「報道倫理消失に危機感…慶大が提唱、アテンション・エコノミーから距離を」 ニュースのファクトやデータ以上に共感や感情に訴える発信が影響力を振るう時代が到来した。第51回衆議院議員総選挙においては感情をぶつけるような投稿がSNSで氾濫している。こうした時代の報道機関のあり方を慶応義塾大学が提言した。注目や関心を集めて経済的利益を生みだす「アテンション・エコノミー」から距離を置き、報道プロセスの透明性を確保すべきと提唱する。報道主体が多様化する中で、いかに提言を社会に浸透させるかが課題となる。(小寺貴之)