江戸浄瑠璃「新内」を読む

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江戸浄瑠璃「新内」を読む episodes

  • 累身売(下)

    「鬼怒川物語」「累身売」の段は、安永7年1778年、桜田治助と笠縫専助により書かれた歌舞伎「伊達競阿国戯場」から、「身売」の段を新内に写したものです。仙台藩のお抱え力士だった絹川谷蔵は与右衛門と名前を変え、故郷の下総へ戻り百姓となります。伊達騒動の際、主君のために手にかけた遊女高尾の妹「累」を女房にしますが、高尾の祟りで累は一夜で美女から醜女になってしまいます。高尾の執念の恐ろしさに、与右衛門は累に鏡を見ることを禁じます。しかし、このことが大きな不幸を巻き起こすことになります。

    参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版

    13 min
  • 累身売(上)

    「鬼怒川物語」「累身売」の段は、安永7年(1778年)、桜田治助と笠縫専助により書かれた歌舞伎「伊達競阿国戯場」から、「身売」の段を新内に写したものです。仙台藩のお抱え力士だった絹川谷蔵は与右衛門と名前を変え、故郷の下総へ戻り百姓となります。伊達騒動の際、主君のために手にかけた遊女高尾の妹「累」を女房にしますが、高尾の祟りで累は一夜で美女から醜女になってしまいます。高尾の執念の恐ろしさに、与右衛門は累に鏡を見ることを禁じます。しかし、このことが大きな不幸を巻き起こすことになります。

    参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版

    12 min
  • お園六三(下)

    「八重霞浪花濱荻」通称「お園六三」は、寛永2年(1749年)3月18日に起こった、大坂南地福島屋の遊女お園と大工の六三郎との心中事件と、同じ日におこった遊女かしくによる兄殺しの2つの事件をもとに、浅田一鳥らが書き下ろした義太夫(全八段)から「新屋敷」の段を新内として節付けしたものです。

    参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版

    13 min
  • お園六三(上)

    「八重霞浪花濱荻」通称「お園六三」は、寛永2年(1749年)3月18日に起こった、大坂南地福島屋の遊女お園と大工の六三郎との心中事件と、同じ日におこった遊女かしくによる兄殺しの2つの事件をもとに、浅田一鳥らが書き下ろした義太夫(全八段)から「新屋敷」の段を新内として節付けしたものです。

    参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版

    16 min
  • 継子責

    「釜淵双級巴」は、並木宗輔作の人形浄瑠璃で初演は元文2年(1737年)7月です。大盗石川五右衛門を題材にした三段もので「継子責」「藤森」「釜煎」のうち、五右衛門の女房お滝が、先妻の遺子五郎市を折檻する「継子責」の段を新内に写したものです。

    参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版

    国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1307823 豊国『石川五右衛門・女房おたき・一子五ろ市』,釜喜,安政4. (参照 2023-06-23)

    15 min
  • 白藤源太(下)

    「男侠出世員唄」通称「白藤源太」は、東上総金置村に住む、喧嘩三昧の村の嫌われ者で、村議で死刑が決まってしまいます。涙ながらに素行の悪さを諌める女房に源太は、相撲取り崩れと称していたが実は武士の出であり、敵討の道中であったことを明かします。そこへ仇の猪熊雷元があらわれ、源太は雷元と渡り合って名剣を手にいれるというお話です。

    参考文献:国立国会図書館デジタルコレクション/個人資料
    [新内稽古本]男侠出世員唄 下:近八郎右衛門, 1886 [DOI]10.11.501/856658
    富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版

    17 min
  • 白藤源太(上)

    「男侠出世員唄」通称「白藤源太」は、東上総金置村に住む、喧嘩三昧の村の嫌われ者で、村議で死刑が決まってしまいます。涙ながらに素行の悪さを諌める女房に源太は、相撲取り崩れと称していたが実は武士の出であり、敵討の道中であったことを明かします。そこへ仇の猪熊雷元があらわれ、源太は雷元と渡り合って名剣を手にいれるというお話です。

    参考文献:国立国会図書館デジタルコレクション/個人資料
    [新内稽古本]男侠出世員唄 上:近八郎右衛門, 1886 [DOI]10.11.501/856657
    富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版

    15 min
  • 音羽丹七(下)

    「傾城音羽瀧」通称「音羽丹七」は、商家の若旦那・丹波屋七郎兵衛と吉原の遊女・音羽の物語です。音羽の元に通い詰めたために勘当となった七郎兵衛(丹七)は、加太淡島神社の神子、鈴振となって、町々を歩き生計を立てていましたが、ある日、吉原が忘れられずに音羽のもとにやってきます。
    題材となった事件では、心中に失敗した二人は刑罰を受けることになるのですが、新内では、丹七に気づいた音羽が人目を忍んで招き入れるというところまでが描かれます。

    参考文献:国立国会図書館デジタルコレクション/個人資料
    [新内稽古本]粟島音羽滝 下:近八郎右衛門, 1886 [DOI]10.11.501/856624
    富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版

    8 min
  • 音羽丹七(上)

    「傾城音羽瀧」通称「音羽丹七」は、商家の若旦那・丹波屋七郎兵衛と吉原の遊女・音羽の物語です。音羽の元に通い詰めたために勘当となった七郎兵衛(丹七)は、加太淡島神社の神子、鈴振となって、町々を歩き生計を立てていましたが、ある日、吉原が忘れられずに音羽のもとにやってきます。
    題材となった事件では、心中に失敗した二人は刑罰を受けることになるのですが、新内では、丹七に気づいた音羽が人目を忍んで招き入れるというところまでが描かれます。

    参考文献:国立国会図書館デジタルコレクション/個人資料
    [新内稽古本]傾情音羽滝 上:近八郎右衛門, 1886 [DOI]10.11.501/856623
    富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版

    9 min
  • 哥浪義助(下)

    「戀衣對白無垢」通称「哥浪義助」は、初代鶴賀若狭掾の作品で、吉原津田屋の哥波と池野屋義助との恋を描いた物語です。
    放蕩息子の義助は、父から勘当の身となり、哥波と一緒になれないなら死んだ方がましだと決心し、心中に向かうというお話です。

    参考文献:国立国会図書館デジタルコレクション/個人資料
    [新内稽古本]戀衣對白無垢 下:近八郎右衛門, 1886 [DOI]10.11.501/856638
    富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版

    8 min

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