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January 29, 20192019-01-29 No.3235「壊すための壁」壊すための壁が作られて見慣れた建物の足元から順に隠してゆくじきに頭まで見えなくなってここがどこなのか分からなくなってしまう人がいなくなる時を見計らって壊すための壁の裏側へ入り込むと同じことを考える人たちと何度もすれ違った0 minPlay
January 28, 20192019-01-28 No.3234「よけいな気」よけいな気を使うよけいな気を使って根っこの部分で関わりを避けて通るやがて逃げ道も少なくなって追い込まれて岐路に立たされてしまうどこから来てどこに行くのかよけいな気の出元を辿る0 minPlay
January 27, 20192019-01-27 No.3233「棚の上」棚の上から見下ろす眺め一度でもそれを経験してしまうと怖くて降りられなくなることもなく自分から上がってゆく気づけば周りには誰もいない棚の上からはそれが分からないあからさまな流れにも人がいなくなってしまうと急に怖くなって降りられなくなってしまう棚の上から0 minPlay
January 26, 20192019-01-26 No.3232「つまみ出す」つまみ出す自分の中からつまみ出す弱いところが二重の輪になって居座り続けているその理由を確かめるまでもなく一刻も早く丸まっていないところをむき出しにする何度でも繰り返しつまみ出す0 minPlay
January 25, 20192019-01-25 No.3231「つながりの拒絶」つながりの拒絶近づくと離れてしまう遠くなるとそのまま見えなくなる意図したことが歪んで伝わってつながりの拒絶の理由になるでもそれだけではない気がするもっと別の何かでもっと根本的なところでつながりの拒絶0 minPlay
January 24, 20192019-01-24 No.3230「空っぽの帰り」空っぽの帰り最後の日に相応しい真っ白な世界を後にするいくつかの僅かなきっかけをたったひとつ拾うことなく空っぽの帰り0 minPlay
January 23, 20192019-01-23 No.3229「立入禁止の阻み」立入禁止の阻み理由を上回る理由でそれを超えるよく見えない足元を照らす灰色の灯りまだ繋がったままでいたいのに途切れ途切れになって聞こえなくなる他に出来ることは残されていない0 minPlay
January 22, 20192019-01-22 No.3228「震えの恐れ」震えの恐れ初期症状の現れ良くない前触れに隔離されるべき 震えの恐れ壁越しに聞こえてくる思わず連れて行かれる日を知ってしまう勝ち目のない争いの余地もない0 minPlay
January 21, 20192019-01-21 No.3227「呼ばれた二人」呼ばれた二人話が少し違っていて手持ち無沙汰で苦笑いどうにかきっかけを掴もうとして強いものにぶら下がる不思議な着物に近づいてみると辺り一面七色の川になって0 minPlay
January 20, 20192019-01-20 No.3226「積み残した荷物」積み残した荷物があとから自分でやってくるあるはずのないものがそこにある目を疑うような光景あり得なく説明のつかないことが日常的に何度も繰り返されるとそれが当たり前になって気に留める人もいなくなる同じようなことが起こってもまたきっと積み残した荷物はあとから自分でやってくる0 minPlay