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インタビュー
産経新聞論説委員兼外信部編集委員・河崎真澄
「台湾海峡の問題を忘れてもらっては困る」
河崎真澄さんが執筆した『李登輝秘録』が出版されて1年になる。それは、李登輝・元総統が亡くなって1年ということでもある。この1年、台湾をめぐる情勢は大きく違っている。河崎さんは、それは世界での台湾に対する注目度が大きく高まったことだ、と言う。
李登輝・元総統の一周忌を前に、『台湾有事 どうする日本 2027年までに中国の台湾侵奪はあるか』が出版された。河崎さんは、共著者として執筆に参加している。
河崎さんは、その執筆の動機を、「台湾と中国大陸の歴史的な関係から、台湾海峡には危機がいつ起きてもおかしくない。それに備えておかなければならない」と語る。「台湾海峡の問題を忘れてもらっては困る」という思いで執筆したのだ、という。
最近、高まっている台湾有事の論議が、どうして始まったのか。そして、台湾海峡の問題を、ゼロサムではなく、複合的なパラメーターから見るにはどうすれば良いのか。
21世紀の紛争は、実際の軍事行動ばかりとは限らない。サイバー攻撃、テロなど様々な形態がふり、従来のイメージとは違う。例えば、サイバー攻撃に台湾と日本が協力して対処することができる。台湾と日本が互いに補い合うことで、国際貢献ができる。そして、欠かすことのできない隣人になり、国際的な発言力を高める。
台湾に対する理解を深め、一方通行でない対等な関係ができてこそ、そうした発展ができる。それが、川崎さんの提言だ。
【河崎真澄(かわさき・ますみ)】
現職:産経新聞東京本社編集局外信部編集委員兼論説委員
1987年、産経新聞社に入社。シンガポール国立大学華語研究センターに派遣留学。経済部記者、外信部記者などを経て、2002~06年に台北支局長。東京本社経済部次長を経て、08~18年に上海支局長。15年から論説委員を兼務。18年に東京本社に帰任、現在、論説委員兼外信部編集委員。19年4月~20年2月に長期連載「李登輝秘録」を執筆。著書に『還ってきた台湾人日本兵』『李登輝秘録』、共著に『日本人の足跡』『闇の中の日中関係』『食の政治学』『歴史戦』など。
使用曲 蕭敬騰(Jam Hsiao)「已讀不回94我(LEAVE YOU ON READ)」
台南市のザボンを日本に、台南市がプロモーション
中秋節のギフトとして珍重、日本向けの収穫が始まる
日本の学校給食に提供、政治家に贈呈
日本向けザボンは出荷前に摂氏1度で12日間の低温殺虫
台湾産ザボン、昨年に20年振りに日本向け輸出が再開
台南市でのサボン栽培面積は1109ヘクタール、全台湾の27%でトップ
台湾産ザボンの最大の輸出先は中国大陸、2020年は輸出全体の73%
日本、シンガポールへの市場拡大を推進
東京パラリンピック、入場行進の実況は「台湾です」に続いて「チャイニーズ・タイペイ」名称も紹介
東京オリンピック入場行進の「台湾です」だけの紹介から調整
蔡英文総統、パラリンピック台湾代表団の結団式に出席
108日振りにゼロ、8月25日の新型コロナウイルス域内感染者
蔡英文総統、「気を抜いてはいけない」
陳時中・指揮官、「2週間の観察が必要」
台湾製ワクチンの接種が始まる、初日に蔡英文総統も接種
高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)が生産
ファイザー・ビオンテックのコロナワクチン、台湾への供給が確定
鴻海精密創業者の郭台銘氏がビオンテックと直接交渉
ファイザー・ビオンテックのワクチン、8月28日から登録開始
台湾でのコロナワクチン接種率、少なくとも1回は40%
最大野党・国民党の主席選挙が始まる、4人が立候補
現職主席で立法委員の江啓臣氏、元彰化県知事の卓伯源氏、孫文学校校長の張亜中氏、元主席で前新北市長の朱立倫氏
国民党主席が頻繁に交代、党勢衰退の原因の一つに
過去の国民党主席
対中国大陸政策が焦点の一つ、「92年コンセンサス」をどうするのか
柯文哲・台北市長の台湾民衆党との提携は可能か
与党・民進党に対する支持率がこの5年で最低22.6%、コロナ感染が影響
最大野党・国民党への支持率も低下18.4%
野党第二党・台湾民衆党への支持率は大幅上昇15.6%、
最も多いのは「支持政党なし」30.8%
8月の豪雨による農業被害は5億台湾元以上、パパイアの損失最大
ピーナッツ、ドラゴンフルーツ、龍眼、グアバなども大きな被害
被害最大は嘉義県、次いで高雄市、南投県、屏東県、雲林県、台南県、彰化県
蔡英文・総統が久々のインタビュー、日本の「文芸春秋」
「1国2制度」は絶対に受け入れない
台湾の半導体産業の競争力、アメリカ・日本と補完関係に
アメリカ・日本が台湾海峡に感心、中国大陸の軍事拡張へのシグナル
CPTPPへの加盟、経済・貿易政策全体を再検討
自分は「台湾人」、76.8%
自分は「台湾人であり中国人でもある」、%
自分は「中国人」、8%
2021年7月 台湾民意基金会の世論調査による
「台湾独立」46.6%
「両岸統一」11.1%
「現状維持」26.4%
新型コロナウイルス感染が減少、8月13日は域内4人
東京オリンピックがますます政治化、台湾・中国大陸の対立を招く
台湾の人気芸能人の「小S」こと徐熙娣さん、
東京オリンピックで活躍する台湾の選手を「国手」(国家代表選手)と発言
中国大陸のネット軍団から「台湾独立」だと攻撃
「小S」さん、中国大陸でも芸能活動を行う台湾の芸能人
中国大陸でのCM契約打ち切り相次ぐ、3000万台湾元以上の損失
人気歌手の蔡依林さんも攻撃受ける
与党・国民党、中国大陸からの「小S」さんへのネット攻撃を批判
最大野党・国民党「政治は横に置いておこう」、台湾と中国大陸は良好な雰囲気作りを
「小S」さんが沈黙破る、「私は台湾独立ではありません」
東京オリンピックと政治
バドミントン金メダリストの帰還、空軍が戦闘機ミラージュを出して歓迎
東京オリンピックでの台湾選手活躍、蔡英文政権への支持率を下げ止め
新型コロナウイルス感染、8月6日の域内感染は10人
コロナ対策「レベル2」、8月23日の期限後も維持
台北市・新北市、飲食業の店内飲食を解禁
インタビュー
放送研究者・山田充郎
「台湾のラジオ放送、最新事情(下)」
山田充郎さんは、台湾国際放送の前身時代からのリスナー歴60年近くになる。
それだけでなく、台湾の域内の放送事情にも詳しい。
3回に分けて、最新の台湾ラジオ事情を、歴史を踏まえながらお話いただく。
台湾を何度も訪れている山田さんだが、新型コロナウイルス感染の影響で1年以上、台湾に来ることができない。
リモート方式で東京にいらっしゃる山田さんにお話をうかがった。
今回は第3回、最終回。
【山田充郎】
山田充郎(やまだ・みつお)
※作品
海峡両岸対日プロパガンダ・ラジオの変遷第01回
「中国の放送と国民政府(大陸時代)の対日放送(1923~1949)」
https://shukousha.com/column/proparadio/6205/
海峡両岸対日プロパガンダ・ラジオの変遷第04回
「自由中国之声の成立と初期の日本語放送(1949~1970)」
https://shukousha.com/column/proparadio/6320/
海峡両岸対日プロパガンダ・ラジオの変遷第07回
「外交環境の変化と日本語放送の脱皮(1971~1980)」
https://shukousha.com/column/proparadio/6772/
海峡両岸対日プロパガンダ・ラジオの変遷第09回
「1980年代の台湾と日本語放送の変貌(1981~1990)」
https://shukousha.com/column/proparadio/6984/
(インタビュー:早田健文)
【後半は台湾の最新情報】
台湾の新型コロナウイルス感染対策、「レベル2」に引き下げ
4段階の感染対策のうち上から2番目の「レベル3」から、3番目の「レベル2」に
手洗い、マスク着用、ソーシャルディスタンスなどは維持
新型コロナウイルス感染は7月30日に21人、減少傾は続く
新型コロナウイルス・ワクチンの接種率(少なくとも1回)が30%近くに
ワクチンの獲得量は948万回分もやはり不足、接種現場で混乱
台湾製ワクチン、「国端」ワクチンの接種希望登録が始まる
蔡英文総統、「国端」ワクチンの接種希望を登録
チェコが台湾に3万回分のワクチンを無償提供
台湾の夏の果物、ドラゴンフルーツ(火龍果)は高い栄養価
サボテンの果実、真っ赤で刺のある果皮が特徴
鉄・マグネシウムはリンゴの8倍、ビタミンも豊富
便通改善効果、お腹が弱い人は注意
白い果肉は収穫期が6~11月
赤い果肉は5~12月
水不足から一転、豊富な降水量
桃園市の石門ダム、647日ぶりの放水
東京オリンピックが開幕、「チャイニーズ・タイペイ」は104番目に入場
唐鳳(オードリー・タン)政務委員、東京オリンピックへの参加を取り消し
「日本側の防疫措置を考慮」
新型コロナウイルス感染対策、7月27日から「レベル2」に引き下げ
4レベルのうち現在の上から2番目の「レベル3」から、3番目の「レベル2」に緩和
7月27日~8月9日
集会人数制限、室内は5人を50人に緩和、屋外は10人を100人に緩和
マスク着用、店舗に入る際の実名登録制、ソーシャルディスタンスは規制変えず
飲食業の室内飲食はすでに解禁、自治体の判断に委ねる
感染拡大が続く台北市、新北市は店内飲食解禁を先送り
仏教団体の慈済、ビオンテック(ファイザー)のワクチン500万回分を契約
台湾積体電路(tsmc)、鴻海精密工業(HONHAI)、慈済が各500万回分、合計1500万回分を輸入して政府に寄付
政府によるワクチン調達の困難を民間が克服、到着時期は未定
モデルナのワクチン、政府が3600万回分の調達契約に調印
ワクチンの台湾への到着率は低いまま、陳時中・指揮官「今はまだ売り手市場」
高端の台湾製ワクチン、衛生福利部が「緊急使用許可(EUA)」を承認
量産が可能に、8月には少量供給を開始
高端の台湾製ワクチン、第三段階の治験を加速
海外市場への展開を計画、来年まずは東南アジアと中南米
正規の薬事登録も推進
蔡英文・総統の台湾製ワクチン接種、時期は未定
台湾の新型コロナ感染が減少傾向続く、16日は域内29人
蔡英文総統、「すでに890万回分取得、7月末に接種率25%達成」
台湾積体電路(tsmc)と鴻海精密工業(HONHAI)のワクチン、9月末に到着か
仏教団体の慈済、ワクチン贈呈を申し出
ワクチン接種の希望登録、「18歳以上」にまで年齢引き下げ
アストラゼネカとモデルナの選択が可能
ワクチンなければ感染抑制できないのか?
2回目は1%未満・1回目は16%の接種率で、感染者は100万人当たり1日1人(7日間平均)
東京オリンピック、台湾チーム(チャイニーズ・タイペイ)が結団式
蔡英文総統が団旗を手渡す
「天才IT大臣」唐鳳(オードリー・タン)政務委員が東京オリンピックに出席
「日本人が一番好きなのがオードリー・タン」、蘇貞昌・行政院長
(その後、防疫関係で唐鳳(オードリー・タン)政務委員の出席は取り消し)
最大野党・国民党の主席選挙、卓伯源・元彰化県知事が出馬を宣言
党中央の対中国大陸を批判、「92年コンセンサス」「1つの中国・各自解釈」を捨てた
現職の江啓臣・主席、「92年コンセンサス」は一貫した主張
国民党主席選挙、7月24日の投票予定がコロナ感染拡大で延期
新型コロナウイルス感染、一進一退も減少傾向続く
台湾での域内感染は7月8日18人、9日32人
感染対策「レベル3」、7月12までの期限が7月26日までに延期
部分的に規制緩和、注目の店内飲食は条件付き緩和
新北市は店内飲食は禁止継続、自治体の多くが追随
台北市の青果卸売り市場での感染、拡大緩和も感染確認続く
日本から台湾に無償提供されたワクチン113万回分、台湾に到着
総統府が歓迎、「友情ワクチン」
蔡英文・総統、「7月末に接種率20~25%に」
700万回分が台湾に到着
台湾のワクチンメーカー「高端」、第3段階の治験をパラグアイで実施
新型コロナウイルス感染の内需産業への影響、「無給休暇」が2万人超え
民進党の邱義仁・台湾日本関係協会会長、「台湾独立の宣言、現在は不適切」
陳水扁・元総統のラジオ番組に出演して語る
邱義仁氏は民進党・陳水扁政権の国家安全会議秘書長、総統府秘書長など要職を歴任
現在は対日窓口機関のトップ
邱義仁氏、「台湾独立は台湾人民が決定できることではない」「アメリカは根本的に不賛成」
インタビュー
放送研究者・山田充郎
「台湾のラジオ放送、最新事情(中)」
山田充郎さんは、台湾国際放送の前身時代からのリスナー歴60年近くになる。
それだけでなく、台湾の域内の放送事情にも詳しい。
3回に分けて、最新の台湾ラジオ事情を、歴史を踏まえながらお話いただく。
台湾を何度も訪れている山田さんだが、新型コロナウイルス感染の影響で1年以上、台湾に来ることができない。
リモート方式で東京にいらっしゃる山田さんにお話をうかがった。
【山田充郎】
山田充郎(やまだ・みつお)
※作品
海峡両岸対日プロパガンダ・ラジオの変遷第01回
「中国の放送と国民政府(大陸時代)の対日放送(1923~1949)」
https://shukousha.com/column/proparadio/6205/
海峡両岸対日プロパガンダ・ラジオの変遷第04回
「自由中国之声の成立と初期の日本語放送(1949~1970)」
https://shukousha.com/column/proparadio/6320/
海峡両岸対日プロパガンダ・ラジオの変遷第07回
「外交環境の変化と日本語放送の脱皮(1971~1980)」
https://shukousha.com/column/proparadio/6772/
海峡両岸対日プロパガンダ・ラジオの変遷第09回
「1980年代の台湾と日本語放送の変貌(1981~1990)」
https://shukousha.com/column/proparadio/6984/
(インタビュー:早田健文)
台湾で梅雨の季節が終了、本格的な夏の天気が始まる
7月2日の新型コロナウイルス感染確認は57人、減少傾向が続く
コロナ対策レベル「レベル3」が7月12日まで、引き下げ可能か検討中
新型コロナウイルス調達、台湾積体電路(tsmc)と鴻海精密(HONHAI)に政府が正式委託
仏教団体「慈済基金会」も500万回分の寄贈を申し出、蔡英文・総統が証厳法師と対話
台湾でモデルナのコロナワクチンを代理生産へ、交渉中
台北市の青果卸売市場での集団感染、感染者が引き続き増加
台北市の総合食品市場、環南市場で集団感染が拡大
入境時の検疫が強化、全数にPCR検査
入境者の出迎え禁止、違反は罰金15万台湾元
インドで最初に見つかったデルタ株、屏東県で感染クラスター発生
台湾全有権者による住民投票、コロナで8月28日を12月18日に延期
「アメリカ産ラクトパミン残留豚肉の輸入解禁」、「藻礁保護のためのLNG陸揚げ施設建設」、「第4原子力発電所計画の再開」など4テーマで住民投票
投票日延期で結果にどう影響
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前半は「台湾通信」と題して、その週の最新の政治や社会の動きをまとめてお伝えしています。
後半は台湾に関する様々な分野の話題を録音やインタビューを交えてお伝えしています。ただし、毎月第二日曜日は「玉山クイズ」です。台湾に関するクイズを一問出題してリスナーの皆さんにお答えいただく番組です。正解者の中から抽選で20名を選んで台湾ならではのプレゼントをお送りいたします。