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February 08, 20192019-02-08 No.3245「雲の水」雲の水を確かめようとしてまずは高く飛び上がってみてまるで届かないことが分かると今度は高くそびえたつ山のうえから飛び降りようとして険しい岩の壁をよじ登ってゆくそれでも雲には届かない上がってみるまでそれがわからない聞いた話をそのまま信じてはいない雲の水0 minPlay
February 07, 20192019-02-07 No.3244「それが無い或いは分からない」それが無い或いは分からないできないことを言われてしまう可能性のないことに時間をかけてもそれが無い或いは分からない先の短い道の途中で順序を付けて進んでゆく折れてしまった部品の話を耳にする心配する体裁を取り繕ってそれが無い或いは分からない0 minPlay
February 06, 20192019-02-06 No.3243「連れてこられたことへの礼」連れてこられたことへの礼を述べると慌ただしく荷物をまとめ上げて戸惑う人々を掻き分けながらその場から早く離れること試みるふと窓の方に目をやると外の景色がどこかおかしい感じがするあるはずのものがなくて見たことのないものが並んでいる0 minPlay
February 05, 20192019-02-05 No.3242「階段状の行き止まり」階段状の行き止まりに突き当たる複雑に見え決してそうではなく持ち合わせた力を使い果たす度に一段ずつよじ登る側からつけられる想像は当てにならずそこから先は登り切らないとわからない0 minPlay
February 04, 20192019-02-04 No.3241「破れかぶれ」破れかぶれどうしても結果の変わらないことが分かって悪い方へ追い込まれるその延長線上で元に戻すことを忘れてしまう気づくことが遅くなって手の施しようのない0 minPlay
February 03, 20192019-02-03 No.3240「あきらめつき」あきらめつきどうにもならないものをどうにかしようとして叶うはずもなく選ぶ基準をずらしながらまだ見ぬ未来に想いを馳せる不確かな言葉を並べてみても届くはずもなく拾われることもない0 minPlay
February 02, 20192019-02-02 No.3239「まわりこみち」まわりこみちぐるりとまわってもとの場所まわりこみち進んで踏み込んでみないと行く先のわからないそういうものだと回り続けているとやがてその列は延々と長くなってつながってひとつの輪になるそして安全なところから突然意見の飛んでくるまわりこみちの懲りて粉々0 minPlay
February 01, 20192019-02-01 No.3238「氷の夜」氷の夜に立ち続ける更けるにつれ気にかけられることもなくやがて人の姿も見えなくなって繫ぎ止めるものは何もなくなって記憶に残りたいと言ったまま帰ってこない人がいる最後に見かけた時のことは思い出せない真っ暗闇の高みの上から冷たい粉の落ちてくる不思議な感覚に囚われる0 minPlay
January 31, 20192019-01-31 No.3237「ほんの始まり」ほんの始まりどこにいる誰であれ落ちたり昇ったり止まったりまた動き出したりを繰り返す減ることのない荷物を背負って先の見えない坂道をゆく険しそうに見えそれほどでもなく大きなことではないと思えてもほんの始まりに過ぎない0 minPlay
January 30, 20192019-01-30 No.3236「役割の終わり」役割の終わり自分からやめるつもりがなくても役割の終わりいつの間にか必要とされなくなってしまう自然に薄められてゆく言われるまでもなくそれを理解した上でまだ何か出来るはずの余白を探し出そうとする0 minPlay