Share 即興料理教室「インプロ一汁三彩」
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By ryouri38
The podcast currently has 15 episodes available.
瓜売りが瓜を売りに来る早口言葉くらい、瓜に終始する。
(子供の頃、祖母が教えてくれた早口言葉、今検索すると昔教わった口上と少し違う…地方特性??)
冬瓜。
冬野菜のフリした夏野菜。
丸のままなら冬まで保存しておけるから、が名前の由来。
でも、ひとたび包丁を入れたら最後、すぐに食べ切らないといけない、あんなに大きいのに。
ということで、大きな冬瓜を手を替え品を替え、いろんなお菜にして食べ切る第一弾がこちら。
定番のスープ煮は良いとして、要は瓜でしょ、瓜っぽく食べればいいんでしょ、と身近な瓜料理に変身させてみたものの。
瓜にも個性があり、胡瓜にはきゅうりの、南瓜にはカボチャの、美味しい食べ方があるわけで、冬瓜にも当然「こう扱われたい」という特性がありました。
そんな冬瓜の思いはそっちのけに、出来上がったのは味噌炒め(糸瓜オマージュ)とチャンプルー(苦瓜オマージュ)。
果たして、冬瓜の多様性は守られるのか。
※ところで。
本編中に「指定野菜」の件りがあり、「指定野菜」と「特定野菜」を言い間違えたまま話が進んでいますが、にがうり(ゴーヤ)は「特定野菜」です、お間違いのなきよう…(指定野菜は野菜界の重鎮、大御所。2026年にブロッコリーが悲願の指定野菜入りを果たそうというのに、よもやゴーヤが指定野菜であるはずがありません…)
「焦がす」「焦げる」と聞くと、料理が失敗したと思ってしまう人〜?
パスタにスプーン、私はあれば使う派(巻くの下手)。
おかげで試食時のカトラリー音が半端ない。スプーンとフォークの摩擦音で、話が何も入ってこない。
蛤のパスタに蕗を合わせてみた回。
蕗の独自路線を軌道修正しパスタとの共存を試みるには、とことん向き合う必要があるようです。
そもそもこのパスタも含め、和の食材を苦心して洋に転ばせてみてるのは、カンパーニュを買ってあるから。
なのにここまでカンパーニュは登場しない。
カンパーニュが頭をよぎるから、あえてのスープパスタ。カンパーニュを貝の出汁に浸すため…
すでに満腹に近いなか、念願のカンパーニュは登場すること叶うのか。
途中で作ったトムヤムスープはRECボタンを押し忘れ、
蕗と同時進行で作っていたカバーアートで蕗より目立つ一品、セリと豚肉、トマトの中華炒めは途中で音源に不具合が生じ、
なぜか一番地味なモブ(蕗)だけが生き残る。
モブキャラだって一発逆転、人生何が起こるか本当にわからない。
蕗の下処理は嫌いじゃない。
できるだけ長いまま茹で、一気にすぅーっと筋を剥くのはなかなか爽快な作業。
目の覚めるような色が大変美しく、心まで癒される。
そんな鮮やかな新緑に下処理できた蕗を、茶色く茶色く辱めた料理がこちらです。
白いもので和えたらそれは白和えなのか、
初ゲスト、ユキさんが持ってきてくれたのは調理したことがない不思議な葉っぱ、いや、草。
どう見ても雑草か芝生にしか見えないその草(失礼な…)が気になりすぎて、それに終始して終わる回。
草の名は「のかんぞう」。
最後まで名前も味も覚えてもらえない、無個性、無主張、完璧な脇役。
きっとそこが良いところだと、今ならわかるのだけど。
あまりの控えめさをいじられ続ける「のかんぞう」、味付けの醤油にすら負けそうになる控えめなあなたの魅力は、どう引き出したら輝くのか。
独活(うど)の回は続く。
柔らかい芯は生のまま、剥いた皮は金平に。
豚は鳴き声以外すべて食べるそうだけど、鳴かない独活は豚よりもっと食べられる。
お次は穂先を天ぷらに、
ASMR系と勘違いしそうなくらいジューとサクッと揚がりました。
ほんのちょっとの天ぷらを気軽に気楽に揚げられる、とっておきの秘策を伝授するはずが、
答え合わせしてみたら驚愕の事実が待っていた回。
婚活に朝活に終活に。いろんな活動の場があるけどソレじゃない。
今日のテーマは独活。
ソロ活じゃないよ、食べる方。
ゲストのお持ち込みの独活(うど、読める?)。
まずは生で、酢味噌和え。
苦手な食べ物が、ある日突然食べられるようになる。
私にとっては酢味噌和えがそれ。
キッカケは人それぞれだけど、やっぱり「(良いものを)食べてみたら美味しかった」が一等賞。
そんな話で和やかに終わるはずの前菜は、酔った勢いの烏賊(イカ、読める?)をキッカケにあらぬ方へ…そのまま上げてみる。
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