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May 19, 20162016-05-18 No.2249「聞いてないこと」聞いてないことを言う聞いてないことを言う必要のないところばかり手厚く意味もなく何度も繰り返す聞いてないこと順番待ちの行列に言いたげな顔で割り込んでくる0 minPlay
May 17, 20162016-05-17 No.2248「覚めない悪い夢」覚めない悪い夢眠りに落ちる度少しずつ進んでは連れ戻される昨夜の出来事に振り回され過ぎでありえないことも信じてしまういないはずのところにいる0 minPlay
May 16, 20162016-05-16 No.2247「車輪のゆくえ」車輪のゆくえいつの間にかひとつだけなくなっていたそれがいつなのか誰も分からず車輪のゆくえ取り返しのつかないことが起こると頭からそれを消し去ってしまうその頃車輪はひとりで隙間を抜け角を曲がり坂を下って車輪のゆくえは車輪のみが知る0 minPlay
May 15, 20162016-05-15 No.2246「白い壁と雑音の部屋」白い壁と雑音の部屋時折窓に文字が描かれる行く先々で背後からついてくる白い壁と雑音の部屋扉を開けるといなくなって鏡の前にまた現れる0 minPlay
May 14, 20162016-05-14 No.2245「もどるべき」もどるべき場所が見つからない進むべき道がわからないもどるべきではないのかもしれない最初から勘違いしてしまっている埋められたままの宝物はどこ忘れ去られた約束は何もどるべき場所が見つからない進むべき道がわからない0 minPlay
May 14, 20162016-05-13 No.2244「屋根の上の月」屋根の上の月持たれ掛かるようにして屋根の上の月ぼんやりと座っている陰に隠れたかと思うとまたひょっこりと顔を出す時折飛び上がってみたりしても誰にも気づかれない0 minPlay
May 12, 20162016-05-12 No.2243「片側だけのゆがみ」片側だけのゆがみまっすぐになるように直してもまたゆがんで何度となく行ったり来たりお互いの相手側から見たそれぞれ片側だけのゆがみ繰り返し直し続けてもいない間にまたゆがんでいるいない間にまたゆがんでいる0 minPlay
May 11, 20162016-05-11 No.2242「同じものが同じ場所で」同じものが同じ場所で同じ時に同じものが同じ場所で同じ時に遠くまで響き渡る同じものが同じ場所で同じ時に同じものが同じ場所で同じ時に目の前にあるのに届きそうもない0 minPlay
May 10, 20162016-05-10 No.2241「傘のない」傘のない予め知らされていたあれから時間が経っても少しも良くなる気配のない時間を過ぎてようやく現れるまともな人がいなくなって疲れることが多くなって気がつくと傘そのものになって傘のない0 minPlay
May 09, 20162016-05-09 No.2240「許しを得る祭」許しを得る祭周りを囲まれた中訪れてくれるのをうつむいたままで待っている水の蓋を開けて届くように話しかける砂の山を崩しながら小さく声をあげる0 minPlay