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August 13, 20152015-08-13 No.1970「色の迷い」色の迷いどうしても決められない決めたかに見えまた迷い始める誰かれ構わず色に染めて強引に引き連れようとしてもそれぞれに違う色の迷い余計に分からなくなってしまうぶつかり合う色の迷いいつまでも何ひとつ決められずにいる色の迷い0 minPlay
August 12, 20152015-08-12 No.1969「呼ばれない花」呼ばれない花のひそやかな夕暮れ普段通りの役目を終えて坂道を上ってゆくすっかり暗くなった空の遠くのほうで騒がしくなって呼ばれない花の時間になると色とりどりの光が隙間から見え隠れする呼ばれない花のひそやかな夕暮れ呼ばれない花0 minPlay
August 11, 20152015-08-11 No.1968「ぼくがいた」ぼくがいた小さくなってうずくまって黙ったまま動かないぼくがいた何も見えず耳をふさいでおびえたまましゃべらないないはずのものばかりにすがりつくようにしてぼくがいた0 minPlay
August 10, 20152015-08-10 No.1967「亀裂」亀裂治りそうにない跡を辿ると亀裂いつの間にか水浸しで余計な結果を産み出す前に身を退くべきだと諭される滲み出る亀裂の合間から滲み出る亀裂片足だけで立っている亀裂止みそうにない雨の中で余計な結果を産み出す前に身を退くべきだと諭される0 minPlay
August 09, 20152015-08-09 No.1966「裏のめくれ」裏のめくれ踏み込んでしまった後にこうなることが分かっていても取り憑かれたように止めようとしないあてがった布に染み込んでゆくにごった水の色0 minPlay
August 08, 20152015-08-08 No.1965「朝の見送り」朝の見送り既に決まっていること十分に分かっていたはずでも見送りの時がくるうまく整理できないうちに同じ様につられてしまって何も言えなくなってしまう朝の見送り0 minPlay
August 07, 20152015-08-07 No.1964「自分で止める」自分で止める止めてしまう始まる前に終わらせてしまう続きのない半端な話を産み出しては形にもならずそこから先は見えない仕組みになっているそんな筈はないそれでもそう思わせる自分で止める止めてしまう始まる前に終わらせてしまう0 minPlay
August 06, 20152015-08-06 No.1963「黄色い風船」黄色い風船風船の花束を両手一杯に抱えてそれは見える人にしか見えていない赤い果物がぶら下がっているのを子供たちは欲しくて仕方ない様子でそれは見える人にしか見えていない0 minPlay
August 05, 20152015-08-05 No.1962「見つけてもらえない」見つけてもらえない古ぼけた映像から切り取った無理のある煽り見つけてもらえない同じ頭を必死に見つけようとそこら中にあってどこにもないまだまだ動きが足りない動いてさえいない思わずぶつかりそうになって足をくじいてしまうまた乱暴な放送が流れてくるそろそろ違う事を考え始める見つけてもらえない0 minPlay
August 04, 20152015-08-04 No.1961「さえぎる線のない」さえぎる線のないさえぎる線のない違いに引きずられたりしない離れた場所に波を伝えるさえぎる線のない さえぎる線のない少しでも近づこうとして届くことはないと分かっても止めることはない0 minPlay