「米関税影響は軽微…旭化成の通期予想、2年連続営業最高益更新の要因」　旭化成は９日、２０２６年３月期連結業績予想の営業利益が前期比１・５％増の２１５０億円と２年連続で過去最高を更新する見通しを発表した。米国の関税政策などによる為替レートの円高進行や石油化学市況の悪化で同２８０億円の減益要因を盛り込みながらも全体として営業増益を確保する。