あくまでオイラの私見であり、暴論ですが、賃金を今の倍以上に上げる事がもとより、配送の内容によっては勤務行程を分け、トータルで“法令遵守”できる環境にすべきなのです。つまり、長距離ドライバーは“週休5日”にする代わりに、勤務時間は2日で48時間拘束でも、休憩・仮眠時間を差し引いたら、36時間…週休2日の人と変わらない状態にし、短距離の配送担当は1日あたりを6時間に絞る代わりに、担当区域毎にチームを組んで情報を共有し、スムーズな連携を取る様にすれば良いのです。
では、そもそも物流業の人手不足や輸送コスト問題が生じるかと言えば、社会科において物流の裏側を学ぶ機会もなければ、消費者目線では、鉄道や海運の重要性をガン無視した挙句、“即日直送”を望むあまりに、ドアtoドアに対応できるトラック陸送が持て囃され過ぎたからです…即ち、国の整備事業が高速道路へ全振りした結果、折角の鉄道路線が使われなくなり、天候に左右されやすい事を理由に海運業を蔑ろにした結果、長距離運転を強いられるドライバーが増え、それを嫌う若年層が、職種的に惨めだと感じ、寄り付かなくなるのです。
かつて物流において、国鉄が叩かれた一番の理由も、一部の職員が自分の職務の本懐を悟れず、また、職員間のパワハラが横行していたからこそ、利用者心理から敬遠され、大量輸送の優位性や定時運行の保証といった長所を活かせず仕舞いで、事業継承したJR貨物が苦戦を強いられるのです。まさしく、先人の“今さえ良ければ”って考えが、次世代の担い手を悉く潰してしまった“実例”です、