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August 23, 20152015-08-23 No.1980「賽をふる」賽をふる振られた折り合いをつけようと賽をふる闇雲に繋がりを持とうとしても求めていたものとは違う誰かに決めるらしい二つの影が複雑に絡み合って見たことのない形を作る過ぎたことはもう誰も気にしてはいない賽をふる0 minPlay
August 22, 20152015-08-22 No.1979「燃える地面」燃える地面続きは見えず帰りの選択どちらにもなり得るうまく心を扱えないままに何の疑問も持たずに乗り込んで言いたいことが分からなくなると過ぎ去ったものに脅かされる過ぎ去ったものに脅かされる燃える地面続きは見えず0 minPlay
August 21, 20152015-08-21 No.1978「点かない灯」点かない灯原因はいくつもあって容易に答えにはたどり着けない灰色の山が崩れてしまって虚しく空回りするそれをどうする事もできずそこにあるものさえ見えなくなる時間切れまでわめき散らして取り返しのつかない覚悟をする0 minPlay
August 20, 20152015-08-20 No.1977「会うはずのない」会うはずのないまだ会うべきではない時に避けようのない事態になってあれこれ揺れる余裕などなくて会ってしまうと戻るべきではないところへ強引に引き戻されるあれこれ揺れる余裕などなくて会うはずのないまだ会うべきではない時に会うはずのない0 minPlay
August 19, 20152015-08-19 No.1976「前の夜」前の夜余計なことは考えずになるべく楽な方を選んでも少しずつ苦しくなって明日のことが重みを増す早く過ぎればいいのに時計は殆ど動こうとしないやがて天井が動き出して壁も崩れてしまって前の夜の真ん中に吸い上げられてしまう0 minPlay
August 18, 20152015-08-18 No.1975「波に浮かぶ車輪」波に浮かぶ車輪見慣れない骨の形読めない記号が並んでいる波に浮かぶ車輪空と海の間で時計みたいに回っているかつて居た場所の面影もなくやがてまたここを離れて どこまでも漂ってゆく0 minPlay
August 17, 20152015-08-17 No.1974「雨を連れ」雨を連れ雨を連れてくる行く先々で雲行きが怪しくなって再びため息をもたらす明るい空に囲まれた灰色の雲慌てて駆け込んで雨宿り雨を連れ雨を連れてくる0 minPlay
August 16, 20152015-08-16 No.1973「東の宮の窓」東の宮の窓から夜の線路が続く風景ふと呼び出されその訳を聞くと怖くて仕方なくて不安に押し潰されそうだと出来ることは何もないそこには行けないとしか言えず0 minPlay
August 15, 20152015-08-15 No.1972「夜の高速道路」夜の高速道路高い柱をよじ登ると普段行けないところに出てしまうどこまでも続く足跡ぼんやりと橙色の合間に黒い影が浮かびあがる両足で思わず走り出して変わらない風景の間をどこまでも先の見えない夜の高速道路0 minPlay
August 14, 20152015-08-14 No.1971「家にはいない」家にはいない足りなくなって自分でうまく整えようとしてめったにない行動に出る怯えたようなふりをして来たるべき時を待つでもそれは来ないことも分かっている0 minPlay