こんにちは。河野です。
今日も開封して頂き、ありがとうございます。
---<おしらせ>------
※移動距離とアイデアの話
※ハワイと日本
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「自分メディアを作って
ファンを作りビジネスにつなげる。」
この目的のために活動している方が
本当に多くなったなーって思います。
そして実現されている方も、
収入の過多はあるにせよ、
多くなったなって思います。
ただ、
「自分メディアを作りたいのだけど
なんだか混乱している人」
も同じくらい増えているとも思うんです。
「ブログとメルマガにそれぞれ何を書くのか?
FACEBOOKとブログに書くことの違いは?
サイトにはじゃー何を書くの?」
「ていうか、そもそもどんな記事・動画・音声・写真を発信すれば
人が読んでくれるの?」
みたいな(笑)
ということで、
今日は自分メディアって何をするの?
ということについて、
僕なりに簡単に解説してみたいと思います。
■自分メディアってなんなのさ?
悩みの多くは、
「何を書けばファンが増えるか?」
・メルマガには何を?
・ブログには何を?
という話になってくると思うんですね。
僕はこの入り口が違うんじゃないかと
思っていたりします。
これはたぶん、”自分メディア”という言葉の中に
「メディア」という言葉が入っているのと、
テキストや動画や写真を発信することで
ファンを増やすという似たビジネスモデルが
存在するのが混乱する元です。
一般的に
メディアを持とう(育てよう)と思う場合
3つくらいの目的を持つことが多いです。
A、アクセス(ページビュー)がとにかく集まるサイトを作り、
タイアップ広告やバナー、記事提供といった広告収益でマネタイズするモデル。
*昔はこればっかりでしたね。
B、”個人”が情報を発信することで、ファンを作り、
その層へその”個人”の手がけたりかかわるサービスや商品を薦めることで
マネタイズするモデル。
*もちろん広告収益や記事提供といった収益も同時に得られます。
C、店や会社が情報を発信することで、特定のテーマに感心があるユーザの
アクセス(ページビュー)がとにかく集まるサイトを作り、
その層がそのアクセスをきっかけに店とか会社が手がけているサービスや商品を
購入してもらうことを目的としたモデル。
*オウンドメディアとか呼ばれたりします。
もちろん、
1に見えて2とか、
3の目的だけど2のスタイルをとっているとか、
明確に分けることもできない部分はあるのですが、
今日のテーマで悩んでいる人が言うところの
「自分メディア」が決定的にほかと違うのは、
ページビュー(アクセス)さえ集まれば実は何でもいい
ということがないってことなんです。
広告収益や自社のサービスを購入する人を増やす場合は
そもそも「きっかけ」だと割り切ることもできますが、
ファンを作り、その層へその”個人”の手がけたりかかわるサービスや商品を薦めることで
マネタイズするモデルの場合は、
その人の発信する内容にある種、熱狂的に共感されないと
収益を生むまでもってけないのですね。
熱狂的に共感されないと
アクセスが集まるけど、何も購入してくれないブログになるんです。
もちろんアクセスは集まりますから、
広告収益モデルだけにはできるのですが、
その場合はアクセスそのものの数をもっともっと多くないといけません。
そうなると、
ある種自分の意向はさておき、
読み手が読みたいコンテンツを配信することに特化しないと
アクセスは膨大に増えません。
たとえば、
英語学習のメディアを作っていて
骨太のものを作りたいと思っていても、
大衆はそんな骨太は読みたくありません(笑)
もっと軽い、軽い、
あまりためにならないけど読みやすいコンテンツにしていく
ことが必要なんですね。
でも読み手が読みたいコンテンツを発信するなんて
自分メディアをしたい人は納得して継続できないですよね?(笑)
となると、
「自分メディア」を作りたい時点で
感情的な理由で論理的に広告収益モデルはあまり目指せないのです。
すべきじゃなくて、
”個人”の手がけたりかかわるサービスや商品を薦めることで
マネタイズするモデルを目指すしかない。という結論に至るわけです。
そうなるとですね、、、
自分メディアとは、
アクセスを集めることよりも
その人の発信する内容にある種、熱狂的に共感されることのほうが
優先されます。
しかも自分メディアをやりたい自分は
自分の発信したい内容しか発信したくはない。
「どんな内容が読まれるのか?」
というのは
ただの質問であって、
「こういう内容なら一般的な大衆に読まれますよ?」
といわれてもたぶん90%その内容は配信したくない
ってオチになります(笑)
読まれるメディアでアクセスを集めようなんて
思ってないのですね。
「どんな内容が読まれるのか?」
この質問の意図は、
「私のコンテンツは人気がでるだろうか?」
ということでしかないと思うんです。
となるとやることはひとつしかなくて、
「自分が好きなことを発信して、
共感される人がいれば自分メディアになりえる。」
ということだと思います。
つまり、
「私はこう思うけど、どう?」
てことです。
言ってしまえばこれだけなんですが、
とはいってもコツみたいなものはあると思うんで
いくつかピックアップしてみますね。
1、提言する。
自分の好きなことを言えといっても、
やはり何をした。とか何を食べたとか、
そういうことだと共感なんてされませんよね。
コンテンツとして人気はでるかもしれませんが、
刺さる相手には役にたつであろうという覚悟というか
意識はもって配信する必要があると思います。
言葉にすれば、
・提言する。
・シェアする。
そんなニュアンスですね。
たとえば
自由なライフスタイルを提言する自分のメディアなら
以下に自分は自由に生きているかを
つづってもきっと共感は得られません。
同じことを言っていても、
こういうのみんなもこういうふうにすれば
実現できると思うよ?
みたいな提言があってはじめて刺さるものじゃないのかなと。
2、テーマとか軸はもっておく。
一貫した軸はいると思います。
たとえば、
お金のことと
ビジネスのことを両方配信したいとしても
それはひとつの軸ですよね。
でもお金のこともビジネスのことも配信しているけど
時には、自然と暮そうみたいな内容だと
なんだかわからなくなるわけです。
ここまで示すと、
ありがちな反応は、
「書けません。」
とか、
「テーマや軸を絞りきれません。」
とかそういうケース。
これは、
配信を大げさに考えていることもあるのですが、