「フィジカルAI時代のロボット設計のあり方を探る…カギは日本の強み、〝やわらかさ〟の配置」 AI(人工知能)駆動を前提にロボットのハードウエアや制御系を設計し直す研究が広がっている。カギとなるのは“やわらかさ”の配置だ。従来も接触や摩擦など、厳密に設計しきれない要素は材料や制御の柔軟性で対応してきた。こうしたやわらかさの使い方は適材適所であり、研究者の経験やノウハウとして日本の強みになってきた。だが一般化が難しく、AIの学習を困難にしている。フィジカルAI時代のロボット設計のあり方を探る。(編集委員・小寺貴之)