Sign up to save your podcastsEmail addressPasswordRegisterOrContinue with GoogleAlready have an account? Log in here.
July 05, 20152015-07-05 No.1931「うしろにさがる」うしろにさがるさがり続けるたとえ何かが潜んでいたとしても雲のゆくえが見つかるまでうしろにさがるさがり続ける横殴りの雨が降り続けていても雲のゆくえが見つかるまでうしろにさがる知られることのないうしろにさがる誰も気付いていない0 minPlay
July 04, 20152015-07-04 No.1930「表の入れ替わり」表の入れ替わり赤い枠に入れられて足音もなく近付いていた誰も気付かないうちに入れ替わりはじめていた気を紛らわすことばかり入れ替わり重みもなくあしらわれて着るものでしかその身を保てない袋の中身に気を取られる表の入れ替わり0 minPlay
July 03, 20152015-07-03 No.1929「最期のやり取り」最期のやり取り何度も忠告を受け絶え間なく現れる壁に阻まれてそれを知ると容赦なく降ってくる塞がれた窓は開くこともなく残り時間を削り続ける最期のやり取り0 minPlay
July 02, 20152015-07-02 No.1928「となりの隙間」となりの隙間埋まることのないそれを見ている人がいる急に地面が光りだして少しだけ見え隠れする言われるまでもない決して埋まることのないとなりの隙間0 minPlay
July 01, 20152015-07-01 No.1927「曲がれない」曲がれない終わりなき列変われども微動さえできず西陽の傾き具合に手を焼いてしまうそれを反対方向から眺めている浮ついた感じの旗を掲げて曲がれないその様子が軽々しい言葉で綴られる曲がれない曲がれない0 minPlay
June 30, 20152015-06-30 No.1926「橋の上の緑」橋の上の緑気になって仕方がない白い服で寝そべって流れを眺めている同じ種類だと分かるとあれもこれもひとつにつながって気がつくと橋の上の緑にそのものになっていた橋の上の緑0 minPlay
June 29, 20152015-06-29 No.1925「わらにまみれのをかける」わらにまみれのをかけるわらにまみれのをかける追いかける声が届かなくなっていつのまにひとりきりになったわらにまみれのをかける0 minPlay
June 28, 20152015-06-28 No.1924「なりゆき」なりゆきに任せて何年も経ってなるようにはならずにいつまでもおいてけぼりやがて変わるはずなのにその日が来る気配もなく組み入れられて出口を無くす任せられないなりゆきの果て0 minPlay
June 27, 20152015-06-27 No.1923「いる場所が違う」いる場所が違うもう交わることもないそんなに変わらないと言われそれを鵜呑みに手繰り寄せどうしても埋められそうにない離れたまま近づくことのない余計なことばかり浮かんで内側は沈んでいる内側から沈んでゆくいる場所が違う0 minPlay
June 26, 20152015-06-26 No.1922「崩れた壁と空」崩れた壁と空灰色の向こうの鮮やかな青に目を奪われ気付くことが出来なかった間に合わないことが分かると急に気持ちが軽くなって時間が止まったような気がしたその後も少しも変わることのない崩れた壁と空0 minPlay