがすごいノベーション


    そんな話をしています

    ブルーハーツ、また聴きたくなりました


    参考 ムビッチ ニュース 甲本ヒロト「鮎川さんとシーナがいなくなったことは大したことじゃない。“いた”ってことがすごいんだ」『シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~』予告編 2023年7月4日https://moviche.com/contents/news/264518/

    15 min
  • 経験と仲間が金メダルノベーション(1771回)

    オリンピックでは、どうしてもメダルを取られた方に光があたりがちですが、実はメダルは取られていないけれども、それ以上に大切なものを持ち帰った人たちもおられるのだなあと、改めて感動しました


    スキージャンプ女子、伊藤有希さんの言葉が、とても心に残りました。


    「メダルはとれなかったが経験と携わってくれた方々が金メダル以上に大切だと感じた。幼い頃からの金メダルをとるという、目標は達成できたのではないかと思う」(参考:NHK「みみより!解説」2026/2/26放送)


    この言葉の中に、私はイノベーションの本質を見た気がして、3つのことを思いました。


    1、成果よりも“経験資産”

    2、真剣勝負に関係性が浮かび上がる

    3、いろんな金メダル


    1、成果よりも“経験資産”

    メダルという「可視化された成果」は手に入らなかったけれども、「経験」は手に入った、とおっしゃることに、深く考えさせられました。


    経営学者のピーター・センゲは『学習する組織』の中で、組織の本質的競争力は“学習能力”にあると説きました。

    結果そのものより、経験から何を学習し、次に活かせるかが持続的優位を生む。その思想に通じるものがあるように思います。


    イノベーションの世界では、「で、いくら儲かったの?」という質問を、上司から投げかけられるという、あるあるがありますが、逆にすぐに成果が出るようなものはイノベーションとは言えないものかもしれない


    イノベーターにとって重要なのは、すぐに「成功したか」ではなく「どれだけ経験資産を蓄えたか」。にある気がします


    経験は、時間と共に複利で効いてくる資本なので、その経験資産が中長期的には花開くと信じることや、全く違う花が咲くということもあり得るということが、イノベーションの面白いところでもあると思います


    そういう意味で、今回、伊藤さんが受け取った金メダルは、これからの伊藤さんの人生に、新たな花を咲かせる種にもなる、そんなふうに思いました


    2、真剣勝負に関係性が浮かび上がる

    「携わってくれた方々が金メダル以上に大切」

    この一言にも私は胸が熱くなりました。


    哲学者カール・ヤスパースは

    「真理は二人から始まる」と述べたように、創造は常に、関係性の中で立ち上がります。


    イノベーターリップルモデルでも、最初は自分のパッションから始まりますが、仲間とともに活動するところから、大義は向かうイノベーションが始まると考えてもいいと思います。


    スポーツも、研究も、ビジネスも、一人で立っているように見えて、実は無数の支えの上に立っているのは、わかっていても、普段はあまり意識することはできないのかもしれません


    オリンピックのような、真剣勝負のぶつかり合いの中から、はじめて仲間の存在の大切さを認識する、それがどんなに貴重なものとして、自分を形作っているかを、気づかせてくれる


    真剣勝負の中にこそ、本当の関係性が浮かび上がってくる、そんなことなのかもしれないなあと思いました


    3、いろんな金メダル

    「幼い頃からの金メダルをとるという目標は達成できたのではないか」


    とても感動的な言葉ですが、メダルを取っていないのに、なぜ達成と言えるのか。


    それは、目標の“意味”が更新されたからだと思いました。


    「夜と霧」で有名な心理学者ヴィクトール・フランクルは、人は出来事そのものよりも、それに与える意味によって生きる存在だと述べています。


    金メダルという「物理的結果」ではなく、そこに向かって積み上げた年月、支えてくれた人々、自分自身の成長。


    それらが、極限状態で見えたからこそ、金メダルの意味は、別のモノになったのかなとも思いました。


    イノベーションも同じかもしれないなと


    事業がヒットすることだけが金メダルと思っていたけど、社会との関係性が変わり、自分の視座が上がり、世界の見え方が変わったなら、全然それではなくていい金メダルが見えてくる


    もしかしたら、人生においても、今、金メダルと思っていたことが、経験資産がつみあがり、真剣勝負でたくさんの関係性が生まれ、それに気づき始めた時に、もっと全然違う金メダルがあるじゃんと思ったり、もうたくさん金メダルもらってたんだ、私


    ということに気がついていくのかもしれないなと思いました


    ということで、一言で言えば


    経験と仲間が金メダルノベーション


    見えない金メダルこそ、人生を強くする。

    そんなことを思いました。


    参考:NHK みみより!解説 【出演】NHK解説委員2026/ 2/26(木)【ミラノ・コルティナ五輪】閉幕・選手の言葉や言動から見えたもの


    15 min
  • 組織と個人の両方やるノベーション(1770回)

    仕事と個人の関係で、ライフワークバランスをどうするのか、みたいな話が以前はよくあったと思いますが、面白いお話を伺いました


    金沢の老舗料亭「銭屋」の二代目主人、料理人の高木慎一朗さんが、こんなことをおっしゃったそうです。


    「ミックも、ストーンズとソロの両方やってるでしょ。そういう働き方が理想ですね」

    (小西利行著『すごい思考ツール』より)


    この一言に、私はイノベーションの本質を見た気がしました。


    私はそこから3つの気づきを頂きました


    1、アイデンティティは“単線”でなくていい

    2、場を持ちながら、境界を越える

    3、二重構造が創造の圧力を生む


    1、アイデンティティは“単線”でなくていい


    組織に属するか。

    個人で勝負するか。


    つい、どちらかを選ばなければならない気がしてしまいます。


    でも、ミック・ジャガーは、

    ローリング・ストーンズという巨大なバンドの顔でありながら、ソロとしても表現を続けています。


    心理学者エリクソンは、アイデンティティは、「若い頃に完成するもの」ではなく、生涯を通じて再構築されるものだ。といっています。


    人は一つの役割に閉じる存在ではなく、複数の自己を統合しながら成熟していく。


    これは、平野啓一郎さんの、分人にも通じる考えかと思います。


    つまり、


    組織人である自分と、

    個人としての自分は、

    対立しなくていい。


    むしろ、その“往復運動”の中で、

    新しい視点が生まれる。


    イノベーターとは、肩書きを選ぶ人ではなく、

    アイデンティティを拡張できる人なのだと思います。


    2、場を持ちながら、境界を越える


    高木さんは「銭屋」という歴史ある場を守りながら、

    世界を飛び回り、アマン京都のブランディングも手がける。


    伝統を背負いながら、

    外の空気を吸い続ける。


    社会学者マーク・グラノヴェッターは、

    「親友よりも、知人のほうが新しい情報を運ぶ。」と言われました。


    強い関係(家族・親友)は、

    価値観も情報も似ている。


    でも、

    弱い関係(たまに会う人、異分野の知人)は、

    自分の外側の世界を持っている。


    だからこそ、

    革新的な情報はそこから来る。


    閉じたコミュニティの中では、

    革新は起きにくい。


    一方で、場を持たない漂流者も、

    深い文化は育ちにくい。


    根を張りながら、

    越境する。


    これは、芸術家の在り方にも通じます。

    ピカソがアトリエを持ちながら、

    キュビスムという前例のない世界を切り開いたように。


    イノベーションは、

    「安定」か「挑戦」かの二択ではなく、

    両方を同時に持つ構造から生まれるのだと思います。


    3、二重構造が創造の圧力を生む


    組織だけだと、守りに入る。

    個人だけだと、持続が難しい。


    でも、両方やるとどうなるか。


    組織での責任が、個人の表現を磨き、

    個人での挑戦が、組織に新風を吹き込む。


    経営学者ジェームズ・マーチは、

    組織には「活用(exploitation)」と「探索(exploration)」の両立が必要だと述べました。


    既存の強みを活かすことと、

    未知を探ること。


    この緊張関係こそが、

    進化のエンジンになる。


    ストーンズでの活動があるから、

    ミックのソロは尖れる。


    ソロがあるから、

    ストーンズも硬直しない。


    これはまさに、

    組織と個人の“二重駆動”。


    イノベーターとは、

    どちらかを選ぶ人ではなく、

    両方を回し続ける人なのかもしれません。


    これは、オライリーの両利きの経営の、個人版と行ってもいいかもしれません


    組織か、個人か。

    安定か、挑戦か。

    伝統か、革新か。


    どちらかに答えを出そうとすると、

    思考は止まってしまう。


    でも、

    両方やる、と決めた瞬間に、

    可能性は一気に広がる。


    私も、経営者としての自分と、

    一人の表現者としての自分、

    両方をやり続けてみたいなと思います。


    組織と個人の両方やるノベーション。


    そこに、次の突破口がある気がしました。


    参考:本: すごい思考ツール 壁を突破するための〈100の方程式〉 2024年7月20日 発行 著 者 小西利行 発行所 株式会社文藝春秋

    20 min
  • いのこりぐみノベーション(1769回)

    舞台「いのこりぐみ」は、学校の先生といわゆるモンスターペアレンツの攻防を、まるで推理小説のようなテイストで、驚きと発見に満ちた、大満足の舞台でした。


    作・演出が三谷幸喜さんで、意外にも今回初舞台という菊地凛子さん、そして小栗旬さん、相島一之さん、平岩紙さんという、超豪華メンバーで、期待を遥かに超えて頂きました。


    プログラムでの小栗旬さんの言葉が印象的でした。

    曰く

    "座談会でも話に出たように、三谷さんの作品って、結局は誰のことも嫌いになれないところが素敵なんですよね。


    それは三谷さんが、人間というものを最後までちゃんと信じてあげたいと思っているからじゃないかなと感じます。"(舞台いのこりぐみプログラムより)


    ここから私は以下のことを思いました


    1、対立する確証バイアス

    2、諦めない対話

    3、人間を信じる力


    1、対立する確証バイアス

    今回の舞台を見て、自分は間違っていない、という確証バイアスが、対立した意見を酌み交わすことによって、どんどんエスカレートしていくよなあと思います


    各々のある意味、正義があって、それは、自らの信念、あるいはパッションの元に、それがある場合は、本当に調整が難しいと思います


    イノベーションの世界では、既存のプレイヤーがいて、そこに新興勢力がディスラプティブに登場してくるなどでは、まさに各々の正義とのぶつかり合いが生じます


    でも、Fintechがそうだったように、当初ディスラプティブと言われていた関係が、数年後には、オープンイノベーションによる融合する動きも活発化していったということもあるように


    対立の原因となる確証バイアスをいかに破壊して、融合して更なる進展を遂げていくことも、とてもイノベーティブな行動だよなあと思いました


    2、諦めない対話

    お互いの確証バイアスを壊すためのアクティビティとして、とても重要なのが、対話をいかに諦めないか、ということにあるかと思います


    哲学者マルティン・ブーバーは、こう言いました。


    「すべての真の生は出会いである。」(マルティン・ブーバー『我と汝』岩波文庫版より)


    三谷作品の魅力は、誰も切り捨てないところ。つまり、対立しても決して「対話を終わらせない」。ということが大切だなあと感じました。


    これは、まさにイノベーションも同じで、否定されても、さらなる検証という名の、次の対話をしかけていく。その先に、新しい価値が、見つかると信じて進むのかと思います


    ブーバーがいうように、ぶつかり合いながらも、

    相手を「対象(It)」ではなく「あなた(Thou)」として扱えるか。


    そこに、突破口があるのではないかと思いました。


    3、人間を信じる力

    その根底にあるマインドセットが、三谷さんが"人間というものを最後までちゃんと信じてあげたい"という気持ちが流れているからだなあと感じました


    だから、どんなに、変わった人や、激しい人が、登場しても、最後には憎めない存在として、そこにいる。そこには、人間を信じる力が宿ってるように感じました


    スタートアップの皆さんに、成功の秘訣を聞いた時に、必ず言われる、諦めなかったからだと思います、との言葉が出てくるのも


    否定されまくっても、人を信じて、ピボットを繰り返していくうちに、その人に辿り着けるはずだというマインドセットが、イノベーションには、とても大切なのかと思いました


    どんなに確証バイアスがあったとしても

    対話を諦めないこと。

    そして人間を信じること。


    それが融合を生み、

    それがイノベーションを生む。


    いのこりぐみノベーション。


    そんな話をしています。


    参考:舞台 いのこりぐみ 作・演出 三谷幸喜 出演 小栗旬 菊地凛子 相島一之 平岩紙 企画制作  

    トライストーン・エンタテイメント ディライト・エンタテイメントhttps://www.delight-ent.com/inokorigumi

    16 min
  • ハッピー三点セットノベーション(1768回)

    挨拶は大事。周りがどんな雰囲気の時も、自分が追い込まれていても、まずは挨拶をすることが、自分も周りも少しずつ明るい方向へ持ってってくれると、そう思ってましたが


    その挨拶に、イノベーションを起こすやり方をオノマトペ研究家の 藤野良孝さん に教えて頂きました。


    それは、藤野さんが提唱されている、

    "ハッピー三点セット"

    "「わーっ」+「名前」+「挨拶」"


    これだけです。

    これが、場の空気を一瞬で変える、と。

    簡単だけど効果抜群!これがまさにイノベーションだと思います。


    ここからこの"ハッピー三点セット"のイノベーションポイントを考えてみました。


    1、驚きは「場の意味」を再構成する力である

    2、名前は「存在承認」から挑戦を生む

    3、挨拶は「未来への合意」をつくる


    1、驚きは「場の意味」を再構成する力である

    オノマトペ研究家の藤野さんの本はたくさん読んでいて、何回かこの放送でもお話ししているくらい大好きなのですが、今回も本当に感動しました


    まず「わーっ」。というオノマトペですが、これは、まさに感情を、見える形で表現するという積極的なオノマトペだなあと思いました。


    感情は単なるリアクションではありません。

    心理学者ジェームズ・R・アヴェリルは次のように述べています。


    「感情表出は人間関係の調整において重要な役割を果たし、集団の協調や新しい意味の生成を促進する」(Averill, Anger and Aggression)


    アヴェリルは、感情には社会的機能があると示しました。通常の会社生活の中では、何本では特にかもしれませんが、感情を押し殺すというのが、大人の対応なのかなと思います。


    その中で、いや、その中だからこそ、第一声で思い切って感情を表現して、驚きとともに空気をポジティブに持っていく、というこのオノマトペ活用は秀逸だと思いました。


    つまり、「わーっ」という感嘆は、その場の空気を変え、意味を再構築する行為ということかと思います。


    イノベーションの世界でも、パッションも、大義も、両方ともに、感情に訴えかけるものと、いってもいいかと思います。


    そもそもイノベーションのパッションが生まれるときに、人知れず、わーっと、みんな叫んでると思います。


    そういう意味で、両方とも、場の意味を、再定義できる、そんなパワーを感じました


    2、名前は「存在承認」から挑戦を生む

    私はなかなか名前が覚えられないので、一度お会いした人にも平気で名刺交換をお願いしたりしてしまうのですが


    先方が私のことを覚えていてくれた時は、めちゃくちゃ嬉しく感じます。


    名前を呼ぶというということに関して、社会心理学者ジョージ・ハーバート・ミードは、自己は他者との相互作用の中で形成されると述べました。


    曰く

    「名前で呼ばれるということは、他者から認識・承認される最も基本的な行為であり、自己存在の感覚と社会的帰属感を強める」(Mead, Mind, Self, and Society) 


    と言われています。つまり、名前を呼ばれることで、人は“承認された個”として立ち上がるのもかも知れません。


    それはあなたに関心がありますよ、というメッセージでもあり、下手したら、俺に気があるのか?まで思わせてくれる、魔法だと思います


    アーティストが曲を作る際に、実はこの曲は、ある個人の方へ向けて作った、という話をたまに聞きますが


    イノベーションも始まりは、自分の両親とか友達とか、そんな身近な個の人たちへ、何とかしてあげたいという気持ちから生まれることも、多い気がします


    漠然とした課題よりも、個を意識した問いからイノベーションは始まると思います。


    そういう意味でも、個をし意識していくということは、人間関係からイノベーションまで、とても大切ということかもなあと思いました


    3、挨拶は「未来への合意」をつくる

    はじめての場所だったり、なんか空気悪い環境においても、挨拶だけは、かかすなよ、というのは、私の親からよく言われていたことですが


    社会学者アーヴィング・ゴッフマンは、挨拶を相互行為の儀礼として捉えていたという話があります。


    曰く

    「挨拶の交換は、単なる礼儀ではなく、相互の存在を肯定し、関係の開始と継続を象徴する行為である」(Goffman, Interaction Ritual)


    これから一緒の時を過ごしましょう、だったり、大袈裟に言えば、同じ時と場所において、未来を作っていきましょう、そうですね、という、これからの関係を合意する行為ということも言えるのかも知れないなと思いました


    イノベーションにおいても、仲間が必ず欠かせないので、未来を創っていく合意という名の挨拶は、間違いなく大事な儀式と言ってもいいと思います


    ということで、ハッピー3点セットのという名のイノベーションは、

    「わーっ」で感情で場を開き

    「名前」で人を承認している関係を作り、立ち上げ

    「挨拶」で未来への合意を形成する


    そんな凄いイノベーションであり、かつ、イノベーション活動にも必須の、創造のための美味しい環境設計セットだと思いました


    一言で言えば

    ハッピー三点セットノベーション


    そんな話をしています


    参考:テレビ寺子屋【マイナスな心の片付け方/藤野良孝】2026/2/21 フジテレビジョン

    18 min
  • 人間が懸命に創り上げるから美しいノベーション(1767回)

    感動のオリンピックもついに終わってしまいましたが、本当にイタリアって美しい国だなあと思うとともに、選手たちの美しさにも心を打たれました


    そんな中、洋画家の小出楢重(こいでならしげ)さんの言葉に、ハッとさせられました。


    曰く

    “私は世界を美しくするものは、本物の真珠でもダイヤモンドでもないと思っている。それは土であり、石ころであり、粘土であり、ガラスであり、一枚の紙であり、裸婦である。(※絵画作品を指しています)


    ただ、それ、人間の心が可愛らしく素直に熱心に働いたところに、あらゆる美しきものが現れるものだと考えている。”

    (NHK 日曜美術館「ユーモアとペーソス 大阪の洋画家小出楢重」(2026/2/22放送より引用)


    私はここから3つの気づきをいただきました

    1、素材ではなく「パッション」が価値を生む

    2、「下手もの」に宿る可能性を見る

    3、美は“人間が創る”


    1、素材ではなく「パッション」が価値を生む

    例えば、イノベーションというと、最先端技術、莫大な資本、優秀な人材―ついすぐにそこにある「ダイヤモンド」を探してしまうことが多いような気がします


    でも小出楢重さんは


    土でもいい。石ころでもいい。

    それを扱う“心”が、可愛らしく、素直に、熱心に働いた時、そこに美が立ち上がる。と言われます


    つまり、価値の源泉は、素材ではなく、そこに懸命に何かを生み出そうとしている、パッションにあるのだと思います


    オリンピックの選手たちが、人生をかけて、様々な困難を乗り越えて、そしてこの場に立って、懸命に演技をしている。


    そのことが、涙が出るほど、美しく感じたのだと思います


    イノベーションも同じだなあと。

    どんな経歴の人がやるか以上に、どんなパッションで向き合っているのか。まずはそこがとても大切だと思いました


    2、「下手もの」に宿る可能性を見る

    「下手もの漫談」というタイトル自体、なんとも小出さんらしいユーモアがあるなあと思います。


    それは、整ったもの、洗練されたものだけが美しいのではない。むしろ、不器用さや、未完成さの中に、人間のパッションが宿る。


    これは、今は誰にも見えていないけれども、自分と向き合ってひたすら挑戦している人へのエールでもあると思いました。


    私はいつも、パッションのポートフォリオを語るときに、情熱、利他、個性、成長の4象限があるとお話ししてますが


    中でも、成長パッションは別名、脱出パッションとも呼んでいて、自分がコンプレックスに感じてることなどを持ってる人が、そこから脱出したいという強い思いを持ったときに、ものすごいパワーを生み出す、とお話をしています


    完璧じゃないからこそ、そこから生み出されるパワーはとてつもなく美しくなる。

    むしろ、未完成から生まれるパッションにこそ、イノベーションの芽がある。


    そんなことを思いました


    3、美は“人間が創る”

    素材は、自然界にある。でも、美は自然に発生しない。ということなのかと思いました。


    人間の心が働いた時にだけ、そこに意味が生まれる。


    素材がどんなに豪華でも、どんなにテクノロジーが進化しても、ましてやAIが発達としても、最後に世界を美しくするのは、人の心。そしてそこにあるパッションなのだなあと思います  


    このオリンピックウィークは、たくさんのアスリートの本気のパッションを観させて頂き、本当に美しいと思いました


    またイノベーターも、世界を少しでも良くしようと、素直に、熱心に心を働かせる人たちを、本当に美しいし、応援したくなるなあと思いました


    ということで、一言でいえば


    人間が懸命に創り上げるから美しいノベーション


    そんな話をしています


    参考: NHK 日曜美術館 ユーモアとペーソス 大阪の洋画家小出楢重2026/2/22   小出楢重著の「下手もの漫談」より抜粋


    12 min
  • 自分の物語ノベーション(1766回)

    フィギュアスケート女子で金メダルを取られたアリサ・リウ選手の言葉が、とても心に残りました。


    「私は自分の物語や芸術、創造のプロセスを共有するのが好きなの。ミスをしても、それは失われるわけじゃないし、何かが残る。それでも物語になるの。悪い物語もやはり物語だし、それは美しいと思うから」(yahoo ニュース 2/20(金) 16:33配信 THE ANSWER編集部より)  


    ずっと満面の笑顔で、見るからに楽しんで演技をしていた秘密をここに観た気がしました


    ここから、私は3つのことを思いました


    1、失敗を「恐れる」のではなく「編み込む」

    2、芸術は日常の経験のプロセスにある

    3、創造とは「共有」する勇気である


    1、失敗を「恐れる」のではなく「編み込む」

    オリンピックの舞台になると、さまざまな期待がのしかかって、失敗に対するプレッシャーは、計り知れないと思います。


    そんな中、彼女が満面の笑みで演技をされていたのは、

    「悪い物語もやはり物語だ」

    という哲学があったからなんだろうなあと改めて思いました


    哲学者のポール・リクールの物語的自己同一性という考え方では


    人は年齢も環境も変わります。

    それでも「私は私だ」と言えるのはなぜか?

    それをつなぐのが、物語だとリクールは言いました。


    アリサさんは、自分の物語を生きていて、そしてその物語の中には、失敗を編み込んでいった先に、さらに美しくなる、そんな風に感じました


    イノベーションは、ある意味、失敗の連続の物語なので、それを恐れると、前に進めなくなるし、ヘタをするとそこでやめてしまうことになる


    失敗を排除するのではなく、物語の一部として再編集する力。

    ここに、次の創造の種があるのだと思いました。


    2、芸術は日常の経験のプロセスにある

    競技は点数という結果で決まりますが、でも彼女の意識は、点数ではなく「物語のプロセスの共有」にあったということかと思います


    芸術学者のジョン・デューイは『経験としての芸術』で、

    芸術とは“完成品”ではなく、“経験のプロセス”だと言われています。


    美術館だけが芸術の場ではなくて、料理も、会話も、仕事も、「充実した経験」になれば芸術的である

    芸術は特権的な領域ではなく、日常の中にある。


    そんな彼の思想が浮かびました


    これは、私はイノベーターも同じで、日常の経験の中に、種があり、それを育てていくプロセスが充実していれば、それだけで生き甲斐になると思います。


    で、成果でたの?


    とよく聞かれますが、会社の中では結果を出さないと続けられませんが、まずは、自分でプロセスを楽しめないと、良いイノベーションも起きないし、結果もついてこないと、そんな風に思いました


    3、創造とは「共有」する勇気である

    「創造のプロセスを共有するのが好き」との言葉は、芸術は、孤独な営みのようでいて、実は“誰かに見せる”ことで、初めて完成する、ということと同じだなあと思いました。


    芸術家のマルセルデュシャンが

    「創造的行為は芸術家だけによってなされるのではない。観客が作品を解釈し、それによって作品は完成する。」というようなことを言われたように


    芸術は、共有されてこそ、または、それをみてる人がいろんなことを感じたところで初めて完成するということを、失敗も含めて積極的に共有するというところに、さらに美しくて素敵な芸術作品になるのだなあと思わせて頂きました


    私は、ここにイノベーションの本質を見る気がしました。


    失敗すら物語の一部にできるか。

    結果よりプロセスを愛せるか。

    未完成を世界と共有できるか。


    結果を追う世界で、

    物語を生きる。


    その姿勢こそが、

    実は成果を生むのかもしれません。


    一言でいうと

    自分の物語ノベーション


    今日もまた、自分の物語を滑り続けてるか、自問自答していきたく思います


    参考 yahoo ニュース 2/20(金) 16:33配信 THE ANSWER編集部 「この考え方めちゃ素敵」 フィギュア金メダル女子、緊張無縁な理由に日本人唸る「失敗すら物語の一部」


    動画で観たい方はこちら

    https://youtu.be/DlJ4GfB-T8I


    12 min
  • 自分の土を耕し続けるノベーション(1765回)

    将来の道が決まらない、何になるかも決まらない、そんな日々にとても勇気をもらえる言葉をいただきました


    "一番大事なのは、皆さんが日々もらった命を、出し惜しみせず、いろんなことを感じながら、土を耕していくと、出る時が、いろんな形となって出るということだと思います"

    (最後の講義 漫画家・文筆家・画家 ヤマザキマリ 放送日:2024年7月10日より)


    ここから私は思いました

    1、どんな花が咲くかは考えなくていい

    2、自分の土を耕し続けることはやめない

    3、花が咲かなくたって楽しい


    1、どんな花が咲くかは考えなくていい

    将来の不安から、思わず立ち止まってしまったり、すぐに結果が出ることをやってみたり、自分のできることをやってみたり、もがいていた時期があったなあと思います


    でも土がしっかりしていないと、すぐに萎れてしまったり、芽が出ても花が咲く前に終わっちゃったり、美味しい実がならなかったり、植物を育てるって、なかなか大変だなあと思います


    まずは、どんな花を咲かせようか、よりも、とにかく土を耕し続けることっていうのは


    将来自分が何になれるのかを考えて不安になるよりも、まずは、自分の財産となることをどんどんやってみるということと同じなのかなあと思いました


    まずは、自らのパッションの源に触れるもの、少なくともワクワクすること、どんな花が咲くか不安になるなら、まずは今の自分にとって、何が大切なのかに目をやって、それをとにかく耕し続ける


    それはイノベーションが、暗闇のイバラを一筋の光があると信じて歩くのと、同じことかと思いました


    2、自分の土を耕し続けることはやめない

    ゴールが見えないことや、これやってても本当に意味があるのか?とか、ついつい周りの人たちが花を咲かせてたりするのをみたりすると、土を耕し続けるってのは、本当に辛い日々もある気がします


    ベンチャー企業の起業家が、なぜ成功したと思いますか?と聞いたらかならずいうのが、諦めなかったからだと思います、という言葉だなあと思います


    でも、自分の土を耕し続けることってのは、もしかしたら、とても楽しいことなのかもしれないなあとも思います


    耕すのは他人の土でなく、自分のパッションの源に乗っ取った土であることが大事で、それをしてる間は、人が何と言おうと楽しいのかもしれないなあと思いました


    3、花が咲かなくったって楽しい

    なぜ楽しいかというと、それは誰とも同じことじゃなく、自分のパッションの源は自分にしかないから


    咲くかどうかは正直わからないけれども、万が一咲いた場合には、絶対に唯一無二のはながさくぞこれは!と思いながら、耕すのは、楽しい以外の何者でもないと思います


    もしかしたら、花が咲くかどうかなんて、自分の主観だとすると、自分としてはすげえに咲いてるよーと思えるだけで、幸せなのかもそれないなあと思いました


    他の人から咲いてるかどうか思われることはもはやどうでもいいのでは?それでよくない?と思ってしまいました


    デシアンドライアンの内発的動機が爆発してれば、それで幸せなのではないかなあと、そんなことを思ってしまいました


    ということで、


    一言でいうと


    自分の土を耕し続けるノベーション


    ここが大事


    そんな話をしています^ ^


    参考: 最後の講義 漫画家・文筆家・画家 ヤマザキマリ 放送日:2024年7月10日https://www.nhk.jp/p/ts/4N7KX1GKN7/episode/te/J973X7NVM7/

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