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科学ジャーナリストのデイビッド・エプスタインさんより、ジャズとクラシックの両方で世界レベルの演奏をする珍しい音楽家のジャック・セッチーニさんが語った言葉に考えさせられました
曰く
"不思議なことに、偉大なミュージシャンの中には、独学の人や、楽譜を読めない人たちがいる。
絶対的によい方法があるとは言わないが、今僕のところにはジャズを教える学校の生徒がたくさん来ていて、その生徒たちの音楽はみんな同じに聞こえる。
自分の声をまだ見つけていないみたいだ。多分、独学だといろいろ実験をして、どこで同じ音が出せるかを見つけようとしたりするから、問題の解決方法を覚えるんだろうな"
"誰かが何年も指板をいじくり回してやっと見つけたことを、僕は2分でやってみせることができるが、僕もその誰かと同じように何年もかけていろんなことを見つけてきたんだ。
何が正しくて、何が間違っているのかはわからないし、答えは頭の中にはない。"
ここから私は思いました
1、コスパとクリエイティビティは反比例
2、正解がない世界での試行錯誤
3、自分で考え編み出す楽しさ
この本は、「レンジ」と言われるように、色んなことを経験してきた人が、驚くべき成果を出しているとともに、「遅すぎることはない」ともが言われてると感じました。
人生の中で様々な経験をした後に、1つのものに出会い、それを極めていく人が多い。それは、幅の広さと時間の奥行きを持つ人が面白い成果を出しているのだと感じました。
1. コストパフォーマンスとクリエイティビティは反比例する
・ 指板の話がありましたが、2分でできるようになるには、実は膨大な時間が背景にはあると言うことかと思います。
• イノベーションの世界でも「効率的にやってほしい」と言われ続けてきたんですけど、効率とクリエイティビティは反比例してると感じています。
• 基本的に経営は効率化を進めますが、太刀川さんの進化思考で言うと、それは適応側であって、でもイノベーションは変異側なので、どう変わるか分からないし、淘汰されずに残るかどうかも分からない。
• だから、クリエイティビティはコストパフォーマンスよくできない。だからこそクリエイティビティなんだと。そうじゃないと、今までの延長線上のものしか出てこないと、よく思いました。
2. 正解がない世界での試行錯誤
• 音楽もそうですけど、正解ってないんですよね。偉大な人が何か新しいものを作って、それを後付けで理論化する。そこに効率的にたどり着こうとするのは適応であって、進化側ではないと思います。
• 新しいものを作るためには、道筋はなくて、だから自分でやるしかないんですよね。やるかやらないか。そんな風に思います。
• 英語の勉強みたいに、長くやってても全然しゃべれない時期が続いて、ある時突然わかり始める。それと同じようなことが音楽にもあるんだと思います。やってるうちに急に変わり始める瞬間がある。• その時がすごく楽しくて、僕もピアノをめちゃくちゃに叩いて歌ってるうちに「あれ?なんだこれ?めちゃくちゃ感動的かも」と思う瞬間があったりします。
・ その時は「自分天才なんじゃないか」って思うんですが、でも次の日に聴いて「なんだこれ」ってなることもありますが、、
• それでもすごく楽しくて、他人に聴いてもらう前に、自分が楽しい。自分が納得できるものを作れた瞬間が一番楽しい。そんなことが大切かなと思いました。
3. 自分で考え編み出す楽しさ
• セッチーニさんも「独学だと実験を繰り返して問題解決を覚える」と言ってましたが、人に習うのも悪くはないし、先人の知恵を借りられるのですが、でもそれはまだまだなぞってるだけなので
・ 守破離のように、まずは守りで徹底的に習うことから始まったとしても、それを破ることができるかにかかってるかなと思います。
• 大事なのは自分の声や音を見つけることで、他の人がやってるからこそ、違うものを作る方法もあるし、独学で全然違う道を歩く方法もあると思いました。
• どちらにしても、自分で考えて編み出すことの楽しさ。それがアートやイノベーションにつながるんじゃないかなと、今回セッチーニさんの話を聞いて思いました。
参考:本: RANGE〈レンジ〉 知識の「幅」が最強の武器になる 電子書籍版データ作成日 2021年4月16日 第1版 著者 デイビッド・エプスタイン 訳者 東方雅美 発行 日経BP
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/RvkQ05ny9J8
大人気絵本作家のヨシタケシンスケさんと、芥川賞作家の又吉直樹さん、この2人がコラボをして作ってる「本でした」の内容に打ち震えました。
ヨシタケさんと又吉さんが対談されてるインタビューから、お二人の思いを知って、さらに感動いたしました。
又吉さん曰く
"この『本でした』をつくっていた時に、お題がいっぱいあるんで、「読者の人も考えて、自分なりの物語を考えてくれたら面白いですね」ってヨシタケさんが言っていて、なんかそれが僕はすごく大事、というか"
中略
"なんかこの本は、その「発射台」として機能するんじゃないかと思って。すべての本が実はその発射台になっているんですけど、よりわかりやすく発射台になっている気がして。
その想像力は、本を読むためだけにあるもんでもなく、日常とか、もっと大きな未来みたいなものでも使える力でもあるのかなと思うんで。
本って実は、知識を蓄えるだけのものでは決してなく、新しいことを考えたりするためのものでもある、って思います。"
ここから私は本の役割について思いました
1、想像力の発射台
2、物語を紡ぐ発射台
3、大きな未来の発射台
書店で見た瞬間に、もうリアルの本が欲しい、と思って買ってしまったのですが、装丁から火に焼けた本的なところが素敵で、そしてなんといっても、その中の物語にハマりまくりました。
通常のコラボであれば、絵と文を分担し合うみたいなことかと思ってましたが、お二人のクリエイティブのバトル、つまり、賭け合わせによって、ものすごく面白いことが創発されている、そんな本でした。
1、想像力の発射台
• 本は、文字が羅列してるから、相当想像しなきゃいけない媒体なわけです。
• よくあるのは、それが映画化されたとかドラマ化されたときに、ちょっとイメージと違うみたいなことが起きる時があるのですが、それはなぜかというと、みんながそれぞれの頭の中で想像してるからなんだと。
• だからここまで物事を想像させる物って、他に何があるんだってことだと思います。だから、想像力について、この文字面というものに制限された表現方法だからこそ、想像しなければいけない。
• だからこの想像することによって面白い。この想像すること自体がすごく面白いというふうに思わせてくれる、一番最初のメディアなんだなってことを改めて私は思いました。
2、物語を紡ぐ発射台
• 物語ってのは、ナラティブとか、ちょっとカッコつけて言うことがありますけれども、要は、人への伝え方のことなのですが
・ 権力者みたいな人が現れて、みんなを巻き込んでいく物語とかがあったからこそ、権力構造が生まれたのかもしれないし
・ この集団行動を引っ張っていく、ある意味ビジョンみたいなもの、これも一つの物語を紡ぐと言うことだと思います
• だからこの物語を作る力っていうのは、大きく仲間を1つの方向に持っていくことができる、力なんだと思います
• 私がいつもお話しする、イノベーター3つのフレーム、またはリップルモデルの中では、パッション、仲間、大義、の中の、大義、について、私はみんなを引っ張っていく力、つまり物語なのかなと思っています。
• 例えばAppleの昔言ってたThink Different とか、やっぱりそれにほだされて、あ、そういう物語があるんだAppleの中には、っていうことから、やっぱり私のApple信仰が始まってしまった、ということを思います
• そういう意味でこの物語を、ゆくゆくは自分で紡ぐことができるようになるのかなと。なぜならば物語が紡がれてるからその中に、ああ、こんな物語があったら素敵だなと、それに涙を流すわけです。• ということは、自分自身でもその物語を、追体験して、さらに、そこから自分なりの物語を作ることができるってことなのだなと思いました
• この物語を作ることができるっていうのは、仲間を引き連れて、大きなムーブメントを、起こすための、人間における非常に必須の力だと私は思いました。
3、大きな未来の発射台
• まさに、又吉さんが、本は、知識を蓄えるためのものでは決してないんだと言われています。
• やっぱり受験世代とかは、普通に知識を蓄えて、本ばっかり読んでてもしょうがないよ、行動しなきゃならんよ、みたいなこと言われたりして
• だからその行動に移すためには、やっぱりこのパッションの源に火が着かなければいけないわけなのです。
・ そのためには、一番最初にお話した想像力が必要で、今はこういうことだけど、もしかしてこういうことがあった方がいいんじゃないののか、とか、もしくはこういうことが違和感があるけど、なんか変な気がする。というのは全部想像力、なんですよね。個人のの中に眠っている想像力が掻き立てられるわけです
• そして、ナラティブが出てくる。物語化して、それをどうやって伝えたらみんなに伝わるのか、私1人がこんなこと言っててもしょうがないと。
・ それはまさにパッションから仲間に移行する段階で、仲間をいかに作っていくか。そしてそこに大きな大義を作って、大きく仲間を広げていく。そのためには物語が必要なのだと学ばせて頂きました
• その先に、なぜその物語を作るか、というとでは、新しい未来を作っていくという行動に繋がるからと思います。
• で、その行動に繋がるための、ステップを、この本は、実は読んでいるうちに、想像力を掻き立てられ、さらにそこから物語を作りたくなり、さらに新たな未来の物語をね、自分で作ることができると言うことを教えて頂きました
ということで、本当に感動しましたし、凄まじくイノベータースピリッツを感じることもできました
あえて一言で言うと
又吉さんの言葉を借りて
本は大きな未来の発射台ノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:本: 本でした 2025年8月6日初版発行
著者 又吉直街・ヨシタケシンスケ 編集 山科博司・谷綾子・小堀数馬 発行所 株式会社ポプラ社
参考: 好者好日ホームページ 2025.08.08
ヨシタケシンスケさん✕又吉直掛さん、異色のコラボに「誰がどう受け取るか選べない。それが本の良さ」https://book.asahi.com/article/15949615
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/SlJVUOfful8
世界的な名著であるピータードラッカーさんの、"マネジメント'から改めて学びをいただきました。
曰く
"自立的なマネジメント、すなわち自らの組織に奉仕することによって、社会と地域に奉仕するというマネジメントの権限が認知されるには、組織なるものの本質に基盤を置く正統性が必要とされる。
そのような正統性の根拠は一つしかない。すなわち、人の強みを生産的なものにすることである。これが組織の目的である。したがって、マネジメントの権限の基盤となる正統性である。
組織とは、個としての人間一人ひとりに対して、また社会を構成する一人ひとりの人間に対して、何らかの貢献を行わせ、自己実現させるための手段である。"
中略
"社会的な目的を達成するための手段としての組織の発明は、人類の歴史にとって一万年前の労働の分化に匹敵する重要さを持つ。
組織の基礎となる原理は、「私的な悪徳は社会のためになる」ではない。「個人の強みは社会のためになる」である。
これがマネジメントの正統性の根拠である。そして、マネジメントの権限の基盤となりうる理念的原理である。"
ここから私は思いました
1、組織は仲間の一形態
2、個人の力(パッション)と大義(社会へのミッション)を繋ぐのが組織(仲間)
3、組織は個人の自己実現のためにある
1、 組織は仲間の1形態である
• 組織の発明は人類の歴史において、労働の分業に匹敵する人類最大の発明かもしれないいう話から、どちらも仲間のことを言ってるのではないかと思いました。
• 仲間というのは、イノベーター3つのフレーム、もしくはリップルモデルとお話してる中の、パッション、仲間、大義の三要素の一つになります。
• 例えば、ベンチャーなどだと、仲間は最初の数人が分業で回してますが、50人、100人となると、仲間を組織という仕掛けづくりの中で捉えていくことが必要ということかと思いました。
2. 個人の力(パッション)と大義(社会へのミッション)を繋ぐのが組織(仲間)
• 個人と大義をどううまく繋いでいくか、そしてその繋ぎ目としての組織、という事が、すごく大事なんだと思いました。
• その組織の分業の中に、それぞれの役割分担があり、そしてそれぞれの役割分担をいかに効率的に、回していくかという事が、組織に非常に重要なミッションであるという事だと、思いました。
• なので、一番最初にお話したように、組織っていうのは仲間の1つの形態であるという事、そして2つ目はその仲間の形態の中の分業をうまく、う、効率的に、回していく仕組み化である、これが、組織という事なのであると、思いました?
3、組織は個人の自己実現の為にある
• そして3つ目が今回、1番学びを感じたのですが、組織は個人の自己実現の為にあるって事です。• とかく、組織は事業の効率化のためにある、という形でくるのかなと思ってたところに、実はドラッカーさんは、社員の自己実現のために組織があるべきだと言われていたのは、本当に衝撃でした。
• 主語が会社というのと、そこに働く個人という事では全く意味合いが変わってくると
• 会社はある意味利潤を追及し続けて、ビジネスをサステイナブルに回していくための仕掛け作りというもので、個人っていうのはその中で、そこからのミッションを受けて働かされている人であると
・ つまり労働者と資本家の話じゃないですけれども、組織というのは資本家のためのものなのか、それとも労働者のものなのかという大きな問いに、これは答えてくれてるのかなって思いました。
• その答えは、組織は労働者の自己実現のためのものであると、いう事を、ドラッカーさんは言ってたんだって事に、目から鱗が落ちました。
• 私がつねづねお話しているパッション、仲間、大義、でその仲間の中の、1つの形態として組織がある、効率的な仕掛け作りとしての組織があるという事から見ると
・ イノベーション3つのフレーム、リップルモデルに於いても、個人のパッション、それをどう組織、もしくは仲間として、大義に繋げていくのか、こういったモデルになってると思います
• イノベーションは、必ずパッションから始まるとすると、実はこれの真ん中には個人の自己実現を目指すことがあると
・ そしてそのために、大義へ到達するためには、一人だけではなく仲間が必要で、その仲間たちとうまくやる仕組みづくりとして、組織が必要である
そんな風に言ってるのかなって私は解釈させて頂きました。
そうすると結構組織のあり方っていうのは、効率性だけじゃなく、個人の気持ち、パッションをどう社会の大義に結び付けていくのか、そして、え、その中に働いている社員一人一人の自己実現を会社はどうやって、実現させるのか?
ということが問われているのかと思いました。
一言で言うと
組織とは個人の自己実現のための手段であるノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考 マネジメント【エッセンシャル版】 基本と原則 2001年12月13日 プリント版第1刷発行 2012年7月1日 電子版発行 著 者P・F・ドラッカー 編訳者上田惇生 発行所ダイヤモンド社
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/56D87uea3tk
改めて、カール・マルクスさんの「資本論」からの言葉に、考えさせられました
曰く
"生産手段の集中と労働の社会化は、そうした資本主義の枠と調和しなくなる点にまで至る。
そして、その枠は破壊される。
資本主義的私有の最後の鐘が鳴る
収奪者が収奪されるのだ。"
ここから私は思いました
1、所有から利用へ
2、集中から分散へ
3、全世界1世帯あたり一法人化(マイクロ法人化)
1. 所有から利用へ
• 1800年代当時は、資本家は基本的には、すべてを所有することが前提だったため、巨大な生産設備、土地、機械、そういったものを持つことで、生産力をコントロールしてきたのかなと。
• 現代では、クラウドサービス始めとしたSaaSなどに代表されるように、わざわざ全部自分で持たなくても、必要なときに必要な分だけ利用すればいいサブスク形態のビジネスが増えてるように
• 所有型にして資本を縛りつけなくても、利用型に切り替えればすぐにスケールできる。この「所有から利用へのシフト」は、前提を変える一つかなと
2. 集中から分散へ
• Web3のように、分散型ネットワーク、分散サーバーの仕組みができることで、中央集権じゃなくても社会や経済を回せるようになってきた。
• DAO(分散型自律組織)はその象徴で、経営そのものが分散化して、みんなで意思決定して動いていくことも生まれてるし
• さらにスマートフォンの性能が昔のスーパーコンピュータ並みになっていて、AIやクラウドを組み合わせれば、個人でもかつての大企業並みの効率化を持てる時代になってきたので
• 巨大な機械や組織の力を借りなくても、自分の端末とクラウド・ネットワークを駆使して、世界中にサービスを展開できる環境が整ってきてるというのも、大きな前提を変えるもう一つかと思いました
3. 全世界1世代あたり1法人化(マイクロ法人化)
• その先にどんな世界が生まれるのか?ということについては、全くわからないですが、この環境を使えば、一人一人がマルクスがいた時代よりは、大きな付加価値を創造しうる存在になってきるのではないかと思います。
• 世界中の各々の個々人が、一世帯に一つずつ自分なりの付加価値を提供できる世界、そんな世界がもし来たら、ある意味、誰もが資本家で誰もが労働者になりうる、そんなことが可能になるのではないかと思いました
• もちろん、すべての産業がマイクロ法人化できるわけではなく、製造業やエネルギー産業、インフラ産業のように、巨大設備と資本が必要な分野は残りつつも、でも、その中で働く人たちや、独立した人たちが、やらされ仕事じゃなく、自分で付加価値を生み出す小さなビジネスを、並行して持てるようになる。
• こうなってくれば、マルクスさんが指摘した「資本家と労働者の搾取構造」は薄れていく世界としての可能性があるのではないか、そんなことを思いました
ということで、一言で言えば、それはもしかしたら、マルクスさんが言われたところの
資本主義的私有の最後の鐘が鳴るノベーション
そんなお話をしています^ ^
参考:1週間de資本論 第4回 歴史から未来を読み解く 2010年12月05日(日) 午後11:00 〜 午後11:24 NHKオンデマンド https://www.nhk-ondemand.jp/program/P201800187900000/
動画で観たい方はこちら
https://youtu.be/56D87uea3tk
哲学者の西田幾多郎さんの言葉に、深く考えさせられました
"自己の永遠の死を知ることが、自己存在の根本的理由であるのである。
何となれば、自己の永遠の死を知るもののみが、真に自己の個たることを知るものなるが故である。
それのみが真の個である、真の人格であるのである。
死せざるものは、一度的なものではない。
繰り返されるもの、一度的ならざるものは、個ではない。
永遠の否定に面することによって、我々の自己は、
真に自己の一度的なることを知るのである。
故に我々は自己の永遠の死を知る時、始めて真に自覚するのである。(場所的論理と宗教的世界観)"
ここから私は思いました
1、すぐやる力としての行動
2、個として自分の人生を生きる
3、自己を超えていく
1、すぐやる力としての行動
• 自分自身にとって、永遠の死が必ず来るのであるということは、理屈でわかっていてもなかなか意識できてないと思います。
• 1時間後にそれが来るかもしれない、永遠の死と隣り合わせだということを、常日頃意識するということが大切だと思いました。
• そう思うと、これ興味あるから明日やろう、じゃなく、もう今やるかどうか、ということになるなと。
• 実はイノベーターにとってもすごく大事なことで、無謀なことを考えなしにやれという意味ではなく、これがすごく大事だ、ということを自分で認識したら、すぐやる力、そういうことが大事だと、改めて思いました。
• このすぐやる力、そしてすぐ行動する力、これがイノベーターにとっても、必須なのかなと思いました。
• 大企業が市場調査を3ヶ月も4ヶ月もやっている間に、ベンチャー企業がリーンスタートアップ、リーン&スケールでどんどん仮説検証して、いつの間にか答えを見つけてしまうこともよくあるし
• ファストフェイルとして、早く始めて、ダメだったらダメ、どんどんピボットしていくことで、早く答えにたどり着くということにも結びつくなと。
• 世界で同じようなアイデアを思いついている人は7人いるといわれている中で、そこで本当に始める人は何人なのか、始めるスピードは誰が一番早いのか。
• 失敗を繰り返すことによって真の課題にたどり着き、それを解決するソリューションにたどり着くスピードが命になってくる中で
• 永遠の死がいつ訪れるか分からないなら、もう今やるんだと。今すぐお客さんのところへ行って来いと。これがとても大事なんじゃないかとまず思いました。
2、個としての自分の人生を生きる
• 私が大好きな森信三先生も言われていることで「人生に二度なし」ということを思い出しました。
• 普段生活してると、どうしても流れていってしまう。でも人生が二度ない、今一瞬限りしかないんだとすると、他人の人生を生きてもしょうがないよって話だと思います。
• 生活のためには、やらなきゃいけないこともあるし、契約としてここで働くと決めた以上、義務を果たさなきゃいけないこともある中で
• それが自分が本当に人生をかけてやりたいことなのかということとの、すり合わせが大切だと思ってます。
• 自分がやりたいことをやり抜く大谷翔平さんパターンもあれば、まだやりたいことが見つかってなくて働いているうちに、チクセントミハイさんが言うように技術軸と挑戦軸が高まり、めちゃくちゃ面白くなってパッションが芽生えるパターンもある。
• いずれにしても、自分の「個」として、やりたいことをやっていてワクワクする感覚が大事と思ってます。
• 私がワークショップで必ずやるのは、自分の「個」としての「パッションの源」を見ることで、会社生活に入ると与えられたことをやるのに精一杯になるけれど、自分が何を目指したいのかを忘れちゃうこともあって、それを一度紐解いてみる。
• それは仕事だけじゃなく、趣味も人生も含めて紐解いて、会社のミッションやお客様のミッションと重ね合わせることが大事と思ってやってます。
• 永遠の死がいつか訪れる状態なら、「いつか」ではなく「今」、自分の個としての人生をどう生きるか。24時間の中でそれを感じる時間は多いほうがいいよなあと思って、今回のお話も、それにつながるなあと思いました。
3、自己を超えていく(自己超越)
• マズローさんの欲求5段階のさらに上に「自己超越」があって、自分を超えた価値を作っていくことと解釈してます。
• 永遠の死があるなら、自分が一生かけて作った価値も途絶えることがある。でも永遠の価値にしていくためには、自分を超えていくような仕掛けづくりが必要なのかと感じました。
• 内村鑑三さんの『後世への最大の遺物』では、思想やビジネスやお金のほかに、生き様も残せると説かれていますが
• 自分は永遠には残れないけど、何らかの価値を作れば、それは永遠に残る可能性がある。巨人の肩に乗るように積み重ねていく、その歯車であってもいいと。
• 失敗も人の役に立つ。特に基礎研究では、何の役に立つか分からなくても、その積み重ねで次のステップや新しい発見が生まれることにつながると。
• 私がいつもお話ししている「イノベーター3つのフレーム」=リップルモデルも、自分のパッションから仲間と大義を作り、形にすることで世の中に残っていくことに繋がると思ってます。
• それが残っていけば、自分を超えた価値を提供できる。それは大きなビジネスでも小さなもので構わなくて
• 例えば、編み物を編んであげた、そういうことでも、それが人に伝わり、自分を超えて残るかもしれない。形に残らなくても、人の心に残ればいいとも思います。
• 友達の心の中に「あいつがああ言ってたな」と一言でも残れば、それも自己超越だと言っていいんじゃないかと。
• 永遠の死が訪れる中で、自分は終わっても価値が誰かに伝わっていく。そんな素敵な考え方が、イノベーション活動でも大義として目指すところかもしれないなあと思いました。
ということで、一言で言えば、西田幾多郎さんの言葉を借りて
自己の永遠の死を知るノベーション
そんな話をしています^ ^
参考: こころの時代 ~宗教・人生~ 西田幾多郎 悲しみの“底”をみつめて NHK Eテレ 2025/3/29 (*) PM 1:00~PM 2:00 https://www.nhk.jp/p/ts/X83KJR6973/
元マッキンゼー・アンド・カンパニーの元コンサルタントのブラッド・スタルバーグ さんと、マラソン有力選手のコーチを務め、数多くの選手を世界選手権やオリンピックに送り出してきたスティーブ・マグネスさんから、情熱の探し方のコツを教えていただきました。
曰く
"情熱の対象を探すとき、最初から興奮できるかどうかをいっさい無視しろとは言わない。
しかし、はじめから完璧な対象を見つけることに固執するのは避けたほうがよい。
一目ぼれで完璧な相手と出会うことにこだわる人は、往々にして誰にも愛情をいだけない。情熱も同じだ。最初から完璧なものを見つけることにこだわる人は、いつまでも情熱をいだけない場合が多い。
それよりは、要求水準を下げ、完璧を追求せずに、おもしろければよいと考えてみてはどうだろう。いっさい先入観なしに、興味をそそられたものを追いかけてみるとよい。"
ここから私は思いました
1、気になったらやってみる
2、なんか違ったらやめていい
3、情熱は育てるもの
私がいつもお話ししているパッションの源、パッションのポートフォリオについて、そんなに熱い情熱のあるものがない、というお話をいただくことがありますが、今回のお話は、そんな方にとてもヒントになる話だと思いました。
1. 気になったらやってみる
2. なんか違ったらやめていい
3. 情熱は育てるもの
ということで
一言で言うと、情熱は育てるノベーション
そんなことを思いました^^
参考:本: PASSION PARADOX 情熱をマネジメントして 最高の仕事と人生を手に入れる 著者 ブラッド・スタルバーグ スティーブ・マグネス 訳 者 池村千秋 発行所 株式会社左右社 二〇二〇年七月二五日発行
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/iF1egT9hSK4
年間82億円を売り上げる「八百鮮」の市原敬久さんに、目から鱗が落ちる戦略を教えていただきました
曰く
"食べ物一つ買うのもまあクリック一つでなんなら買える時代に、こう有機的に 人と人とか、結びついて、商売をしているっていう姿が、実はすごく希少性が出てきて、それをやっぱり八百鮮が一番先頭に立って、日本 一を目指してやっていきたいっていうところです。'
"ビジネスって経営で利益を残すことが最大の使命だと、そこにはすごくドラスティックなものを感じますけど
商売って温もりとか、義理人情とか、そういったものが必要となってくると思うので"
ここから私は思いました
1、最先端より希少性
2、徹底した逆張り
3、人間中心と個性派パッション
1. 最先端より希少性
2. 徹底した逆張り
3. 人間中心と個性派パッション
ということで、一言で言うと「ビジネスではなく、商売をするイノベーション」と感じました、
「温故知新」とでも言うべき、人間中心のビジネスであり、AIには絶対にできない、むしろ、これからの時代にこそ、こういったビジネスが重要になってくるのではないかと感じました。
参考:カンブリア宮殿【急成長!異色の"八百屋さん”超安い&鮮度・2025/8/7(木)PM11:36~AM0:25 地デジ071 テレビ東京 https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/cambria/vod/post_323100
書籍”「風の谷」という希望”にめちゃくちゃ感動したと共に、たくさんの学びをいただきました。そのうちの一つ、”界面活性型の異人”について、目から鱗が落ちました。
書籍より引用
"異質を混ぜ込ませる際に特に重要な役割を果たす、特殊なタイプの異人がいる。その土地の文化を深く理解しながら、外部からやってくる人々とも自然に交流できる存在だ。
彼らは単なる仲介者ではない。新しい価値を生み出す触媒となり、創造的な対話を可能にする。このような人々を「界面活性型の異人」と呼ぼう。"
"このような界面活性型の異人を見出し、育てていくことは、風の谷づくりにおける重要な戦略といえる。
その方法として最も確実なのは、地域で育った才能ある若者たちに、異なる文化圏で学ぶ機会を提供することだ。全員が戻ってくるわけではないが、新しい視点と経験を携えて帰郷した人材は、地域に計り知れない価値をもたらす。''
ここから私は思いました
1、人材流出は真の課題ではない
2、人材還流の仕組みづくり
3、オープンイノベーター育成
1. 人材流出は真の課題ではない
2. 人材還流の仕組みづくり
3. オープンイノベーター育成
ということで、めちゃくちゃ学ぶべきところがあり、感動し、さらには、私なりに何かできることはないかと、考えさせられました。
今回の学びは一言で言うと
”界面活性型の異人”ノベーション
そんな話をしています^^
参考:本:「風の谷」という希望 残すに値する未来をつくる 電子版 発行日 2025年7月30日 著 者 安宅和人 発行所 英治出版株式会社
清水ミチコさんの、若い人へのアドバイスに痺れました
"全般的に言えるのが、誰もみてないよ、ってことです"
"人の目を想像する自分に負けないっていうか、それを言ってあげたいです、すごく"
ここから私は思いました
1、スポットライト効果
2、外的評価からの解放
3.、こっそり始める
1. スポットライト効果
2. 外的評価からの解放
3. こっそり始める
ということで、清水ミチコさんの、誰も見てないよっていうお話は、心をリラックスさせてくれて、新しいことを始める心持としては、すごく、勇気をいただける言葉かなというふうに思いました
一言で言えば、
誰も見てないノベーション
そんな話をしています。
参考:スイッチインタビュー「清水ミチコ✕堀井美香EP 1」2025/8/1(金)PM 9:30~PM10:00 NHKEテレ東京 https://www.nhk.jp/p/switch-int/ts/K7Y4X59JG7/movie/
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/SBdZmgc5AlI
e-lamp.を展開する山本愛優美代表から、イノベーターに必要な重要な要素を教えて頂きました。
Innovater Ripple Model(イノベーター3つのフレーム)から、その学びを整理してみました
私は以下の3点について思いました
1、パッションの源
危機感からパッションの源との向き合い
2、仲間
信じてくれるから信じられる
3、大義
ときめきで溢れる世界を作る
1、パッションの源
危機感からパッションの源との向き合い
山本さんは高校生起業家としてかなり有名になった後、大学生になってから「果たして自分はここから、どういう価値を提供していく人になるべきなのか、もしくはなりたいのか」ということを、2週間、渋谷のスクランブル交差点の上にある喫茶店で考えたというお話でした。
そこから「このときめきを、見える化する」というソリューション、e-lampにたどり着いたという話があ理ました。私は、高校生起業家としての活動が始まりではあるものの、今の山本さんの活動を支えているパッションの源は、スクランブル交差点における2週間の自分との対話だった、ということに非常に感銘を受けました。
私はいつもワークショップで、この「パッションの源」を一旦思い返してみるということをやっています。そのときに使うフレームが「情熱のポートフォリオ」というものです。縦軸にポジティブ・ネガティブ、横軸にオープン・クローズと4つの象限を作り、それぞれに名前をつけています。
この4つの切り口で自分を見つめ直すと、意外と忘れていた情熱の源が見つかることがあります。
山本社長は、この「一旦立ち止まって、自分自身が本当にこれから行くべき方向性を見つけないとまずいかもしれない」という危機感があったからこそ、このパッションの源と向き合うことができ、そして進むべき方向性を見つけられたから今がある、と思いました。
2、仲間
信じてくれるから信じられる
「信じてくれるから信じられる」という話がすごく好きです。山本さんが苦労した時に、たくさんの仲間がいて、その仲間たちが自分を信じて応援してくれたことが、諦めない力になったと話されていました。
私は、仲間は分業という大きな役割のほかに、自分自身が信じられなくなる時、つまり「本当にこれでいいのか、もうやめたほうがいいんじゃないか」と思ったときに、支えになってくれることだと思います。
私が好きな本に、アンダーソン氏の「超一流になるためには努力か才能か努力か」という本があるのですが、その中で一流になるためには、1、最高の教師、2、コンフォートゾーンを抜け出す、そして3、「自分を信じること」と書かれています。
この「自分を信じるということ」は本当に難しいと思うのですが、WBCの栗山監督が、村上選手や大谷選手を信じたから、彼らが結果を出したように、信じてくれる人がいるからこそ、自分を信じることができるということがあると思っています。
栗山監督は「できるやつはやるな」と黒板に書いていたそうですが、これは「俺はみんなを信じているから、もう全部任せている」というメッセージで、この信頼があったからこそ、選手たちは自分を信じることができたのではないか、と思っています。
この「誰かが信じてくれるから自分を信じられる」という関係性は、決して他力本願や承認欲求ではなく、まずは、自分が誰かを信じる、そこから信頼関係が生まれて、そして、その仲間が自分を信じてくれているという確信がモテるようになることで、その信頼が自分に返ってくるという良い循環を生み出すものだ思っています。
山本社長と仲間の関係もそんなことがあったのではないかと勝手に思い、学ばせて頂きました。
3、大義
ときめきで溢れる世界を作る
山本社長は、会社のビジョンとして「ときめきで溢れる世界を作るんです」ということを明確に作られています。
これは、サイモン・シネックさんがTEDトークで言われていた「Whyから始めよう」ということをまさに実践されているのだと思いました。
つまり、「なぜ我々はここに存在するのか」という問いに対して、「ときめきで溢れる世界を作るためである」という明確な答えがあり、それは例えばアップルのスティーブ・ジョブスさんが「Think different」世界を変えるためにここにいる、というのと同じように
この世界観、社会にどんな価値を提供しようとしているのかということを一つのワードで端的に表現できていることが、多くの仲間を連れてくることができるし、お客様に明確な価値として伝えられ、そしてそれが自らにもさらにフィードバックして、パッションにさらに火が灯される
この大義があるからこそ、e-lampは光るイヤリングだけでなく、おそらく今後も様々なアイディアが生まれ、新たな活動がどんどん生まれて、さらに大きなイノベーションを社会に起こしていくことができると、私は思いましたし、さらに応援したい気持ちになりました。
ということで、編集後記的に、私なりに、山本社長からの学びを言語化してみました。
あえて、一言で言うならば
パッションの源に向き合うノベーション
そんなことを思いました。
皆様は皆様で、全く別の学びがあるかと思いますので、是非是非、第一弾から第三弾まで、お時間のある時にご覧いただけましたら幸いです
^^
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/n_EUUOjSwZk
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