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February 24, 20142014-02-24 No.1435「ひとりずつ」ひとりずつ名前を呼ばれて白い廊下のほうへ向かってゆく三人のうちの誰かと会って予期しない大げさな答えを言い放ってしまうと最初から行かない方がいいと0 minPlay
February 23, 20142014-02-23 No.1434「夜の青い空」夜の青い空夜の青い空明日の準備をしているまだ始まったばかり夜の青い空夜の青い空止まることのない流れ確かめ合って消えてゆく0 minPlay
February 21, 20142014-02-21 No.1432「不思議な写真」不思議な写真に写るかつての自分の姿見たことのない服を着て何か言いたそうな様子であいまいな背景に隠れている不安げな時代のあとさき隣あわせのよく知る顔その隙間が一瞬光ってやがてそこから色褪せていった不思議な写真に写っている0 minPlay
February 20, 20142014-02-20 No.1431「立体交差」立体交差の橋の上曲がった先は何処につながる壊れた傘の残骸のあと手慣れた片付けの休むことなき腕大きな坂に辿り着いて物足りなさにふらり呑み込まれる都合良く変わり続ける明かり毎日はとてもたいへん0 minPlay
February 19, 20142014-02-19 No.1430「甘い目算」甘い目算が大事になってあり得ない展開に流れ込む先に出口を探そうとして余計な事は何も考えたりしない甘い目算が取り繕うとする見誤って言い逃れる次の話を探し出してきて学びのない甘過ぎる目算0 minPlay
February 18, 20142014-02-18 No.1429「支える足」支える足が役に立たずに何倍もの時間を要してたったこれだけしか手に入れられないどれほどそれを求めたとしても必要な補給を取ろうとしない風に吹かれた言葉に流され降り続く雨は止みそうにない0 minPlay
February 17, 20142014-02-17 No.1428「曲がらない」曲がらない曲がるはずのない塊が風に舞い上がっている届かない届くはずのない抱えたものが空に浮かんでいるある日少しだけ時間ができると誰もいない駅を乗り継いで懐かしい海に辿り着くと曲がらない曲がるはずのない水平線がゆがみはじめたぐにゃりぐにゃりとゆがみはじめた0 minPlay
February 16, 20142014-02-16 No.1427「白い地面」白い地面を削ってゆく削れども姿は現れないそこら中が白に染まって日が暮れるまであとわずか少しずつ人は集まって来るそして夜が始まる白い地面を削ってゆく0 minPlay
February 15, 20142014-02-15 No.1426「踏む音がする」踏む音がするどこまでも足跡のないやがてすれ違う速度を落とす真夜中窪んだ地面を手探りで進む大それた発言は続きそうにない止むこともなく降り続けるやがて冷たい水へと変わる0 minPlay