同族のユダ族に迎えられ、ついにユダ王国の王となったダビデ。
一方、北のイスラエル王国では、サウルの息子、イシュ・ボシェテが王位に就きます。
抵抗するイスラエル王国を征伐することもできたダビデですが、そこは神の時を待ちます。
ところが、そんなダビデの気持ちを無視して暴走する将軍ヨアブ。
勝手に敵地に乗り込み、戦いを繰り広げ、無駄な血が流されることに……。
ヨアブは「ダビデ王のために!」と意気込んでいたのかもしれませんが、そこに自らの野心はなかったでしょうか?
そんなヨアブの姿に、神のご意向を無視して突っ走る自分の姿が重なります。
自分は、ヨアブのような野心をもって伝道していないだろうか――。
「人の救いは神のわざ」であることを覚えつつ、伝道における心構えを学びましょう。