復職名人が読む三手先

復職名人が読む三手先

Download on the App Store

復職名人が読む三手先 episodes

  • 第100回|100回記念〜リスナーからのお便り企画〜

    第100回記念として合宿先からのライブ配信を実施。事前に寄せられた10通超のお便り・ご質問に対し、番組の在り方からメソッド運用上の具体的な実務論点まで幅広く議論しました。リスナーとの双方向の交流を通じ、メソッドの普及や運用上の課題を改めて整理する回となりました。

    告知

    【第99回日本産業衛生学会@大阪の企画についてポスター発表】

    下記の通りポスター発表を行います。 セッションの間は私たちがポスターの前にいますので、ぜひお気軽にお越しくださいませ。

    • 演題番号:P9-95
    • 演題名:産業医・弁護士・社労士の連携の取り組み
    • セッション日時: 5月28日(木) 13:45~14:45
    • 【会場外自由集会】

      下記にて、自由集会を行います。公開収録形式の予定です。申し込み不要ですので、ぜひお越しくださいませ。

      • 日時:5月29日(金)9時30分〜11時30分
      • 場所:中之島センタービルディング 31階スカイルーム
      • テーマ:両立支援と高尾メソッド
      • 【番組へのご意見・ご質問・ご感想はこちら】

        https://peing.net/ja/takaomethod

        【有料のオンラインサロンをやっています。番組を応援いただける方は、ぜひご加入くださいませ】

        https://community.camp-fire.jp/projects/view/307210⁠

        議論した内容
        100回記念ライブ配信とお便り企画
        • 100回記念企画として、事前に寄せられた10通超のお便り・質問を読み上げ、コメントしながら進行する形式を採用しました。
        • 来年の合宿に合わせて再度募集する案や、節目の50回ごとに実施する定番企画化の構想も話題に上りました。
        • 番組の聞き方と近況報告の効果
          • 公開収録の現地参加と通常配信、ノーカット版(有料会員向け)を組み合わせて聞いてくださっているリスナーの存在に対し、感謝が示されました。
          • 近況報告は人柄を伝える機能があり、初対面でも知り合いに感じられる効果(単純接触効果に類するもの)があるとの指摘が紹介されました。
          • 出演者の声質と音声編集
            • 3名の声質が明確に異なるため、音声コンテンツとして識別性が高いというリスナーからの指摘を取り上げました。
            • 機材選定と編集は森が担当しており、録音環境(反響音、エアコン音等)に応じた音響調整を行っていることが説明されました。
            • メソッドの間口の広げ方とセカンドライン構想
              • 「ポッドキャストの内容がコアな信者向けになっている」というリスナーからの指摘に対し、初心者向けの「セカンドライン」配信や、よくある質問シリーズの可能性を議論しました。
              • 「職場は働く場所である」という大原則が、20年以上経った今も新鮮に受け取られる現実への驚きが共有されました。
              • 仕事と治療の両立支援における事業者方針表明
                • 努力義務化された両立支援において、事業者の方針声明(A4・2枚程度の様式)の重要性を指摘しました。
                • 厚労省雛形の声明をそのまま発出すると、人事の方向性がそちらに固定化される懸念があり、独自の方針表明が望ましい旨が述べられました。
                • 福利厚生の文脈で実施できる体力のある会社か、否かでアプローチを分ける必要性も論じられました。
                • 宗教上の断食中の従業員への対応
                  • イスラム教徒のラマダン期間中の勤務に関する質問について、「日本の社会通念上、断食による業務支障は許容されない」という方針を明示すべきとの見解を示しました。
                  • 「水分補給の啓発」のような中途半端な対応ではなく、「健康管理を本人責任で行ったうえで通常勤務するか、休暇を取得するか」を選択させる枠組みが提案されました。
                  • 建設業など事故リスクの高い業務では、より厳格な運用が必要との指摘も加えられました。
                  • シナリオ・受領書作成のスキルアップ方法
                    • スキルアップにはチームでの相互添削が有効であり、3人以上で同じ事例にコメントし合うことが推奨されました。
                    • 「場数をこなせ」という助言が紹介され、実践量とフィードバックの両輪が重要であると整理されました。
                    • AIによるシナリオ添削チャットボット構想は、文体・言い回しの修正は可能でも、背景知識を要するパラグラフ追加には課題があると共有されました。
                    • 中小企業(短い休職期間)でのメソッド導入
                      • 休職期間が3ヶ月程度の中小企業では、療養開始から1週間以内に初回面接を実施するなど、対応の早期化が必須となります。
                      • 「うちの会社の休職期間は3ヶ月しかありません」と、入社時から繰り返し本人に伝えておくことが最大の備えであるとの指摘が示されました。
                      • 休職期間の短さを補うのではなく、日頃の労務管理をメソッドで強化することが本質的な解決策である旨を強調しました。
                      • 週1報告が止まった従業員への対応と「刺激」という曖昧語
                        • 「刺激しない方がよいかと思って指摘していない」という相談に対し、「刺激」という言葉が「相手を怒らせて面倒になりたくない」という回避を正当化していると指摘しました。
                        • 週1報告(療養復帰準備報告書)は復職意思の存在証明であり、提出停止は休職を法人として認めるか否かに関わる重大な事象として、明確に通知すべきです。
                        • 給与・金銭関連の連絡窓口とエールサポート(復職支援サポート窓口)をワンストップ化し、家族同席の要請も「求めます→要請します→命じます」と段階的に強める運用が提案されました。
                        • 産業医・保健職へのメソッド導入と組織構造
                          • 産業医や保健職にメソッドを浸透させるアイデアとして、健康管理部門と安全衛生部門を組織的に分け、安全衛生側に産業保健職を配置することで、自由裁量を構造的に制限する方法が紹介されました。
                          • 様式や運用面で機能的に主治医・産業医の暴走を抑える従来の対応に加え、組織構造そのものを変更することで何も起きない状態を作る発想が示されました。
                          • 神経痛で短期休職を繰り返す社員への対応
                            • 残業免除の就業制限では改善せず、短期休職を繰り返している社員のケースについて、療養期間を3ヶ月→4.5ヶ月→6ヶ月と段階的に長くしていく運用が提案されました。
                            • 頸椎症や腰椎ヘルニア等の手術判断は本人の意思に委ねるべきであり、会社からは労務提供が不完全であることを明示し、療養に専念させることが助言として有効です。
                            • 過重労働の閾値(時間外80時間以上等)の運用や、業務の属人化解消が組織課題として残ること、合理的配慮や両立支援で勤務時間・日数の調整に踏み込む場合は原契約の見直しが必要となる可能性についても議論されました。
                            • 編集後記

                              高尾

                              セカンド・ライン、いいですね。名称もおおよそ決まったみたいですし。私も楽しみにしています!

                              前園

                              ここまでポッドキャストが続いたのも、ひとえにリスナーの皆様のおかげです。
                              いつもリアルでオンラインで、ありがとうございます。
                              内容面では、話題が細かすぎるなどの課題はあるのかもしれませんが、とにかく「続ける」ということは大事なだなぁと思います。
                              この100回まで、よほどのことがない限り収録のキャンセルはしてこなかったです。
                              とはいえ、聴いてくれる方が減っていくのは意味がないので、今後も真摯に取り組んでまいります。
                              どうか引き続きよろしくお願いします!

                              森

                              100回を記念して、ポッドキャストのカバーアートを新調いたしました!
                              猪戸どしさんというイラストレーターの方に作成してもらいました。
                              https://coconala.com/users/4728081?ref=service_main_column

                              1 hr 32 min
                            • 第99回|弁護士勉強会の事例から読み解くメンタルヘルス不調者対応の論点

                              合宿2日目の収録です。とある勉強会で取り上げられた「メンタルヘルス不調者への対応」をテーマとする事例検討資料を題材に、ラインケアの限界、業務軽減措置の誤解、受診命令、復職判定、休職満了対応など、現場で頻出する論点を多角的に議論しました。問いの立て方そのものを疑い、業務的アプローチを起点として整理し直す視点を提示しています。

                              告知

                              【第99回日本産業衛生学会@大阪の企画についてポスター発表】

                              下記の通りポスター発表を行います。 セッションの間は私たちがポスターの前にいますので、ぜひお気軽にお越しくださいませ。

                              • 演題番号:P9-95
                              • 演題名:産業医・弁護士・社労士の連携の取り組み
                              • セッション日時: 5月28日(木) 13:45~14:45
                              • 【会場外自由集会】

                                下記にて、自由集会を行います。公開収録形式の予定です。申し込み不要ですので、ぜひお越しくださいませ。

                                • 日時:5月29日(金)9時30分〜11時30分
                                • 場所:中之島センタービルディング 31階スカイルーム
                                • テーマ:両立支援と高尾メソッド
                                • 【番組へのご意見・ご質問・ご感想はこちら】

                                  https://peing.net/ja/takaomethod

                                  【有料のオンラインサロンをやっています。番組を応援いただける方は、ぜひご加入くださいませ】

                                  https://community.camp-fire.jp/projects/view/307210⁠

                                  近況報告
                                  • 高尾・前園:シェリー樽熟成の焼酎を中心に7〜8種類を試飲。観光では猿岩など期待を超えた一方、小島神社はモンサンミッシェルというには、やや期待外れ。ウニ飯定食に生ウニ、巨大なアジフライを堪能した。
                                  • 森:前回に引き続き、自宅からの参加となった。
                                  • 議論した内容
                                    弁護士勉強会の事例設定への違和感
                                    • 弁護士の勉強会の題材としては、社労士向けの内容に留まり、厚労省の4つのケアを紹介する解説に終始している印象。
                                    • 文字資料はサマリーであり、会場ではより踏み込んだ実践的な議論がなされている可能性はあるが、表に出る範囲では当たり障りのない内容となっている。
                                    • 弁護士に相談が来るのは、他の専門家が的確な助言をしないことの裏返しでもある。
                                    • ラインケアと「不調を見つける」問いの誤り
                                      • 「管理職がどうすれば不調者を見つけられるか」という問いの立て方自体が誤っており、見つけられたとしてその後の対応が担保されない以上、議論の前提を疑う必要がある。
                                      • 安全配慮義務(部下の健康管理)とプライバシー保護というダブルバインドを与えられた現場は思考停止しやすく、専門家は優先順位を明確に示す助言をすべきである。
                                      • 4つのケアを参照した瞬間に医療に思考が引っ張られ、職場で素人が予備軍を見つけるという妄想的な議論に陥る危険がある。
                                      • 業務軽減措置という曖昧な助言の弊害
                                        • 安全配慮義務の文脈で「業務軽減措置」を助言すると、現場では誤った運用に流れやすい。
                                        • 専門家の現場助言は「休ませる一択」が原則であり、業務軽減措置は休業命令発令までの過程で必然的に生じるものに過ぎない。
                                        • 受診命令と受診拒否への対応
                                          • 「受診させるためにどう対応するか」という問い自体が方向を誤っており、業務的アプローチと医療的アプローチを並行して進めるべきである。
                                          • 問題行動には事実に基づく指摘・指導(必要に応じて懲戒検討)を進めつつ、産業医・保健職経由で受診勧奨を行う構えが現実的である。
                                          • 指定医3名を選択させ協議に応じる姿勢を示す裁判例ベースの対応は、実質的には1択でも家族の理解を得て進められる場面が多い。
                                          • 業務上の支障(事例性)の言語化
                                            • 「業務上の支障はどこにあるのか」というメタ認知的な視点が、相談者にもAIにも抜け落ちやすい。
                                            • 能力不足解雇が難しいのは、仕事ができていないという事実を具体的なシーンや行動レベルで言語化できていないため。
                                            • 「常識」で片付けず、なぜそれが業務上問題なのかを丁寧に説明する力(フィードバック)が現場に求められる。
                                            • 即答にこだわらず、「会社としての見解を書面で返す」という選択肢を持つことが有効である。
                                            • 復職判定と主治医意見への対応
                                              • 弁護士に相談が来る場面は、療養中の週1報告などの労務管理を行わずに突然診断書が出てくるケースがほとんどである。
                                              • 主治医に職場の状況を積極的に情報提供し具体的な見解を確かめるという対応は、主治医意見の証拠価値を相対化する訴訟戦略の側面を持つ。
                                              • 主治医が職場業務を踏まえて噛み合った意見を示してくれば、それは強力な味方となる。
                                              • 「根本的解決」の捉え方と休職という暫定着地点
                                                • 解説資料が「根本的解決」を雇用終了と暗黙に定義していることへの違和感。
                                                • 休職は誰にも直接的被害を与えない暫定的な解決であり、考える時間を稼ぐ手段として極めて有効である。
                                                • 就業規則上の休職期間満了による自動退職の規定は、当初から本人に明示すべき情報である。
                                                • 会社が当事者であることの再確認
                                                  • 弁護士、主治医、産業医に順番に聞き、会社自身が判断を回避するたらい回し構造が現場の混乱を招いている。
                                                  • 弁護士は「あなた方で基準を作って考えていい」と会社の主体性を取り戻す助言をすべきである。
                                                  • 問題を「メンタル不調者対応」と一括りにせず、「SNSで意味不明な発信をする従業員への対応」「会社の名誉を毀損する行為への対応」など、就業規則上の懲戒検討から議論を始める枠組みに置き換えるべきである。
                                                  • 編集後記

                                                    高尾

                                                    私たちにとっての「根本解決」は、再び支障なく業務が遂行できるようにすることで、そのためには、たいていの場合、体制を立て直すためにも療養をはさむのが、ほぼ解というのが経験の教えるところなんでしょうね。
                                                    (そして体制を立て直す必要があるのは、本人だけではなく、企業側も同様であるということも)

                                                    前園

                                                    リスナーの皆様も、弁護士がされているポッドキャスト、弁護士セミナーなどぜひ受講頂いて、そのご感想等をお聞かせ頂ければ嬉しいです。弁護士と産業医の共同セミナーなどもあるようです。
                                                    専門家同士の連携については、産業衛生学会のポスター発表でも議論する予定です!

                                                    森

                                                    ウニ丼・アジフライ(あとはお刺身や壱岐牛など)食べたかったです。。。

                                                    1 hr 7 min
                                                  • 第98回|次の100回に向けて

                                                    今回は100回を目前に控えた節目の合宿特別編です。森が体調不良により急遽オンライン参加となる中、第200回(2030年予定)に向けた番組の方向性、産業保健領域における今後の重点テーマ、そして3人それぞれの問題意識を率直に語り合いました。

                                                    告知

                                                    【第99回日本産業衛生学会@大阪の企画についてポスター発表】

                                                    下記の通りポスター発表を行います。 セッションの間は私たちがポスターの前にいますので、ぜひお気軽にお越しくださいませ。

                                                    • 演題番号:P9-95
                                                    • 演題名:産業医・弁護士・社労士の連携の取り組み
                                                    • セッション日時: 5月28日(木) 13:45~14:45
                                                    • 【会場外自由集会】

                                                      下記にて、自由集会を行います。公開収録形式の予定です。申し込み不要ですので、ぜひお越しくださいませ。

                                                      • 日時:5月29日(金)9時30分〜11時30分
                                                      • 場所:中之島センタービルディング 31階スカイルーム
                                                      • テーマ:両立支援と高尾メソッド
                                                      • 【番組へのご意見・ご質問・ご感想はこちら】

                                                        https://peing.net/ja/takaomethod

                                                        【有料のオンラインサロンをやっています。番組を応援いただける方は、ぜひご加入くださいませ】

                                                        https://community.camp-fire.jp/projects/view/307210⁠

                                                        近況報告

                                                        森:合宿の2日前に発熱し、現地への参加を断念。自宅から療養しながらオンラインで参加しました。

                                                        高尾:博多港からの高速船で大きく揺られ、上陸時点で既に満身創痍。フェリーターミナルにタクシーがおらず、電話で呼び寄せる事態となりました。

                                                        前園:同じく船酔いに苦しみ、AIで対処法を検索しながら現地入り。ローテーブルとソファで収録に臨んでいます。

                                                        議論した内容
                                                        第200回(2030年)に向けたロードマップ
                                                        • ポッドキャストは2022年7月開始、約4年弱で100回到達。同じペースなら2030年に200回を迎える計算です。
                                                        • 両立支援メソッドは番組内ではある程度整理が進んでいるものの、世の中への浸透にはまだ丁寧な議論が必要との認識を共有しました。
                                                        • 高齢労働者と労働力確保
                                                          • 日本は高齢者の労災予防など「リスク低減」の議論が中心で、フィンランドのように国策として「健康に働ける年齢を上げる」発想には踏み込めていません。
                                                          • 定年後の賃金低下に明確な根拠がない一方、職務限定とも異なる曖昧な運用が続いている現状を整理しました。
                                                          • 1日8時間・週5日労働の根拠の薄さや、ワークライフバランスと労働力確保のトレードオフについても言及しました。
                                                          • 健康管理・労働契約・金融の「リテラシー教育」
                                                            • 日本の労働者は過保護な健康管理に慣れ、自己健康管理能力が育っていないとの問題意識を共有。小中高6+6年の教育課程で「健康管理は自分でやるもの」と植え付ける可能性を議論しました。
                                                            • 労働契約リテラシーも同様に教育の対象になり得るとし、研修医の働き方の変化を例に教育介入の効果に言及しました。
                                                            • iDeCoに象徴されるように、国は「過保護に守った後で本人に投げ返す」傾向があり、職場の健康管理も同じ経路をたどる可能性があるとの指摘がありました。
                                                            • 健康管理・労働契約・金融リテラシーは有機的に繋がるテーマとして整理されました。
                                                            • 産業保健職向け「労務管理」研修シリーズ構想
                                                              • 産業保健職向けに「労働契約とは何か」「労務管理とは何か」をパッケージで伝える研修シリーズの構想が提示されました。
                                                              • 自治体の産業保健は人事のグリップが弱く保健師主導になりがちで、外注化を含めた抜本的な見直しが必要との議論がありました。
                                                              • 産業保健法学会との違いとして、「ホーム」が後ろ向きになりがちなのに対し、本番組は前向きな「労務」の議論を志向していることを再確認しました。
                                                              • メソッド普及とAIの活用
                                                                • メソッドのシナリオ化・動画化は一定の到達点に達しており、次は企業への浸透フェーズに入ります。
                                                                • AIによる「ミニ高尾先生」が完成度を高めており、仲間の産業医がAIを使ってメソッドを企業に普及させるステージが見えてきたとの展望が示されました。
                                                                • 弁護士助言の課題
                                                                  • 紛争専門の弁護士の助言が、結果的に「揉めさせる方向」に作用してしまうケースがあり、訴訟リスク低減を目指して逆に紛争化リスクを高める構図を指摘しました。
                                                                  • 「最終決定は会社」と逃げるのではなく、シナリオレベルで「全面採用してよい」助言を作り上げる必要性を議論しました。
                                                                  • 弁護士はそもそも目の前の従業員に直接アプローチする経験が乏しいため、労務管理の実務感覚が育ちにくい構造的な問題にも触れました。
                                                                  • メンタルヘルス不調者対応における「寄り添い」一辺倒のアプローチが、結果的に紛糾を招く危険性についても言及しました。
                                                                  • 公開収録・自治体訪問・ゲスト招聘
                                                                    • 合宿の道中で自治体の人事課を訪問し、公開収録や無料相談会を行う構想が提示されました。
                                                                    • 地域・職域連携の観点から、商工会議所などとの連携も視野に入れた議論がありました。
                                                                    • ゲスト招聘については、上松先生回(第59〜60回付近)のような形式に加え、現場で両立支援に悩む当事者を顔・声を加工して招くアイデアも出ました。
                                                                    • 会員限定コンテンツとして、より突っ込んだ議論や両立支援などの繊細なテーマを扱う方向性も検討しました。
                                                                    • 4人目のメンバー候補
                                                                      • 番組メンバー拡充の可能性として、ヘッジファンド関係者、企業経営者、労働組合委員長、労働者側弁護士などが候補として挙がりました。
                                                                      • 労働者側弁護士との対話は、争うためのスタイルではなく議論を深めるスタイルへの転換が必要であり、現状は議論が一旦止まっている状態であることを共有しました。
                                                                      • 模擬裁判と今後の準備
                                                                        • 2028年札幌の全国協議会に向けて、産業医・産業保健職向けの労務ホームセミナーシリーズを準備していく方針を確認しました。
                                                                        • 番組のセルフプロデュースの難しさに触れ、外部プロデューサーを単発で迎える可能性についても言及しました。
                                                                        • 編集後記

                                                                          高尾

                                                                          中日にはレンタカーを借りて、島の中を、かなり行ったり来たりしました。
                                                                          満タン返しで、ガソリン代が600円に満たず。
                                                                          ホンマか?と思いましたが、考えてみれば、信号がほとんどないので、ストップ&ゴーがなく、移動の予測時間と距離が感覚を超えてましたので、確かに燃費もいいのだと理解しました。

                                                                          前園

                                                                          昔から乗り物酔いグセが非常に強く、今回は船酔いでしたが、基本的に車、特に閉鎖的なバスなどはダメです。
                                                                          船は高速船がダメで、外に出れるフェリーならok。電車は大丈夫。新幹線はときどきダメ。
                                                                          誰か根本的な改善策をご存知の方いらっしゃれば、ご一報ください…。

                                                                          森

                                                                          とてもとても楽しみにしていた合宿だったので、行けなくて大変残念です。。。

                                                                          58 min
                                                                        • 第97回|50人未満事業場のストレスチェック実施モデル

                                                                          今回は、令和7年の安衛法改正により、ストレスチェックの実施が50人未満の事業場にも義務付けられることを受け、小規模事業場特有のリスク(結果の漏洩、コスト、実施者の確保)を踏まえた独自の実施スキームを議論しました。ベンダーへの外注ではなく、企業内労働組合・互助会に委託するモデルを提案しています。

                                                                          告知

                                                                          【リスナーからの声を募集中!】

                                                                          第100回に向けて、リスナーの皆様からのご意見・ご感想・ご質問を募集しています。いただいたお便りについては、4月17日(金)の夜に実施予定の100回記念ライブ配信にて、すべて取り上げる予定です!どしどし応募ください。
                                                                          https://forms.gle/DH7MFRKid5Hj5QW29

                                                                          【番組へのご意見・ご質問・ご感想はこちら】

                                                                          https://peing.net/ja/takaomethod

                                                                          【有料のオンラインサロンをやっています。番組を応援いただける方は、ぜひご加入くださいませ】

                                                                          https://community.camp-fire.jp/projects/view/307210⁠

                                                                          近況報告
                                                                          • 高尾:なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) 
                                                                          • 前園:「パン作ったことある?」「たい焼き食べたことある?」
                                                                          • 森:父の退任記念祝賀会に参加しました。
                                                                          • 議論した内容
                                                                            小規模事業場におけるストレスチェックの課題
                                                                            • 50人未満の事業場では、監督署への報告義務はないものの、実施義務は生じる。報告義務がないことを理由に実施しない、という対応は取るべきではない。
                                                                            • 小規模事業場では社長や社長の配偶者が総務を兼ねていることも多く、結果が事業者に漏洩するリスクが極めて高い。
                                                                            • 厚労省マニュアルは「原則外注」としているが、外注先がこうしたリスクを十分に理解しているとは限らず、コストも割高になりやすい。
                                                                            • 労働組合・互助会への委託モデルの提案
                                                                              • ベンダーではなく、企業内の労働組合・互助会にストレスチェックの実施業務を委託する方法を提案。組合には従業員の不利益情報を事業者に漏らす動機がなく、むしろ守る側の立場にある。
                                                                              • 事業者は委託契約を結んだ後、実施方法の詳細は一切関知しないという建前を貫くことで、結果の漏洩リスクを構造的に排除する。
                                                                              • 組合・互助会から各従業員に実施を依頼し、本人が自分で57項目のうちB領域(ストレス反応)29項目を記入・自己採点して高ストレス判定を行う。
                                                                              • 実施者の位置づけと実務上の運用
                                                                                • 実施者(医師等)は制度上必要だが、本スキームでは結果を見ない実施者として機能する。判定基準の設定と承認のみを行い、実際の採点は本人が行う。
                                                                                • 実施事務従事者は置かない。封筒を集める組合担当者は中身を知らないため、実施事務従事者に該当しない。
                                                                                • 当面3年間は高尾先生が実施者を引き受け、その後は地産保の登録産業医に引き継ぐ想定。
                                                                                • 高ストレス者の面接指導の流れ
                                                                                  • 面接指導を希望する従業員は、事業者ではなく組合・互助会に申し出る。組合から地産保の登録産業医につなぎ、事業者を介さずに面接指導が実現する仕組み。
                                                                                  • 措置の申し入れがあった場合のみ事業者が関与し、時間外労働の制限など具体的な措置を講じる。
                                                                                  • 検査実施に相当する時間分の賃金は事業者が従業員に支払い、就業時間外での実施による金銭的不利益を補填する。
                                                                                  • 法令上の論点
                                                                                    • 安衛法第66条の10、施行令、安衛則第52条の10と政令省令委任の構造をたどる必要がある。「実施者」という用語は安衛則のタイトルに出てくるが、条文本文中には明確に定義されていない。
                                                                                    • 互助会(法人格なき社団)が委託契約の当事者となれるかなど、契約関係の法的整理は今後の検討課題として残った。
                                                                                    • 編集後記

                                                                                      高尾

                                                                                      ゾノ先生の指摘を受けて、さすがに、「判定」そのものを労働者自身にやらせるは言い過ぎなので、労働者には、「足し算作業」をやってもらって、判定は、以下のツールで「実施者」が行う建付けとするといいなと気づきました。
                                                                                      https://forms.gle/WkH3tePEoG6WerMJ6
                                                                                      もっとも、この複雑なスキームを音声コンテンツで理解することは困難だと思いますので、また連載で文字で確認ください!

                                                                                      前園

                                                                                      日本語は多義的ですが、読みやすい文章はリズムがいいという話も耳にします。
                                                                                      とはいえ聞き手のリズム感と書き手のリズム感が一致するとも限らず、普遍的な正解があるのかないのか。
                                                                                      法曹界隈には一応の型のようなものはありますが、一般のリズム感とは異なる感じがしています。
                                                                                      とりあえずドラムでも叩いてみてから考えた方がいいのでしょうか。

                                                                                      森

                                                                                      編集をしながらふと思ったのですが、私たちが考えているような、小規模事業場向けのWebで実施できるストレスチェックサービスであれば、Claude Codeで簡単に作れそうです。Claudeとチャットしてみた感じ、おそらく保守費用も年間数万円程度になるのかと。暇な時(私というよりは、Claudeの使用量に余裕があるとき)取り組んでみようと思います。

                                                                                      1 hr 8 min
                                                                                    • 第96回|よくある質問シリーズ Part1「不調に気づいたとき、まず何をすべきか」

                                                                                      新企画「よくある質問シリーズ」の第1回として、メンタルヘルス不調が疑われる従業員への初動対応に関する4つの質問を取り上げました。大原則と三原則に照らせば、個別事情に左右されず標準的な対応が導けることを、具体的な事例を通じて示しています。

                                                                                      よくある質問シリーズは、今後不定期に収録予定です。

                                                                                      告知

                                                                                      【リスナーからの声を募集中!】

                                                                                      第100回に向けて、リスナーの皆様からのご意見・ご感想・ご質問を募集しています。いただいたお便りについては、4月17日(金)の夜に実施予定の100回記念ライブ配信にて、すべて取り上げる予定です!どしどし応募ください。
                                                                                      https://forms.gle/DH7MFRKid5Hj5QW29

                                                                                      【番組へのご意見・ご質問・ご感想はこちら】

                                                                                      https://peing.net/ja/takaomethod

                                                                                      【有料のオンラインサロンをやっています。番組を応援いただける方は、ぜひご加入くださいませ】

                                                                                      https://community.camp-fire.jp/projects/view/307210⁠

                                                                                      近況報告
                                                                                      • 高尾:神栖産業医トレーニングセンターを訪問しました。
                                                                                      • 前園:「わかったつもり 読解力がつかない本当の原因」(西林克彦著・光文社新書)
                                                                                      • 森:東京出張の帰りに雪による航空ダイヤの乱れに遭遇しました。
                                                                                      • 議論した内容
                                                                                        Q1:パニック障害の社員に業務を限定して与える義務はあるか
                                                                                        • 「客先訪問はできないが社内作業なら可能」と本人が主張し、「主治医も環境限定で就業可」との意見だが、これは三原則に照らせば、通常勤務ができていない以上、まず療養導入を進めるのが基本的な対応。
                                                                                        • 安全配慮義務を果たすために軽減業務を認めると、配慮がエスカレートし、結果的に義務違反を問われるリスクがある。
                                                                                        • Geminiに同じ質問をすると「合理的配慮の提供義務がある」と回答。事前知識なく汎用AIに頼ることの危険性が浮き彫りになった。
                                                                                        • Q2:適応障害気味の部下について、会社はどこまで情報収集すべきか
                                                                                          • 上司が親身に病状や通院状況を聞き出そうとしているが、疾病に関する情報収集は不要。
                                                                                          • 会社として把握すべきは勤怠状況と職務遂行状況であり、これらは適正な労務管理の中で自然に得られるはずの情報。
                                                                                          • 進捗遅延を指摘し、背景に体調不良があるなら療養か通常勤務かの二択を提示するのが適切。
                                                                                          • コーチングの弊害について(詳細は第61回を参照)
                                                                                          • Q3:自殺をほのめかす優秀な社員への対応
                                                                                            • 業務成績や性格など枝葉の情報を削ぎ落とせば、「従業員が死にたいと言った」という事実のみ。速やかに療養導入を進め、家族にも連絡する。
                                                                                            • 本人が「大丈夫」と撤回した場合は、2ステップ受診(まず主治医に通常勤務可の意見書を求め、その上で改めて療養を検討)で対応する。
                                                                                            • Q4:休職を拒むマネージャーへの対応
                                                                                              • ミスの連発に対してまず事例性の指摘と改善要求を行い、改善しなければプロジェクトからの配置変更や懲戒手続きも視野に入る。
                                                                                              • 病気欠勤は申請制であるため、まず就業規則上の選択肢を説明し、本人に選択させるプロセスが重要。
                                                                                              • 療養導入は命令ではなく、本人と家族に先の見通し(最悪のケースを含む)を示した上で、本人の選択として進めるのが実務上のポイント。
                                                                                              • メソッドAIアドバイザーとの比較
                                                                                                • 高尾メソッドに特化したAIチャットボットは、上記の質問に対して大原則・三原則に基づく的確な回答を生成した。
                                                                                                • 一方、汎用AI(Gemini等)は安全配慮義務や合理的配慮を前提とした労働者保護的な回答を返す傾向がある。
                                                                                                • 質問の枝葉を削ぎ落として100文字以内にまとめるプロセス自体が、問題の本質を見極めるトレーニングになる可能性がある。
                                                                                                • 編集後記

                                                                                                  高尾

                                                                                                  何度も言及してましたが、「(メンタル不調者の)希望をきく」ということは医療的アプローチでもあり、近年のコーチングのような意味合いともリンクしやすく、結果として、本来あるべき労務管理を上司なり人事が行うことなく、相手の希望通りにする、そのための変な言い訳として安全配慮義務などが「利用」されているように感じました。
                                                                                                   昔?のように、黙っていても自身で気づき、労働者として望ましい方向に回帰してくれる時代は終わったと考えると、「言わなくてもわかるでしょう」ではなく、明確に(誰がきいてもそうわかるように)伝えることの重要性がますます高まっているように思います。

                                                                                                  前園

                                                                                                  高尾メソッドを習得する最も良い方法は、「事例相談に対して回答する」という機会をもつことと考えています。
                                                                                                   聴いてわかったつもり、読んでわかったつもりになっていても、いざ生の事例の相談を受けてみると、病名などに「引っ張られて」しまいがちです。
                                                                                                   最近でしたらAIに架空の質問を作ってもらうのも良いかもしれないですね。

                                                                                                  森

                                                                                                  AIは、ナレッジそのものもそうですが、よく言われるようにプロンプトが重要です。僕が作った(Claude Codeに作ってもらった)AIアドバイザーは、事前プロンプトにコア概念を全部入れているようで、精度が高く出ているようです。

                                                                                                  1 hr 1 min
                                                                                                • 第95回|週1報告の「月1提出」モデルと、専属産業医の兼務要件

                                                                                                  今回は2つのテーマを取り上げました。1つ目は、週1報告の記載頻度は維持しつつ、提出を月1回にまとめる簡易運用モデルの提案、2つ目は、専属産業医が他社の嘱託産業医を兼務することの可否について、法令・通達をたどりながら議論しました。

                                                                                                  告知

                                                                                                  【リスナーからの声を募集中!】

                                                                                                  第100回に向けて、リスナーの皆様からのご意見・ご感想・ご質問を募集しています。いただいたお便りについては、4月に実施予定の100回記念ライブ配信にて、すべて取り上げる予定です!どしどし応募ください。
                                                                                                  https://forms.gle/DH7MFRKid5Hj5QW29

                                                                                                  【番組へのご意見・ご質問・ご感想はこちら】

                                                                                                  https://peing.net/ja/takaomethod

                                                                                                  【有料のオンラインサロンをやっています。番組を応援いただける方は、ぜひご加入くださいませ】

                                                                                                  https://community.camp-fire.jp/projects/view/307210⁠

                                                                                                  近況報告
                                                                                                  • 高尾:アバルト595が納車されました。
                                                                                                  • 前園:「連絡は産業医に限る」とワコール事件。
                                                                                                  • 森:ウイスキーの飲み方を、ストレートからトワイスアップに切り替えました。
                                                                                                  • 議論した内容
                                                                                                    週1報告の「月1提出」モデル
                                                                                                    • 休職者が多い大規模企業では、週1報告の受領・処理の事務負荷が導入の障壁になっている。
                                                                                                    • 本人には週1回の報告書記載を継続させつつ、4枚まとめて月1回提出させることで、会社側の事務作業量を大幅に軽減できる。
                                                                                                    • 記載頻度を週1に維持する意義は、療養中の感慨と増悪の波を捉えるため。月1回のまとめ書きでは、良い時期だけ・悪い時期だけを選んで書くバイアスが生じやすい。
                                                                                                    • まとめて書いたかどうかは報告書の内容やペンの変化から概ね判別可能だが、仮にまとめ書きであっても、4週分を正確に再現できる能力自体が一定の回復を示している。
                                                                                                    • 復帰準備期後半に入ったら、提出頻度を隔週→週1に戻し、復帰タイミングの遅れを防ぐアレンジが必要。
                                                                                                    • 生活記録表との比較
                                                                                                      • 生活記録表は「何時に起きたか」「何をしたか」という医療的アプローチであり、復帰準備に必要な「業務遂行能力の回復」を読み取ることができない。
                                                                                                      • 週1報告は業務的アプローチであり、事務担当者でも内容を理解でき、復帰基準の充足度を確認できる点で優れている。
                                                                                                      • 生活記録表を週1報告とセットで求めるハイブリッド運用は、本人にとって「会社のためなのか自分のためなのか」が曖昧になり、不信感を招くリスクがある。
                                                                                                      • 生活記録に基づく支援を行うなら、復帰準備期に本人の希望を確認した上で、週1報告とは明確に分けて運用すべき。
                                                                                                      • 専属産業医の兼務要件
                                                                                                        • 「専属産業医が嘱託産業医を兼務することを禁止する規定はあるか」という質問が多いが、禁止規定がないからやっていいという解釈は法の趣旨に反する。
                                                                                                        • 専属産業医の根拠規定は、安衛法第13条→施行令第5条→安衛則第13条第1項第3号と、政令省令委任の構造をたどる必要がある。
                                                                                                        • 「専属」の定義は法令上明文化されていないが、行政解釈では衛生管理者の規定に準じ、「その事業場のみに所属し、もっぱらその業務に従事する」と解されている。
                                                                                                        • 通達(基発)により、グループ企業の嘱託産業医を兼務できる例外要件として、地理的近接性、合同安全衛生委員会等の設置、労働態様の類似性、対象労働者総数3,000人以内が定められている。
                                                                                                        • 禁止されていないからやってよいのではなく、制度の趣旨を踏まえて自ら判断できることが、専門家としての産業医に求められるスキルである。
                                                                                                        • 編集後記

                                                                                                          高尾

                                                                                                          「岩盤規制(新潮新書)」を引用して、法令の定めに対して、通達で例外を設けることのイレギュラーさを説明する研修も作成していますが、専属産業医の兼務問題も同じ面がありますね。
                                                                                                          通達は以下が最新でしょう。地理的要件は削除されたけど、(1)労働衛生協議組織、(2)業態の類似性、などを勘案するとほとんどの兼務は正当化されないでしょう。
                                                                                                          https://naras.johas.go.jp/wp-content/uploads/2021/04/aaaa.pdf

                                                                                                          前園

                                                                                                          お医者さん界隈も、「常勤」「専任」などの言葉が飛び交う複雑な業界ですね。あまり弁護士とクライアントとの関係では聴かないかもしれません。
                                                                                                          一方で、弁護士には、利益相反関係には非常に厳しい規制がありますので、この点については皆、とても慎重です。
                                                                                                          元請と下請の代理人を兼ねたりすることも控えることも多いですが、もし兼ねるとしても、事前説明や同意、いざとなったときの辞任など、適切な対応が求められています。

                                                                                                          森

                                                                                                          AIチャットボットは、今のところAPI料金も跳ね上がることなく済んでいますので、どんどんお使いくださいませ。
                                                                                                          https://fukushoku-meijin.com/ai-advisor/

                                                                                                          1 hr 12 min
                                                                                                        • 第94回|高尾メソッドAIチャットボットの開発と、AIに代替されない領域

                                                                                                          今回は、Claude Codeを使って高尾メソッドのチャットボットを開発した報告を起点に、AIがメソッドの回答をどこまで再現できるのか、そして人間にしかできない領域とは何かを議論しました。

                                                                                                          なお一般向けのチャットボットはこちらに、オンラインスクール会員向けはGrowiの中に設置しています。

                                                                                                          告知

                                                                                                          【リスナーからの声を募集中!】

                                                                                                          第100回に向けて、リスナーの皆様からのご意見・ご感想・ご質問を募集しています。いただいたお便りについては、4月に実施予定の100回記念ライブ配信にて、すべて取り上げる予定です!どしどし応募ください。
                                                                                                          https://forms.gle/DH7MFRKid5Hj5QW29

                                                                                                          【番組へのご意見・ご質問・ご感想はこちら】

                                                                                                          https://peing.net/ja/takaomethod

                                                                                                          【有料のオンラインサロンをやっています。番組を応援いただける方は、ぜひご加入くださいませ】

                                                                                                          https://community.camp-fire.jp/projects/view/307210⁠

                                                                                                          近況報告
                                                                                                          • 高尾:岡山にできたプライベートサウナを体験しました。
                                                                                                          • 前園:鹿児島出張時にウイスキー「津貫」の鹿児島限定販売品を発見しました。
                                                                                                          • 森:新たにロードバイク(ディスクブレーキ仕様のミドルグレード)を購入しました。
                                                                                                          • 議論した内容
                                                                                                            Claude Codeによる高尾メソッドチャットボットの開発
                                                                                                            • Claude Codeを使い、高尾メソッドに関する質問に回答するチャットボットを2パターン作成した。
                                                                                                            • 1つ目はRAG(検索拡張生成)を用いた方式で、グラフ構造を追加することで概念同士のつながりを反映させ、回答精度を向上させた。
                                                                                                            • 2つ目は「経典モデル」と名付けた方式で、大原則・三原則をコアとして情報を体系的に肉付けし、約20万字のコンパクトなモデルを構築した。
                                                                                                            • 両方式とも、高尾先生の回答に近い内容を安定的に生成できることが確認された。
                                                                                                            • 経典モデルとRAGモデルの回答品質の比較
                                                                                                              • 経典モデル(コア部分のみ)と枝葉を含むRAGモデルの回答に大きな差がなかった。
                                                                                                              • これは大原則と三原則に基づく回答が本質であり、枝葉の情報を追加しても回答の方向性は変わらないことを示している。
                                                                                                              • NotebookLMとの比較では、出力の方向性はほぼ同じだが、NotebookLMはAPIが公開されておらず他システムとの連携ができないという制約がある。
                                                                                                              • AIに代替されない領域とは何か
                                                                                                                • 研修や一般的な質問への回答は、このチャットボットでも十分に対応できる水準にある。
                                                                                                                • 一方、面接シナリオの策定や週1報告の確認など、文脈に応じた細かい言葉の使い分けが求められる実務は、まだ人間の優位性が残る。
                                                                                                                • 難渋事例への対応では「2回曲げて軌道修正する」ようなトリッキーな手法があり、これをAIに読み込ませると根幹の原則を歪めるリスクがある。
                                                                                                                • 理論として記述できる部分と、経験的ノウハウとして残る部分の切り分けが重要であり、後者はAIに代替されにくい。
                                                                                                                • AIチャットボットの公開方針
                                                                                                                  • 会員向けにはオンラインスクールのプラットフォーム上で提供し、非会員向けには自社サイトで限定的に案内する方針とした。
                                                                                                                  • NotebookLMで「退職勧奨の手順」を質問したところ、「そのような手順は存在しない」「恣意的な働きかけは推奨されていない」と返答。倫理面を明示的に教えていないにもかかわらず、ソースの内容から適切な判断が導かれていることが確認された。
                                                                                                                  • ノウハウのオープンソース化と、誤解を防ぐための非公開部分とのバランスを意識する必要がある。
                                                                                                                  • 編集後記

                                                                                                                    高尾

                                                                                                                    AIをメンタルヘルス対応に活用できるのではないかとの考えは随分以前からあって、2016年8月号の連載でも「人工知能と高尾メソッドー三つ目のブレークスルーは何かー」として考察しています。
                                                                                                                    当時考えていたのは、やや違う方向に展開してはいるもののAIの進歩を考えると、当然でしょうし、またこれからも全然違う方向にいい意味で、道が拓けることもあるのかもしれません

                                                                                                                    前園

                                                                                                                    AIが高尾先生風に話せるようになり、誰しもが、いつでもどこでも高尾先生風な回答を得られるようになったとき、高尾先生や私たちは不要になってしまうのでしょうか。
                                                                                                                    直感として、私はそういう風には思っておらず、むしろ反対なのではないかと、ボンヤリ考えているところです。

                                                                                                                    森

                                                                                                                    勘の鋭い方はお気付きかもしれませんが、しばらく前から詳細欄はNotebookLMにまとめてもらっていました。今回からはClaude.aiにまとめてもらったところ、
                                                                                                                    > 今回は文字起こしの誤変換が多めだったため、以下のような補正を行っています。
                                                                                                                    > 「強点」→「経典」(文脈から高尾メソッドの体系化されたコアテキストを指す用語として)
                                                                                                                    > 「ツヌキ」→「津貫」(マルス津貫蒸溜所のウイスキー)
                                                                                                                    > 「彩色勧奨」→「退職勧奨」
                                                                                                                    とばっちり直してくれました。Geminiよりも、なんとなく、文章を書くのが得意な気がします。

                                                                                                                    39 min
                                                                                                                  • 第93回|休職事由の追加に関する取り扱い

                                                                                                                    今回は非常にニッチなテーマですが、私傷病休職中に、新たな休職事由となりうる別の私傷病が生じた場合に、どのような取り扱いをすれば良いのか議論しました。

                                                                                                                    告知

                                                                                                                    【リスナーからの声を募集中!】

                                                                                                                    第100回に向けて、リスナーの皆様からのご意見・ご感想・ご質問を募集しています。いただいたお便りについては、4月に実施予定の100回記念ライブ配信にて、すべて取り上げる予定です!どしどし応募ください。
                                                                                                                    https://forms.gle/DH7MFRKid5Hj5QW29

                                                                                                                    【番組へのご意見・ご質問・ご感想はこちら】

                                                                                                                    https://peing.net/ja/takaomethod

                                                                                                                    【有料のオンラインサロンをやっています。番組を応援いただける方は、ぜひご加入くださいませ】

                                                                                                                    https://community.camp-fire.jp/projects/view/307210⁠

                                                                                                                    近況報告
                                                                                                                    • 高尾:診断書の「異動が望ましい」=大阪弁における「知らんけど」
                                                                                                                    • 前園:弁護士という仕事
                                                                                                                    • 森:今年は冬の寒さが身に沁みます
                                                                                                                    • 議論した内容
                                                                                                                      休職期間中の新たな事由発生とその取り扱い
                                                                                                                      • メンタルヘルス不調での休職中に骨折するなど、休職期間中に別の傷病が発生した場合の規定が曖昧であることが多い。
                                                                                                                      • 単純に解釈すると、全く異なる病名であれば休職期間は通算されず、新たな事由として休職期間がフルに再設定されるリスクがある。
                                                                                                                      • これにより、従業員が復職期限直前に新たな診断書を提出し、休職期間を無限に延長・悪用する懸念が生じる。
                                                                                                                      • 悪用とまでは言わないまでも、従業員集団の高齢化に伴い、対応に困るケースが生じる可能性は高まっている。
                                                                                                                      • 判例から見る「休職事由」の定義
                                                                                                                        • シャープNECディスプレイソリューションズ事件などの判例では、会社側が一方的に休職事由(適応障害から発達障害特性へなど)を変更・追加することに対して厳しい判断が下されている。
                                                                                                                        • 事由の変更や追加には、労使双方の共通認識が不可欠である。
                                                                                                                        • 本来、休職事由は「特定の病名」ではなく、「私傷病により労務提供が不能である状態」そのものを指すと解釈すべきなのではないか。
                                                                                                                        • すると、休職開始時点の病名によらない休職事由の発令と、復職後の病名によらない休職期間通算という、両方の規定が整合しなければならない。
                                                                                                                        • 「病名」に依存しない制度設計
                                                                                                                          • 就業規則において、病名ごとに休職期間を管理する運用は、制度の不整合や悪用を招きかねない。
                                                                                                                          • 病名がAからBに変わったとしても、あるいはAにBが追加されたとしても、「労務提供できない状態」が継続している事実に変わりはない。
                                                                                                                          • したがって、休職期間の起点は最初の発令時で固定し、いかなる病名の変更・追加があっても期間はスライドさせない(通算する)という規定にすべきだ。
                                                                                                                          • 実務上の対応策
                                                                                                                            • 復職の見込みがないのに病名を変えて延命を図るケースに対しては、厳格な期間管理が必要である。
                                                                                                                            • 就業規則には「いかなる理由であっても休職期間は通算して最大〇年とする」といった絶対的な上限を設けることで、病名の切り替えによる期間延長を封じる運用が合理的だ。
                                                                                                                            • 傷病手当金(公的給付)の受給要件と、労働契約上の休職(解雇猶予措置)は切り分けて考える必要がある。
                                                                                                                            • 編集後記

                                                                                                                              高尾

                                                                                                                              「・・・が望ましい(知らんけど)」、ぜひ展開したいと思っています。
                                                                                                                              ご意見もお待ちしております。

                                                                                                                              前園

                                                                                                                              ポケモンZAにハマっています。
                                                                                                                              最近は攻略もネットで調べれば効率よくできるのですが、天邪鬼なため、基本は手探りで進めています。
                                                                                                                              しかし、ポケモンを考える人はほんと凄い。
                                                                                                                              だってカモネギですよカモネギ。
                                                                                                                              カモネギって。

                                                                                                                              森

                                                                                                                              寒さに弱くなったと言いつつ、数年前から育児との兼ね合いで、早朝5時前から自転車に乗っています。
                                                                                                                              この時期は真っ暗で、かつ気温も氷点下の中走っているので、かなり辛いです(ボトル・ネックウォーマー・ヒゲが凍ります)。

                                                                                                                              1 hr 2 min
                                                                                                                            • 第92回|質問への回答

                                                                                                                              今回はセミナー開催前に寄せられた質問に対して、事前に回答してみました。

                                                                                                                              告知

                                                                                                                              【リスナーからの声を募集中!】

                                                                                                                              第100回に向けて、リスナーの皆様からのご意見・ご感想・ご質問を募集しています。いただいたお便りについては、4月に実施予定の100回記念ライブ配信にて、すべて取り上げる予定です!どしどし応募ください。
                                                                                                                              https://forms.gle/DH7MFRKid5Hj5QW29

                                                                                                                              【番組へのご意見・ご質問・ご感想はこちら】

                                                                                                                              https://peing.net/ja/takaomethod

                                                                                                                              【有料のオンラインサロンをやっています。番組を応援いただける方は、ぜひご加入くださいませ】

                                                                                                                              https://community.camp-fire.jp/projects/view/307210⁠

                                                                                                                              近況報告
                                                                                                                              • 高尾:1年前に飲んだワインに再会しました。
                                                                                                                              • 前園:新山口駅にて、美味しいチーズケーキに出会いました。
                                                                                                                              • https://funakata.co.jp/
                                                                                                                              • 森:2026年は自転車レース活動に復帰します。
                                                                                                                              • 公開版の高尾メソッド公式NotebookLMはこちら。
                                                                                                                                https://notebooklm.google.com/notebook/1987bd43-97f7-4fdc-9f06-3951980cf5ca?authuser=1
                                                                                                                                議論した内容
                                                                                                                                有期雇用・主治医診断書と会社基準の対立
                                                                                                                                • 主治医が復職可能と診断した後で、会社がそれを拒否することは法的に困難である。
                                                                                                                                • 会社基準を優先させたいのであれば、個別の事案が発生する前の「平時」に、復職基準について労使で協議し合意形成しておく必要がある。
                                                                                                                                • 問題の本質は診断書ではなく、療養開始時点での本人への説明不足と、労働者集団との事前の合意形成の欠如にある。
                                                                                                                                • 仕事と治療の両立支援の努力義務化への対応
                                                                                                                                  • 法改正によって「両立支援」が努力義務化されても、本メソッドの運用に変更は生じない。
                                                                                                                                  • 「必要な配慮」と「不完全な労務提供の容認」の違いは、シナリオを用いて明確に線引きし、本人に説明する。
                                                                                                                                  • 個別の医療的配慮(従来型OS)ではなく、集団としての労働条件の適用(新型OS)という観点で対話を行う。
                                                                                                                                  • 産業保健スタッフの意識改革と人事との連携
                                                                                                                                    • 「職場は働く場所であり、リハビリ施設ではない」という原点に立ち返る。
                                                                                                                                    • 医療職だけで抱え込まず、人事担当者と連携し、ビジネスの視点を持って対応を進める。
                                                                                                                                    • 河岸を変えることも検討して良いのでは
                                                                                                                                    • 報告書の記載免除と復職判断
                                                                                                                                      • 「負担になるため記載免除」にチェックが入る状態は、復職が時期尚早であることを明確に示している。
                                                                                                                                      • 記載免除を希望していた翌週に「復職可能」と主張するような矛盾に対しては、事実に基づき冷静に指摘する。
                                                                                                                                      • 単身者であっても、実家への帰省やZoom等を活用し、家族等の支援者の関与を求めることは可能である。
                                                                                                                                      • 家族の巻き込みに対する「ハードル」の正体
                                                                                                                                        • 「家族が高齢」「遠方」「本人との関係希薄」などを理由にハードルが高いとするのは、実施しないための言い訳に過ぎない。
                                                                                                                                        • 療養開始時説明の動画を見せる、オンライン会議システムを使うなど、工夫次第で連携は可能である。
                                                                                                                                        • 初期段階で家族を巻き込まないことは、後に雇用終了となった際のトラブル(親族からのクレーム等)のリスクを高めるだけである。
                                                                                                                                        • 面談の録音に対する是非
                                                                                                                                          • シナリオを読み上げ、会社側の方針を淡々と伝える形式であれば、正確な記録としての録音は有効である。
                                                                                                                                          • 相手を言いくるめようとする従来型の「面談」の場合、録音は会社側の論理矛盾や不適切な説得を露呈させるリスクとなる。
                                                                                                                                          • 録音の可否を議論する以前に、面談のスタイル自体を「説得」から「通告・確認」へとアップデートすべきである。
                                                                                                                                          • 編集後記

                                                                                                                                            高尾

                                                                                                                                            冒頭のワインは、Volnay 1er Cruです。作り手まで知りたい方は個別にご連絡ください。
                                                                                                                                             ちなみに、ブラインドで出されたところ、私はシャンボール・ミュジニーとヴージョの境のあたり、より具体的にはプティ・ヴージョかと思いました。石灰岩のシーンとした感じで、間違っても、陽のあたりがよく、すくすくそだったボーヌのピノとは思いませんでした。

                                                                                                                                            前園

                                                                                                                                            2026年はライカをもっと相棒化していこうと思います。
                                                                                                                                             先日、「産保弁護士のnote」に「さんぽ(散歩)弁護士のnote」ということにして、ライカの写真を出すとかしないの?と尋ねられました。その予定はないと思いましたが、意外とありかも・・・。

                                                                                                                                            森

                                                                                                                                            第64回でお話ししたように、食べ物が育った環境の大切さを知り、野菜と卵と牛乳を秋川牧園で購入しています。
                                                                                                                                            https://www.akikawabokuen.com/

                                                                                                                                            54 min
                                                                                                                                          • 第91回|産業医育成プロジェクト

                                                                                                                                            新年最初の回は日笠先生をゲストにお招きし、産業医育成プロジェクトについて意見交換しました。

                                                                                                                                            告知

                                                                                                                                            【リスナーからの声を募集中!】

                                                                                                                                            第100回に向けて、リスナーの皆様からのご意見・ご感想・ご質問を募集しています。いただいたお便りについては、4月に実施予定の100回記念ライブ配信にて、すべて取り上げる予定です!どしどし応募ください。
                                                                                                                                            https://forms.gle/DH7MFRKid5Hj5QW29

                                                                                                                                            【番組へのご意見・ご質問・ご感想はこちら】

                                                                                                                                            https://peing.net/ja/takaomethod

                                                                                                                                            【有料のオンラインサロンをやっています。番組を応援いただける方は、ぜひご加入くださいませ】

                                                                                                                                            https://community.camp-fire.jp/projects/view/307210⁠

                                                                                                                                            近況報告
                                                                                                                                            • 高尾:映画「国宝」を鑑賞しました。
                                                                                                                                            • 前園:ポケモンZAをプレイしました。
                                                                                                                                            • 森:子どもと過ごす時間の幸せを再確認しました。
                                                                                                                                            • 日笠:臨床外来と産業医業務の両立に励む中で、医療と産業保健における視点の違いを改めて意識した。
                                                                                                                                            • 議論した内容
                                                                                                                                              産業医の自前育成と「一社目の壁」の打破
                                                                                                                                              • 若手産業医が直面する「一社目の契約」という障壁を解決するため、企業が自ら産業医を確保・育成するモデルを考え、協力企業を呼びかけている。
                                                                                                                                              • 仲介会社経由の契約はコストが高く、また経験重視の選考により未経験者が参入しにくい構造的な問題がある。
                                                                                                                                              • 企業側のニーズと産業医側の経験不足をマッチングさせ、オーダーメイドで育成することが、結果として継続的で安定した産業保健体制の構築に繋がる。
                                                                                                                                              • 現代版「ゆるやかな医局」の構想と地域医療
                                                                                                                                                • 旧来の医局制度が弱体化したことで地方の医師確保が困難になり、質の担保されない高額なエージェント頼みの現状が生まれている。
                                                                                                                                                • 企業が一定の経済的貢献を行う代わりに、複数の産業医を組織的に派遣・管理する「ゆるやかな医局」を再構築すべき時なのではないか。
                                                                                                                                                • 地元の医師会や商工会議所が連携し、地域密着型の産業保健ネットワークを形成することが、地方の工業団地などの医師不足解消に寄与する可能性がある。
                                                                                                                                                • 産業医業務の標準化と「リング」の構築
                                                                                                                                                  • 企業の健康管理体制(リング)をコンサルティングによって標準化し、誰が担当しても機能する仕組みを整える。
                                                                                                                                                  • 我流のスタイルに固執するベテランよりも、標準化された現代の手法を実践できる医師の方が、法的リスク管理において市場価値が高い。
                                                                                                                                                  • 特定の「スーパー産業医」に依存するのではなく、未経験者でも質の高い活動ができるよう、企業側が受け皿となるオペレーションを構築すべきである。
                                                                                                                                                  • 自治体による産業医育成の役割と責任
                                                                                                                                                    • 自治体は単なる法令遵守の対象ではなく、自らが産業医の育成機関としての役割を積極的に担うべきである。
                                                                                                                                                    • 市役所や町村役場での実務経験を通じて地域に産業医のストックを増やし、名目上の専任ではない実態のある産業保健を推進する。
                                                                                                                                                    • 労働基準監督署からの指摘を待つのではなく、地域住民や職員の健康を守る模範として、自治体が主導して体制を整備する必要がある。
                                                                                                                                                    • 産業医のキャリアステップと地域定着の戦略
                                                                                                                                                      • プレイヤー、プレイングマネージャー、コンサルタントという三層のキャリア構造を提示し、産業医としての専門的な成長を促す。
                                                                                                                                                      • 都会への医師集中を防ぐため、地域にゆかりのある医師を確保し、地方に居ながらスキルアップできるロールモデルを確立する。
                                                                                                                                                      • 臨床医が週1日からでもスモールスタートできる環境を整え、臨床から産業医への移行や両立の心理的・物理的ハードルを下げる。
                                                                                                                                                      • 編集後記

                                                                                                                                                        高尾

                                                                                                                                                        医師会入会は、県医師会の担当者にこれから確認するところですが、会費は県医師会までだと、そんなに高くなかったですね。あと、医師賠は日医会員からみたいですね。

                                                                                                                                                        前園

                                                                                                                                                        皆様2026年もよろしくお願い致します。
                                                                                                                                                        恵まれた境遇であることに感謝しつつも、歩みを止めない2026年にしたいと考えています。
                                                                                                                                                        叱咤激励、お待ちしております。

                                                                                                                                                        日笠

                                                                                                                                                        2回目の参加でしたが、楽しかったです!医師キャリアが多様化し、産業医という選択肢を選ぶ人も増えているので、これから始める方のひとつのモデルになれるように頑張ります。

                                                                                                                                                        森

                                                                                                                                                        公開する直前に確認したところ、急に視聴回数が増えてびっくりしています。。。1から聞き直している方が何名かいるような・・・

                                                                                                                                                        1 hr 4 min

                                                                                                                                                      About 復職名人が読む三手先

                                                                                                                                                      From the publisher's feed

                                                                                                                                                      この番組は、産業医の高尾総司、弁護士の前園健司、社労士の森悠太の三名が、企業や自治体の人事・健康管理に携わる方向けに、メンタルヘルス不調者対応や健康管理について、議論をしていくポッドキャストです。