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「眞夢血染抱柏」通称「花園平三」は、鶴賀若狭掾の作で、吉原・鹿島屋の花園と星川平三のお話です。平三は養父との折り合いが悪く、花園に心中を持ちかけます。平三は花園を刺し殺したうえ、自分も喉を刺して自害しますが、それは夢であったという筋立てです。
参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版
「眞夢血染抱柏」通称「花園平三」は、鶴賀若狭掾の作で、吉原・鹿島屋の花園と星川平三のお話です。平三は養父との折り合いが悪く、花園に心中を持ちかけます。平三は花園を刺し殺したうえ、自分も喉を刺して自害しますが、それは夢であったという筋立てです。
参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版
「妹背の門松」通称「お染」は、明和4年(1767年)菅専助作「染模様妹背門松」の油屋のシーンを新内に仕立てた作品です。山家屋へ嫁入りの決まった質店「油屋」のお染は、実は、丁稚の久松の子を妊娠しており久松との心中を企てますが、妊娠を聞いた久松が止めるというお話です。
参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版
菅専助 著『染模様妹背門松』,石川正七,明24.12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/876699
「里空夢夜桜」通称「夜桜」は、初代鶴賀新内の作で、成井屋清吉という商家の若旦那と、吉原・上田屋の園春とのお話です。置きは漢詩「春夜」から始まり、園春の身請け話しに悲嘆した二人が、心中するために朝帰りの客に紛れて吉原を抜け出すという筋立てです。
参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版
「花衣いろは縁起」通称「良弁杉」は、武士の身分を捨てて農夫となった山中左衛門の子、三之助が、畑帰りに大鷲にさらわれ行方不明になってしまうという、人形浄瑠璃「花衣いろは縁起」を新内に仕立てたものです。初演では江戸が舞台となっていますが、後に、三之助は、奈良・東大寺の二月堂の杉の木に落ちて僧になったと作り替えられています。
参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版
新内「苅萱桑門筑紫轢」通称「石童丸」は、並木宗輔・並木丈輔合作の人形浄瑠璃(1735年初演)を富士松魯中が新内に仕立てたもので、高野山に遁世した父苅萱道心をその子石童丸が訪ねますが、俗世には戻らないと誓いを立てた苅萱は、父親と名乗らず別れるという悲しい物語です。
参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版
新内「雙紋刀銘月」通称「お花半七」は、元禄11年(1698年)大阪道修町の刀屋の手代、半七が井筒屋の遊女お花とと馴染み、主人の金を使い込んで放逐された半七がお花と心中した事件を、近松門左衛門が「長町女腹切」として書き下ろし、それを鶴賀若狭掾が「露時雨裳波」として新内に節付けしました。その後「雙紋刀銘月」と改められました。
参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版
新内「雙紋刀銘月」通称「お花半七」は、元禄11年(1698年)大阪道修町の刀屋の手代、半七が井筒屋の遊女お花とと馴染み、主人の金を使い込んで放逐された半七がお花と心中した事件を、近松門左衛門が「長町女腹切」として書き下ろし、それを鶴賀若狭掾が「露時雨裳波」として新内に節付けしました。その後「雙紋刀銘月」と改められました。
参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版
新内「傾城三度笠」通称「梅川忠兵衛」は、花魁「梅川」に馴染みを重ねた、三度飛脚の忠兵衛が、梅川の身請けのためにお屋敷の金、三百両の封を切ってしまい、公金横領の罪で、故郷の新口村へやって来たシーンから始まります。歌舞伎では、ここまでを「封印切」の段として演じますが、新内では「新口村」の段からとなります。
今回は「新口村」の段を新口村への逃避行と村へ着いてからの様子の2回に分けてお届けします。
参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版
新内「傾城三度笠」通称「梅川忠兵衛」は、花魁「梅川」に馴染みを重ねた、三度飛脚の忠兵衛が、梅川の身請けのためにお屋敷の金、三百両の封を切ってしまい、公金横領の罪で、故郷の新口村へやって来たシーンから始まります。歌舞伎では、ここまでを「封印切」の段として演じますが、新内では「新口村」の段からとなります。
今回は「新口村」の段を新口村への逃避行と村へ着いてからの様子の2回に分けてお届けします。
参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版
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