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July 17, 20162016-07-17 No.2309「近くにいた」近くにいた確かめた時には十分な距離があって余裕で間に合うはずの隠し事に取り掛かると微かな振動を感じて慌てて壁の向こうの気配を感じ取ろうとすると背後から肩を叩かれる表情の意味が掴めないまま逃げ道のない近くにいた0 minPlay
July 16, 20162016-07-16 No.2308「立ち止まるひと」立ち止まるひと開けることのないはずの扉に偶然に手をかけてほとんど記憶にないしてきたことに気付いて身近な足元の驚きを隠せず立ち止まるひと大きな振り幅の間で回り道してきたことがわかる立ち止まるひと開けることのないはずの扉に0 minPlay
July 15, 20162016-07-15 No.2307「不安定な夏」不安定な夏突然の雨があがった後黄色い風船が打ち上げられて噛み合わせの悪い口元から漏れる小さく破裂する音があいまいな態度を正そうとする不安定な夏上下する肩と呼ばれない風皮一枚でつながってそれをめくりあげると不安定な夏になる0 minPlay
July 14, 20162016-07-14 No.2306「後追いの捉われ」後追いの捉われ空を見上げたまま出ない結果にまた苛まれる時間が経っても変わらないどこを目指しても変わらない後追いの捉われ立場が変わる度知らないことを都合よく捉えるやり直してみても変わらない何が起こっても変わらない0 minPlay
July 13, 20162016-07-13 No.2305「未来に行こう」未来に行こう捉われを捨てて同じように訪れる想像とは違う意外に現れる後ろには戻らない未来未来に行こうそれを壊して回してゆく0 minPlay
July 12, 20162016-07-12 No.2304「底のない沼」底のない沼許しあう心が失われて抱えるものがそれぞれ膨らんでしまう底のない沼気付いても抜け出す術は知らずゆっくりと沈んでゆくそこらじゅうに開いている見えない口に足を取られて逃れようとする力の反動でどこまでも沈む底のない沼0 minPlay
July 11, 20162016-07-11 No.2303「連絡の途切れ」連絡の途切れ来るはずのものが来ない落ち着かない日の続く連絡の途切れだれかれ尋ねても何が起きているのか何もわからずどうしようもなく不安になっていてもたってもいられずあたり構わず撒き散らす0 minPlay
July 10, 20162016-07-10 No.2302「調子乗りの後悔」調子乗りの後悔与えられた場所と機会の由来を捉え違えてしまって結果を出せないことが続くといつの間にかいなくなるやさしく救いの手がさし出されてもそれに反応することができない調子乗りの後悔0 minPlay
July 09, 20162016-07-09 No.2301「急いでもそこにいない」急いでもそこにいない見えないことを知りようがない悪気もなく遅れて現れる気楽に笛を吹いて空気の流れを変えるまたいつもと同じ待ちぼうけ0 minPlay
July 08, 20162016-07-08 No.2300「いなくなるのを待つ」いなくなるのを待つ荒立たせることを避けて顔のように見える窓を横目に途中で投げ出されてしまってもう構ってもらえなくなるなんとかやっていこうと決意していなくなるのを待つ足場を踏み外さないように誘導灯に従ってゆく0 minPlay