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児童虐待対応や子ども家庭支援の現場で、重要な役割を担う児童相談所。
東京都でも、児童相談所の体制強化、専門人材の確保・育成、特別区児童相談所との連携、社会的養育や里親委託の推進などが議論されています。
もちろん、相談体制を広げることは大切です。
しかし、児童相談所を増やせば、それだけで子どもと家庭を支え切れるのでしょうか。
今回のCROSSROADSでは、児童相談所を「最後の砦」として捉えながら、虐待対応の前後にある支援の重要性を考えます。
通報や保護だけでなく、家庭が孤立する前にどう支えるのか。
学校、医療、地域、子供家庭支援センターとのつながりをどう強めるのか。
そして、子どもが安心して育つために、社会全体でどのような支援の網の目をつくるべきなのか。
「体制強化」という言葉の中身を、わかる言葉でひもときます。
今回は、2026年度から全国で本格的に始まった「こども誰でも通園制度」を入口に、子育て支援のこれからを考えます。
親の就労状況にかかわらず、子どもが家庭以外の場所とつながる機会を持てること。
保護者が孤立する前に、地域や専門職と接点を持てること。
その意義はとても大きい一方で、制度があることと、本当に使えることは同じではありません。
利用枠、申請方法、地域差、保育現場の体制、障がいのある子どもや医療的ケア児への対応など、制度を「誰に届く支援」にしていくのかが問われます。
子ども、家庭、そして保育現場をどう支えるのか。
制度の名前だけでは見えない課題を、政治・福祉・子育ての視点からお話しします。
学校給食費の負担軽減や授業料助成など、教育費無償化に向けた取り組みは、子育て家庭にとって大きな前進です。
一方で、学校生活には、通学費、教材費、制服代、部活動費、修学旅行費など、まだ家庭に残る負担もあります。
今回のCROSSROADSでは、「無償化=解決」と考えるのではなく、子どもたちが学校生活に安心して参加できるために、どこに負担が残っているのかを考えます。
教育の公平性は、授業料だけでは測れません。
家庭の暮らしの現実とあわせて、教育政策のこれからを見つめる回です
今回のテーマは、
「“支援拡充”のニュースで、本当に安心できるのか」です。
子育て支援、教育費負担の軽減、給付、無償化など、最近のニュースでは「支援拡充」という言葉を目にする機会が増えています。
もちろん、支援が広がることは大切な前進です。
しかし、制度があることと、本当に必要な人に届くことは同じではありません。
今回は、東京都の018サポート、子育て応援+、赤ちゃんファースト、教育費負担軽減などの施策を例にしながら、支援が「ある」だけでなく、「届く」「使える」「安心につながる」ためには何が必要なのかを考えます。
支援拡充のニュースを、拍手だけで終わらせず、その先にある暮らしや制度の“はざま”まで見つめる回です。
今回のテーマは、「“観られる”と“楽しめる”は、同じではない」
舞台や映画、コンサートなどを楽しむことは、一部の人だけのものではなく、誰にとっても大切な社会参加のひとつです。
でも、車椅子ユーザーや介助が必要な方にとって、「入れること」と「安心して楽しめること」は同じではありません。
配慮席が、実質的に“我慢席”になっていないか。誰もが芸術やエンタメを楽しめる社会に近づくために、何が必要なのか。
娘と舞台を観に行った体験をもとにお話ししました
舞台や映画、コンサートなどのエンターテインメントを楽しむことは、
一部の人だけの特別なものではなく、誰にとっても大切な社会参加のひとつです。
しかし、車椅子ユーザーや介助が必要な方にとって、
「入場できること」と「安心して楽しめること」は、必ずしも同じではありません。
今回は、娘と舞台を観に行った際の体験をもとに、
車椅子席や配慮席が、実質的に“我慢席”になっていないか、
そして、誰もが芸術やエンターテインメントを楽しめる環境をつくるために何が必要なのかを考えます。
席があるだけで十分なのか。
観られるだけで配慮と言えるのか。
文化や芸術を楽しむ時間は、ぜいたくではなく、その人らしく生きるための大切な時間ではないか。
誰かを責めるのではなく、
誰もが安心して同じ時間を楽しめる社会に近づくために、
一緒に考える回です。
今回のテーマは、「付き添う家族にも、休息を」。
東京都立小児総合医療センターに新しく開所した
「ドナルド・マクドナルド・ファミリールーム」を視察したリポート回です。
小児医療の現場では、治療を受ける子ども本人だけでなく、そのそばで付き添う家族も大きな負担を抱えています。
眠れない夜、落ち着いて食事を取れない日々、病室を離れづらい緊張感。
医療的ケア児の父親として入院生活を経験してきた視点、そして東京都議会議員としての視点から、
「子どもを支える家族を、どう支えるのか」を考えます。
家族が少し休めることは、ぜいたくではありません。
子どもの療養環境を支える、大切な仕組みです。
支える人を、支える社会へ。
今回は、付き添い入院と家族支援についてお話しします。
今回のテーマは、
「会社で“弱さ”を見せられる人、見せられない人」です。
体調不良、メンタルヘルス、育児、介護、家庭の事情。
働く人は、それぞれ見えにくい事情を抱えながら職場に立っています。
でも実際には、
「迷惑をかけたくない」
「評価が下がるかもしれない」
「甘えだと思われたくない」
という思いから、しんどさを言えないまま無理をしてしまう人も少なくありません。
今回は、会社員時代の最後にTBS CSR推進室長として部下と向き合ってきた経験も交えながら、弱さを隠させる職場ではなく、安心して相談し、支え合える職場文化について考えます。
働く人を守ることは、組織を守ること。
そして、事情を抱えながらも働き続けられる社会をつくることは、福祉や政治にもつながる大切なテーマです。
今回のテーマは、
「ニュースでよく聞く“人手不足”の、その先を考える」です。
介護、保育、医療、物流、建設、飲食など、さまざまな現場で深刻化している人手不足。
帝国データバンクの調査では、正社員が不足していると感じている企業は半数を超えています。
また、厚生労働省の資料では、生産年齢人口の減少や、介護職員の必要数の増加も示されています。
でも、人手不足は単に「人がいない」という話だけではありません。
賃金、評価、働き方、マネジメント、社会的な見られ方。
そして、福祉やケアの仕事ほど「やりがい」に頼りすぎてしまう構造もあります。
ニュースの見出しの先にある、働く人の暮らしを見る。
そこから、社会の仕組みを考える回です。
今回のCROSSROADSでは、
「“報連相”が苦しい人がいるのは、なぜだろう」
というテーマでお話ししています。
報告、連絡、相談。
社会人の基本とされる“報連相”ですが、
実際の職場では「なんで言わなかったの?」という一言の裏に、
言えなかった理由が隠れていることがあります。
上司が忙しそうで話しかけにくい。
相談しづらい空気がある。
社内チャット、メール、対面など、何で伝えるべきかが曖昧。
そして、“察して動くこと”を求められる職場の文化。
今回は、そんな職場のコミュニケーションを入り口に、
報連相が苦しいのは本人の能力不足だけではなく、
言いやすい環境や受け止める側の姿勢、組織の設計の問題でもある
という視点から考えます。
発達特性や心理的安全性、
そして福祉の現場にも通じる“相談できる空気”とは何か。
働きやすい職場は、伝える力だけでなく、
受け止める力でできている。
そんなことを、私なりの言葉でひもといた回です。
日々の仕事や人間関係の中で、
「言いづらさ」や「相談しづらさ」を感じたことがある方に、
ぜひ聴いていただきたい内容です。
今回のCROSSROADSでは、特別支援学校で続く「教室不足」のニュースを入り口に、見出しの奥にある社会の課題をひもときます。
教室が足りない、という事実の背景には何があるのか。
子どもたちの学びの環境に、どのような影響が出るのか。
そしてこの先、教育現場や地域社会にどんなことが起こりうるのか。
ニュースは、出来事を知るだけで終わらせないことが大切です。
その背景を見つめ、暮らしとのつながりを考えることで、社会の見え方は少し変わってきます。
今回は、特別支援教育の現場で起きていることを通して、ニュースの“その先”を見る視点についてお話しします。
ぜひお聴きください。
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