今日ご紹介する絵本は、日本でもおなじみの童話 “Little Red Riding Hood”、「赤ずきん」です。「長靴をはいた猫」でもおなじみのシャルル・ペローの作品ですが、今回はWatty Piperが1922年に書いたバージョンをpublic domainから英語と日本語でお伝えしたいと思います。今日ご紹介するバージョンはオリジナルと違い子供も喜ぶハッピーエンドなので、楽しんで聞いて下さい。

Picture Book:

Written by Charles Perrault, rewritten by Watty Piper.
From Public Domain （著作権無効）

BGM & Sound Effects:

フリーBGM素材 :「甘茶の音楽工房」/ 「ノスタルジア」さん
効果音ラボさん： https://soundeffect-lab.info/

皆さん、あけましておめでとうございます！Happy New Year everyone! 皆様がステキなクリスマスとお正月を過ごされたことを祈っております。

2021年、色々な目標と夢に向かって頑張っていきたいと思います。 そして、今年も皆様と一緒に英語を学ぶ楽しさと絵本の素晴らしさを広めていきたいと思います。一緒に素晴らしい年にしましょうね。

さて、記念すべき2021年の最初の絵本は私の大好きなレオ・レオニさん作の「チコときんいろのつばさ」Tico and the Golden Wingsです。以前ご紹介したスイミーやフレデリックでおなじみのレオ・レオニさんですが、この絵本はあまり知られていないと思います。とても素晴らしく、大人も考えさせられる物語なので、是非楽しんで下さい。出版社のPenguin Random Houseさんから許可を頂き、お伝えします。


Picture Book:

Written & Illustrated by Leo Lionni

With permission of use by Penguin Random House

BGM & Sound Effects:

フリーBGM素材 :「甘茶の音楽工房」/ 「ノスタルジア」さん
効果音ラボさん： https://soundeffect-lab.info/

***サンタさんを待っている子供たちはお話しとクイズだけを聞いて、大人の方は最後まで聞いて下さい。サンタの由来についての解説が最後にありますのでご注意ください。***

今日のお話しは、サンタクロースのオリジナルになったともいわれている、なんと197年前に書かれた有名なクリスマスの詩、「クリスマスの前の晩 （サンタクロースがやってきた） “Twas the Night Before Christmas” (A Visit from St. Nicholas) です。今回が今年最後のエピソードとなり、二週間のお休みをいれて2020年の第一月曜日、１月４日に又再開したいと思います。皆さんにとって素敵なクリスマスである事を祈って、このエピソードをお送りいたします。 

「絵本で英会話」は今年リスナーの皆様の優しさと愛で満ちた一年となりました。本当にありがとうございます。皆様にとって素敵なクリスマスであり、来年が健康で良い年である事を心から祈っています。メリークリスマス ＆ パッピー・ニュウ・イヤー！

Picture Book & BGM Reference:

Written and illustrated by Clement Moore
From Public Domain

With special thanks to following providers:

クリスマスBGM素材 : Fesliyanstudiosさん
効果音ラボさん： https://soundeffect-lab.info/ 
（個人で録音した音も使っております）

「2020年を代表するポッドキャスト」のひとつ

今週は、皆さんにとても嬉しいニュースがあります。なんと、数多くあるポッドキャストの中から「絵本で英会話」が「2020年を代表するポッドキャスト」の一つ、ベスト・オブ・ザ・イヤーとしてアップルポッドキャストで選ばれました。

いつも聞いて下さっている皆様のおかげです。たくさんの方に支えられて、本当に心から感謝しています。これからも皆さんと一緒に歩んで共に成長し、英語を学ぶ楽しさと絵本の素晴らしさを広めていければ嬉しいです。これからも応援お願いします。

そして、記念すべき第50話の絵本はいつも聞いてくれているリスナーの Wakoさん からのリクエストで、「クマのコールテンくん」 Corduroyです。ステキなリクエストとメッセージいつもありがとうございます。出版社のPenguin Random Houseさんから許可を頂きお伝えいたします。日本で出版されている絵本は見ずに訳しておりますので、ご承知ください。クマのコールテンくんの素直な気持ちが伝わってくるとても可愛いお話し、どうぞお楽しみください。

Picture Book & BGM Reference:

Written and illustrated by Don Freeman
With permission of reproduction by Penguin Random House

With special thanks to following providers:

フリーBGM素材 :「甘茶の音楽工房」/ 「ノスタルジア」さん
効果音ラボさん： https://soundeffect-lab.info/

今日ご紹介する絵本は、200年以上も前に出版された、私が大好きなグリム兄弟の童話の一つ、THE WOLF AND THE SEVEN LITTLE KIDS『おおかみと七ひきのこやぎ』です。ハラハラドキドキする、このお話しをオリジナルに近いpublic domainから英語と日本語でお伝えしたいと思います。日本で出版されている絵本は見ずに訳しておりますのでご承知ください。

絵本で英会話では、出版社さんから許可を貰っている絵本と昔から愛されている童話もフィーチャしています。好きな絵本があれば、是非インスタグラムで教えて下さい。

Picture Book & BGM Reference:

Written by The Brothers Grimm
From Public Domain

With special thanks to following providers:

フリーBGM素材 :「甘茶の音楽工房」
効果音ラボさん： https://soundeffect-lab.info/

今日ご紹介する絵本は私が大好きなレオ・レオニさん作の”Fish is Fish”「さかなはさかな」です。いつも家族で聞いてくださっているリスナーさんからのステキなリクエストです。 「スイミー」が好きな方にはおススメで、子供と大人も一緒に楽しめる絵本だと思います。 

出版社のPenguin Random Houseさんから許可を頂き、お伝えしたいと思います。日本で出版されている絵本は見ずに訳しておりますので、ご承知ください。

オタマジャクシと小魚はいつも一緒でしたが、いつしかオタマジャクシには足が生えて、カエルになって世界を探検しに出ていってしまいます。そして、カエルが戻ってきて世界で見てきた驚くものを成長した魚に話すと、魚も同じように世界を探検したくなります。私たち一人ひとりが持っている個性を大事にして、そして時に、自分たちの世界がどれほど恵まれているかを思い出すのも大事なのかもしれません。そんな事をこの絵本を読んで感じました。

Picture Book:

Written & Illustrated by Leo Lionni

With permission of use by Penguin Random House

BGM & Sound Effects:

フリーBGM素材 :「ノスタルジア」さんは、「甘茶の音楽工房」のアレンジ曲を中心に、クラシック楽器の音色を用いた、アコースティックな楽曲を公開してる素晴らしいサイトです。

効果音ラボさん： https://soundeffect-lab.info/

今日ご紹介する絵本はリスナーさんからのリクエストで、皆さんも知っている、ロシアの童話、The Gigantic Turnip 「大きなカブ」のお話しです。ステキなリクエストありがとうございます。

今日の物語はロシアのアレクセイ・トルストイが1910年に出版した物語をベースとしたお話しです。

どんな小さな手助けであっても、大きな結果を生むことが出来る。一人、一人が持っている力を合わせればどんな大きな問題でも解決できる。そんな事を教えてくれる、この昔から愛されている物語をPublic Domainからお伝えいたします。日本で出版されている絵本は見ずに訳しておりますので、ご承知ください。

Picture Book & BGM Reference:

Written by Alexei Tolstoy
From Public Domain

With special thanks to following providers:

フリーBGM素材 :「ノスタルジア」さんは、「甘茶の音楽工房」のアレンジ曲を中心に、クラシック楽器の音色を用いた、アコースティックな楽曲を公開してる素晴らしいサイトです。

効果音ラボさん： https://soundeffect-lab.info/

今日ご紹介する絵本は、とても大事な地球の環境のメッセージが込められた今年出版されたばかりの絵本、“The Mess That We Made” 「プラスチックのうみ」です。出版社のFlashlight Pressさんから是非読んでくださいと、許可を頂きました。ありがとうございます。新しい絵本という事もあり、このエピソードは年末までの配信となりますのでご承知ください。

日本で出版されている絵本は、岡山県で天才英語ボランティアとして有名な小学生の川上タクヤ君が翻訳しました。リズム感がある言葉と、魅力的な絵を通じて、この絵本は私たちに、海に捨てられたゴミが海の生き物たちにどのように影響を及ぼしているかを教えてくれます。そして、私たちが自分たちの海を救うのに行動を起こすように語りかけています。この絵本の最後には太平洋ゴミベルトや、うみの汚染などの色々な事実も書かれており、子供と大人が環境の事について話し合える素敵なおススメの絵本絵です。
 

英語の絵本の試し読みはFlashlight Pressさんからのサイトでご覧できます：

https://flashlightpress.com/mess-peek-inside/

Picture Book & BGM Reference:

Written by Michelle Lord
Illustrated by Julia Blattman
With permission from Flashlight Press

With special thanks to following providers:

フリーBGM素材 :「ノスタルジア」さんは、「甘茶の音楽工房」のアレンジ曲を中心に、クラシック楽器の音色を用いた、アコースティックな楽曲を公開してる素晴らしいサイトです。

今回ご紹介する絵本は私の大好きなレオ・レオニさん作の昔から愛されている絵本、「フレデリック」ちょっとかわったネズミのお話しです。出版社のPenguin Random Houseさんから許可を頂きお伝えします。

レオ・レオニさんの作品はこのポッドキャストで他にも「アレクサンダとぜんまいネズミ」と「スイミー」をご紹介しております。絵本にはフレデリックの詩が書かれており、想像力とクリエイティビティが豊かなお話しだと思います。

少し変わったネズミのフレデリックですが、そのユニークさが素晴らしい。この絵本はお互いを支え合うのに、私たち一人一人が違う役割を果たせる事と、見方を変えるだけで世界が変わる事を見せてくれたと思いました。フレデリックのように、想像力が人生を豊かにし、毎日の生活に驚きと新しい発見をもたらしてくれることを教えてくれたのではないでしょうか。

Picture Book & BGM Reference:

Written & illustrated by Leo Lionni
With permission of reproduction by Penguin Random House

With special thanks to following providers:

フリーBGM素材 :「甘茶の音楽工房」
効果音ラボさん： https://soundeffect-lab.info/

ご紹介した California Book Club の あやか先生:

YouTube (絵本でやりなおし英会話): https://www.youtube.com/channel/UCIWz9uEJddWk93DK7Zmt0tQ

Instagram (California Book Club):
https://www.instagram.com/californiabookclub/ 

今週はリスナーさんからのリクエストでオスカー・ワイルド作の有名な「こうふくの王子を」お伝えしたいと思います。１９１０年に出版されたpublic domainにあるオリジナルを訳しましたが、子供には説明が少し難しい部分もあったので、一部を取り除いて、メインのお話しに影響がないようにしました。ご承知ください。

今回のお話しはいつもより長いので、ストーリーだけをお伝えしたいと思います。いつも寝る時に聞いてくださっているリスナーの方々も多く、ベットタイムストーリーにはおススメの心に残る物語だと思います。

一から訳して収録するのに3週間ほどかかってしまいましたが、この素晴らしい物語を何度も読み直して、さらに大好きになりました。切ないお話しですが、愛情にあふれた、幸福とは他人の事を思い、手を差し伸べて分かち合うことで初めて感じる事なのかもしれません。

Reference:

Written & illustrated by Oscar Wilde
From Public Domain

With special thanks to following providers:

フリーBGM素材「甘茶の音楽工房」
効果音ラボさん： https://soundeffect-lab.info/