日々の小さな工夫を、未来の大きな成長へ— 機能拡張ラジオは、「目の前にある課題を解決することからはじめよう! 」をコンセプトに、個人レベルから組織レベルまで、機能拡張するためのアイデアやヒントをお届けします。
第10回では、日本社会に根付く同質性の傾向が教育や社会に与える影響を考察します。学校をはじめとする多様な人々が集う場でも、似た者同士のコミュニティを形成しがちな日本。同質なコンフォートゾーンに身を置くことで安心感が得られる一方、機能拡張を妨げる要因ともなり得ます。今回は、多様性を理解し、他者との違いを受け入れる力の重要性について議論し、また、成人教育における『挑戦』と『支援』という観点から、日本企業がどのように教育環境を整えるべきかについても掘り下げ、成長機会を生かすための具体策を探ります。
・00:26 私立校に通うと、多様性に触れる機会が喪失する?
・02:54 「同じことが当たり前」か「違うことが当たり前」かという、入口の違いが生み出す結果
・09:30 日本企業にありがちな玉虫色の意思決定の理由
・13:54 日本の従業員エンゲージメントの低さの一因は、挑戦の機会の欠如
・18:13 日本企業の教育投資の現状と、一般教養を通じた「生きた知恵」の提供
・坂田 幸樹:IGPIグループ共同経営者、IGPI シンガポール取締役CEO。『機能拡張 テクノロジーで人と組織の可能性を追求する』(2024年、クロスメディアパブリッシング社)著者。現在はシンガポールを拠点に、日本企業や現地企業、政府機関向けのプロジェクトに従事。
・垂水 隆幸:コーチング.com株式会社代表取締役。ベンチャー企業向けの組織コンサルティングを手掛ける傍ら、プロコーチとして経営者・起業家を中心にエグゼクティブコーチングを提供。
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