残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

By kotaro zammaBusinessEntrepreneurship
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残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか" episodes

  • 新たな楽器を創発するノベーション:第四弾(1138回)

    ついに最終回です。雄一さんがどんな未来を見ているのか!そして闘う皆さんへのメッセージに、打ち震えてください!


    これからの挑戦としては、まだ海外で売っていない。引き合いはあるし、ユーザも英国でメジャーでインスタで歌ってくれてる人もいるので


    海外の販売認証を今年中にとって、海外展開の準備をしているとのことです


    そして、数字で弾ける楽器という国際特許もあるので、他のメーカーさんにも作って欲しいし、ゲームボーイのような形でテンキーで弾ける楽器も作っているとのことです


    これは数字で弾ける楽器という、これまでの世の中にない市場を創造していくということなので、競合よりも共創をして市場創造をして行きたいということなのだなあと思いました。


    そして、さらには、障害を持たれている方も興味を持ってくれていて、指一本で弾けるのを喜んでくれている方がいたり、全盲の方も喜んで弾いてくれたり、知的障害の方々の学校でも弾いてくれたりしているそうです。


    それでも、この形だと難しいという方にも出会ったために、これからは、ユーザーインターフェースを自分で作れて、拡張できる新しい楽器というのも、作ろうとしているとのこと


    そして、最終的には、本当に楽器の弾けない人をいかにゼロに近づけるか、せっかくなんでそこを目指しています。


    との力強い言葉をいただきました。これは、まさにとても大きな大義だなと思いました。この大義があるからこそ、みんなついていくし、応援してくなるんだろうなあと、つくづく思いました。


    また、楽器作っているメーカーさんとも繋がりが増えていて、楽器製造協会にも参加していて、他の楽器メーカーさんともコミュニケーションとっているとのこと


    もし、こういう場でやって欲しいとか、体験会とかあれば、これ持って行きますし、


    あと老人ホームとかそういう施設でも、お年寄りのための脳トレにもなり、体験できるようなプログラムも開発してるので、

    そういう場を提供いただけるのであれば、人が集まるとこならどこでも行きます


    そして、一番はインスタコード買ってください!とのことでした


    最後に、イノベータを目指す皆さんへの貴重なメッセージをいただきましたので、ここは原文を掲載させていただきます。皆さん、じっくり味わってください。


    ”僕も今まで、音楽もそうですし、これ絶対売れるぞとか、新しいぞ、面白いぞって、いろんなものを作って、いいねって言ってくれる人もいるけど、そこまで売れないとか


    失敗はいっぱい経験してきて、それなんでなのかなって思ったら、自分がいいと思ってるだけだったんですよね


    あの、結構、自分を疑うってことをキーワードにしていて  


    自分が思いついたアイディアって、1番の支援者は自分だし、自信持ってなきゃ新しい商品やっちゃいけないと思うんですけど


    自信持つことがすごい大事で、ただ、根拠のない自信は絶対いけなくって、それを根拠で固めなきゃいけないんですよね


    だからこそ、自分を疑い続ける、というのが大事だと思っています”


    さらに


    ”ほんと、ユーザの皆さんが、いろいろ意見くださるのを、吸い上げて、精査して、全部を盛り込むわけにはいかないし、何が多数派なのか、っていう


    何が大事で、何がそうでないのか、っていうのを常に見極めながら、採用していって改良してアップデートしていく、ピボットしていくってことが大事なんじゃないかなって思ってます


    失敗できない規模だったんで、失敗しないためにはとにかく自分の考えだけでやらないことだった


    最大公約数を取ることが正義だと僕は思って、そうすれば失敗しないと思うんで”


    とのことでした。このメッセージは私のイノベーション活動の忘れられない言葉になりそうです。


    そして、もうひとつ私から、どうやったら、仲間のハートに火をつけられるのか?を聞いたのですが


    ”冗談と本気と混ざっているんですけど


    値引き交渉をしない、出された見積もりは一発オッケー


    最初にお金ないので厳しいと伝えて、その代わり見積もりは、一発オッケーします、精一杯の金額を出してください、って言います


    それがお互いの信頼感につながるんじゃないかなと思います”


    ということでした。


    いかがでしたでしょうか?皆様


    至極の言葉が溢れていたと思います。


    雄一さんのイノベーター3つのフレーとしての、決してなくなることのないあくなきパッション、徹底的に信頼関係を重視した仲間づくり、そして、できるかどうかわからないけども、楽器を弾けない人をゼロにするという、大きな大義


    これらがばっちり噛み合う頃で、この未来の奇跡の楽器ができてきたんだなと、感動に打ち震えました。


    お話を聞いて心の底から応援したくなりました。

    本当にありがとうございました。


    そんな話をしています^^


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/qIDtG45b-cU


    20 min
  • 新たな楽器を創発するノベーション:第三弾(1137回)

    いよいよ第三弾は、プロトタイプから製品化への茨の道のりと、それをどう突破したのか?イノベータ雄一さんの真骨頂を伺うことができます!


    一緒に打ち震えてください!


    ついにプロトタイプを手に入れた雄一さんは、それを手に国内最大級の音楽系イベント、さらには世界最大級の音楽系イベントに出展していきます


    そこで実際に触る人の表情や、使う人の目線などを見ながら、改善、アップデートポイントを着々と手に入れて


    また、アカペラの仲間への紹介で、よくあるペインとして歌が得意な人は、意外と楽器が苦手というターゲティングなど


    これはまさに、現場100回と仮説検証を回すリーンスタートアップそのものを実践していかれたのだなあと思いました


    そして、現場での自らの確実な実感として、これはいける、との思いが、製品化への決断をさせたとのことでした


    さて、ここからが実は一番大変なフェーズになってくるわけですが


    よくイノベーションの世界でPOCまではいくけど、実際のビジネス化ができないという悩みを多く聞くのですが、雄一さんはどうやって乗り越えたのか?


    雄一さんは、製品化を決断してからは、マンションを賃貸へ変え、自動車も軽自動車へ変えて、いよいよ本気モードで資金調達に奔走するのですが


    実績のないベンチャー企業には、誰も必要額を貸してくれないという大きな壁にぶつかったそうです


    それでも、自らが主体的に動くために、出資はできるだけ避けた方法をとりたかった


    また時期もコロナが真っ盛りで、銀行窓口も多忙で回っていなかった時期でもあったとのことです


    八方塞がりの中、雄一さんがとった選択は、購入型クラウドファンディングだった


    しかしながら、購入型クラウドファンディングの一般的な目標額が、必要額に全然合わないため、いくつかのクラウン°ファンディングでは実施できないという事態に


    ところが、唯一、心意気を買ってくれるクラウドファンディング会社が現れて、実施することができるようになったのですが


    10%分は広告費をかけることが条件となったため


    なんと自らの生命保険の前借りをして、捻出して実施に踏み切り


    SNSを中心とした広告もお金が減る中、ノウハウが溜まっていって


    その結果、予想を遥かに超えるスピードで目標金額を達成し、製品化へ走り出すことができるようになった、とのことでした


    この達成の背景には、雄一さんの消えないパッションとマーケティングノウハウやスキルもありますが


    もう一つは、仲間の協力が半端ないということを感じました


    実は、木のモックで提案していた時代に、現在の製品化を実施してくれた企業の社長にもプレゼンしていたそうで


    改めてここまできましたという話をした時に、その社長がクラファン実施時に、成功したら製品化を約束するというニュースリリースまで出してくれていたという感動の話もありました


    ここからわかるのは、雄一さんの仲間を呼び込み力、さらには仲間のパッションに本気の火をつける力、それが一番の凄さなんじゃないか、そんなことを思いました


    明日は、いよいよ、第四弾、今後の展開についてです


    お楽しみに!


    参考:インスタコード・ホームページ

    https://instachord.com


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/Ce2g_TItPtU


    32 min
  • 新たな楽器を創発するノベーション:第二弾(1136回)

    世界初の”誰でも弾ける新しい楽器”インスタコードを開発・販売されている永田雄一さんの仰天のイノベーティブ人生に大感動しました


    どんな人生を歩み、何がきっかけで、世界初の楽器を開発することになったのか、プロトタイプ作成までの道のりを楽しんでください


    理科の先生から、広告会社行って、さらに科学ベンチャーやりながら、アカペラグループをされていた雄一さん


    そこから湯船の横でアコーディオンと一緒に洗濯板で歌う、浴室歌謡ショーの”お風呂でアフロ”を始めたところ、年間100本以上の声がかかるようになっていた


    これだけでも十分イノベーティブだと思うのですが


    そこで、相方から、ギターくらい弾けるようになってくださいと言われたことがきっかけになって


    真剣に楽器を弾けるようになるのではなく、真剣にすぐに弾ける楽器を探し始めていた、、


    しかしそれが見つからず、こういうものがあったら、僕にも弾けるし、様になるんじゃないか


    と思ったことがきっかけで、気づいたら作り始めていたとのことでした


    これはイノベーションでいうところの、まさに逆転の発想ですが、これを本当に実行に移せる人が地球上に何人いるでしょうか?


    そしてそこから、自作の木のモックを持って、いろんな人にこんな楽器作りたいんですと、出会いまくってたそうです


    そしたら、プロダクトデザイナーの方との出会いや、その筋では有名なエンジニアの方との出会いがあって、その半年後には今の音のでる原型ができていたとのこと


    さらにそこで驚愕だったですが、そのために先輩にも少し援助いただきながら、1000万円相当を自己資金でかけていたということです


    これは雄一さんのパッションが炸裂して、セレンディピティな幸運の出会いを掴んだということ以外ないなと、そんな気が致しました


    でも、実はそこには、緻密に2000人規模のユーザアンケートをとって、楽器弾きたいけど弾けない、憧れがある人がかなりいて、ポテンシャルがあると確証した上で実施した、とのことです


    単なるパッションだけではなくて、情熱と冷静の間の論理的な判断も入っているということも、まさにイノベーターだなあとつくづく思いました


    さあ、プロトタイプはできました。そして、次回はいよいよ、本格的な製品化への道のりになります


    お楽しみに^^


    参考:インスタコード・ホームページ

    https://instachord.com


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/CIXfI5AwtNc


    20 min
  • 新たな楽器を創発するノベーション:第一弾(1135回)
    世界初の”誰でも弾ける新しい楽器”インスタコードを開発・販売されているインスタコード株式会社の永田雄一さんに、衝撃を頂きました。
    クラファンで7900万円を集め、すでに累計7000台を販売し、累計2.5億円販売されています
    コード譜を、数字のディグリーネームに変換して、その数字を押すだけで、誰もがギターやピアノをはじめとして様々な楽器の音で伴奏をして歌ったり
    エドシーランのように1人で曲を奏でたり、簡単に作曲したり、できるようになる、今までに見たことのない楽器になります。
    そして、これは、音楽を学ぶ方には、基本中の基本の話なのに、学校ではあまり教えてくれていない
    音楽の正体に迫る、画期的な、考え方が身につくものと思います。
    小さい頃からこれを活用して、音楽を習っていたら、もっと早くに作曲が楽しくなっていただろうなと、思いました。
    そんな、誰もが楽器を奏でることができる、そしてもしかしたら、誰もが簡単に曲を作ることができるようになる
    そんな夢のような、新しい楽器だと思いました。
    とにかく、まずは、見てみてください。
    参考:インスタコード・ホームページ
    https://instachord.com
    動画で見たい方はこちら
    https://youtu.be/1pa86UlEtFs
    27 min
  • たくみの仕組み化ノベーション(1134回)
    京都先端科学大学教授の名和高司さんの、お話にイノベーションの本質を教えていただきました
    曰く"そこで「クリエーティビティ」を「ルーティン」に変換する仕組みが必要となる。これが、「クリエーティブ・ルーティン」だ。
    このコンセプトを生み出した野中郁次郎・一橋大学名誉教授は、新しいルーティンを作る仕掛けという意味で、「メタ・ルーティン」とも呼んでいる。
    この変換装置によって、暗黙知が生み出すイノベーションをスケールさせ、形式知としてのアルゴリズムを常に進化させることが可能になる"
    ここから私は思いました
    1、真の課題の発見
    2、たくみの創発
    3、たくみの仕組み化
    これはイノベーションの根本原理をわかりやすく教えてくれる、画期的な考え方と思いました
    まずは、真の課題の発見に従事する。これは、昨日お話ししていただいた、ラテラル、ロジカル、クリティカルシンキングを活用して到達へ勤しむことかと
    そこには、人から言われたことではなく、自らのパッションから始まり、そして仲間が集い、自己満足ではない大義に基づいて、真の課題へ立ち向かうというマインドセットも大事かと思います
    その上で、真の課題に到達したと思ったなら、そこから、フリップザコインのように課題の単なる裏返しが解決策なのではなく、その課題がなぜそのまま放置されているのか?にも着目して
    新たな解決策を何度も仮設検証しながら、たくみとしての解決策をクリエーションして、最終的なたくみを創発していく
    でもそれだけでは、エキスポネンシャルな成長を臨むことは難しいので、スケールするための仕組みづくりをしていくのだけれども
    そのルーチンの仕組みをデジタルで行うことで、より大きなエキスポネンシャルな成長に繋げていくことができる
    ここまでできると、まさに10xで、エキスポネンシャルなdxソリューションに昇華できる
    そんなストーリーを描くことが、社会に対して大きなインパクトを創出するソリューションに、とても大切な考え方なのだなと 
    改めて勉強させて頂きました
    たくみを仕組みがすることで10x
    たくみの仕組み化ノベーション
    そんな話をしています^ ^
    参考:桁違いの成長と深化をもたらす 10X思考 2023年6月23日 著者 名和高司 発行 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
    12 min
  • 3シンキングサイクルノベーション(1133回)

    京都先端科学大学の名和高司さんの、思考法のお話に目から鱗が落ちる思いでした


    曰く

    "最初の段階では、いきなり答えに行こうとするのではなく、思考の幅を広げるためにラテラル・シンキングを行う。


    しかし、ラテラル・シンキングだけでは発想が広がるだけなので、発散させたあとで収束させる。そこからロジカル・シンキングに入る。


    ただし、そのロジックが常識の罠に陥らないよう、クリティカル・シンキングで常に揺さぶりをかけておく。"


    ここから私は思いました

    1、真の課題への着想

     →ラテラルシンキング

    2、真の課題への道筋

     →ロジカルシンキング

    3、真の課題への到達

     →クリティカルシンキング


    なんちゃらシンキングという思考法はいろいろありますが、名和さんのお話のこの3つの思考法は、イノベーション創発にはとても大切であり、かつこの関係性を理解しておくことで、より有効に暑要できるなと思いました


    アインシュタインさんが 「私は地球を救うために1時間の時間を与えられたとしたら、59 分を

    問題の定義に使い、1分を解決策の策定に使うだろう」と、おっしゃってとおり、まずは課題をどう理解し設定するかということが、イノベーションにはとても重要と思います


    まずは、課題の捉え方を、これまでの捉え方と違うものがないのかとの試行錯誤が、大切かと思います。そこで、ラテラルシンキングにより、既成概念や固定概念を取り払った、課題への着想が大事なのかと思いました


    その上で、真の課題に近づくために、トヨタで有名になったなぜなぜ分析のように、因果関係を論理的に繋げていくことにより、本当に解決すべき課題に辿り着いていく


    しかしながら、その考えが本当に妥当なのか?真を買っているかということを、批判的思考であるクリティカルシンキングにより、何度も検証を重ねていく


    ここから時には、最初のラテラルシンキングに戻ることも視野に入れながら、サイクルを回していく、ということが、イノベーションにたどり着くための、重要な思考法の使い方なのだなと


    改めて教わった気がしました


    ラテラルシンキング、ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、という代表的な思考法を、再クリックに繋げながら回していく


    3シンキングサイクルノベーション


    なのだなと、そんな話をしています^ ^


    参考:桁違いの成長と深化をもたらす 10X思考 2023年6月23日 著者 名和高司 発行 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/NMS1Mt5M1rw

    22 min
  • 真の課題も解決策も「間」にあるノベーション(1132回)

    筑波大学大学院ビジネスサイエンス系教授の平井孝志さんの言葉に、ハッとさせられました


    曰く


    " 「真理は『間』にある」"


    "確かに人が作っている世の中は関係性の塊です。シュンペーターの〈新結合〉も関係性。人の喜びも悲しみもそのほとんどが他の人との関係性から生じる。つまり何かと何かの『間』こそが確かに大事そう"


    ここから私は思いました

    1、アドラー哲学

    人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである

    2、アウフヘーベン

    対立する2つを否定せずに第3の道を探る

    3、イノベーター3つのフレーム

    仲間がパッションと大義をつなぐ


    確かに人間にとって、間をどれだけ意識できるかで、人生の見え方が変わってくるなと、思わせて頂きました


    アドラー哲学では、まさに"人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである"と言われていたことを思い出しました


    どんな職場でも、ある意味、人間関係が良ければ、めちゃくちゃ楽しい人生になるし、その逆もあるなと思います


    人との関係性の中に、人生の課題も解決策も全て飲み込まれているというのも、頷ける気がします


    また、ヘーゲルのアウフヘーベンでは、対立する関係性を双方を否定せずに第3の道を探ることで解消を目指す


    人類の最大の叡智だと思いますが、これも相対する関係性をどう解決していくのかという、究極の課題とそのソリューションだなあと思いました


    そして、イノベーター3つのフレームを考えてみると、全ての起点は自らのパッションの源から始まるのですが、そのままでは自己満足に終わってしまいます


    そこで大切になるのが、仲間となり、その仲間がいるからこそ、独りよがりにならずに、誰もが幸せになる大義に繋げていくことができる


    そういう意味では、仲間が大きな鍵を握っており、これもまた、関係性が鍵を握っているなと、そんなことを思いました


    真の課題も解決策も「間」にあるノベーション


    そんな話をしています^ ^


    参考:本: 武器としての図で考える習慣  「抽象化思考」のレッスン 電子版発行日 2020年7月30日 Ver. 1.0 著者 平井孝志  発行所 東洋経済新報社

    16 min
  • 根源欲求×テクノロジーノベーション(1131回)

    古い電化製品を電子楽器として蘇生させ合奏する祭典を目指すプロジェクト「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」を始動させて取り組むアーティスト和田永さんの言葉に感動しました


    曰く

    "基本的に土着的な音楽が根源的に生まれる瞬間って、生活と結びついていると思うんです。身近にあるモノを叩いたり、弾いたりするなかで音をみつけ、さらに弾いた弦の長さが違うと、音程が変わることを発見して音楽になっていく、みたいな"


    "僕たちが電磁的な発音原理を見つけて、楽器にしていく過程も似たようなものだと思うんです。そしてあらためて思ったのは、身近にあるテクノロジーって、実は楽器としての機能を秘かに備えているのかもということでした。"


    ここから私は思いました

    1、根源的な行動とテクノロジーの掛け合わせ

    2、機能のシフトによる新たな価値の創発

    3、常識への問い


    身の回りにあるものを叩いてコミュニケーションをするという、原始の時代からの根源的な人間の欲求を、現代でも無くしているわけではない、ということに深く共感しました


    また、それが現代においては、電子機器が身の回りに溢れている中で、どんなコミュニケーションが生まれるかについて、探求するというのは、新しいイノベーティブな掛け合わせだなと目から鱗が落ちる思いでした


    これは、ある意味においては、違う目的で作られたはずの機能を持った電気機器が、その機能的特徴を活かしながら、全く違う使い方にシフトさせているということだなあとも思いました


    まるで、企業が持っている強みを、全く違う業界へ向けてシフトして、新たな市場や価値を作り出すことにも似てるなと思いました


    それを実現してる根源的な鍵は、和田さんの、常識を覆す柔軟な問いのなす技なのかもしれないなとも思いました。


    まさか、使い古された扇風機をギターのように弾いたら面白いんじゃない?と、そんな問いを出せる人が何人いるか?


    和田さんは、自身の人間的な根源的な欲求に従い、身の回りの電気機器を叩いたところから、大好きパッションが炸裂し


    賛同する仲間が集って、古い電化製品を電子楽器として蘇生させ合奏する祭典を目指すプロジェクト「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」という大義に昇華されて行ったのだなと


    根源欲求×テクノロジーノベーション


    まさにイノベーターそのものだなあと思いました


    そんな話をしています^ ^


    参考:六本木未来会議 INTERVIEW 101

    和田永 アーティスト / ミュージシャンEi Wada / Artist / Musician『電磁神輿に通電キス! 街で電磁百鬼夜行を』【後編】https://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/101_02/


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/uBRqo4JWjUc

    20 min
  • パッションの源が「繁栄」スイッチノベーション(1130回)

    "最新著『CHANGE』(ダイヤモンド社、2022年)のなかで、コッターは変革の2つのトリガーを論じている。 「生存(Survive)」スイッチと「繁栄(Thrive)」スイッチの2つだ。


    コッターは「繁栄」スイッチこそが、進化のトリガーになるという。「ありたい未来」に向けて、本質的な進化が始まる。社員一人ひとりの中に、変革へのアドレナリンが漲ってくるからだ。


    筆者はこれを持論の「志(パーパス)」に結びつけて、(義務を意味する「使命感」ではなく)「志命感」と呼んでいる。「危機感」ではなく、「志命感」こそが、進化のトリガーなのである"


    ここから私は思いました

    1、進化は、生存よりも繁栄スイッチ

    2、繁栄スイッチはパッションの源

    3、進化のトリガーはパッションの源


    危機に瀕した企業が、イノベーションのトリガーを引いた結果、生き残りを果たしたとは、イノベーションの世界ではよく聞く話ですが、実はそれは本質的ではないというお話は、考えさせられました


    ノーベル平和賞のムハマドユヌスさんのマイクロクレジット支援を思い出しました。貧困支援を寄付ではなく、ビジネスで立ち上がれるように支援する、ということのように、短期的な一時凌ぎではなく、自らが繁栄するためのスイッチに入れるというところは同じかもしれないと思いました


    そして、実は繁栄スイッチは、自らのパッションの源に火をつけるということと、とても似ている気がしました


    名和さんが「志命感」と言われているものは、自らの気持ちから溢れて抑えられない、志であり、それこそがパッションの源なのかもしれないと思いました


    そう考えると、進化のトリガーを引くのは、自らのパッションの源に気づくこと、または、その導火線に火をつけることにつながるのかもしれないと、そんなことを思いました


    太刀川さんの進化思考によると、進化はエラーであるということなので


    パッションの源が繁栄スイッチを押し、これまでにはないエラー(進化)を引き起こし、それが従来の適応を駆逐し、新たな適応を作っていくことで、進化のサイクルが回っていく


    ということになるのかなと思いました


    パッションの源が「繁栄」スイッチノベーション


    そんな話をしています


    参考:本: 超進化経営 電子書籍データ作成日 2024年2月22日 第1版 著者 名和高司  発行 株式会社日経BP     日本経済新聞出版


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/FLyYx4hYQ-o


    25 min
  • 捻くれていても嫌味にならないノベーション(1129回)

    世界的な建築家である隈研吾さんのインタビューに震えました


    曰く

    "自分の好きなものがなんかはっきりしてるってことが、僕は建築家にとって大事だと思うわけよ。


    しかも、みんなが好きだなと思うものと違うもので

    これは俺だけがわかるってものがちゃんと見える人


    やっぱり次の時代を切り開く人ってのは、今かっこいいと思ってるものを、あれ、なんかみんないいって言ってるけどダサいじゃんあれ


    っていう風に感じられる人間が、僕は次の時代を切り開いていくと思ってるから


    僕ってやっぱそういう、捻くれたところが昔からあったわけよ、で尚且つそれが嫌味じゃないっていうところが


    イノベーターってのは、だいたい嫌味なことが多いからさ、捻くれた奴の周りには誰も人がよりつかなったりするわけじゃん


    でも、捻くれていても嫌味じゃないと、自分のひねくれの周りにいろんな人がついてきてくれて、こういう風なその事務所になってるわけで


    まあ建築家に向いてると言えばそういう部分だったかなと思いますね"


    ここから私は思いました

    1、大好きパッション

    2、個性派パッション

    3、捻くれていても嫌味じゃないから仲間が集う


    独創的で世界的な建築をされている大好きな隈研吾さんですが、私は東京の表参道にある台湾ケーキのお店の建築が、めちゃくちゃ好きです


    自然と協調する意思が溢れていて、木々が暖かく人を包んでくれるような、ずっと中に暖かくぬくぬくしていたいようなそんなことを感じてます


    そんな隈さんからの言葉がめちゃくちゃ沁みました


    まずは、大好きパッションから始まってるんだなと、好きなものがはっきりわかってることが、第一声として言われてることに、納得してしまいました


    とはいえ、それがなかなか難しいのは、それを自分軸と仕事軸の真ん中に位置付けて、そこを仕事として創発しないと、なかなかそれで生きていくということがなかなか難しかったりするのですが


    そこでさらに炸裂してるのが、個性派パッションなのだなということがよくわかりました。しかも、これは、心の底から他の今あるものがダサく感じているということが重要なんだよなぁとも思いました


    これは仕事で言えば、差別化とか競合ポジショニングみたいなことになると思うのですが、小手先ではない、心のパッションの源から、人とは違うものがいいと思えるか?というところに鍵があるなあと思いました


    逆に言えば、それをパッションの源に発見できたら、自分軸と他人軸の真ん中を創発した、仕事にできるということなのかもしれないと思いました


    ただ、このパッションの源だけだと、隈さんのいうところの、捻くれ者に、なっちゃうかもしれない

    いわゆる自己満足で終わっちゃうパターンだと思うのですが


    そこで、仲間を連れて行くことのできる、嫌味じゃない、という表現が秀逸だと思いました。つまり、捻くれ者なんだけど嫌味じゃないからこそ、仲間がついてきてくれる


    仲間がついてきてくれたら、それは独りよがりではなく、みんなが喜んでもらえる大義に結びつけることができるようになる


    それで、まさに、イノベーター3つのフレームである、パッション、仲間、大義が揃うことになってるなあと、つくづく思いました


    こここらわかったことは、


    イノベーターは、パッションの源をわかってること

    そして、捻くれ者でも、嫌味じゃな良ことが重要で、仲間と大義を連れてきてくれる


    捻くれ者でも嫌味じゃないノベーション


    これがイノベーターの鍵なのだなあと、教えて頂けました


    そんな話をしています^ ^


    参考:MBS 毎日放送 情熱大陸 2024/5/11  建築家vol3000 隈研吾 一緒に彷徨おう、僕も迷っているから ひねくれ者の巨匠が描く、ひとの未来https://www.mbs.jp/jounetsu/2024/05_12.shtml


    動画で見たい方はこちら

    https://youtu.be/yM6AmTOA3Mc

    16 min

About 残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

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イノベーションで世界をよりよく変えていこう、という闘う人々を応援するチャネルです。スタートアップや大企業、音楽家やアーティストなど、様々なイノベーターのビジョン、考え方、パッションを是非是非、全身で感じてください!

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