食物繊維は繊維質のものが食材に入っているか否か、が決め手なのではなく「小腸で吸収されずに大腸まで届くこと」が定義です。つまり人間の消化酵素では消化吸収できない食材であり栄養素が食物繊維といえます。ではそれらがどのような役割を果たすか、①セルロースは便の傘を増す、毒素を取り除く、などの他に腸内細菌が餌として使用すれば酢酸を発生させて血糖の吸収を抑制します。②ペクチンとガム類も血糖の吸収を抑制させて血糖値の急上昇を防ぎます。ペクチンとガム類は酪酸も発生させて、細胞の増殖に寄与します。これはがん細胞の発生原因にもなりうると言われていて、ペクチンとガム類を多く含むレモンの皮やリンゴの皮は食べ過ぎに注意です。そういえば青森のりんご農家に癌の方が多いのはわかる気がします。大腸の役割は水分を吸収して弁を作り出すことと、その際に酪酸と酢酸の吸収で二酸化炭素を発生させること、これがいわゆるオナラです。