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August 22, 20182018-08-22 No.3075「視点のゆれ」視点のゆれそういう事ばかりにかまけて居心地の良くなった狭い部屋から出て来ることもなくなったたまには違う空気が吸いたくなってすっかり錆びついた鉄の扉を開こうとする久しぶりに見た世界は思っていたものとはまるで違っていて足元からゆらゆら揺れる0 minPlay
August 21, 20182018-08-21 No.3074「それはどこへ」それはどこへ嫌いなはずの矛盾を抱え込んだままそれはどこへ消え掛かった記憶を最後と思って呼び起こして真正面から向かい合わせようとする言い逃れの必要もない明らかに時代が変わってもその場所で同じ月を見ている0 minPlay
August 20, 20182018-08-20 No.3073「色変わり」色変わり様変わりいつの間にか反転していて色変わり様変わりまるで意味の違うものになっている求めるものや正しいことはいつまでも同じではなく容易に変わってゆく色変わり様変わりの合間に動く地面のひび割れを見る色変わり様変わりの合間に0 minPlay
August 19, 20182018-08-19 No.3072「変わる気配」変わる気配ようやく今頃になって答えを急ぎ過ぎた諦めの後で変わる気配続く未来の前に見届けることも叶わなくなって動き始めるともう元には戻らないわかってることであっても変わる気配を前にして0 minPlay
August 18, 20182018-08-18 No.3071「行くべきところ」行くべきところを見失ってしまったあと時間を支配するという部屋の扉を叩いても誰もいない何もないそう感じられてしまう行くべきところはどこにもないと気づいたあと残された時間でできることを数えてみて意味もなく空っぽの部屋に横たわる0 minPlay
August 17, 20182018-08-17 No.3070「強い風」強い風が吹いても飛ばされないように必死でしがみつく声を掛け合い確かめ合ううちにひとつまたひとつ強い風に引き剥がされてゆく足元で強い揺さぶりまでかけられてしがみつくにも限界点を迎える0 minPlay
August 16, 20182018-08-16 No.3069「衝突の寸前」衝突の寸前意図せず引き戻されるかのように足が止まる事態が飲み込めないままにひとまず胸をなで下ろしていると後ろから尋常ではない衝撃を受ける水の中にいるように音が遠くなってゆっくりと重さを持って時間が進む0 minPlay
August 15, 20182018-08-15 No.3068「言い訳のわけ」言い訳のわけやらなくてもいいことにいつまでひきづられるようやくいなくなったと思った頃に嫌らしくもまた現れる一度こうなってしまうと抑えが利かなくなって望んでいないものが出てきてしまう0 minPlay
August 14, 20182018-08-14 No.3067「雨のうらやみ」雨のうらやみ意図せず未来を潰してしまう余計な荷物を増やしたあげく片方の自由まで奪ってがっかりした声を引き連れて少しずつ歩いてゆく0 minPlay
August 13, 20182018-08-13 No.3066「先々の予感」先々の予感自分で軌道修正できないのにひとり取り残されて動けないまま一日が終わるどうしようもなく何も起こらないどうしようもなく何も変わらない先々の予感わずかな休息に垣間見る身近な未来0 minPlay