「「航空旅客搭乗橋」で需要掴む…新明和工業、シェア拡大へ実用化進める「先行技術」」　新明和工業は航空機をはじめ数多い事業の中で、航空旅客搭乗橋も手がける。中国を除くアジアではシェア３３％で首位に立つ。技術も先行し、２０２４年には車いすが安全に通行できる「バリアフリー」型を相次ぎ開発した。搭乗橋を航空機へ自動接続できる業界初の遠隔操作も、２３年に実用化している。的確につかんだのは、航空会社と空港の現場ニーズ。安全性や保守の負担、人手不足を解決する先行技術でシェア拡大を目指す。（大阪・田井茂）