佐世保湾の西側の赤崎には｢蛇島｣という島があります。この島が、蛇島と呼ばれるようになったいわれにまつわるお話です。

【めがね岩】 佐世保市瀬戸越町に、高さ6m、横20mの大きな岩が横たわっています。”めがね岩”と呼ばれるこの岩には、珍しいことに二つの穴があいています。この岩ができたおもしろい言い伝えのお話です。 【溶けてしまった侍】 […]

ある日、江口家の旦那様が便所でしゃがんでいる時、お尻をなでるものがありました。よく見ると、それは「おかめはんず」に住むいたずら河童の手でした。引っ張りあいで抜けた河童の手は、旦那様の文箱に納められました。腕を返してもらい […]

ひょんなことから“よしあんち”という若者は、カッパが化ける方法を知ってしまいます。その“よしあんち”、自分もカッパになりきり、本物のカッパに化けくらべを願い出ます。“よしあんち”とカッパの化けくらべ対決はいかに？！カッパ […]

山王山のほとりに、父一人、子一人の親子が暮らしていました。冬の寒い日のこと、父は狩りに出かけたその先で滝つぼに落ち、死んでしまいます。その夜、心配しながら息子がうつらうつらしていると白いひげの男が現れ、父親の行方について […]

若松の奥山に住むいたずら好きなガアタローは、荒木倫左衛門に相撲を挑みますが、逆に腕をもぎ取られてしまいます。ガアタローは腕を返してもらうべく、毎晩、倫左衛門の屋敷に通いお願いをします。ガアタローの願いが通じ、やっと返して […]

【うぐいす娘】有川から鯛の浦の方へ行く道の峠にある一軒の茶屋に、可愛らしく美しい娘が毎朝飴チョコを買いに来ました。その娘の正体を突き止めようとした甚八が、娘の後をつけた先には立派な瓦葺の家がありました。そこで、たいそうな […]

狩りの途中で大雨に降られた若い猟師は、雨宿りのために大きな楠のうろを借りることにしました。ほどなくすると、何やら話し声が聞こえます。耳を澄まし聴いてみると、自分の子供が7歳の3月3日までしか生きられないという話でした。そ […]

小河原に住んでいる、とても力の強い次郎衛門じいさん。ある時、河童のガアタローと相撲の勝負をしたところ、負けてしまいました。次郎衛門じいさんは悔しくて、勝つための知恵を絞ります。次の日、再び相撲の試合をした二人。はたして、 […]

【河童と相撲】昔、なかんがわには、いたずら河童が住んでいました。あまりにも悪さがひどいので、有川で一番相撲が強い男が、二つの約束をかけて、河童に勝負を挑みます。さて、その結末は…？いたずら河童と男の相撲のお話です。 【河 […]