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June 25, 20152015-06-25 No.1921「星に言われた」星に言われたとかいう話を疑ったまま聞いていた最後までいたのは自分達で追い出せれることはなかった轢かれないように気をつけて街灯のない通りを抜ける最後までいたのは自分達で待っていたその時が来ると星に言われた0 minPlay
June 24, 20152015-06-24 No.1920「頭上の水滴」頭上の水滴突然落ちてくる待ちくたびれ諦めてしまった後濡れた地面の上に座り込んで頭上の水滴頭上の水滴灯が途絶えてもう誰も訪れることのない頭上の水滴0 minPlay
June 23, 20152015-06-23 No.1919「夏の至り」夏の至りたまには早めに出かけてみる夏の至り陽が沈むまでの間に見覚えのない角を曲がると月は何処にも見えない悲しい歌が聞こえてくる夏の至り儚い夢の結末夏の至り0 minPlay
June 22, 20152015-06-22 No.1918「丘の上へ」丘の上へ連れ立って歩いてゆく二列になってはみ出したりしないで丘の上へ突然雨が降り始めて傘を分け合って急ぎ足で坂を登る丘の上へ時間にはまだ余裕がある丘の上へ少しずつ人が集まってくる0 minPlay
June 21, 20152015-06-21 No.1917「違わない」違わない浮かんだり沈んだり見えない壁に遮られたり足早に通り過ぎるすれ違う時間を取り返そうとして動きはじめた誰も責めたりしない取り返しのつかない違わない0 minPlay
June 20, 20152015-06-20 No.1916「落ちる夢」落ちる夢落ちる夢脈絡もなく追い詰められ落ちる夢落ちる夢高すぎる屋根の上にいてあとがない淵に立って遠くを眺めているとやがて陽が暮れてきて一緒になって落ちろという0 minPlay
June 19, 20152015-06-19 No.1915「次はどっち」次はどっち次はどっちどちらでもない流れてくるものをひとつひとつ確かめながら次の手掛かりを探し出そうとする 反応速度を高めて見込みのない話を何度となく聞かされてもまるで揺れ動くことなどない次はどっち0 minPlay
June 18, 20152015-06-18 No.1914「既に来ていた」既に来ていた薄汚れた記憶を少しずつ辿ってみると既に来ていた意外な発見が続くと何を見てきたのか分からなくなる重ねてきたはずの高さが急に不安になって臆病風に吹かれる間に既に来ていた既に来ていた0 minPlay
June 17, 20152015-06-17 No.1913「地下の道」地下の道を進むどこも汚れていない塵ひとつ見つからない丸みを帯びた白い道次々と運ばれてゆく地上に出るまでの間に幾つもの影とすれ違う地下の道0 minPlay
June 16, 20152015-06-16 No.1912「朝のはじまり」朝のはじまり新しい世界の入り口に立って腕を伸ばす朝のはじまり傾いた地面に耳をあてると雨が降り始める永遠に続くはずのない限られた朝のはじまり目の前に感じられた朝の名残を0 minPlay