お正月だというのに串柿とスルメしか買えなかったおじいさんは、大川に歳暮としてそれを投げ込みました。

お父さんに冗談で「宝船を買ってこい」と言われた男の子は本気にして、宝船を買いに町に行きました。

ある日の事、ウサギとカメがかけっこをする事になり、空を飛べるフクロウが審判を引き受けました。

ある山寺に、一人の怠け者の和尚さんと働き者の小僧さんが住んでいました。

道に迷った漁師のおじいさんが、不思議なカモシカに連れて行かれた立派なお屋敷で、美しい娘さんと出会いました。

吉四六さんの村にスイカ泥棒が出るようになりました。

暑い夏のある日、お侍がお供と一緒に山の峠にある一件の店に立ち寄ると、

ある男が町で初めて鏡を見て、その中に亡くなった父親の顔を見つけて喜んで買って帰りました。

大阪の鴻池の大金持ちの長者と、兵庫の貧しいタコ取りの漁師が、四国の金毘羅道中で親しくなり、あれこれ話をしました。

ある年の暮れ、お日様がお坊さんに姿を変えて村にやってきました。