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December 06, 20132013-12-06 No.1355「告げる音」告げる音が微かに聞こえてきたきちんと身づくろいをして訪れる最後の使いに失礼のないように単調な繰り返しの告げる音が少しずつ近付いてくるじわり滲んで動けなくなる0 minPlay
December 04, 20132013-12-04 No.1353「赤い信号」赤い信号暗闇に光る小さな粒が集まって変わらずに止まったまま大きな塊になって救いようのないゆがんだ印になる0 minPlay
December 03, 20132013-12-03 No.1352「記憶の薄らぎ」記憶の薄らぎ満ち欠けする月の朧曖昧な空の境界線地中深いところから続く結び付ける糸は途切れがちでどうしようもない記憶の薄らぎ0 minPlay
December 01, 20132013-12-01 No.1350「森の湖畔」森の湖畔の木々の上からこぼれ落ちる光の粒そこだけふわり明るくなってそれからふわり浮かんでいってたとえ誰かに遮られてもまわりこんで先にたどり着く0 minPlay
November 30, 20132013-11-30 No.1349「秋の戯れ」秋の戯れ枯葉の道を隙間のないふたつの影がそうなる前に逃げるように陰に隠れて気づかれないようにしていても手を振りながらやってくるふたつの影に見つかってしまう0 minPlay
November 29, 20132013-11-29 No.1348「行き場のない」行き場のない時はどこに行けばいいきっかけを失って手遅れになって得るものを得ようとしないから得られないままになって行き場のない身体と心はふらふらと夜の闇に溶けてゆく0 minPlay
November 28, 20132013-11-28 No.1347「あがりきりのない」あがりきりのないあがりきり渇いたまま真夜中の不安定な鍵盤の音訪れるあがりきりのない余計なものを切り捨ててあがりきりのない0 minPlay
November 27, 20132013-11-27 No.1346「残像」残像が消えずに刻まれる奥深く痕が消えないくらい透明な視界が得られることはもはやあり得ない絵空事開いたはずの入り口がゆっくり静かに閉じてゆく0 minPlay