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May 28, 20162016-05-28 No.2259「無駄のない」無駄のないむやみに慌てずに空白を埋める必要はない報われないことにも意味のある流れを見失わず地面に足をつけて無駄のない来るはずのない機会を待ちながら柔らかな心で期待もせずに0 minPlay
May 27, 20162016-05-27 No.2258「意味不明の紙」意味不明の紙がいつの間にか張り出されていてそれだけで異様な様子が伝わってくるしきりに何かを訴えかけているようでそれが何なのか誰にも解り得ない特別でもなくどこかで同じような意味不明の紙が風に舞い上がってやがて土へと還ってゆく0 minPlay
May 26, 20162016-05-26 No.2257「偶然に会う」偶然に会う立ち止まったあとどうすればよいか分からず意味のない言動に走りだす偶然に会う時間と距離がまるで掴めないまま地面に荷物を置き去りにしながら行ったり来たりを繰り返す偶然に会う0 minPlay
May 25, 20162016-05-25 No.2256「動かない箱」動かない箱詰め込まれて動かない箱距離を保ったままで我慢しながら待っているようやく動き出すように見えてすぐにまた止まってしまった0 minPlay
May 24, 20162016-05-24 No.2255「となりの憂鬱」となりの憂鬱途中までしかない壁をはさんで近い距離で同じ向きに座って尋ねるでもなく話し始める前後する話の流れを追えないまま無意識に相槌を打ってやがてそれが形になって放たれるとなりの憂鬱0 minPlay
May 23, 20162016-05-23 No.2254「また来る」また来る予感のするまたやって来る少しだけ抑えが効かなかっただけでまた来る気のするまたやって来る見えないはずが見えたような気がする次に現れる黒くてよく分からない低い声で二度目の挨拶呆れた様子で説明も省いて同じ川を先導してゆく0 minPlay
May 22, 20162016-05-22 No.2253「その日だけ」その日だけ呼ばれて閉じられた輪の中に入り込む明日が来ればまた元どおりその日だけ最後の段落の中にいる膨大な時間が流れたあと膨大な時間が流れてしまったあと行き場をなくした輪の中で次の道筋を気の向くままに押し拡げる0 minPlay
May 21, 20162016-05-21 No.2252「治りそうもない」治りそうもない治る気配のない祈るように手を合わせて再び現れる黒い影に怯える治りそうもない治る気配のない行く先は見えず通り過ぎた道を確かめながら遡る0 minPlay
May 21, 20162016-05-20 No.2251「似合わない二人」似合わない二人がすれ違う階段で大勢の視線を集めながら時間は止まってしまった似合わない二人が言葉もなく凍りついたように動かなくなったまま次の朝を迎えた0 minPlay
May 19, 20162016-05-19 No.2250「背後から来る」背後から来る前と同じような感じで背後から来るこれからの展開に気が重くなる紛らすことも許されない抜け出してはまた引き込まれる再発の谷で見つけたはずの手掛かりは脆くも崩れてしまってまた再び背後から来る0 minPlay