読みながら考える 精神科医×国語教師

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読みながら考える 精神科医×国語教師 episodes

  • vol.6 ⑤ 『発達障害当事者研究』『発達障害の基礎知識』

    「読みながら考える」ことを目標としており、二人で話すこと、それを聞いてもらうことで考えを広げたり、深めたりするポッドキャスト

    ともに30代前半の精神科医と国語教師が、1冊の本を取り上げて、それについて考えたことを話し合います

    今回は、綾屋紗月さん+熊谷晋一郎さん『発達障害当事者研究 ゆっくりとていねいにつながりたい』(医学書院、2008)と宮尾益知さん『発達障害の基礎知識』(河出書房新社、2017)の二冊を取り上げて、以下のようなことを話題にしています。

    • 当事者研究を、医者はどう読むべきではないか
    •  ある当事者の語りを安易に他の患者に当てはめてはいけない
    • 当事者の語りをエビデンスに基づいて評価してはいけない
    • 「中立性」の場所をどこに置くか
      当事者の声を聞き届けた上で、医療の言葉で返す
    • 『発達障害の当事者研究』によって発達障害を理解するのではなく、当事者との対話のプロセスを理解する
    • このエピソードは全5回(次回の収録の都合でいつもより細かく切ります)で、全てのエピソードが公開済みです。

      12 min
    • vol.6 ④ 『発達障害当事者研究』『発達障害の基礎知識』

      「読みながら考える」ことを目標としており、二人で話すこと、それを聞いてもらうことで考えを広げたり、深めたりするポッドキャスト

      ともに30代前半の精神科医と国語教師が、1冊の本を取り上げて、それについて考えたことを話し合います

      今回は、綾屋紗月さん+熊谷晋一郎さん『発達障害当事者研究 ゆっくりとていねいにつながりたい』(医学書院、2008)と宮尾益知さん『発達障害の基礎知識』(河出書房新社、2017)の二冊を取り上げて、以下のようなことを話題にしています。

      • 当事者と非当事者の質的・量的な異同を理解していくこと
      • 非当事者の〈します性〉と当事者の〈します性〉

        非当事者が〈します性〉に固執してしまうことの弊害
         他者の時間が入り込んでくることを拒んでしまう

        モノからの命令としてのアフォーダンス
         私が読み取るアフォーダンスと、他者が読み取るアフォーダンス

        夢侵入としてのフラッシュバック
         視覚情報によって起こる綾屋さん、音声によって起こる吉田

        相手の意図を判断できない、でも相手の表情をよく見ている
         吉田よりも綾屋さんの方が表情や様子から人の感情を検討している
      • 綾屋さんの語りを読むことが、当事者との対話の練習になっている
      • このエピソードは全5回(次回の収録の都合でいつもより細かく切ります)で、6月19日(土)まで毎週土曜日に公開していきます。

        第1、2、3回は公開済みです。

        17 min
      • vol.6 ③ 『発達障害当事者研究』『発達障害の基礎知識』

        「読みながら考える」ことを目標としており、二人で話すこと、それを聞いてもらうことで考えを広げたり、深めたりするポッドキャスト

        ともに30代前半の精神科医と国語教師が、1冊の本を取り上げて、それについて考えたことを話し合います

        今回は、綾屋紗月さん+熊谷晋一郎さん『発達障害当事者研究 ゆっくりとていねいにつながりたい』(医学書院、2008)と宮尾益知さん『発達障害の基礎知識』(河出書房新社、2017)の二冊を取り上げて、以下のようなことを話題にしています。

        • カサンドラ症候群を読み替える
        • コミュニケーションの障害であるASD」を原因とする(障害化・医療化)ことからずらしてみると・・・
        • ASDを別の捉え方ができる
        • 夫が家庭においてどのような「キャラ」を取り入れているのか
        • コミュニケーション障害があるのではなく、コミュニケーションの位相がずれている
        • 家庭内のジェンダーの非対称性/被害・加害の問題として捉えることができる
        • 信田さよ子の議論を援用して社会的に捉えていく
        • このエピソードは全5回(次回の収録の都合でいつもより細かく切ります)で、6月19日(土)まで毎週土曜日に公開していきます。

          第1、2回は公開済みです。

          17 min
        • vol.6 ② 『発達障害当事者研究』『発達障害の基礎知識』

          「読みながら考える」ことを目標としており、二人で話すこと、それを聞いてもらうことで考えを広げたり、深めたりするポッドキャスト

          ともに30代前半の精神科医と国語教師が、1冊の本を取り上げて、それについて考えたことを話し合います

          今回は、綾屋紗月さん+熊谷晋一郎さん『発達障害当事者研究 ゆっくりとていねいにつながりたい』(医学書院、2008)と宮尾益知さん『発達障害の基礎知識』(河出書房新社、2017)の二冊を取り上げて、以下のようなことを話題にしています。

              2冊の内容の違い

                  発達障害を説明・対処する『基礎知識』と発達障害を理解する『当事者研究』

                      説明・対処の効用

                      カテゴライズ→目の前にいる当事者の障害/自分自身の障害を理解していく

                      体験を説明する「用語」の難しさ

                          外から与えられる抽象的なカテゴリー名は必要だが、今のところ粗悪な面がある

                          「こだわり」という言い方

                      造語によって言語化していくこと

                      ADHDの当事者による内的体験の言語化がまだあまり行われていない?

                          出来事・結果ベースの語りが多い

          このエピソードは全5回(次回の収録の都合でいつもより細かく切ります)で、6月19日(土)まで毎週土曜日に公開していきます。

          第1回は公開済みです。

          24 min
        • vol.6 ① 『発達障害当事者研究』『発達障害の基礎知識』

          「読みながら考える」ことを目標としており、二人で話すこと、それを聞いてもらうことで考えを広げたり、深めたりするポッドキャスト

          ともに30代前半の精神科医と国語教師が、1冊の本を取り上げて、それについて考えたことを話し合います

          今回は、綾屋紗月さん+熊谷晋一郎さん『発達障害当事者研究 ゆっくりとていねいにつながりたい』(医学書院、2008)と宮尾益知さん『発達障害の基礎知識』(河出書房新社、2017)の二冊を取り上げて、以下のようなことを話題にしています。

          • 『発達障害の基礎知識』
          • 発達障害についての体系的・網羅的な知識
          • 『発達障害当事者研究』
          • 発達障害の当事者としての意識を持つ社会的インパクトを与えた本
          • 2冊の内容の違い

          • 医療から見た発達障害・当事者が経験する発達障害の違い

            全然違う言葉で発達障害が語られている
            コミュニケーションの障害であるという医療
            意味のまとめあげがゆっくりであるという当事者研究
            臨床において有用なのは当事者研究の語り
            『発達障害当事者研究』が両者の隔たりをオープンにした

            疾患に対する精神医学の姿勢の変遷
            内的体験を解釈する→目に見えるものを基準とする
            『当事者研究』には内的解釈へ先祖返りしている
            さらに、当事者研究では当事者の成果・当事者の「知」になる
            精神医学は当事者研究とどのような関係を取り結ぶかを模索している

            このエピソードは全5回(次回の収録の都合でいつもより細かく切ります)で、6月19日(土)まで毎週土曜日に公開していきます。

            33 min
          • vol.5 ③ 信田さよ子さん『家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ』

            「読みながら考える」ことを目標としており、二人で話すこと、それを聞いてもらうことで考えを広げたり、深めたりするポッドキャスト

            ともに30代前半の精神科医と国語教師が、1冊の本を取り上げて、それについて考えたことを話し合います

            今回は、信田さよ子さんの『家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ』(角川新書、2021)を取り上げて、以下のようなことを話題にしています。

            • ポストフォーディズムを象徴する母親の人間関係スキル
            • 言語的な父親、非言語的な母親
            • 親の権力性と、教師や医師の権力性
            • 就職活動に向かう子供達と、背後にいる親たち
            • 「母が重い」という言葉で捉えられるもの
            • 戦前から変わらない日本の母子の構造
            • 知識によって変えられる、概念化することによって変えられる
            • 原因論でもなく、本人へのアプローチでもなく、家族療法
            • 「サバイバルに必要なのは家族だ」と言い切ること
            • 「症状をレジスタンスと捉える」ことの革命性、一般的な人間像からの距離
            • 言葉によって力を与える
            • 「心の砦」のために概念としての正義がある
            • セラピーの終わりを権力関係の終結として、政治的な言葉で語る
            • 自らの身の丈を伸ばすこと、それによって専門的な分野に新たな概念をもたらす
            • 力を与える言葉
            • このエピソードは全3回で、公開済みです。

              44 min
            • vol.5 ② 信田さよ子さん『家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ』

              「読みながら考える」ことを目標としており、二人で話すこと、それを聞いてもらうことで考えを広げたり、深めたりするポッドキャスト

              ともに30代前半の精神科医と国語教師が、1冊の本を取り上げて、それについて考えたことを話し合います

              今回は、信田さよ子さんの『家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ』(角川新書、2021)を取り上げて、以下のようなことを話題にしています。

              • 被害者の側に立つという中立性と、被害者権力に対する姿勢
              • 被害者権力と支援者の支援
              • 何が支援者の支援になるのか?
              • 不幸の下方比較に心を削りとられる経験
              • 被害者が被害者のポジションから動けなくなる
              • あっけらかんと不幸を認める
              • 感情を抑圧せずに認める
              • グループカウンセリング
              • 精神科医がグループに対する場合
              • 自らの苦しみに意味を与えるために加害者像を構築する
              • その支援がケアである
              • 自分の物語として語れる(真実を獲得することではない)
              • スクールカウンセラーという契機
              • 信田さよ子の姿勢、映画やたくさんの書籍を参考に
              • このエピソードは全3回で、①・②は公開済み、③は5月15日(土)に公開予定です。

                38 min
              • vol.5 ① 信田さよ子さん『家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ』

                「読みながら考える」ことを目標としており、二人で話すこと、それを聞いてもらうことで考えを広げたり、深めたりするポッドキャスト

                ともに30代前半の精神科医と国語教師が、1冊の本を取り上げて、それについて考えたことを話し合います

                今回は、信田さよ子さんの『家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ』(角川新書、2021)を取り上げて、以下のようなことを話題にしています。

                •     児童虐待を精神科医が前にして
                •     フェミニズム系の虐待被害者のケア、手段としての加害者の支援
                •     「悪に弱い」精神科医の立場と、中立性は被害者の側に立つことだ、という著者の提案するパラダイムシフト
                •     「中立性を保つことが精神科医療の関わりだ」という規範
                •     被害者の側に立つという中立性の難しさ、学校の持つ規範的な中立性とその限界
                •     DVをDVと認識することの難しさ、認識できない患者への「治療」
                •     DVとして問題化するか、心の中の問題に焦点化する
                •     規範的中立性の楽さ
                •     謝罪とは何か
                •     家庭をオフィシャルな場にするための謝罪
                •     抑圧的な権力関係を逆転させるものとしての謝罪
                •     謝りにくい部活の顧問としての立場、本当に悪いと思って謝れたとき
                •     医師が患者に謝罪するケース
                •     関係を維持するための大事な局面になる謝罪
                •     形から入る、挨拶・私がの主語で語る
                • このエピソードは全3回で、②は5月8日(土)、③は5月15日(土)に公開予定です。

                  48 min
                • Vol.4 ② 石原千秋さん『読者はどこにいるか』

                  「読みながら考える」ことを目標としており、二人で話すこと、それを聞いてもらうことで考えを広げたり、深めたりするポッドキャスト

                  ともに30代前半の精神科医と国語教師が、1冊の本を取り上げて、それについて考えたことを話し合います

                  今回は、石原千秋さんの『読者はどこにいるのか』(河出書房新社、2009)を取り上げて、以下のようなことを話題にしています。

                  •     語り手が意識できるようになった
                  •     この本の印象
                  •     フィクションを構成する医者
                  •     フィクションを構成する作家
                  •     うつ病治療的な読み方、統合失調症治療的な読み方
                  •     江國香織『きらきらひかる』
                  •     柄谷行人『近代文学の終わり』
                  •     柄谷の射程と、石原の射程
                  •     現代の内面の共同体はあるのか
                  •     小説を読むことの価値
                  •     文学教育の社会的役割
                  • このエピソード①は公開済みです。

                    1 hr 17 min
                  • Vol.4 ① 石原千秋さん『読者はどこにいるか』

                    「読みながら考える」ことを目標としており、二人で話すこと、それを聞いてもらうことで考えを広げたり、深めたりするポッドキャスト

                    ともに30代前半の精神科医と国語教師が、1冊の本を取り上げて、それについて考えたことを話し合います

                    今回は、石原千秋さんの『読者はどこにいるのか』(河出書房新社、2009)を取り上げて、以下のようなことを話題にしています。

                    • 重松清と入試問題
                    • 小説を読むときに何を読んでいたか
                    • スローリーディング
                    • 作家論は本当にダメなのか
                    • カルチュラルスタディーズは小説を手段にする?
                    • カルチュラルスタディーズ的な作品を先生は喜ぶ
                    • 語り手の定義
                    • エッセイから小説に入る効用と難しさ
                    • フィクションを読めるようになるには
                    • フィクションを読めるようになるには国語の授業が必要か
                    • スローリーディングできない村上春樹
                    • このエピソードの②は4/24(土)に公開予定です。

                      1 hr 12 min

                    About 読みながら考える 精神科医×国語教師

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