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December 26, 20132013-12-26 No.1375「減り続ける」減り続ける何処までも下がる昨日のことは忘れてしまいたい止まって欲しい目も当てられない状態になってこんなはずじゃない理由も分からずにどうすることもできない0 minPlay
December 25, 20132013-12-25 No.1374「やさしい人」やさしい人が何か話そうとするそっと遮りその先は聞かないまた少し諦めたような表情をして小さく笑ってそこから離れる晴れることのない霧の立ち込めた迷路に入り込んだやさしい人抱えたものはだんだん大きくなってやさしい人の両手に余ってしまうまた少し諦めたような表情をして悲しそうに小さく笑おうとする何もないあるはずのない場所へと続く迷路に入り込んだやさしい人0 minPlay
December 24, 20132013-12-24 No.1373「憧れの街」憧れの街が変わる様子に戸惑いつつしがみつく晴れ渡る青い空に浮かぶ月の姿に気を取られるうち泡のように消えてゆく街並に子供たちだけが気づいていたそれを見届けようとした0 minPlay
December 23, 20132013-12-23 No.1372「走る季節」走る季節が通り過ぎてゆく掴もうとしてもするりと抜けてゆく振り返る暇も与えられないそれをもぎ取ろうとすることもない走る季節に煽られて飛び込んで散らかしてしまう次の日が訪れることを夜空に向かって祈っている0 minPlay
December 22, 20132013-12-22 No.1371「誰も違いに気づかない」誰も違いに気づかない普段と同じ振る舞いでその方程式の歪んだ目線で挨拶を交わす塞いだ気分にそぐわないあからさまな飾りを纏って思い切ったはずの役に立たない風に吹かれる何も変わらない普段通りの日誰も違いに気づかない0 minPlay
December 21, 20132013-12-21 No.1370「間に合うあかり」間に合うあかりが間に合わなくなってぎくしゃくしてしまうと隙間を見つけて隠れる事の重大さに気が付くと不平を言う人もいなくなった断片を繋ぎ合わせるだけの謎解き叶えてあげられない0 minPlay
December 20, 20132013-12-20 No.1369「冬の遠ざかり」冬の遠ざかり雨の降る甘い匂いのする街角で黒い山羊がこっちを見てるにやり笑って集まってくる雨の冷たさは凍える程でにわかに信じられなくなった0 minPlay
December 19, 20132013-12-19 No.1368「慌てる距離」慌てる距離を前にしてどうすることも出来ない両手が塞がってしまっていて傘まで必要になってしまうと儚く脆い慌てる距離を保てなくなる0 minPlay
December 18, 20132013-12-18 No.1367「こうじゃない重ね」こうじゃない重ね細い糸の結びを解いてわずかな違いを見つけては執拗に責め立てる波に揉まれて丸くなると原型を留めず元の姿もわからずこうじゃない重ねを繰り返す0 minPlay
December 17, 20132013-12-17 No.1366「橋の上から」橋の上から見下ろすと吸い込まれそうになって足元は不安定になる風の強さに慄き身体の底まで冷えきって今すぐここから離れたくなる0 minPlay