「開いたら最後、一気読みしちゃう」と2025年始から本好きの話題をかっさらっている村山由佳さんの小説『PRIZE』の感想を話しました。大きなネタバレはなし…ですが細かい内容にも触れますので、何も知りたくないよ!という方はご注意ください。ゲストは漫画家の伊藤階さん(https://x.com/ikanoshigai)です。
業界騒然?リアルすぎる文芸業界小説
『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズの大ベテラン・村山由佳さん
ハリウッド映画みたい…最初の導入がめちゃくちゃうまい!
天羽カインという超有名作家の華やかさとパワハラ気質のバランス
金持ち目線のあふれでる悪態がおもしろい
「ドキュメンタリーとかノンフィクションみたいな筆致」
「緊張感の種類としては欅坂46の映画」
正解のない編集と作家のいろいろな関係
「女の才能にのめりこんでいく女が好きってこと?」「……好きですねえ!」
本がしばらく読めなかったけど『PRIZE』読破したら読めるようになった
なぜ小説読めないときも自己啓発本は読めるんだろ?
ホリエモン『多動力』に出てくる1日のスケジュールが異常すぎる
自己を啓発せずディティールを楽しむコアな読み方
■あらすじ
“天羽カインは憤怒の炎に燃えていた。本を出せばベストセラー、映像化作品多数、本屋大賞にも輝いた。それなのに、直木賞が獲れない。文壇から正当に評価されない。私の、何が駄目なの?
……何としてでも認めさせてやる。全身全霊を注ぎ込んで、絶対に”
賞(prize)という栄誉を獰猛に追い求める作家・天羽カインの破壊的な情熱が迸る衝撃作!
■お手紙はこちらから💌
Xやインスタでは「#悪友ミッドナイト」でもどうぞ
https://forms.gle/9e1NWSgs4nckCaeA9
◎劇団雌猫のSNS
https://twitter.com/aku__you
https://www.instagram.com/gekidan_mesuneco/
music: Scandinavianz - Purple SkyCreative Commons - Attribution 3.0 Unported (CC BY 3.0)
Free Download: hypeddit.com/scandinavianz/purplesky