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July 07, 20162016-07-07 No.2299「想像よりも早く」想像よりも早くかなわなくなる日がやって来た意外な時に意外なところで何の準備もしないうちに気が付いていなかったのは自分だけ0 minPlay
July 06, 20162016-07-06 No.2298「控えの忘れ」控えの忘れあれほど自分に言い聞かせたことでも目の前の積み上げを前にすると無防備に言われるままに流されてしまう控えの忘れ今から過去へとこぼれ落ちてしまうもの何の役にも立たず意味を成さない優れたものになり損なって衰えに抗う術もなくなって刻んだはずの控えの忘れ0 minPlay
July 05, 20162016-07-05 No.2297「月は出ている」月は出ている暗い空の雲の切れ間に何も見えなくなっても行くべき場所を映し出す突然の雨にずぶ濡れになって投げ出してしまいたくなっても頭の上はるか高いところに月は出ているそれに気付けないこともあるどうやっても気付けない人もいる月は出ている0 minPlay
July 04, 20162016-07-04 No.2296「太陽の揺らぎ」太陽の揺らぎ頂上に辿り着く頃には手に負えない状態になっていて変えようとしても余計なことは何も言えずに真上から容赦なく叩かれる果てしなく照り続ける太陽の揺らぎ0 minPlay
July 03, 20162016-07-03 No.2295「首を掴む」首を掴む逃げ場なく追い込んでから出方を待つ上から押さえ込んだまま身動きの取れない間に何を思う首を掴むその跡が残る0 minPlay
July 02, 20162016-07-02 No.2294「あわてもの」あわてものまとめようとしてねじれを生み出す疲れを隠しきれずこぼれてしまう正確に時間通りのつもりであってもやがて穴が見つかってそこに吸い込まれてしまう明かりの消えたままの部屋の中へ0 minPlay
July 01, 20162016-07-01 No.2293「壁に当たる」壁に当たる目を瞑ったままで壁に当たる想像のしづらい意外な後姿ふらつきを抑えようとして危うく崩れ落ちそうになる待ち構えたように次から次へと覆いかぶさって何も見えなくなった再び壁に当たる再び壁に当たる0 minPlay
June 30, 20162016-06-30 No.2292「自分で閉じる」自分で閉じる時間をかけてようやく開かれたものを見ないほうが良かった訳ではなく何となく続けられなくなって焦げ付いた匂いのする坂道をうつむいたまま登ってゆく懐かしい場所を通り過ぎるどこまでも時間を戻りながら自分で閉じる0 minPlay
June 29, 20162016-06-29 No.2291「夜中に掴まる」夜中に掴まる掴まった時に目の覚める再び眠りに落ちる黒い線が形を変えながら黒い線に行く手を阻まれ夜中に掴まる0 minPlay
June 28, 20162016-06-28 No.2290「許される人」許される人のそう見えてそうではないところわずかな混乱も見せることなくひとつずつ居るべき場所へと速やかに片付けてゆくどこまでも期待のない許されない人のそう見えてそうではないところ無機質な日々0 minPlay