「40年前のゼルダが、なぜいま、ここまで大きなニュースになるのか。」
2026年9月8日と9日。任天堂が、初めて2日続けてNintendo Directを配信しました。『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のSwitch 2版、実写映画、ゼルダ柄の本体、40周年コンサート、ニンテンドーミュージアム、スマホアプリ。ゼルダに触れる場所が、一気に並びました。
ニュースとしては、ここまででお腹いっぱいです。でもわたしには、ひとつ引っかかった問いが残りました。40年前に生まれたゼルダが、なぜ2026年に、ここまで大きなニュースになるのか。なぜ新作が出るたびに、ファンの期待を越え続けられるのか。
2日間を続けて見ると、これはお祝いではないとわかります。9月8日は、ゼルダという一つのIPを縦に深く掘る日。9月9日は、遊び場のほうを横に広げる日。新作もリメイクも昔のゲームも、同じ番組に並ぶ。縦と横が交わるところに、いまの任天堂の商売があります。
しかも任天堂は11年前、2015年の決算説明会でこの考え方をすでに口にしていて、2025年には一枚の図にもしていました。今回はニンダイの中身を追いながら、10年以上かけて組み立てられた「40年続くIP」の作り方を、5つの示唆に整理しました。
▼話したこと
・2日間のニンダイで並んだもの。ゲーム、映画、ハード、スマホ、音楽、施設、グッズ
・9月8日は「縦」、9月9日は「横」。2日間が一つの発表だった理由
・周年を「祝う日」ではなく「再入場口を増やす日」として設計するという考え方
・岩田聡さんが2015年の決算説明会で語っていた、IPの価値の積み上げ方
・『時のオカリナ』を選んだ理由。旧作は記録ではなく未来の商品候補になる
・実写映画で制作費の50%以上を出資。世界という市場のプロデューサーに回った
・40年続くブランドは、守るものを減らして、戻れる場所だけを残している
▼note記事
【ニンダイ2026まとめ】ゼルダ40周年で見えた、任天堂の「40年続くIP」の作り方
https://note.com/keke_ent/n/n79be75e214a8
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