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2000年から書き続けているプログ記事(一部は2009年から始めたFacebookの記事)、あるいは、拙著『書物の時間』(1989年)、『『努力する人間になってはいけない』(2013年)、『シラバス論』(2019年)の一部をGoogleの「音声概要」による解説会話で再編したもの。会話音声上、一部、漢字などが正しく読めていない場合がありますが、お許しください。元記事の再現力は90%くらい。漢... more
FAQs about 『芦田の毎日』:How many episodes does 『芦田の毎日』 have?The podcast currently has 280 episodes available.
June 13, 2025〈教育〉という言葉の語源について — 『シラバス論』よりこの解説会話は『シラバス論 — 大学の時代と時間、あるいは〈知識〉の死と再生について』における「教育」という言葉の語源と歴史的変遷の記述についてのものです。日本では、「教育」という言葉が孟子の時代から存在したものの、庶民の営みに適用されることはなく、江戸時代中期以降に限定的な用例が見られ、明治時代に箕作麟祥がeducationの訳語として定着させるまで、その使用は稀でした。一方、西洋におけるeducationの語源は、ラテン語の「引き出す(educere)」と「養う(educare)」に由来し、古くは「産育」の意味合いが強かったとされています。しかし、17世紀以降、学校がeducationの中心的な場としての地位を確立するにつれて、その意味は「教える」ことへと変遷し、現在私たちが考える「教育」の意味が形成されたと筆者は結論付けています。...more8minPlay
June 13, 2025『シラバス論』書評 — 大学における学問の意義この書評は、芦田の「シラバス論」を中心に据え、その内容と重要性を考察しています。著者は、「コマシラバス」が子どもの社会経済的格差を是正し、学習意欲の格差(インセンティブ・ディバイド)を乗り越える手助けとなると評価しています。また、**「家庭の文化性」の不足を補完する「カリキュラムの文化性」**の概念を強調し、大学が地域や社会の「負の側面」を批判・提言し、知的収蔵庫として機能することの重要性を論じています。最後に、大学における学問の意義、特に古典テキストの読解が、個人の意見形成だけでなく、長期間にわたる他者の知見と対話することの重要性を示し、大学とテキストが格差から人々を解放する役割を果たすことを結びとしています。...more7minPlay
June 13, 2025映画『あの日の指輪を待つきみへ』 — 約束とは。芦田宏直氏による「約束と愛の純粋性」と題された文章は、2007年の映画『あの日の指輪を待つきみへ』と、比較対象として『ニュー・シネマ・パラダイス』について論じています。この文章は、特に**「約束」の概念に焦点を当て、それが時間や個人の意識を超えて持つ永遠性や純粋性を考察しています。著者は、若い頃の約束が裏切られることで、かえってその意味が深まること、そして「約束」が愛の本質であり、禁欲的な美しさを持つことを力説しています。登場人物たちが交わす約束の重要性や、それがもたらす「赦し」とは異なる意味での成就や喪失**が、両作品のラストシーンを通じて描かれていると述べています。...more6minPlay
June 13, 2025名作『ブロークバック・マウンテン』に見る故郷と喪失芦田宏直氏による論評は、映画『ブロークバック・マウンテン』について述べています。筆者はこの映画が従来の「ホモ映画」や「普遍の愛」の物語ではないと主張しています。むしろ、少年時代の感傷や故郷への愛、そして人間が成長する中で感じる悲哀を、二人の男性の関係を通して描いていると解釈しています。特に、登場人物の行動やセリフが幼少期の孤独や友情を喚起させると分析し、映画の感動的なシーンや無音の演出が、人間の無意識の深層に訴えかけると評価しています。...more8minPlay
June 13, 2025ウーシアの変遷、デカルトの主観、サイバネティクスこの文章は、古代ギリシャ哲学の「ウーシア」概念が、ラテン中世から近代にかけてどのように変容し、その本来の意味が失われていったかを概観しています。特に、「ウーシア」が「essentia(本質)」として訳され、「existentia(実存)」との対立の中で捉えられるようになった経緯を説明し、サルトルの実存主義にもその影響が及んだことを指摘しています。さらに、デカルトによる「主観(subject)」の登場が、essentiaとexistentiaの対立を統合し、真理の根拠が「救いの確実性」から「私の確実性」へと移行したことを論じています。このデカルト的な「確実性」が、後の行動主義やサイバネティクスにおける学問統合の動機となったと述べています。最終的に、ウィーナーのサイバネティクスが、主観の確実性に立脚した「一致」論を超え、「実際の行動」に基づく「システム」という新たな外部を見出したことが示されています。...more7minPlay
June 13, 2025授業期間中の小テスト評価と期末試験評価との関係について芦田宏直氏の「小テストと期末試験の評価関係」は、授業中の小テストの評価を期末の単位認定に使用すべきではないと主張しています。著者は、小テストが学生の学習度ではなく、教員の教育効果を測るためのツールであると説明し、その目的は今後の授業運営へのフィードバックにあると述べます。小テストの点数を単位認定に含めると、期末試験が形骸化し、学生が短期的な記憶に頼りがちになるため、長期的な知識や理解の定着度を測る試験本来の目的が損なわれると論じています。さらに、単位制の趣旨や学習時間の意義にも触れ、最終的な履修判定は包括的な理解度を測る期末試験に一本化されるべきだと強調しています。...more7minPlay
June 12, 2025緊急入院しました — 病院選びは難しい芦田氏が突然の腹痛に見舞われ、救急搬送から入院、そして退院に至るまでの個人的な体験が綴られています。特に、病院選びの難しさや、入院中に感じた医療スタッフの対応への不満、そして医療制度全般への疑問が詳述されています。また、この経験を通じて得た健康や人生に対する哲学的な考察も述べられており、最終的には入院費用や今後の対策についても言及されています。...more9minPlay
June 12, 2025息子・太郎による22歳一人での帰省このブログは、筆者である太郎が京都へ一人で帰省した際の記録です。父親の代理として親戚の結婚式に出席することになった太郎は、久々に再会する祖父母や親戚との交流を通じて、家族の絆や血のつながりの大切さを強く実感します。特に、幼い頃に遊んだいとこたちとのゲームでの交流や、テレビ局への就職を応援してくれる親戚の温かい言葉に触れ、自身の成長と将来への決意を新たにする様子が描かれています。また、関西と関東のお笑い文化の違いに気づくなど、多様な発見と学びがあった帰省となったことが綴られています。...more7minPlay
June 12, 2025小椋佳「さらば青春」について — 僕は呼びかけはしないこの一連の文章は、**小椋佳の楽曲「さらば青春」**を中心に展開されています。著者は、自身のiPodからこの曲が流れてきたことをきっかけに、高校生の頃に後輩から小椋佳を知った思い出や、当時のレコード購入事情、さらには実家で小椋佳本人と母親が対面したエピソードなどを綴っています。特に「さらば青春」については、発表当時の学生運動に対する決別宣言というメッセージ性を解説し、時代を超えて共感を呼ぶその普遍的な価値を力説しています。また、著者が選ぶ小椋佳のベストソング5曲も紹介されており、楽曲への深い思い入れと分析が示されています。...more6minPlay
June 12, 2025くだらない授業(5) — 英語表記か、カタカナ表記か本書「英語とカタカナ:自動車整備教育の意義」は、自動車整備の授業評価と教授法の改善について論じています。特に、K先生とH先生の授業におけるパワーポイントの進化に注目し、画像、文字、実物の組み合わせが理解を深める上で効果的であることを指摘しています。著者は、カタカナ部品の名称を英語の意味と結びつける教授法を推奨しており、単なる音での記憶ではなく、意味での理解が学生の学習負担を軽減し、自動車整備業界のレベル向上に繋がると主張しています。また、整備工が「マニュアル職」として扱われる現状に対し、意味を理解して働く専門職としての教育の重要性を強調しています。...more6minPlay
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