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2026年7月6日(月)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
今月7月の県産品奨励月間に合わせ、
給食を通じて沖縄県産食材のおいしさや
大切さを理解してもらおうと、
那覇市の開南小学校で7月1日、
県産食材を漆器に盛り付けた給食が提供されました。
県工業連合会の取り組みで、
工連の古波津昇会長や知念覚市長らが参加し、
児童らに交じって琉球漆器に盛り付けられた
給食を一緒に食べて、県産品をアピールしました。
この日の献立は、黒米ごはん、
豚肉、かまぼこ、こんにゃく、厚揚げを使ったイナムドゥチや、
まぐろのシークヮーサー焼き、ゴーヤーのツナあえ、牛乳で、
全ての料理に県産食材を使っており、
喜んでお代わりする子もいました。
イナムドゥチが好きだという6年生は
「めっちゃおいしい。沖縄でこんなにおいしいのが
つくられていて、すごい」と味わっていました。
開南小学校の卒業生でもある古波津会長は
「県産食品を食べると、沖縄にお金が落ちて、
皆さんの親の給料が増え、皆さんのお小遣いも
増えるかもしれない。沖縄の食品なのか
普段から気をつけてほしい」と話しました。
(了)
2026年7月3日(金)放送分
担当は赤嶺啓子さんです。
琉球新報6月30日付
16面の記事の中から紹介します。
中城小学校3年の丸谷夏瑠沙(まるやかるさ)さんが、
海岸で見つけた軽石を題材にした絵本
「ぱみすねこ
ねこになったかるいし」を制作し、
このほど、
吉の浦こども園に絵本を寄贈しました。
「ぱみす」は英語で軽石を意味します。
夏瑠沙さんは、生まれた時から身近に猫がいる
環境で育ったせいか、猫が大好きで、
こども園では猫の絵を描いたり、
四つんばいになってまねをしたりして
遊んでいたということです。
小学2年生の時に海岸に漂着した
19種類の軽石をネコに見立てて
個性豊かなキャラクターを考案し、
夏休みの自由研究で
パネルに貼り付けて制作しました。
夏瑠沙さんは「せっかくだからみんなで
見られるように絵本にしたい」と、
自然教室を運営しながら軽石の研究・発信を
行う父親の由(ゆう)さんとともに
1冊の絵本にまとめました。
子ども園で行われた読み聞かせでは
園児たちが興味深々に耳を傾け
「黒色の猫がかっこいい、目が光ってる!」
「カラフルなのが好き」といった声が
上がっていました。
夏瑠沙さんは
「次は自分で考えた猫のキャラクターの
ぬいぐるみを作ってみたいと、笑顔を見せ、
母親に教わりながら挑戦したいと話しました。
2026年7月2日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
西原高校マーチングバンドがこのほど、
記者会見を開き、
WMC=世界音楽コンクール出場のための
クラウドファンディングを
開始したことを発表しました。
WMCは4年に1度開かれ
「音楽のオリンピック」といわれる
世界最大級の大会で、
今年は7月から8月に
オランダのケルクラーデ市で開催されます。
西原高校は1997年から
8大会連続で出場し、
前回2022年大会で史上初となる、
開催国オランダ以外の団体での
総合優勝を果たし、
今回は史上初の大会連覇がかかっています。
物価高騰や円安などの要因で遠征費用が
大幅に高騰していることから、
寄付を募っており、
期間は今月31日までで
目標金額は300万円です。
寄付金は楽器輸送費や現地での楽器等移動、
現地でレンタルする大型楽器など
演奏に関わる諸経費に充てられます。
副部長の比嘉陽鞠さんは
「大変な世界情勢の中で、
経済的に厳しい状況だが、
先輩方と同じ世界の舞台に立ちたい」と述べ、
支援を呼びかけました。
クラウドファンディングページの他、
西原高校インスタグラムでも
情報を発信しています。
2026年7月1日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
りゅうぎん総合研究所はこのほど、
県内の賃貸アパートや公営住宅などの
貸家に関する需給の動向と将来推計について
リポートを発表しました。
貸家率は全国トップの50・7%の一方で、
供給が需要に追いついていないと
指摘した上で、
今後も需要は伸びるとし、
建て替えに対する支援強化などの対策が
求められるとしました。
リポートでは県内の世帯数が40年まで
増加する見通しであることに伴い、
貸家需要も増える見込みだとし
「需要に応じた適正な供給量の維持が
求められる」と指摘しました。
民間では、築古物件のリフォーム・
建て替えなどへの支援強化などを
検討する必要があるとしました。
入居を避けられる傾向にある高齢者や
外国人などの入居を拒まない登録貸家に
対して各種補助・支援のある
「住宅セーフティネット制度」の
普及の重要性も指摘しました。
民間への入居が難しい世帯の受け皿としての
役割も持つ公営においては、
入居条件や間取りなどの見直しによる
マッチング強化などが求められるとしました。
りゅうぎん総研の我謝上席研究員は
「世帯構造の変化や移住者の増加、
働き方の多様化などから需要の質は
少しずつ変化しており、
貸家への投資や住宅関連施策の検討に
当たっては需要の見極めが
より重要視される」と述べました。
2026年6月30日(火) 放送分
担当は中川信子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
沖縄馬文化研究家で
スポーツニッポン競馬記者の
梅崎晴光さんがこのほど、東京の法政大学で
「消えた琉球競馬を掘り起こす」と題して
講演しました。
学生らを対象とした講座形式での登壇は
11年ぶりで、優美さを競う沖縄独自の
馬文化「琉球競馬(ンマハラシー)」の
魅力を語りました。
18世紀中盤から沖縄戦直前まで
およそ200年間続いたンマハラシーについて
「かつては県内各地に馬場が存在し、
離島では裸馬競走も盛んだった」と紹介し、
軍事化や戦後の社会変化の中で姿を消した
歴史をひも解き
「現代競馬がスピードを競うスピードスケートなら、
琉球競馬は人馬一体の美を競う
フィギュアスケート」と例えました。
ンマハラシーの特徴的な歩き方である
「側対歩(そくたいほ)」を説明する際には、
梅崎さん自身が体を小刻みに揺らす
実演を行い、会場の笑いを誘いました。
一般聴講者の女性は
「琉球競馬を初めて知った。
優美さを競うという点が面白い」と語り、
法学部4年の女性は
「沖縄に興味があって受講した。
サラブレッドと琉球馬の歩き方の違いに
驚いた」と感銘を受けた様子でした。
(了)
2026年6月29日(月) 放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
第39回三島由紀夫賞の贈呈式が
このほど、都内で開かれ、
受賞作「はくしむるち」を手がけた
県出身の小説家・豊永浩平さんに
賞が贈られました。
県出身者の受賞は初めてです。
豊永さんは沖縄を描いた小説を
読者に届けられることに「書いて良かった」と
受賞を喜びました。
受賞作は、現代を生きる若者の日常と
沖縄戦に従軍した少年兵の物語を交差させ、
戦中・戦後と時代を越えて沖縄を貫く暴力と
その抵抗を描きました。
贈呈式で豊永さんは、沖縄に関係のない人が
小説を読んで会いに来てくれたという経験から
「外にあるところに小説が届いた。
そういう小説を書けて、読者と出会えて
良かった」と語りました。
選考委員を務めた高橋源一郎さんは
「才能が豊かでうらやましい。
豊永さんの素晴らしいところは
書きたいことがあること。
その書きたいことが世界の重要な何かに
直接つながっている」とたたえ、
「22世紀になっても小説を書いてほしい」と
活躍を期待しました。
贈呈式には両親と、弟も出席し、
両親は「よくここまでやった。
ありがとうと言いたい」と喜び、
「こんな大きな賞、びっくりしている。
祖母も親戚もみんな喜んでいる。
好きな道に進めて良かったと思う」と話しました。
(了)
2026年6月26日(金)放送分
担当は赤嶺啓子さんです。
琉球新報23日付
22面の記事の中から紹介します。
豊見城市の大地保育園はこのほど、
園児向けの給食で
「慰霊の日特別メニュー」を提供しました。
沖縄戦当時に思いを巡らせ、
平和への願いも込め、
戦時中の主食の一つだったイモのふかしや、
カンダバージューシーの献立にしました。
午後のおやつの時間にはアメリカ軍統治下の
配給物資をヒントにヒラヤーチーが
提供されるなど、
園児らは当時を追体験しました。
園を運営する社会福祉法人そてつ福祉会の
嘉数理事長の発案です。
嘉数さんの母や兄、弟、祖父母ら15人は、
沖縄本島北部への疎開、対馬丸撃沈事件、
アメリカ軍上陸後の戦場で命を奪われました。
戦時中は十分な食事もなくて
ひもじい思いをしたことや、
虫が食い散らかしたイモも食べており、
嘉数さんは「吹き荒れた鉄の暴風ではなく
温かい平和の息吹を
世界に吹かせてほしい」と
園児らの健やかな成長とともに願い、
給食をきっかけに、親子で平和について考え、
話し合う機会にしてほしいとしています。
2026年6月25日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
国の文化審議会は19日、
北谷町の史跡「北谷城跡」と
中城村の史跡「中城ハンタ道」を
国指定史跡に追加指定するよう
文部科学大臣に答申しました。
県内の国指定史跡は44件のままで、
それぞれ指定範囲を広げます。
久米島町の天然記念物「久米の五枝のマツ」は、
松くい虫被害で枯死したため、
指定を解除するよう答申しました。
県内の国指定天然記念物は
52件から51件となります。
県内の天然記念物指定解除は日本復帰後初で、
いずれも答申を踏まえて、
告示される見通しです。
北谷城跡は、沖縄本島西海岸沿いの丘陵に
築かれた13世紀後半から16世紀前半の
グスク跡です。
中山北方の要として
琉球国成立後まで存続しました。
今回は、東グスクの北側と東側の斜面から
麓にかけての一部を追加指定し、
保護を図ります。
中城ハンタ道は首里と
中城間切などを結んだ道で、
中世・近世沖縄の交通史や土木史を知る上で
貴重な史跡です。
1853年に琉球を訪れたペリー提督探検隊が
通った道でもあり、
今回は探検隊が旗を立てたとされる
「ペリーの旗立岩」周辺を追加指定します。
2026年6月24日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
沖縄地方は18日、
太平洋高気圧に覆われて広く晴れました。
この日、沖縄気象台の「梅雨明け」したと
みられるとの発表はありませんでした。
ダムの貯水率は、17日までの降雨で
数値が回復し、
およそ5カ月ぶりに平年値を上回りました。
梅雨明けは、梅雨前線が北上し、
曇りや雨の日が少なくなる見通しが立つと
発表されます。
沖縄気象台によりますと、
沖縄地方に張り出している太平洋高気圧が
勢力を弱め、
九州付近に存在している梅雨前線が
少し南下し、
きょうにかけて沖縄地方に影響を
与えるということで、
きょうにかけて沖縄本島では
曇りの予報になっています。
沖縄気象台は
「状況に応じて柔軟に梅雨明けの
判断をしてきたい」と話しています。
一方、17日までの激しい雨で、
県内11ダムの貯水率は大幅に回復しました。
18日午前0時時点で平年値を
0・2ポイント上回り、
93・9%になりました。
貯水率は、ことし1月20日ごろに
平年値を下回り、
その後も少雨傾向で平年値以下の日が続き、
5月上旬には、平年値との差が
28ポイント程度まで広がっていました。
2026年6月23日(火) 放送分
担当は中川信子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
琉球大学教育学部の学生およそ70人が
このほど、糸満市の県平和祈念資料館を訪れ、
展示を見学し、職員と交流しながら、
沖縄戦の展示をどう活用し、
子どもたちに伝えていくかを考えました。
学生らは、前回の授業で体験者の証言を読み、
各自で沖縄戦に関する問いを用意しました。
それぞれが持つ問いと、
「なぜ多大な県民の犠牲が出たのか」という
共通の問いについて、
展示見学や意見交換を通して答えを探しました。
資料館の展示を活用し、沖縄戦について
子どもたちにどう伝えるかも議論し、
学生からは「子どもは写真や展示品などの
『物』に興味を持つ。
その解説を教員が補う形にすると良いのでは」
「事前学習で問いを立てて答えを探す展開は
どうか」などさまざまな意見が出ました。
広島県出身で、中学校の修学旅行以来
2度目の資料館への訪問となった
2年の南さくらさんは、
「中学時代よりも沖縄に暮らす人の視点で
見られたと思う」と振り返り、
「今後も証言を直接聞いたり、戦跡に行ったりと、
沖縄でしかできないことに取り組みたい。
子どもたちには、今日の議論から学んだ
工夫を生かしながら伝えていきたい」と
将来を見据えていました。
(了)
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40年以上続く超人気番組。沖縄の「今」を沖縄の「言葉」で紹介します。

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