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参照:英語版 Episode 459
提供:コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とチームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたします。
安:それでは、大野さん。今日はどちらにいらっしゃいますか?
安:皆さん、こんにちは。BNIメンバーの安紗弥香です。オフィシャルBNIポッドキャスト、今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表とともにお送りしております。大野さん、こんにちは。
大野:こんにちは。
安:よろしくお願いします。
大野:よろしくお願いします。
安:第91回は、「ルール、ルール、ルールだらけ」と題してお送りいたします。英語版のエピソード459をご参照ください。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社と、チームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたします。
大野:今日はアメリカ・アリゾナ州のフェニックスに来ています。インターナショナル・フランチャイズ・アソシエーションのコンベンションが年に一度あるんですけれども、そちらのほうに参加させてもらっています。
安:そのアリゾナ州のフェニックスと、今回は私、日本から中継でお送りしてまいりますので、よろしくお願いします。
大野:よろしくお願いします。
安:それでは内容に入っていきます。今回は「ルール、ルール、ルールだらけ」ということで、BNIのルールについてのお話でしょうか。
大野:そうですね。たしかにBNIはルールだらけと言ってもいいと思うんですけれども、BNIをきちんと機能させる一つの大事な要素として、実は規定とかルールがあるんですね。
安:はい。
大野:じゃあルールはなぜ必要なのでしょうか。まず、プロセスとストラクチャー、つまり体系によってチーム、BNIで言うとチャプターが求める成果というのを得られるようにサポートするために、ルールというのは存在しているわけですね。
安:なるほど。
大野:このルールについては、ロバート・キヨサキのアドバイザーを務めるブレア・シンガーも、こうしたルールとかビジョン、ミッション、価値観といったものをコンテクスト、これは環境と訳してもいいかもしれませんね。例えばスポーツで言えば、優秀な選手を守ったりとどめたりする。BNIのチャプターにおいても、優秀で貢献度の高いメンバーを守ってとどまらせるというふうに言っています。
安:そうですね。
大野:仕組みということで、正しく使えば素晴らしい結果をもたらすことが分かっている、実証されているわけですよね。それは体系、ストラクチャーというのがあるおかげなわけです。システムとプロセス、つまりは私たちの規定に従うことの価値をマイズナー博士も固く信じているとおっしゃっています。
安:はい。
大野:じゃあ、ゆるゆるでいいのかと誤解する人がいるかもしれないんですけれども、そうではなくて、マイズナー博士が言わんとしていることは、英語で言うtough loveなんですね。日本語で言うと愛のムチですかね。もう少し砕いて言うと、強硬なんだけれども慈悲のある対応をしなくてはいけないということ。もう少しシンプルに言うと思いやりですかね。心からの思いやりというものを持って、体系とシステムを運用する。そうした必要があるわけです。
安:ああ…。
大野:と言うのではなくて、チャプターのリーダーシップチームが、変わることの必要性を明確に示した上で、その課題を持ったメンバーに対して「安さん、あなたはその目標を達成するために、どうしたら私たちがお力になれますか?」というような感じで。
安:はい。
大野:私の好きなマイズナー博士の言葉、よくご紹介していますけれども、excellence、卓越という選択肢があるのに、なぜmediocrity、月並みで妥協するのか。卓越という選択肢はBNIにも当然あるわけです。そしてグループの中、チャプターの中の愛のムチを通じてそれに到達することができる。
安:はい。
大野:そういった場合には、ぜひリーダーシップチームの役割について手伝いを名乗り出てみてください。思いやりを持ちつつ責任を負うことを人に求めるスキルというのは、身につけるのに時間がかかるものだと思います。リーダーシップチームのレベルでその役割を請け負って、リーダーシップチームをぜひサポートしてみてください。
安:そうですね。
大野:もしあなたのチャプターがプログラムに沿っていなかったら、やり直すことを勧めますと、マイズナー博士はおっしゃっています。思いを打ち明けること。グループがシステムに従っていないとあなたが思っていることを、チャプターの皆さんに話してみてください。チャプターが達成すべきとあなたが思っているレベルに達していない原因は、もしかしたらそれかもしれません。
安:はい。
大野:より大切なことは、協力的態度でそれをするということ。助けを本当に必要としている人のために手を差し伸べてあげてください。担当のディレクター、コンサルタントにも、ぜひその改革を手伝ってもらってください。素晴らしいチャプターに所属しているとしても、BNIディレクターはより大きな成功を収める手助けをしてくれるはずですから。
安:そうですね。
大野:世界数十カ国に数千ものチャプターがあるというのは、ルールが、思いやりと協力的姿勢を持って運用されてきたからです。ルールが思いやりを持って運用されると、システムとプロセスができて、それによって成果がもたらされる。ルールがなければゲームに正しく参加することができないばかりか、成功もできないわけですよね。
安:似たような体験。そうですね、私は何回か役員をやらせてもらって、いわゆるリーダーシップチームですね。そのときに、甘えると言いますか、自分自身も甘えたり、メンバーにも甘えられるような対応を取ってしまうと、やっぱりそれなりの結果しかそのチャプターにはもたらせないなと、強く感じたことがありますね。
大野:さすがですね。
安:まだまだなんですが、本当に今すごくメンバー同士で助け合えているなということを感じます。
大野:素晴らしいですね。
安:ありがとうございます。
大野:じゃあもう一つ、マイズナー博士の紹介してくれている言葉があるんですけれども。Diplomacy is art of letting someone else have your way. これは「交渉とは、他人に自分の道を進ませる芸術である」という意味らしいです。本気で成功者を導きたいと思うなら、チャプターのメンバーのように、思いやりを持ってフォーカスをして上手に人を扱っていかなければならないですよね。そうすれば素晴らしい成果を上げられるでしょうと。
安:はい。それではそろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。
大野:ちょうどリーダーシップチームの交代にかかってきているころだと思うんですけれども。ぜひチャプターの中でこのtough loveを合言葉にして、みんなこのポッドキャストを聞いてくださって、ルールやプロセスによってBNIが機能するんだということを、チャプターの中で認識を深めていただければと思います。
安:合言葉はtough loveですね。
大野:tough love、愛のムチです。
安:愛のムチですね。ありがとうございました。
大野:ありがとうございました。
安:今回もBNIジャパン、ナショナルディレクターの大野代表と私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社と、チームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.
安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とチームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたしました。
第91回 ルール、ルール、ルールだらけ!はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。
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参照:英語版 Episode 459
提供:コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とチームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたします。
安:それでは、大野さん。今日はどちらにいらっしゃいますか?
安:皆さん、こんにちは。BNIメンバーの安紗弥香です。オフィシャルBNIポッドキャスト、今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表とともにお送りしております。大野さん、こんにちは。
大野:こんにちは。
安:よろしくお願いします。
大野:よろしくお願いします。
安:第91回は、「ルール、ルール、ルールだらけ」と題してお送りいたします。英語版のエピソード459をご参照ください。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社と、チームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたします。
大野:今日はアメリカ・アリゾナ州のフェニックスに来ています。インターナショナル・フランチャイズ・アソシエーションのコンベンションが年に一度あるんですけれども、そちらのほうに参加させてもらっています。
安:そのアリゾナ州のフェニックスと、今回は私、日本から中継でお送りしてまいりますので、よろしくお願いします。
大野:よろしくお願いします。
安:それでは内容に入っていきます。今回は「ルール、ルール、ルールだらけ」ということで、BNIのルールについてのお話でしょうか。
大野:そうですね。たしかにBNIはルールだらけと言ってもいいと思うんですけれども、BNIをきちんと機能させる一つの大事な要素として、実は規定とかルールがあるんですね。
安:はい。
大野:じゃあルールはなぜ必要なのでしょうか。まず、プロセスとストラクチャー、つまり体系によってチーム、BNIで言うとチャプターが求める成果というのを得られるようにサポートするために、ルールというのは存在しているわけですね。
安:なるほど。
大野:このルールについては、ロバート・キヨサキのアドバイザーを務めるブレア・シンガーも、こうしたルールとかビジョン、ミッション、価値観といったものをコンテクスト、これは環境と訳してもいいかもしれませんね。例えばスポーツで言えば、優秀な選手を守ったりとどめたりする。BNIのチャプターにおいても、優秀で貢献度の高いメンバーを守ってとどまらせるというふうに言っています。
安:そうですね。
大野:仕組みということで、正しく使えば素晴らしい結果をもたらすことが分かっている、実証されているわけですよね。それは体系、ストラクチャーというのがあるおかげなわけです。システムとプロセス、つまりは私たちの規定に従うことの価値をマイズナー博士も固く信じているとおっしゃっています。
安:はい。
大野:じゃあ、ゆるゆるでいいのかと誤解する人がいるかもしれないんですけれども、そうではなくて、マイズナー博士が言わんとしていることは、英語で言うtough loveなんですね。日本語で言うと愛のムチですかね。もう少し砕いて言うと、強硬なんだけれども慈悲のある対応をしなくてはいけないということ。もう少しシンプルに言うと思いやりですかね。心からの思いやりというものを持って、体系とシステムを運用する。そうした必要があるわけです。
安:ああ…。
大野:と言うのではなくて、チャプターのリーダーシップチームが、変わることの必要性を明確に示した上で、その課題を持ったメンバーに対して「安さん、あなたはその目標を達成するために、どうしたら私たちがお力になれますか?」というような感じで。
安:はい。
大野:私の好きなマイズナー博士の言葉、よくご紹介していますけれども、excellence、卓越という選択肢があるのに、なぜmediocrity、月並みで妥協するのか。卓越という選択肢はBNIにも当然あるわけです。そしてグループの中、チャプターの中の愛のムチを通じてそれに到達することができる。
安:はい。
大野:そういった場合には、ぜひリーダーシップチームの役割について手伝いを名乗り出てみてください。思いやりを持ちつつ責任を負うことを人に求めるスキルというのは、身につけるのに時間がかかるものだと思います。リーダーシップチームのレベルでその役割を請け負って、リーダーシップチームをぜひサポートしてみてください。
安:そうですね。
大野:もしあなたのチャプターがプログラムに沿っていなかったら、やり直すことを勧めますと、マイズナー博士はおっしゃっています。思いを打ち明けること。グループがシステムに従っていないとあなたが思っていることを、チャプターの皆さんに話してみてください。チャプターが達成すべきとあなたが思っているレベルに達していない原因は、もしかしたらそれかもしれません。
安:はい。
大野:より大切なことは、協力的態度でそれをするということ。助けを本当に必要としている人のために手を差し伸べてあげてください。担当のディレクター、コンサルタントにも、ぜひその改革を手伝ってもらってください。素晴らしいチャプターに所属しているとしても、BNIディレクターはより大きな成功を収める手助けをしてくれるはずですから。
安:そうですね。
大野:世界数十カ国に数千ものチャプターがあるというのは、ルールが、思いやりと協力的姿勢を持って運用されてきたからです。ルールが思いやりを持って運用されると、システムとプロセスができて、それによって成果がもたらされる。ルールがなければゲームに正しく参加することができないばかりか、成功もできないわけですよね。
安:似たような体験。そうですね、私は何回か役員をやらせてもらって、いわゆるリーダーシップチームですね。そのときに、甘えると言いますか、自分自身も甘えたり、メンバーにも甘えられるような対応を取ってしまうと、やっぱりそれなりの結果しかそのチャプターにはもたらせないなと、強く感じたことがありますね。
大野:さすがですね。
安:まだまだなんですが、本当に今すごくメンバー同士で助け合えているなということを感じます。
大野:素晴らしいですね。
安:ありがとうございます。
大野:じゃあもう一つ、マイズナー博士の紹介してくれている言葉があるんですけれども。Diplomacy is art of letting someone else have your way. これは「交渉とは、他人に自分の道を進ませる芸術である」という意味らしいです。本気で成功者を導きたいと思うなら、チャプターのメンバーのように、思いやりを持ってフォーカスをして上手に人を扱っていかなければならないですよね。そうすれば素晴らしい成果を上げられるでしょうと。
安:はい。それではそろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。
大野:ちょうどリーダーシップチームの交代にかかってきているころだと思うんですけれども。ぜひチャプターの中でこのtough loveを合言葉にして、みんなこのポッドキャストを聞いてくださって、ルールやプロセスによってBNIが機能するんだということを、チャプターの中で認識を深めていただければと思います。
安:合言葉はtough loveですね。
大野:tough love、愛のムチです。
安:愛のムチですね。ありがとうございました。
大野:ありがとうございました。
安:今回もBNIジャパン、ナショナルディレクターの大野代表と私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社と、チームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.
安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とチームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたしました。
第91回 ルール、ルール、ルールだらけ!はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。
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